とにかくまず行動してみることが大切です

「うつ病の経験がある」「フリーランスで収入が不安定」――そんな理由で結婚相談所から門前払いされた、36歳男性のリアルな体験談です。
5社に断られた男性の婚活体験談
私は過去にうつ病で会社を退職して、それからフリーランスとして生活していました。
結婚したいと思い、何社か結婚相談所を回ってみたんです。
ところが、「病歴」と「収入が不安定」という理由で、5社から立て続けに断られてしまいました。
あの時は本当に、目の前が真っ暗になるような絶望感でした。6社目でようやく、「何とかなるかもしれない」と言ってくれる相談所に出会い、入会できたんです。
正直、ここしか受け入れてくれる場所はありませんでした。
実は、最初にホームページで代表の方が挨拶している写真を見たとき、「ちょっとチャラい感じだな…大丈夫かな」と、少し不安に思ったのも事実です。
それでも、入れる場所がここしかなかったので、ダメ元でお世話になることにしました。
条件が悪い中で特例として入会させてもらったので、婚活は本当に苦労の連続でした。
女性からの申し込みは、最後まで1件もありません。
お見合いはすべて、私の方から積極的に申し込んだ人だけです。
毎月、担当カウンセラーの方との面談があったのですが、私はあえて厳しめに指導してくれるベテラン女性の方を担当にお願いしました。
甘い言葉をかけられていたら、自分は絶対に結婚できないと思ったからです。ある時、私は無意識のうちに「美人だな」「可愛いな」と感じる女性ばかりに申し込んでいたようです。
するとカウンセラーさんから、こうハッキリ言われました。「あなたの今のスペックで、こんな条件の女性とマッチングできるはずがありません。無駄なことはやめてください。」さらに、「あなたは女性への条件をすべて一度取り下げて、まずは会ってくれる人を選ぶべきです」とも。
その「会ってくれる人」というのは、具体的にはこんな女性たちでした。
・外見があまり良くない方(要は、いわゆる「ブ〇イクを狙え」ということです)・障害をお持ちの方・離婚歴のある方・シングルマザー・10歳ほど年上の方(お子さんが望めない可能性のある方)・新興宗教の信者の方・訳ありの方(一家離散など)つまり、他の男性が申し込まないような女性ならライバルが少なく、自分にもマッチングの可能性があるかもしれない、という戦略でした。自分の市場価値がここまで下がっているのかと、正直愕然としました。
というのも、うつ病になる前の20代の頃、別の結婚相談所で婚活していた時は、有名企業に勤めるしっかりした女性から申し込みがあったんです。
でも、その時はうつ病を発症してしまい、活動を続けられずに退会しました。
あの頃と今では、自分の立場がまったく違うのだと思い知らされました。
下がりきった市場価値をまず受け入れて、「結婚すること」を一番の目的に据えました。
そして、代表と担当カウンセラーさんの指示を仰ぎながら、先ほどの「訳あり」のカテゴリに当てはまる女性を自分で選び、積極的に申し込んでいったんです。
それでも10人に1人OKをもらえれば良いほうで、誰ともお見合いが成立しない月もありました。
結局、実際にお見合いできたのは、こんな特徴を持つ女性たちでした。
・うつ病で休職を繰り返している方・視覚に障害を持つ6歳年上の方・家事手伝いの方(2名)・社会的に問題となっている新興宗教の信者の方・新興宗教の信者で、お見合い時にマルチ商法の売り込みをしてきた方・外見にかなりコンプレックスがあるピアノ講師の方・ご本人は普通の会社員だが、ご家族が皆さん自殺で亡くなったという方・今の妻(訳ありではない女性です)どの方も、なかなか壮絶な経験をお持ちでした。
詳しくは書けませんが、特にマルチ商法の売り込みをしてきた方には本当に驚かされました。
マッチングアプリならそういう方も紛れ込んでいると聞きますが、住民票や社員証を提出させる結婚相談所で、まさかそんな勧誘をされるとは思っていなかったんです。
その方はお見合いの席で、「宗教のほうは『得度』をしました」(得度というのは出家のことですよね)、「新しい生き方として、ネットワークビジネスは素晴らしいと思います」といった話をずっとされていました。完全に何かに取り憑かれているように感じて、正直、宗教マルチ女に売り込まれて吐き気がするような気持ちになりました。
私にとって、かなりのショック体験でした。
こうして、これまでだったら会うことのなかった女性たちとお見合いを重ねた結果、最終的に私と結婚してくれた妻は、特に「訳あり」というわけではない方でした。
ただ、妻の仕事が「訳あり」の子どもたちを預かる児童養護施設の職員だったんです。
そこで数々の不幸な事例を見てきたために、私の病歴や仕事のことは、あまり気にならなかったそうです。
妻にとっては、私の境遇は「訳あり」でも「不幸」でもなかったらしいんです。
こんな風に理解してくれる妻と、相談所を介してご縁があって結婚できた私は、本当にラッキーだと思います。
交際をスタートさせてから1か月半後に真剣交際の告白をして、そこからはとんとん拍子で進みました。
お互いのご両親へのご挨拶を済ませて、11月にプロポーズ、12月に成婚退会しました。
5月に婚活を開始して、7月に妻と出会い、12月に退会という流れでした。
代表からは「奇跡だ」と言われました。
