「自分に合う相手が分かりません」
しかしそんなことはないです。
結婚相談所のいいところは、複数の方とお見合い交際が出来ることです。
お見合い、交際を重ねながら自分に合う方を(居心地がいい、素が出せるなど)
見つけていけば大丈夫です。
同時交際やお見合いが可能だからこそ比較ができ、より考えやすくなるのではないでしょうか。
[67歳幸子さんのシニア婚活のブログ]
2019/12/10
3回に渡ってお伝えしてきた
「お見合いでの心がけ」ですが、
最後は、お見合いで確認すべき事柄について
お話ししていきますね。
私の最初のお見合いが決まった時、
カウンセラーさんにこう忠告されました。
「お見合いでは面接官になってはいけない」
確かに効率よく婚活を進める為に
お見合いで条件を確認したくなりますよね。
ちなみに私の条件は「経済力」。
年収はプロフィールを見ればわかりますが、
貯蓄額や、その他の資産はわかりません。
本音を言えば
気になるところではありますが、、、
さすがに初対面相手に
そこまでの質問ができるほど
厚顔ではありません。
(厚塗り化粧で別の意味で厚顔ですが笑)
だから、
私はお見合いで条件を確認する代わりに
「90%の価値観の一致と話し合いのスキル」
を確認します。
何だかわかりづらいですよね(汗)
スミマセン。
細かくお話していきますね。
まず1つ目の
「90%の価値観の一致」
これは文字通り
「お相手と私の価値観が90%以上一致しているか」
を確認します。
(90%という数字に科学的根拠は全くありません。
可能な限りの一致と捉えてください)
誰しも結婚相手に
「価値観の一致」は求めてると思いますが
シニアの場合、
絶対に求めなければならないことだと思うんです。
なぜなら、私達シニア世代は
体だけでなく、頭も凝り固まっているから。
若い人の場合は頭が柔軟なので
価値観に多少の違いがあっても
きっとさらりと受け入れられるだろうし、
仮に受け入れられなくとも、
「あなたはそうなのね、でも私はこうよ、ケセラセラ~」
という感じで受け流す、
と言うと語弊があるかもしれませんが
相手を尊重できると思うんです。
だけど、悲しいかなシニア世代は
・自分の価値観を曲げない人
・自分の価値観が正義と思ってる人
・正義だから価値観を相手に押し付けて当然と思ってる人
が多い(涙)
なぜなら、
約70年かけて出来上がった価値観は絶対で、
それを変えるのは
極度の老眼が闇夜で針の穴に糸を通す とか
50階建てビルの屋上から目薬をさす とか
そのぐらい、難しいことだから。
特に男性はプライドもありますからね。
もちろん私も含め、シニア女性も頑固ですが
男性に比べたら、女性の固さなんて
豆腐のようなものですよ。
更に、この傾向は
経済力のある男性になればなるほど
より強くなるように思います。
なぜなら、
これまでの誇り高い人生も、勝ち組の人生も
自分の価値観のおかげと思っているし、
自分の価値観に絶対的な自信があるから。
(実際に、経済力がある知人男性はダイヤモンド並みの頭の固さ)
そして、しつこいですが
私が希望する男性は経済力のある方。
つまり、
ダイヤモンド頭の可能性があるんです。
ということは、
経済力のある男性と結婚できたとしても
その人と私の価値観が全く違う場合、
私の価値観のほうが
ダイヤモンド頭に切り刻まれるのは必至。
とはいえ、私も昭和の女。
殿方の三歩後をついていく精神で
折れてもいいんですよ。
時には!
そう、「時には」です。
だって、
今は男女平等が当り前になった令和ですよ。
いくら昭和の女と言えど
いつもいつも私が折れていたら
堪忍袋の緒が切れます。
だから、
経済力がある男性=ダイヤモンド頭の男性と
円満な結婚生活を送るには
価値観が90%以上同じでなければならない
という方程式が出来上がるわけです。
と簡単に言いましたが、
結婚相手は赤の他人。
血のつながった娘ですら
90%の一致なんて難しいのに
赤の他人で90%一致する人を探す作業は
砂漠の中から一粒の砂金を探すようなもの。
だから、現実的には
そこまでの一致は難しいでしょう。
では、
価値観が一致しない場合はどうするのか?
