リア充のための結婚は意味なし!【やってはいけない婚活シリーズ】

リア充のための結婚は意味なし!【やってはいけない婚活シリーズ】

リア充のための結婚は意味ない|私が悲しんでいる理由

こんにちは。

結婚相談所の実情に詳しい恋愛・婚活・夫婦関係の専門家、岡田です。

先日、医者限定の婚活パーティーで、ある参加者が真顔でこう言っているのを見かけました。

リッチな生活をインスタに上げたいから医者と結婚したい

その言葉を聞いて、私はまた深く悲しくなりました。

なぜ彼女たちは、そんな危険な婚活に走ってしまうのでしょうか?

結婚が「リア充の道具」になっている

今回は、少し方向性を間違った婚活、すなわち「リア充」のための結婚についてお話しします。

  • SNSで充実した毎日を見せびらかすため
  • 習い事でキラキラした自分をアピールするため

とうとう結婚までが、リア充を演出するための道具になってしまっています。

もちろん、リア充のために出会いや恋人を求めるのはアリです。

恋愛は楽しいものですからね。

でも、結婚は違いますよね?

恋愛と結婚では背負うものがまるで違います。

にもかかわらず、その区別がつかないまま婚活に突っ込んでいる人が、私の目にはどんどん増えているように見えます。

今回は、リア充の延長で結婚するとなぜ地獄になるのか、遠慮なくお伝えします。

何がズレているのか、まずはそこから話させてください。

リア充婚活が危ない本当の理由──幸せではなく”演出”が目的になっている

そもそも「リア充」とは、「現実の生活が充実している」という意味ですよね。

SNSを通した関係ではなく、現実世界の人間関係や遊びを楽しんでいるというのが本来のニュアンスです。

SNSで幸せをアピールしたくなる気持ちは、痛いほどわかります。

ですが、見てもらうこと自体が目的になってしまうと、現実の生活との間にズレが生じてしまいます。

だからこそ、僻みや妬みも相まって炎上したりするのです。

誰かに見てもらうためだけに何かを楽しむこと、そろそろ見直してみませんか?

私がこう言い切るのは、婚活の現場でその「見てもらいたい病」がどこまで人を壊すかを、嫌というほど見てきたからです。

恋愛の範囲なら別にいいんですよ。

彼氏とディズニーに行ってストーリーに上げる。

それは純粋に楽しいからやっている部分もあるでしょう。

「見てもらう快感」が婚活に浸食する恐怖

問題は、この「見てもらう快感」が婚活にまで浸食してきたときです。

今一番多いリア充婚活は、婚活パーティーですね。

実際にその場で何が起きているかというと、相手の人柄よりも先にプロフィールカードの職業欄を見る。

会話の中身なんてほとんど聞いていない。

  • 医者
  • 弁護士
  • 外資系

このように条件だけで目の色が変わる人を、私は何人も見てきました。

好きでもないのに、肩書きだけを目当てに出会い、結婚する。

そして、リッチな生活をSNSに投稿していく……。

これはもう恋愛ではなく「人生の演出」です。結婚相手がパートナーではなく、インスタ映えする小道具になってしまっているのです。

ちなみに、医者と簡単に結婚するにはあなたのスペックも相当重要になります。

医者だって選ぶ側ですからね。

でもそういう現実を無視して、演出のために相手を探す。

この構造自体がすでに歪んでいるんです。

では、演出目的で結婚までたどり着いてしまったら、どうなるか?

やってはいけない婚活の正体は「とりあえず結婚しておきたい」という発想

100歩譲って、リア充のために結婚したとしましょう。

でも、結婚ってめちゃくちゃ大変ですよ!

してみれば分かると思いますが……。

楽しいことだけ切り取ってSNSに上げられる日なんて、1年のうちどれくらいあるでしょうか?

現実は、撮影する気にもならない日のほうがはるかに多いのです。

私が婚活業界で見てきたのは、結婚した途端にSNSの更新頻度が落ちていく人たちです。

  • 結婚式の写真
  • 新居の写真
  • ハネムーンの写真

最初はこうした写真が続きますが、でも半年もすると投稿がピタッと止まる。

なぜか?

撮れるものがなくなるからですよ。

「映える日常」なんて、一緒に暮らし始めたら幻想だと気づくからです。

ましてやリア充のために結婚したのであれば、そこから地獄が始まりやすい。

そして、ここからが本当に怖い話なんですが。

離婚できませんよね……。非リア充になってしまいますから。

リア充を目的に結婚した人にとって、離婚は単なる「結婚の失敗」以上の意味を持ちます。

自分のSNSで築き上げた「幸せな人生」の看板を、自ら下ろすことになる。

急にパートナーのいない写真ばかりになったら、なんとなく気まずいですよね?

(フォロワーは他人の人生をそこまで気にしていないと思いますが、違和感には気づくはずです。)

仮面夫婦という「降りられない」地獄

だから、降りられない。

家庭内では全く会話がないのに、SNS用に外出するときだけ仲良くする仮面夫婦になる。

好きでもない相手と、見栄のために冷え切った結婚生活を続ける。

そうやって精神的にまいっていく人を、私は実際に見てきました。

SNSどころじゃなくなって、最終的にはうつ状態になってしまった人だっています。

大げさに聞こえるかもしれませんが、私は実例を知っているからこそ警告しているんです。

そんなこと分かってるよ

この記事を読んでくれている方の多くは、そう思っているはずです。

でも、その半分は結局、なんとなくリア充婚活しちゃっているんですよ。

「とりあえず結婚しておきたい」「いい人がいたら結婚もアリかな」

そのふわっとした気持ちの裏に、リア充願望が貼り付いていることに気づいていない。

私は、そんな人たちをなんとか救いたい!

