結婚相談所の本当のお見合い確率・交際確率・成婚率は何%?
100人に申し込んでOKは6人。結婚相談所の「本当の確率」を現場カウンセラーが解説
「申し込んでもなかなかお見合いが組めない」「交際が続かない」と悩んでいませんか?
100人に申し込んで、OKをもらえるのは6人。

30件のお見合いをするには、約500件の申し込みが必要。
あなたは今、月に何件申し込んでいますか?
今回、私、岡田が取材した結婚相談所アウェイクの川口代表によると、入会から成婚退会までには「4つの確率」があるそうです。
これは川口代表が日々向き合っている連盟全体の500万件の申し込みデータに基づく、ごまかしのない数字です。
結婚相談所の成婚率を語るとき、多くの記事は「最終的に何%が結婚するか」だけを取り上げます。
でも実際は違います。
入会してから成婚退会するまでには、申し込み→お見合い→仮交際→真剣交際→成婚退会という4つの関門があり、それぞれに別々の確率があるのです。
川口代表は、これまでモテない男性をモテるように導いたり、婚活がうまくいかない女性の課題を改善したりと、現在もリアルで数百人のサポートを行っているとのこと。
今回は、一つの相談所に都合のいい数字ではなく、業界全体の平均値である「500万件のデータ」から抽出した確かな数字をもとにお話を伺いました。
良い相談所とは、最終成婚率だけを高く掲げる相談所ではなく、この4つの確率をそれぞれ上げてくれる相談所のことだと私は確信しています。
その事実を頭の片隅に置いたうえで、最初の関門から見ていきましょう。
結婚相談所のお見合い申し込みOK率は約6%|断られて当たり前の世界
最初の確率は、6%です。
自分が100人に申し込みをしたら、6人がOKをくれるという数字です。

仮に10人に申し込みをしたとしたら、1人もOKがもらえないかも、という数字でもあります。
この数字を聞いて「自分だけ低いんじゃないか?」と思っていた人は、まずその考えを手放してください。
10件申し込んで誰一人とも会えなかったとしても、それは平均の範囲内で起きうる結果です。
20件申し込んでお見合いが1件しか組めなかった月があっても、確率の上ではあり得る話なのです。
マッチングアプリの方がもっと確率が高いから、少なく感じるかもしれませんね?
と川口代表はよく聞かれるそうです。
アプリは必ずしも会う必要がないため、マッチング自体はしやすい傾向にあります。
一方、結婚相談所はOKを出したら必ず会う前提のシステムです。
相手も「この人と一度時間を取って会う」という覚悟をしてOKを押すわけです。
だからこその6%であり、重みが違います。
そしてこの6%は、500万件の申し込みデータから弾き出された連盟全体の平均です。
川口代表が現場で常に意識しているのは、この平均値を「一人ひとりの活動量に当てはめたらどうなるか」と逆算する作業だといいます。
1ヶ月に2回お見合いがしたいと思えば、最低30人に申し込まないといけない。
3人と会いたいなら50人。
この時点ですでに、月に5〜10件しか申し込んでいない人が「お見合いが組めない」と落ち込むのは、確率以前の問題だと言えます。
しかし、逆に言えばここで過度に落ち込む必要はありません。
まずは申し込みの母数を増やすことから始めれば、状況は必ず動き出します。
では、その6%の壁を越えてお見合いまでこぎつけた人は、何%が次のステップに進めるのか?
お見合いから仮交際に進む確率は約35%|10件で3人と連絡先を交換できる
2つ目の確率は、35%です。
ちょっと中途半端な数字ですが、思っていたより高いと感じる人が多いようです。

10件お見合いをすれば、3人とは確実に連絡先を交換できる。つまり、仮交際に進めるということです。
ポジティブに考えれば、3人に1人は仮交際に進める。
ネガティブに考えると、3人に2人は成立しない。
ただ、この「成立しない」を「断られた」と読み替えないでほしいのです。
お互いにミスマッチということもあれば、自分が「また会いたい」と言っても向こうがダメだったり、自分の方からお断りすることもあります。
要は、お互いの希望が合わなかっただけのケースが圧倒的に多いのです。
ここで自分を否定する必要はまったくありません。
むしろ大事なのは、35%を前提にお見合いの数を計画することです。
仮交際相手を3人作りたいなら、お見合いは10件必要。
10人と仮交際したいなら30件必要になります。
数字そのものより、この数字を現場でどう活用するかが重要です。
6%はプロフィールの改善に、35%はお見合いの戦略に、そして次に出てくる9.7%はデートの質に、それぞれ判断材料として落とし込んでいきます。
川口代表が500万件のデータと向き合うときも、まず行っているのはこの「現場への翻訳」作業だそうです。
ところが、ここから先が婚活で一番の山場になります。
仮交際から真剣交際に進む確率は約9.7%|「好きだけ」では進めない理由
3つ目の確率は、9.7%。
仮交際10人のうち、真剣交際に進めるのは約1人だけ。

