「三ヶ月で結婚を決めないといけないのでしょうか。」
長年続くお見合い文化において、結婚前提で出会った男女が一番結婚を意識しやすいベストなタイミングが三ヶ月という理由からです。
アラサー世代になると、「好きになった男性がたまたまバツイチだった」というケースも増えてきますよね。
3組に1組が離婚をする現代、「離婚歴があるから絶対にダメ!」というイメージも薄れていますが、中には付き合ったり、結婚したりしないほうがいいバツイチ男性がいるのも事実です。
危険度の高いバツイチ男性ほど、付き合う前や結婚する前は本性を上手に隠しているため、「この人は避けたほうがよいかも」と気づくのに時間がかかってしまうもの。
今回は、好きな人や彼氏がバツイチだった場合に、絶対にチェックしておきたいポイントをご紹介します。
「好きになった人・結婚を考えている人がバツイチなんです」という相談を筆者自身も受けることがあります。
魅力的なバツイチ男性もいれば、離婚という同じ過ちを繰り返すであろうバツイチ男性も存在するため、その悩みはさまざま。
では、バツイチ男性のあり・なしはどこで判断すればいいのでしょうか?
この記事では、以下の項目にわけて注意したいチェックポイントを解説していきます。
・離婚原因について
・普段の行動、発言について
・元妻・子どもとの関係性について
気になっているバツイチ男性・彼氏に離婚原因を尋ねたことはありますか?
まだ付き合っていない段階なら聞いたことがないかもしれませんが、お付き合いしているのであれば、必ず聞いておきたいポイント。
離婚原因を聞くことは勇気のいることですが、お互いのために明らかにしておくことが大切です。
下記の離婚理由を持つバツイチ男性は避けたほうが無難です。
どんなに素晴らしい人間でも価値観の不一致は起こり得るものですが、離婚原因が上記4つのうちのどれかに当てはまる男性は”難あり”です。
もしも気になっている男性や、交際中の彼の過去の離婚理由が上記である場合、そのお付き合いは考え直したほうが良いかもしれません。
特に、DVやモラハラは改善しにくい「本性」ですから、注意が必要です。
付き合っているだけ・友達として接しているだけではその一面になかなか気づきにくいものですが、潜在的にそういった傾向がある男性とは、平穏な交際・結婚生活を営むことはできません。
ただし、自ら離婚原因を話せている人はそれだけ「まだマシ」だと言えるかもしれません。
本当に反省していないバツイチ男性は、自分の悪かった部分すら自覚していませんから……。
離婚に至る原因は人それぞれです。
たまたま彼と彼の元奥さんとの相性が悪かっただけかもしれませんし、仕事が忙しいなどタイミング的な問題も考えられますよね。
しかし、危険なバツイチ男性は、相性やタイミングだけでなく「性格的」な問題もある場合が少なくありません。
普段の行動・発言から、”あり”か”なし”かを見極めていきましょう。
判断する材料は以下の行動・発言です。
真剣な話題を出したときや、自分の痛い部分を指摘されたときに黙り込むタイプの男性には要注意!
言葉で説明したり、意見を述べたりしなければ伝わらないことのほうが多いのに、そういうときだけ黙ってしまう男性とは結婚生活の中でもギクシャクしがちです。
生活を共にするとなれば、なおさら大切な話や決断しなくてはならない話題が出てきますよね。
そういう癖がある男性は、恋人としても夫としてもぶつかり合うことが多くなってしまうため避けたほうが◎
些細な会話の中で、小さな嘘をついてしまう男性もよくありません。
嘘をつくということは、自分の行動に後ろめたさがある証拠です。
一度や二度、引っかかる部分があっただけならまだしも、彼と関わっていく中で「これもまた嘘なんじゃ……」と感じることが多いのなら要注意。
彼は離婚を繰り返すようなタイプの男性かもしれません。
自分をよく見せたいがために嘘をついてしまう癖のある男性はプライドが高く、浪費・浮気などのリスクを伴う場合が多いため、結婚には向きません。
「見栄を張りたい」「自慢したい」という気持ちが強いと、身の丈にあった生活ができないものですから、交際相手には選ばないほうが良いですね。
仕事だけでなく、友人関係や恋人・家族に対しても責任感を持っているかどうかも、大切なチェックポイントです。
結婚経験があろうがなかろうが、自分の行動に責任を持てない人と人生を共に歩むことはできません。
彼の言動を注意深く聞いてみてくださいね。
結婚を前提として交際をする場合、金銭感覚がおかしいと感じる男性は避けたほうがベターです。
夫婦は心の繋がりだけでなく、生計も共にしていくパートナーですから、
「浪費家」「ギャンブル好き」
など金銭感覚にギャップのある男性とは平穏な結婚生活を営むことはできません(もちろん、ありあまる富をもっているならば話は別でしょうが……そうとは限りませんよね)。
彼に対して「お金遣いが荒い」と感じるならば、結婚の話をする前に金銭面の話し合いしっかりと行う必要があります。
典型的なモラハラ・DV男性が持つ考えかたのひとつに、「自分は自由にするけれど彼女はダメ。絶対に許さない。」というものがあります。
この手のタイプの男性は自分の欠点を認められず、反省すらできていないことがしばしば。
もしかすると、彼がバツイチである所以はそこにあるのかもしれません。
話し合いを続けることで解決できる問題もあるかもしれませんから、「当てはまっているものがあるから絶対に結婚したらダメ!」というわけではありませんが、上記について普段から気になるようであれば黄色信号です。
交際・結婚当初は本性を隠していたり、良く思われたいという意識が働いたりして「いい夫」然としていても、時間が経つにつれてモラハラ・DV夫に変化する可能性があります。
また、モラハラ・DVに走る人は、二面性を持ち合わせている傾向にもあります。
離婚に至った理由として「元夫からのモラハラ・DV」を挙げる女性たちの中でも、結婚するまで元夫のそういった気質に気づかなかったという人は少なくありません。
二面性があるからこそ、結婚してみないとわからないという部分が強いため、普段から彼の言動をしっかりと観察し、判断することが大切です。
最後のチェックポイントは、元妻・子どもとの関係性についてです。
離婚原因も家庭環境も、離婚した夫婦の数だけ存在しますし、彼氏(または好きな男性)目線で一方的に聞かされた話にどれだけ信憑性があるかもわかりません。
しかし、以下で紹介するチェックポイントに当てはまるなら要注意!
