結婚相談所はセックス禁止!婚前交渉したい時はどうすればいい?

結婚相談所はセックス禁止!婚前交渉したい時はどうすればいい?

結婚相談所で「セックスは禁止」と言われる本当のところ

結婚相談所で真剣に婚活している。

なのに、相手とのスキンシップや、結婚後のセックスの相性について不安になることはありませんか?

——そんな自分を、変だと思っていませんか?

たぶん、変ではありません。

むしろ、そこを真剣に考えているからこそ、結婚を真剣に考えているのだと、私は思います。

男と女の関係を考えるときに、そこに触れなくて男女の幸せを語れるのでしょうか?

それなのに、どこの結婚相談所でも、セックスの話をほとんどしません。

相談所の人も「幸せな結婚」が「セックス」と切り離せない問題だと知っているはずなのに……です。

IBJとその他の相談所では、温度差がある

ここが、一般のサイトには書かれていない部分です。

IBJなどの主要な結婚相談所は、明確に交際中のセックスを認めていません。

一方、パートナーエージェント、エン婚活、ゼクシィ縁結び、オーネット(O-net)、ツヴァイなども基本は認めていませんが、IBJほど強く禁止せず、当事者に任せるスタンスを取っています。

同じ「禁止」でも、強さが違う。

現場のリアルな温度差

* IBJ系:明確に禁止。違反は成婚退会扱いになりやすい* その他連盟・相談所:建前は禁止。実務上は当事者判断に委ねる傾向

建前上は同じ「禁止」でも、実務上の扱いには差があります。

これは契約書の文言だけを見ても分からない部分。

カウンセラーに直接聞いてみると、その返答の仕方で相談所の方針が見えてきます。

カウンセラーに直接聞くと、こう返ってくる

実際、相談所のカウンセラーに「交際中にセックスをしてもいいのですか?」と聞いてみると、ほとんどの結婚相談所はこう答えます。

セックスは成婚退会をしてからお願いします。

これが現場の答えです。

きれいに整った公式見解ではなく、やや言い淀みながら、でも一線は引く——その温度感を含んだ回答。

ここまで読んで、少し肩の力が抜けた人もいるかもしれません。

「真剣に婚活しているのに、性のことを考えてしまう自分」を恥じる必要は、本当はないのです。

「大人なんだから当然するでしょ」だけでは済まない理由

セックスは結婚相談所のタブー?

中学生じゃあるまいし——というのが、正直な感覚でしょう。

大人の恋愛なんだからするでしょ、結婚を前提に付き合っているならなおさら。

そういった意見は当然ありますし、私もその感覚を否定はしません。

それでも、相談所が認められない理由はあります。

道徳論ではなく、運営上の事情です。

セックスを認めると、相談所の運営が崩れる

性を公に認めてしまうと、相談所の運営に大きな問題が出てきます。

セックス目当ての男性も増えるでしょうし、それを武器にする女性も現れる。

乱れた交際に歯止めが利かなくなり、原因不明や理由を言わない交際終了が増えることになるでしょう。

実際、現場で見ていて多いパターンがあります。

セックスをした後に男性がその女性への興味を失ってしまうケースや、逆に女性がセックス後に男性への依存や執着を強めてしまうケース。

どちらが悪いという話ではありません。

ただ、そういう力学が確かに存在する。

それが連鎖すれば、相談所はもう「結婚を前提とした出会いの場」ではなくなってしまいます。

カウンセラーには、踏み込めない領域がある

そしてもう一つ、運営側として正直に言っておきたいことがあります。

性の問題は、赤の他人が入り込めない領域です。

セックスの話は他人に大っぴらに話すことではなく、当人だけで解決しなくてはならない問題。

どれだけ優秀で経験豊かなカウンセラーといえど、相談所にセックスに関する相談をされても、どうすることもできません。

ここに、カウンセラーという職業の限界があります。

だからこそ「禁止です」という線を引いて、最初から踏み込まない。

それが運営側の本音に近いのです。

婚前交渉がバレたら?成婚退会・違約金の現場実態

「一緒に泊まった」だけで違反になる相談所もある

相談所によっては「セックスをした場合は成婚退会していただきます」という規則を設けているところも多いです。

宿泊・外泊・旅行も、婚前交渉と同等に扱われる相談所があります。

「一緒に泊まった事実」だけで、契約違反として処理されるケースもあるということ。

これは入会時の契約書に書かれていることが多いので、不安なら一度ご自身の契約書を見直してみてください。

相談所間で、水面下のお金のやり取りが動く

成婚料金は相談所によって幅がありますが、決して小さな額ではありません。

それを、本人の意志に関係なく支払うことになる場合があります。

しかも、ここからが業界の内側でしか見えない話です。

相手相談所から、交際相手の成婚料金や違約金を求められることもあります。

つまり、自分の所属相談所だけでなく、相手の所属相談所からも金銭を請求される可能性があるということ。

実務上、相談所同士が「うちの会員に手を出した責任を取れ」というやり取りを、水面下でやっているケースがあります。

会員のあずかり知らないところで、相談所間の交渉が動いている。

それが現場の現実です。

婚前交渉が発覚した場合に起こり得ること

* 自分の相談所から成婚退会扱いにされる* 規定の成婚料金の支払いを求められる* 相手の相談所からも違約金等を請求される* 交際終了後でも、過去の事実をもって処理されることがある

