結婚相談所の婚活が上手くいかないことは少しも恥ずかしくないよ!

結婚相談所の婚活が上手くいかないことは少しも恥ずかしくないよ!

結婚相談所で「もう辞めたい」と思ってるあなたへ

結婚相談所に入って3ヶ月、半年と続けてきて、「もう辞めたい」と思っていませんか?

お見合いが組めない夜。

せっかく組めたお見合いの後に、既読スルーされた夜。

プロフィール写真を撮り直して、また自己PRを書き直して、それでも申し込みは増えない朝。

自分って、こんなにダメな人間だったっけ

そうやって、布団の中で天井を見上げている時間。

私の周りで言うと、相談所に入った人の半分以上は、上手くいかずに途中で辞めていくのが現実です。

だから、苦しんでいるあなたは少しもおかしくない。

むしろ多数派の側にいるのです。

一人だけ思い出す女性がいます。

30代半ばで入会して、半年経ってもお見合いが組めなくて、ある日相談に来て泣きながらこう言っていました。

先生、私だけが取り残されているんじゃないかって、毎日思うんです

でもね、その時に私が思ったのは、「あなただけじゃない」ということだったのです。

同じ時期に入会した人の中で、半年でテンポよく交際が続いていた人なんて、一人か二人。

みんな、表に出さないだけで、家で布団をかぶって泣いている夜があったのです。

自分ってなんでこんなにモテないんだろう

もっと容姿がよかったら、給料が良かったら、学歴があったら——そういう孤独な独り言を、心の中で何回も繰り返してしまう夜もありますよね。

でも、その言葉は、あなただけのものではありません。

私の前で、何十人もの会員さんが、同じ言葉を、ほとんど同じ順番で口にしてきたのです。

あなたが今感じている恥ずかしさや無力感は、婚活している人のほとんどが通る道なのです。

そして、ここからが今日伝えたい本題なんだけど——苦しんでいる時期を乗り越えた人ほど、結婚後にめちゃくちゃ仲良し夫婦になっている。

逆に、すんなり成婚した人ほど、後で別れてしまうケースを私は現場で何度も見てきました。

その話をしていきます。

婚活が苦しいのは「減点方式」になるから|悩むこと自体が婚活なんだよ

婚活が「減点方式」になる理由

そもそもの話、なんで婚活はこんなに苦しいのでしょうか?

恋愛結婚と比べてみたら、答えは案外はっきりします。

恋愛して、その勢いで結婚するのが恋愛結婚ですよね。

脳が恋愛モードになっているから、不安なことに目がいかない。

恋愛期間特有のラッキーモードで、将来を心配する判断能力が麻痺している状態と言えます。

でも、婚活というのはそういうものじゃないですよね?

恋愛って、最初に「好き」があるから、多少の欠点も見逃せたりする。

でも婚活は逆になりやすい。

まだ好きになる前に、条件を見て、会話を見て、将来を見て、どうしても減点方式で相手を見てしまう。

だから疲れるし、悩むのです。

これは、あなたが冷たい人間だからではありません。婚活という出会いの構造そのものが、減点方式になるように出来ているからです。

私がよく会員さんに言うのは、「婚活して、悩むこと、人から断られて悲しむこと、ビビビッと来る相手と出会えなくて情けなく思うことは普通なの。それが婚活なの」ということ。

ある男性会員さんがね、3回目のお見合いでお断りされた後、私の前でこう聞いてきたことがありました。

俺、何が悪いんですか?