この数字をリアルだと感じるかどうかで、結婚相談所の現実を理解できているかが分かります。
川口代表の現場の感覚としても「非常にリアルな数字だ」とのこと。
10人と仮交際をしても、本当にこの人と結婚したい、結婚前提で付き合いたいと思えるのはたった1人、という意味です。
ここで読者が誤解しやすいのが「仮交際=付き合っている」という感覚です。
仮交際はいわゆる友達以上恋人未満で、まだ付き合っていない状態です。
アプリだったら連絡先を交換して何回かデートして、3回目あたりに告白、という流れが一般的ですが、結婚相談所では3回のデートで告白する人はまずいません。
なぜか?
一般の恋愛はデート3回ぐらいで告白するのがベターですが、結婚相談所はだいたい5回から7回です。
ただ好きだから付き合うという訳ではなく、将来のことなどをじっくり話し合った上で付き合うので、よりハードルは高くなります。
だから「好き」という感情だけでは進めないということです。
4回、5回、あるいは6回と相手のことを知っていく中で、結婚した時の具体的な生活をすり合わせます。
仕事は続けるのか、住む場所はどこにするのか、お金の管理はどうするのか、共働きや転勤があったらどう対応するのか——そこまで踏み込んで「この人と一緒にやれる」と思えなければ、いくら好きでも進めないのです。
そう考えると、結婚相談所ではない一般の出会いでも、結婚をまじめに考えるなら確率としては同じくらいではないでしょうか?
普通に出会って付き合っていっても、10人付き合って「この人と結婚してもいいかな」と思えるのは1人ぐらい。
相談所だから確率が低いのではなく、結婚を真剣に考える行為そのものが、それくらいの確率なのです。
ここを抜けた人だけが、最後の関門に進めます。
真剣交際から成婚退会する確率は約60%|この数字は相談所で変わる
4つ目の確率は、60%。
意外と高い、と感じる人が多い数字です。

真剣交際まで進めば、半分以上は成婚退会する。
真剣交際になる前に、どういう人かをきっちり判断している人が多いということです。
ただ、ここから先が今日一番大事な話です。
この60%という数字は、川口代表の実感ではもっと高くなり得るそうです。
本来であれば70%〜80%にはなるはずだといいます。
なぜなら、この確率は結婚相談所のサポートの方向性によって大きく変わるからです。
「とりあえず真剣交際に進んでみたら?」というスタンスの相談所だと、真剣交際に入ってから別れるケースが非常に多くなります。
逆に、仮交際の段階でカウンセラーと一緒にしっかりと見極めを行っている相談所であれば、7割から8割は真剣交際後に成婚退会していきます。
同じ「真剣交際スタート」でも、その手前でどれだけ話し合いを詰めているかが違うため、ゴール率がここまで変わるのです。
真剣交際は他の人と同時並行ができません。
だから別れてしまったら、また500件の申し込みからやり直しになります。
重みが違う一手です。
じゃあ、その一人を選ぶときに、80%の好きで進むのか、100%を超えている感覚で進むのか。ここで成婚率が大きく変わる。
川口代表は、会員様によくこうお伝えしているそうです。
好きの度合いって難しいんですけど、80%くらい好きだけど「まだそんなにすごい好きじゃない」という程度で進むと別れる確率が高いですよね。逆にこの10人の中で色々話し合って「この人で間違いない」「好き度合いも100%を超えてる」となると、成婚できる確率がグッと上がります。
80%の気持ちで真剣交際に入ると別れやすい。
100%を超えてから入ると成婚しやすい。
仮交際の段階で、結婚後の話をどこまで突き詰められるか——そこが、本当の分岐点です。
住む場所、仕事、お金、家族との距離感。
そういう現実的な話をしたうえで、それでも「この人で間違いない」と思えるか。
好きの度合いが100%を超えるところまで詰められているかどうかが鍵なのです。
30件のお見合いに必要な申し込みは約500件|逆算すると見えてくる現実
ここまでの4つの確率をつなげて逆算すると、ある数字が見えてきます。
申し込みOK率が6%。

お見合い成立率が35%。仮交際から真剣交際への移行率が9.7%。
これを順に追うと、お見合いを30件するためには500件の申し込みを入れないといけません。
30件のお見合いから10人と仮交際になり、その10人から1人と真剣交際に入る、という流れです。
川口代表はサラッと言いますが、500件という数字は圧倒的に多いですよね。
考えてみたら、500人に申し込みをして、受けてもらえるのが30件。
ということは、470人に断られる計算になります。
この事実に目を向けると心が折れそうになるかもしれません。
しかし、これはあなた自身の人間性が否定されているわけではなく、単なる「マッチングの確率」に過ぎないのです。
そこに意識を向けすぎて足を止めてしまうのは、本当にもったいないことです。
ただ前提条件として、今回の500件は「相手から申し込まれたものを受けない」という前提でのデータです。
実際は相手からのお申し込みが来るのであれば、500件も自分から申し込みをする必要はありません。
申し込まれる数を足せば、確率はもう少し上がります。
それでも、相手から申し込まれる数は自分ではコントロールできません。
だからこそ、自分から申し込む数で勝負するしかないのです。
そう考えると、月に20名しか申し込めないような制限がある相談所は厳しいかもしれません。各相談所の方針なので否定はしませんが、確率的に考えると遠回りになりやすいのは事実です。
ここまで読んで「もう無理ゲーじゃないか?」と思った人へ。
次が本当に大事な話です。
4つの確率は改善できる|成婚率を上げる相談所の見極め方
数字だと少し分かりにくいかもしれませんが、6%、35%、9.7%、60%という、この4つの数字をしっかりと上げていくのが良い相談所だと私は言い切ります。
最終成婚率の数字を高く見せるのは、極端に言えば「成婚しそうな会員だけ残す」「途中で辞めた人を分母から外す」など、いくらでもやりようがあります。