入会前に聞いてほしい質問|相談所の本音はここで見える

カウンセラーが踏み込めない領域だからこそ、入会前に「この相談所はどこまで現実を分かっているか」を、自分で確かめておく必要があります。

私が会員さんに勧めているのは、無料相談で次の質問をぶつけてみることです。

  1. 婚前交渉が発覚した場合、具体的にどう扱われますか?
  2. 「成婚退会扱い」になる条件を、契約書のどの条文で説明できますか?
  3. 違約金が発生するのは、どんなケースですか?
  4. 過去にトラブルになった事例を、差し支えない範囲で教えてください
  5. 交際中に性の不安が出た場合、どこまで相談に乗ってもらえますか?

ここでカウンセラーの岡田として一つ、判断基準をお渡ししておきます。

これらの質問に即答できない相談所、曖昧に笑って流す相談所は、要注意です。

ルールを盾に脅す相談所も困ります。

でも、「そういうケースは聞いたことがないですねぇ」と笑って流す相談所は、もっと困る。

なぜなら、いざ問題が起きたときに、現場で踏ん張れないからです。

ちゃんとした相談所は、答えにくい質問にも、言葉を選びながら向き合ってくれます その温度感を、契約前に見ておいてください。

それでも性的相性が気になる時に、考えてほしいこと

ここからが、たぶん、あなたが一番読みたい部分です。

公言しない「条件付きGOサイン」を出す相談所もある

公言はしていませんが、条件が整えば会員さんに「セックスしてもいいよ」という相談所もあります。

その部分が気になって先に進めないカップルがいるからです。

勘違いしてほしくないのは、その相談所も決して軽い気持ちで容認しているわけではないということ。

慎重に判断を下しています。

その時、その相談所は、結果的にカップルが破局することまでを想定しています。

相手相談所から文句を言われることや、成婚退会料金や違約金などを請求されることを覚悟した上で、勇気を持ってGOサインを出しているのです。

私はこういう相談所、イイと思います。好きです。

なぜなら、ルールを盾にして会員を脅すのではなく、現実に起こることを分かったうえで、ちゃんと向き合っているからです。

会員の人生に責任を持った上で、損を引き受ける覚悟をしている。

何も気にせず「いいよ~」という相談所と、一緒にしてはいけません。

後者は、ただ無責任なだけです。

私自身の立場をはっきり書いておきます

私は、幸せな結婚をするために交際中のセックスが必要な部分もある、と考えています。相談所としては、それを口に出して言うわけにはいきませんが……。

「必要な部分もある」というのは、全員に必要だという話ではありません。

プロポーズを受けてから、あるいは成婚退会後でいい人もたくさんいます。

むしろ、ルール通りにそうするほうが、トラブルは少ないでしょう。

ただ、プロポーズを受けてからや成婚退会後では、すこし遅いような気もする——という気持ちも、私の中にあります。

この問題は、それぞれのカップルによって時期を判断するしかありません。

抜け道を探している段階の人へ

その上で、覚悟しておいてほしいことが一つあります。

セックスをしてから交際がダメになっても、自分自身で納得しなくてはならないということ。

誰にも相談できない。

カウンセラーに泣きついても、私たちにできることはほとんどありません。

「結果がどうなろうと納得できる」という確信を持ってから、自分の判断で決める。

これしかありません。

「バレなければいい」と思っているうちは、やめておいたほうがいいでしょう。

実際、結婚相談所のカップルはセックスしていないのか

ここは、相談所が絶対に答えないところです。

会員さんからも正直に伝えないことが多いですから、正確な数字は分かりません。

アンケートを取れる類の話でもない。

その上で、あくまで私の個人的な意見で言うと——

「けっこうやってます」という肌感覚があります。

データではありません。肌感覚です。

でも、長く現場にいる人間の肌感覚というのは、案外無視できないものだと思っています。

ここで誤解しないでほしいのは、「みんなやってるから大丈夫」という話ではないということ。

むしろ、見えないところで起きているからこそ、誰にも相談できない。

バレた時のリスクは自分一人で背負うことになります。

「あの人もやってたし」という言い訳は、契約書の前では一切通用しません。

それから、もう一つ。

ヤリモク目的で結婚相談所を活用している男性も、ごく一部にいます。

注意が必要なのです。

結婚相談所の婚活とはそういう面もあると、割り切って考えましょう。

「けっこうやってます」の中身は、誠実なカップルの納得した選択もあれば、片方が騙されているケースもあります。

同じ「やっている」でも、中身は全然違うのです。

ルール上、相談所が確認できないからこそ、本人が逃げてはいけない

「性的相性って結局テクニックの話か?」と思っているなら、たぶん違います。

私は、相手の本当の性格を見極めるためにも交際中のセックスが大切だと考えます。

男も女もセックスをする際にこそ、相手の本当の性格が見えることがあるからです。