私がこの業界でずっと見続けてきた悲しみの正体は、まさにこれなんです。

決して悪い人じゃない、ただ順番を間違えただけで壊れていく人たち。

だからこそ、私は「結婚するな」とは言いません。順番が違うだけなんです。だからこそ、まず恋愛に戻るしかないんだと思っています。

それでも結婚したいなら、まず恋愛に戻ろう

別に、リア充のために「異性と付き合うな!」と言っているわけではありません。

リア充のための結婚は地獄だよとお伝えしたいのです。

婚活パーティーでしか出会いがないなら、それでもかまいません。

でも、結婚はまずは置いておいて、純粋に恋愛をしましょう。

いろいろなところにデートに行って、写真を撮ればいいじゃないですか?

  • 相手の食べ方を見る
  • 怒り方を見る
  • 疲れたときの態度を見る

そうやって「この人と暮らしたらどうなるか?」を自分の目で確かめる時間を取ってほしいのです。

デートを重ねて、本当に相手のことを好きになったら結婚。

これがベストです。

もちろん、すごく好きじゃなくてもいいかもしれません。

例えば、年収や優しさなどの長所があって、「このまま結婚しても穏やかで幸せな生活ができそうだな」と思えたなら問題ありません。

婚活市場の結婚のリアル

婚活市場の結婚なんて、ある意味そんなものです。

大恋愛の末の結婚なんて一握りで、「この人なら大丈夫そうだ」という確信で結婚している人はたくさんいます。

それは全然悪いことじゃありません。

大事なのは、「とりあえず結婚しておきたい(アピールしたい)」というリア充婚活と、「この人となら暮らしていける」という現実的な判断は、見た目は似ていてもまるで別物だということ。

リア充のための異性探しなら、全然気にせず続けてください。

どうせ結婚までいかないでしょうし、恋愛の範囲なら気楽にやればいい。

でも結婚を視野に入れるなら、恋愛期間中に相手を見極める時間を絶対に省かないでほしい。

条件や見栄えだけで選んだ「外面の良い相手」ほど、実は家庭内で厄介な気質を隠し持っているリスクが高いからです。

とはいえ、デートだけでは分からないこともある。

だから最後にもうひとつだけ、具体的な話をさせてください。

結婚の失敗を防ぐ最終手段は同棲──見極めるべきは相性より”地雷”

だから、もしも本気で結婚したいと思っているなら、とりあえず「同棲」してみてください。

そうすれば、結婚しても幸せにしてくれる相手かどうかが大体分かります。

私が同棲を勧める一番の理由は、はっきり言ってDV・モラハラと浮気の問題を防ぐためです。

先ほども触れましたが、こればっかりはデートしているだけでは絶対に分かりません。

婚活経由の離婚相談で一番多いのが、まさにこのパターンなんです。

付き合ってるときは優しかったのに

この言葉を何度聞いたことか。

週末だけ会う関係では、相手の「素」は絶対に出てきません。

デートのときだけ人格を切り替えられる人間は、残念ながらいくらでもいます。

日常のストレス共有で見える本当の姿

同棲して日常のストレスを共有して初めて、怒鳴るのか、黙り込むのか、物に当たるのか、その人の本当の姿が見える。

浮気の兆候だってそうです。

  • スマホの扱い方
  • 帰宅時間のブレ
  • 説明のつかない外出

一緒に暮らしていれば、違和感として身体が先にキャッチします。

私がこの業界で見てきた限り、同棲を経ずに結婚して「こんなはずじゃなかった」と泣いている人と、同棲で「この人はやばい」と気づいて引き返せた人の差は、本当にデカい。

1〜2ヶ月も一緒に暮らせば、どれだけ外面を取り繕っていても、隠しきれないものが出てくるんですよ。

もちろん、同棲しただけではバレない人もいますが、それはしょうがない。

あなたの観察力、洞察力に期待しましょう。

完璧な見極め方法なんて、この世にありません。でも、何もせずに婚姻届を出すよりは、同棲を経たほうが地雷を踏む確率はずっと下がる。それだけは断言できます。

まとめ|「結婚くらいしておかないと」が一番危ない

ここまで読んでくれた方に、最後にひとつだけ聞かせてください。

あなたは、何のために結婚したいんですか?

私はこの業界で、漠然とした理由で結婚して壊れていく人をずっと見てきました。

  • 「みんなしてるから」
  • 「そろそろ年齢的に」
  • 「親がうるさいから」

その動機で結婚した人が、どれだけ苦しんでいるか?

だから私は悲しんでいるんです。

怒っているんじゃない、呆れているんでもない。

ただ、悲しい。

リア充のための結婚は地獄だよと、何度でもお伝えしたいのです。

「SNSのため」以外の目的を持とう

逆に言えば、目的さえはっきりしていれば大丈夫です。

  • 「この人と静かに暮らしたい」
  • 「子どもを一緒に育てたい」
  • 「経済的に支え合いたい」

理由は何でもいい。

ただし、「SNSに上げたいから」だけは違います。

なんとか救いたいんです、そういう人たちを。

だからこそ、まずはリア充婚活だけはやめてほしい。

それだけで、結婚で壊れる人生はぐっと減ります。

まずは次に出会う相手の、肩書きや年収ではなく「疲れているときの態度」や「店員への接し方」など、SNSには絶対に載らない日常の姿に目を向けるところから始めてみてください。

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