彼は何も悪くない。

ただ、その相手と縁が結ばれなかっただけ。

でもその瞬間の彼は、自分の人格まで否定された気持ちになっていたのです。

これは、婚活している人ほぼ全員が一回は通る道です。

婚活して悩むのは、異常じゃない。それ自体が婚活。「私、婚活が上手くいかなくて悩んでいるわ」と認めてしまえる人ほど、自分を変化させていける。

順調にいかないあなたは、決してダメな人間じゃありません。

冷静な目で相手を見て、自分も見られて、そのプレッシャーの重さを受け止められる人なのです。

順調すぎる成婚ほど危ない|苦しんだ人ほど結婚後に仲良し夫婦になる

ここからが、今日一番伝えたい話です。

今までたくさんの人を見てきて確信しているのですが、婚活で苦しんだ人ほど、結婚後にめちゃくちゃラブラブな夫婦になっている率が高いのです。

明らかに仲良しなのです。悩んだ人ほど。これは本当です。

——あくまで私が現場で見てきた範囲での話ですけどね。

結婚相談所の結婚は、離婚しにくいと言われています。

一般的な離婚率が約30%であるのに対し、肌感覚では確実に相談所経由のほうが壊れにくいと感じています。

もちろん、私のもとを成婚退会した会員さんの中にも、「離婚しました」と報告をくれた方はいます。

それでも、相談所で苦しんで、悩んで、相手をちゃんと見て結婚した人ほど、簡単には絆が壊れないのです。

順調すぎたカップルの落とし穴

逆にね、これは現場にいる人間にしか見えない景色だと思うのですが、成婚退会した後、結婚する前に別れてしまうカップルも一定数います。

そういう人たちの特徴のひとつに、「婚活が順調すぎるほどに進んで、すんなり成婚退会した」というのがあるのです。

具体的に言うと、婚活の過程であまり悩まず、外見や条件面で人気があってモテていた中から、自分の希望通りの相手をサクッと選びました、というカップルは、破局のリスクが明らかに上がります。

ある男性会員さんの話

入会して2ヶ月で交際、4ヶ月で成婚退会した人がいました。

スペックも高く、お見合いの申し込みもバンバン来ていた人。

みんなからこう言われていました。

うらやましいですね

でも、結婚式の3ヶ月前に「別れることになりました」と連絡が来たのです。

理由を聞いたら「価値観が合わなかった」って。

当然の結果かもしれません。彼は、悩む暇もなく、相手の内面を深く見る暇もなく、ただ条件の良さで選んだのですから。

1年半悩み続けて結婚した女性の話

逆に、私が本当に「いい夫婦になったなぁ」と今でも思い出すカップルは、入会して1年半、お互い別の人と何度も交際してはお別れして、最後に出会って結婚した人たちです。

途中で何回も私のところに来て泣いた女性が、結婚式の日に心から笑って言ってくれました。

先生、あの時辞めないで良かったです

苦労せずに上手くいきすぎるのも、考えものだということですね。

なぜこういうことが起きるのか?

それは、苦しい時期を経験することで、表面的な条件ではなく「この人は辛い時にちゃんと話し合いができるか」という本質を見る目が養われるからです。

ラブラブ期間の浮かれた頭じゃなく、地に足のついた目で相手を見る訓練を、苦しみがやらせてくれているのです。

苦しんだことは無駄ではなくて、踏ん張った人ほど、そこから大切なことを学ぶんだなぁと私は確信しています。

だから今、お見合いが組めなくて落ち込んでいるあなた、交際になっても続かなくて凹んでいるあなた。

その苦しみは、決して無駄ではなく、結婚後のあなたを強固に支える土台になっている可能性がめちゃくちゃ高いのです。

結婚相談所で一番やってはいけないのは、モテるために自分を削ること

ここまで読んでくれて、「じゃあ、苦しい中でも頑張ろう」と思ってくれた人に、絶対に伝えておかなければならないことがあります。

婚活で一番やってはいけないのは、相手に好かれようとして、自分自身を変えてしまうことなのです。

ここは非常に難しいニュアンスで、自分が「成長」することと同じに見えるのですが、実は大きく違います。

例えばね、よく見るパターンがあります。

お見合いで何回かお断りされた女性会員さんが、ある日こう聞いてきました。

先生、私、もっと女性らしくしたほうがいいですかね?