ここで一つ、現場で痛感していることを書きます。

成婚前に性的な話題を避け続けて、結婚後に苦しむカップルが、本当に多いのです。

「ルールで禁止されているから」という理由で、性に関する価値観の確認まで一切しないまま成婚する。

そして結婚後、初夜で初めてズレに気づく。

結果的に離婚相談として戻ってくる方もいます。

婚前交渉は禁止でも、性への価値観確認まで禁止されているわけではありません。

これは実務上、最も大事な区別です。

女性が見るのは、男性の「扱い方」

女性がセックスをする際、何か違感を感じることがあります。

それはたいてい、男性から女性への思いやりの無さです。

普段優しいと思っていた男性でも、セックスになると自分の欲望を優先させたりします。

自分の欲望を満たそうとしたとき、女性がどう思っているか、どんなことを感じているかを考えない男性がけっこういるのです。

ここで女性にお伝えしたい。

「断ったら嫌われるのではないか?」「我慢しなくてはいけないのではないか?」などと思い悩む必要はありません。

嫌なことを強要されたり、嫌な気分になったのなら、はっきりと断るべきです。

断ったことで態度が変わるなら、そこまでの男です。

言い方は悪いですが、性欲だけで動いている男性は、断られた瞬間に見えます。

あなたを大切にする人なら、断られたくらいで不機嫌になることはありません。

そして良識ある誠実な男性は、簡単に手を出してきません。

男性が見るのは、女性の「受け止め方」

男性側の話に切り替えます。

好きな女性と初めてセックスをする時、男性は喜びよりも緊張の方が多いものです。

恋愛経験の少ない男性や、まじめな性格の男性なら、なおさら焦ってしまう。

うまくいかないことも、当然あります。

その瞬間にこそ、女性の本質が表れるのです。

優しく愛のある女性なら、セックスが上手くいかなかったことよりも、あなたと身体を重ねた事実に歓びを感じてくれるでしょう。

しかし、男性の経験やテクニックの無さをバカにする女性、うまくいかなかった時に男性を責める女性もいます。

初めてのことで、女性側にも不安やプレッシャーがあるのは当然です。

しかし、そこで自分の不安や不満を相手の失敗にぶつけてしまう女性がいるのも事実です。

私はあえて厳しく指摘していますが、男性の失敗に対する対応から、女性の本質を見極めることができるからです。

男性は、身体だけでなく、心ごと受け入れられていると感じたときに安心します。

これはきれいごとではなく、現場で夫婦の話を聞いていても感じることです。

そういう女性に出会えたなら、男にとって、これ以上の幸せはありません。

結局、本人同士が誠実に確認するしかない

カウンセラーが立ち入れない領域にあるもの

* 性の頻度・関心の強さの一致* スキンシップの好み* 行為の前後をどう過ごしたいか* 違和感を口に出せる関係かどうか

これらは、相談所が最後まで確認できない部分です。

だからこそ、本人が逃げてはいけない。

「結婚してから話せばいい」では、もう遅いのです。

婚前交渉の是非より、本当に大事なのは「結婚後」の話

ここまでルール論を続けてきましたが、本当に伝えたいのは、ここから先です。

婚前交渉の是非だけを話したいわけではありません。

本当に大事なのは、結婚後にその人と身体も心も向き合えるかどうかです。

身体を重ねた後、すぐに冷める関係なのか?

それとも、終わった後の密接な時間にこそ安心や歓びを感じられる関係なのか?

現場で見ていると、そこに結婚後の差が出ます。

相談を聞いていると、行為そのものよりも、その後の態度に傷ついている人が多いのです。

すぐに背を向けられた、すぐ寝られた、急に雑になった。

そういう小さな態度で、女性は心が置いていかれることがあります。

私はどれだけ考えても、セックスレスのまま、片方だけが望んでいない状況は、幸せに見えません。

「自分がもうしたくない」と二人とも思っているなら、それはそれでいい。

でも、片方が望んで、片方が拒んでいる状態が続く——あれは、本当にしんどいものです。

これは女性側にも言えることです。

行為そのものではなく、男性に悦んでほしいという気持ちを持っているかどうか。

気持ちの有無の話なのです。

性のことを真剣に考えるのは、不純なことではありません。

むしろ、結婚生活全体を真面目に考えている証拠です。

精神的にも経済的にも、そして肉体的にも満たされる——そんな結婚を目指していいのです。

まとめ|ルールは守る。でも、性の不安からは逃げない

結婚相談所では、婚前交渉は原則禁止。

破れば成婚退会扱いになり、自分の相談所だけでなく相手の相談所からも金銭を請求される可能性があります。

これが現実です。

それでも、性的相性を不安に思うのは、不自然なことではありません。

むしろ、そこから目を逸らしたまま結婚するほうが、ずっと危ないのです。

ルールは守る。でも、性の不安からは逃げない。このバランスを取れる人が、結局、幸せな結婚に近づいています。

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