でも途中の4つの確率は、現場で何をしているかがそのまま反映されます。
だからこそ、途中の数字を上げる支援をしてくれる相談所が本物なのです。
①お見合いになる確率6%はプロフィールで決まる
まず最初に上げるべきは、お見合いになる確率の6%。
これはプロフィールでほぼ決まります。
プロフィール写真と文章の書き方を工夫するだけで、平均の6%が10%にも20%にもなり得ます。
マッチングアプリでも、プロフィールを添削して変えるだけで2倍の確率になることは余裕でありますし、川口代表が現場で見てきた範囲では3倍になることも決して珍しくないそうです。
10人に申し込みをして2人にOKをもらえる状態になれば、その後の数もすべて変わってきます。
6%という数字を見て落ち込む必要はありません。
プロフィールと相談所の支援次第で、ここは確実に変えられます。
「プロフィール改善で結果を変えてくれる相談所かどうか」が、最初の見極めポイントです。
②お見合い成立35%は戦略で上がる
次にお見合い成立の35%。
とりあえずお見合いに行ったというレベルではなく、戦略的に「こういう印象を与えよう」「服装はこう、会話はこういう流れで進めよう」と準備を徹底していれば、この数字も確実に上がります。
③真剣交際9.7%はデートの質で倍になる
そして真剣交際に入る9.7%。
これは仮交際中にどのようなデートをしているかで大きく変わります。
印象が悪くなるようなデートをしていれば確率は下がりますし、会えば会うほど好きになるような質の高いデートを重ねていれば、20%程度まで引き上げられる可能性があります。
④成婚率60%は仮交際の見極めで70〜80%へ
最後の成婚率60%は、仮交際の段階でカウンセラーと一緒にしっかりと見極めを行っている相談所であれば、70〜80%まで上がり得ます。
鍵はただ一つ、結婚後の話をどこまで突き詰めるか。
「好き」の度合いが100%を超えるところまで話し合いを深められているかどうかです。
ここで断っておきますが、「プロフィールを変えれば必ず2倍3倍になる」と保証する話ではありません。
あくまで川口代表が現場で見てきた範囲では、そういったケースも珍しくないというだけです。
それでも、この4つの確率は固定された運命ではなく、自分たちの努力と工夫で動かせる数字だということは確かです。
まとめ|成婚率に落ち込む前に、自分がどの段階で止まっているかを見る
最後にもう一度、4つの確率を並べておきます。
| 段階 | 確率 | 改善の鍵 |
|---|---|---|
| 申し込みOK率 | 6% | プロフィール写真と文章 |
| お見合い成立率 | 35% | 第一印象・会話・服装 |
| 真剣交際移行率 | 9.7% | 仮交際中のデートの質 |
| 成婚退会率 | 60% | 結婚後の話をどこまで詰めるか |

落ち込む前に見てほしいのは、最終成婚率ではなく、自分が今どの段階で止まっているかです。
- 申し込んでもお見合いにならないなら、プロフィール写真と文章を見直す。
- お見合いの後で断られるなら、第一印象、会話、服装を改善する。
- 仮交際が続かないなら、デートの内容と将来の話の進め方を変える。
- 真剣交際まで行ったのに別れてしまうなら、結婚後の生活設計を詰める段階に問題がある。
止まっている場所によって、やるべきことはまったく違います。
そしてもう一つ、申し込み数の話。
婚活が長引くほど、相手から申し込まれる数はどうしても減ってきます。
だからこそ、最初の数ヶ月でどれだけ自分から申し込むか、プロフィールをどこまで改善するか、そして相談所がどれほど伴走してくれるか——ここに動ける時間と労力を集中させるべきです。
後ろに先延ばしにするほど、自分から動く比重が大きくなってしまいます。
当たり前の話になりますが、とりあえずたくさん申し込まないとダメだし、お見合いにはたくさん行かないとダメだし、たくさんの人と仮交際していかないと、なかなか成婚にたどり着くのは難しい。これが、川口代表への取材を通して私が一番伝えたいことです。
申し込まれることだけを待っているとか、システムをあまり見ないとか、やる気が出なくて休んでいるといった期間を、できるだけなくすこと。
数多く申し込むモチベーションを持つこと。
そして、そんなモチベーションを保たせてくれる相談所を選ぶこと。
それが、4つの確率を自分の味方につけるための、おそらく一番現実的な方法です。
まずは今月、自分がどの段階で止まっているのか現在地を確認し、申し込み件数を5件でも10件でも増やしてみるところから始めてみませんか?