話を聞いたらね、彼女はもともと、ハキハキと話し、自分の意見をきちんと言える、芯の強い人だったのです。

それを「相手に合わせて、控えめに、ふわふわした感じに変えたい」と言っているわけです。

これはね、プロの視点から見ると完全な赤信号です。

モテよう、好かれようとして、自分の個性を削ってしまう人がたくさんいます。

最初のうちはモテるようになってきた、と思って嬉しいんですよね。

でも、モテるってすごく心地いいから、意識的にも無意識的にも、無理してモテる行動をやり続けてしまう。

モテるために、自分の価値観と違う行動を続けることになる。

すると、ますます心が苦しくなっていくのです。

その女性も、しばらく「ふわふわキャラ」を頑張ってお見合いを続けていたのですが、半年経った頃にこう言ってきました。

先生、私、毎回お見合いの後で疲れ果てるんです

それは当然のことです。

自分ではない誰かを演じ続けるのは、心に想像以上の負担をかけるからです。

彼女は好かれるために、一番大切な「自分らしさ」を削ってしまっていたのです。

人からモテることが目的になると苦しくなります。

あなたの目標は、自分に合うたった一人の素敵な人と結ばれることであって、不特定多数の異性からモテることではないはずです。

周りからのモテを目標にしてしまうと、モテなくても苦しいし、モテても苦しいということになる。両方ヤバい。

「成長」と「自分を削ること」の境目

婚活で必要なのは、自分を殺すことじゃありません。

相手に選ばれるために全部を削ることでもない。

ただ、自分の癖を知って、少しだけ見せ方や向き合い方を変えていくことなのです。

線引きはシンプルで、こうだと私は思っています。

これをやっている時、自分が好きでいられるか

  • 清潔感を整える、姿勢を意識する、相手の話をちゃんと聞く——これは成長です。やっている自分を、自分で気持ちいいなと思える。
  • 本心と違うことを言う、本当は嫌なのに笑って合わせる、自分の意見を飲み込む——これは削っています。やった後で、自分のことが嫌いになる。

その差を、自分の感覚で確かめながら進んでほしいのです。

結婚することがゴールじゃない|チャレンジしている今のあなたこそが答え

最後の話です。

モテること自体が自分の価値と思ってしまったら本末転倒ですよね。

そうじゃなくて、あなたに価値があるから、結果として必要としてくれる人が現れるのです。

まずは、自分が素晴らしいと思う自分になることこそが、重要なんです。

あなたはあなたらしく、自分の価値観で成長していけばいい。あなたの素晴らしさは、絶対に、自分の気持ちを押し殺してまで人に合わせることではないのです。

自分をしっかり持っている人だけが、辛くても、苦しくても、諦めずに、へこたれずに、最後まで目標に向かっていける。

成長を続けられるのです。

何かに挑戦する時の苦しみって、言葉にするとこんな感じだと思います。

心臓がきゅ~~~っと締め付けられて、その後張り裂けそうになって、最後にやすりで削られるような苦しみを味わう。

これは、私がこれまで伴走してきた会員さんの顔を見てきて、肌で感じてきた苦しみのリアルです。

きれいな励ましの言葉じゃ追いつかない、現実の重さがあるのです。

誰もが、諦めそうになります。辛いから。

そんな時、悪魔のささやきが聞こえてきます。

辞めたらいいよ、よく頑張ったね、そろそろ終わりでいいんじゃない?

弱虫の自分に引っ張られそうになる。

その時に思ってほしいこと

今日もお見合いの結果を待って、返事が来なくて不安になって、また自分を責めそうになっているかもしれません。

でも、あなたは今、人生で一番難しいことの一つに、逃げずにちゃんと向き合っている人なのです。

結婚することがゴールじゃない。私、今、チャレンジしているんだ。ってね。

そのチャレンジし続けている姿こそが、すでに成功なのです。

そういう人を、ちゃんと見て、ちゃんと支えてくれる場所に身を置いてほしいなって、私はいつも思っています。

大手の流れ作業みたいなサポートじゃなくて、あなたの苦しみを横で一緒に抱えてくれる、小さな相談所のカウンセラーが、この国にはたくさんいます。

苦しい時期こそ、一人で抱え込まなくていいのです。

もし今、一人で泣いているなら、まずはその苦しみを担当者にそのまま吐き出してみてください。

もし今の環境でそれができないのなら、あなたの弱音をちゃんと受け止めてくれる場所を探すのも、立派な婚活の一歩です。

-------PR-------