さっそく診断していきましょう。
決定的に相手が悪い場合でも、別れた奥さんの悪口ばかり言っている男性は信用できません。
離婚に限らず、恋愛でも元カノの悪口ばかり言っている男性は嫌ですよね……。
お相手女性に聞いてほしい・理解してほしいという気持ちから、前の配偶者の悪口を言ってしまうこともあり得ますが、相手だけが悪いかのように自分を正当化する男性は、もしかするとその裏に「後ろめたい気持ち」が潜んでいるから悪口を言っているのかもしれません。
前の奥さんの話を聞いた際に、ついつい彼の口から悪口が飛び出してしまうだけならば許容範囲ですが、普段から悪口を言っているような人は避けるようにしましょう。
前妻との間に子供がいる場合、自分に親権がなくても家族仲が悪くても、養育費を支払う義務が父親にはあります。
養育費を払うことは当然の義務ですから、それができないということは責任感がない証拠だと判断できますね。
前妻が再婚して支払い義務がなくなっていたり、話し合いの上、双方の合意で支払わなかったりするならば話は違いますが、支払い義務があるのに支払っていない男性は「アウト」だと考え、避けたほうが◎
これは、前妻の悪口を言うのと同じパターンですよね。
ただし、場合によってはこの場合の方が恨みは深いかもしれません。
奥さんとは上手くいっていたのに、家族や親戚が何か邪魔をしてきたせいで離婚に至っているのなら恨みは深いでしょう。
家柄や財産などの問題、子供の教育の問題など、理由は様々ですが、それが原因で離婚してしまっているのはちょっとかわいそうですよね。
でも、だからと言って、あなたの前でその家族や親戚の悪口を延々と言い続けるのは、ちょっと人間性に問題ありの可能性があります。
まあ、1回くらいは不満をぶちまけても許してあげましょう。
でもそれ以降も、その話をことあるごとに続けたり、あなたの家族や親戚がどんな人間かまでチェックしてきたら、ちょっとヤバイかもしれません。
気になるバツイチ男性・バツイチ彼氏に、どれくらい当てはまる項目がありましたか?
結果をいえば当てはまるチェックポイントが多ければ多いほど、危険度の高い男性だと言えます。
20代後半・30代に差し掛かると「たまたま好きになった相手がバツイチだった」というケースが増えてきますが、その場合、冷静さと客観的な視点を持ってその人と接することがポイントとなります。
そうすれば、彼が離婚した原因もなんとなく見えてくるかもしれません。
もちろん離婚に至った理由が「価値観の不一致」であり、誰かが悪いというわけではないケースも考えられますが、いずれにしても、さまざまな視点で恋愛・結婚に適している男性なのかチェックすることが大切です。
・離婚原因について
・普段の行動、発言について
・元妻・子どもとの関係性について
この3つをチェックしてみても、まだ結婚に自信が持てないのであれば、結婚する前に半年でもいいので同棲することをおすすめします。
先ほどからも言っているように、一緒に生活するまで危険な兆候をさらさない男性は山ほどいます。
ただし、同棲となるとそれは別です。
確実にボロが出てきます。
できれば週末同棲ではなく、しっかりと毎日同棲することがおすすめです。
週末だけなら、本性を現さないようにすることは可能です。
毎日一緒に暮らしている中でこそ、真の本性とはでてくるものです。
相手の危険度を判断しきれない場合や、なんとなく怪しいかもと思っていても確定できない場合には、ぜひ同棲を試すことをおすすめします。
暴力、モラハラは結構すぐにバレちゃうはずです。
実際に筆者もバツイチで離婚経験があるため、「離婚経験があるから、人間としてダメだ!!」と決めつけられてしまうのは悲しいことだと考えています。
しかし、離婚原因や価値観はさまざまですから、「たまたま元妻との相性・タイミングが悪くて離婚した」のか「本質的に問題がある」のか、見極める姿勢は必要です!
素敵な恋愛・素敵な関係が築けるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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最低限の背景の確約が取れている人との結婚相談所での出会いの方が圧倒的に効率が良く、最初から互いにそこには信頼関係があることでよりスピーディーに相性の良い方との出会いに繋がっていける場と思って頂けると嬉しいです。
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また、結婚相談所によっては、入会以外に婚活をサポートするために用意しているサービスがあります。
一般・未入会の方もご利用いただける場合がありますので、サービス品質をご確認していただく方法もあります。