そこで必要なのが
「話し合いのスキル」
です。
二人の価値観が一致しない時、
どちらかが我慢するのでなく
また、放置して何となくやり過ごすのでなく
互いが歩み寄れるように
話し合いが必要だと思うんです。
話し合いは面倒だし
時には喧嘩になるかもしれません。
もしかしたら、
放置したほうが楽かもしれません。
でも、楽なのはその時だけ。
放置を繰り返すと
取り返しがつかないことになります。
だから
自分の価値観を尊重にしながら
相手の価値観も尊重するために
話し合いのテーブルにつけるスキルが必要。
話し合いくらい、
いい大人なんだからできるでしょ?
と思うかもしれませんが、
面倒な内容になるとその場から逃げる男性
あるいは、
テーブルにはつくけど口を閉ざす男性
多いですよね⁈
意外と話し合いスキルがある男性って
少ないと思うんです。
だから
価値観が一致するかどうかに加えて
話し合いのスキルがあるか否か
こちらもお見合いで確認するように心がけています。
が!
たった1時間のお見合いで
価値観が90%一致するか?
話し合いのスキルがあるか?
……そんなことがわかるはずがありません。
実際には交際しなければ
いえ、結婚しなければ
わからないのかもしれません。
が、お見合いでも
その片鱗を垣間見るくらいはできるのでは?
小料理屋で培った洞察力で見抜きたい!
と思っています。
と、娘に言ったら
「そんな洞察力があればバツ2にはならないし」
と言われましたが(笑)
私達シニアは
これから子育てをすることもありませんし、
・ただひたすらに余生を楽しく生きていける相手
・お互いに我慢せずに過ごせる相手
がベストなんです。
その為に
90%の価値観の一致と話し合いのスキルは
必要不可欠と信じています。
と、婚活初心者の私なんかが
エラソーに書いてしまいましたが、
参考になれば幸いです。
【完】お見合いでの心がけ
セックスを求められた時の断り方ってとても大事。ここをミスしてセックスレスになるカップルが多い。一生仲良しカップルでいるためのセックスライフについて話しています。
どういう相手が自分に合っているのかわからないという方は多く、その部分が明確でないと婚活をするのは難しいのでは?と思われがち...
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「自分に合う相手が分かりません」
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「どうやって結婚相手を決めたら良いのですか?」
ではどんな人が?良いのでしょう。
それは「自然体で居られる相手」。
お互いに同じように感じる人です。
頑張らなくても普段どうり自然体の自分で接する事が出来る人。
「疲れない=無理をしていない」だからリラックス出来ます。
この人とは忙しい中でも「一緒居たい」と自然に思うようになります。
結婚はこれから人生の長い期間共に過ごす相手です。
自然体のまま過ごせる人と一緒なら安心感が持て、信頼感も増します。
そして2人は家族になっていくのです。
「一緒居たい」そんな自然な感情が湧くような相手を見つけましょう。
もし多少条件と違っていたとしても自然体で楽に過ごせる相手となら気になっていた条件すら些細な事に思えてきてしまうもの。
まずは色んな人と会う機会を作りましょう。
確かに、条件次第では検索の段階でお見合い成立の可能性が違ってくるのは紛れもない事実です。...
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「結婚相談所に入会しても、条件の悪い自分は難しいかも?」
(とは言え、最近はAIなどを使い、あまり条件に縛られないような検索の仕方や、ランダムにお見合い候補者が出てきたりするシステムを、様々なところが開発しだしています。)
年収など、ご自身の気になることは入会前に率直にご相談されるのが賢明です。率直に言って「低条件を受け入れる意欲があるかどうか」は、結婚相談所によってだいぶ差があります。
いろんなハンディを終えて相手探しに積極的に協力してくれそうなところを選びましょう!
結婚相談所では、まず必ず全員が所定の公的書類を提出し活動なさっており、お相手の身元は保証されていますので...
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「初対面の人と何を話せばいいか不安です。」
結婚相談所に登録されている方は、結婚の意思をお持ちの方ばかりです。
また、お仕事、年収、ご家族構成などたくさんの情報を知った上でのお見合い...
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「交際期間は最長半年とのことですが、そんな短期間で
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