大手ではない中規模の結婚相談所の無料相談に行きました。
中規模の相談所とは、全国展開している会社ではなく、地域密着でかつ関西に支店をいくつか出している結婚相談所。
大阪には15社あったので、その15社の中規模相談所全ての無料相談に行きました。
中規模相談所のメリット
中規模の結婚相談所で受けた説明は、大手結婚相談所とそれほど変わりません。
結婚相談所と結婚情報会社の説明から始まって、自社の料金とシステムの話をしてくれます。
大手より少しくだけた感じの無料相談です。
「大手相談所のサービスは良くない」と説明し、かなり大手相談所のことを悪く言うところが多いです。
料金は各相談所によりバラバラ。
中規模の結婚相談所の中には、連盟に加盟せず独自の会員だけで相手を探す相談所もあります。
独自の会員で活動する相談所は、会員数300名以上いるそうですが、やはり人数が少なく感じます。
5万人以上在籍している連盟の方が魅力があります。
しかし、同じ相談所内でのお見合いや交際は、カウンセラーが会員の希望や条件などをすべて把握しているので成功しやすい、というメリットがあります。
中規模の相談所の代表者は、頭が良く、やり手の人が多いです。
兎にも角にも代表者の方針で相談所の特色が出ます。
代表者の考え方ひとつで、利益追求の相談所になっていることもありますし、スタッフ全員で徹底したサポートを実践している素晴らしい相談所もあります。
中規模相談所のデメリットとして、代表者がやり手で魅力ある人である反面、代表者自らが担当してくれる場合とスタッフが担当する場合に差が出ることがあります。
中小規模の相談所にとって必須の連盟とは?
大手の結婚相談所では、自社の会員の中だけで結婚相手の検索からお見合いまでを運営しています。
これは、独自の会員だけで何万人もいる場合のみ可能な形態です。
その他のほとんどの結婚相談所では、それぞれの会員を、その相談所が加盟している大きな連盟に登録します。
そしてその連盟内で、全国の相談所から登録された数万人の会員を共有するというシステムになっています。
そのシステムがあるからこそ、たとえ小さな結婚相談所でも数万人の会員から相手を選べるということが可能なのです。
大きな連盟は、日本結婚相談所連盟、日本ブライダル連盟、日本結婚相談協会、日本仲人連盟、など。中には上場しているほどの大きな会社もあります。
最近はその連盟が増えてきていることが非常にややこしいのですが、この連盟というシステムが、飛躍的に結婚の成功率を伸ばしています。
今では、パーティーや友人の紹介、合コン、出会い系のサイト、出会いバーや相席居酒屋などの他のどんな婚活よりも「結婚相談所に入会することが最も結婚できる」と断言できるでしょう。
しかし、一般の方にとっては「どの連盟に加盟している結婚相談所がいいの?」と不安になります。
いま日本で一番大きな連盟は、日本結婚相談所連盟、通称IBJ。
以前は「IBJに入っていれば間違いない」と伝えていましたが、最近は他の連盟も努力しています。
いつかはIBJを抜きたい、いや、ぶっ潰したいと思っています。それぞれの連盟が、協力、合併、脱退、などを繰り返しながら、熾烈な会員獲得競争をしています。
将来は違う連盟の方が良くなる可能性もありますが、こればかりは現段階で誰にも分かりません。