分の悪い賭けでしたが、その賭けに勝った婚活でした。
とにかくまず行動してみることが大切だと思います。
世の中の半分は異性なんですから、行動すれば可能性はゼロではありません。
厳しい境遇にある方も、諦めなければ、私のような奇跡を起こせるかもしれません。
岡田の分析
■学びポイント1:自分の「市場価値」を受け入れる勇気
この男性の最大の決断は、何と言っても「自分の市場価値が下がっている」という現実を、正面から受け入れたことです。もし20代の頃の感覚を引きずったまま、「美人」「可愛い」女性ばかりに申し込み続けていたら、間違いなく成婚はできていません。婚活で結果を出す方の多くは、今の自分が市場でどう評価されているかを、冷静に把握しています。プライドを守ったまま活動を続けても、ご縁は遠ざかってしまうものです。
20代の頃の自己評価ではなく、『いまの自分の市場価値』を出発点に戦略を組み立ててください。現実を受け入れることは、決して自分を卑下することではありません。
■学びポイント2:厳しいカウンセラーをあえて選ぶ判断
担当カウンセラーを「厳しめに指導してくれるベテラン女性」に指名したのも、本当に重要な選択でした。優しい言葉ばかりかけてくれるカウンセラーは確かに心地よいですが、現実を直視させてくれるとは限りません。「あなたのスペックでこんな人とマッチングできるはずがない」とはっきり言える担当者がいたからこそ、申し込み戦略を軌道修正でき、結果につながったんです。サポート役は、耳に痛いことを言ってくれる方を選ぶこと。それが遠回りのようで、実は一番の近道なんです。
カウンセラーは「優しい人」ではなく、「現実を見せてくれる人」を選んでください。耳の痛い指摘ほど、成婚に直結します。
■学びポイント3:申し込み数を確保する行動量
この男性は、女性からの申し込みがゼロでした。それでも7か月で成婚できたのは、自分から積極的に申し込み続けたからです。「10人に1人OKをもらえれば良いほう」という打率の中で、絶対的な行動量を確保しなければ、お見合い件数は積み上がりません。婚活は確率の積み重ねです。まずは1件のお見合いの質を高めようとする前に、お見合いの件数そのものを増やすことが先決。動かなければ、何も始まらないんです。
申し込まない日を作らないでください。打率が低いと感じる時ほど、打席数で勝負することが王道です。
■学びポイント4:「訳あり」と「自分にとっての訳あり」は違う
結婚を決めたお相手は、世間一般的には「訳あり」ではない方でした。ただ、お相手の職業が児童養護施設の職員で、より厳しい境遇の事例を多く見てきたために、この男性の病歴や働き方が「気になる条件」に映らなかったんです。これは非常に示唆的だと思いませんか?あなたが「弱み」だと感じている部分が、相手の人生経験や価値観次第で「全く気にならないこと」に変わる可能性があるんです。条件を広げて多くの方とお見合いすればするほど、こうした「価値観の合う相手」と出会える確率は確実に上がります。もちろん、お見合いの席でマルチ商法の勧誘をしてくる方のように、明らかに危険な相手も一定数いるのは事実です。違和感を覚えた場合は、その場で丁寧にお断りし、担当カウンセラーに早めに共有してくださいね。
あなたの「弱み」を気にしない方は、必ずどこかにいます。出会いの母数を増やすことこそが、その方に辿り着く唯一の道です。
2026年現在の視点
- オンラインお見合いがすっかり標準化しました。最初の1〜2回をオンラインで行う相談所が増え、移動の手間や時間的負担がグッと減っています。条件が厳しいと感じる方ほど、月のお見合い件数を増やしやすくなっているので、積極的に活用しましょう。
- IBJなどの連盟加盟型の相談所なら、全国の会員データから検索できます。地方にお住まいの方や、特殊な条件をお持ちの方ほど、会員数の多い連盟に加盟している相談所を選ぶのがおすすめです。
- 個人で運営している相談所を選ぶ時は、担当カウンセラーの実績(成婚数やサポート歴)と、加盟している連盟の規模を必ず確認してください。代表の見た目や第一印象だけで判断せず、実際のサポート体制と母集団の大きさをしっかり見極めることが大切です。
- 料金の相場は、入会金10万〜20万円、月会費1万〜2万円、成婚料20万〜30万円程度が一般的です。安すぎる相談所はサポートが手薄な場合もあるので、料金とサービス内容のバランスをしっかり比較検討しましょう。
- 新興宗教やマルチ商法の勧誘リスクは、残念ながら現在もゼロではありません。もし少しでも違和感を覚えたお相手がいたら、お見合い当日のうちに担当者へ報告し、早めに次のご縁に切り替える判断をしてくださいね。
まとめ
- 20代の頃の自己評価を手放し、『いまの自分の市場価値』を基準に戦略を立てる
- カウンセラーは「優しい人」ではなく、「現実をきちんと伝えてくれる人」を選ぶ
- 申し込み件数を絶対量として確保する。打率が低い時ほど、打席数で勝負する
- 条件の幅を広げて出会いの母数を増やすことで、価値観の合う相手に辿り着きやすくなる
- 違和感のある相手とは、その場で丁寧に距離を置き、すぐに担当者へ共有する
今すぐできる具体的なアクションとして、まずは今入会中の(または検討中の)相談所で、あなたが直近1か月間にお見合いを申し込んだ女性の「条件リスト」を書き出してみてください。もしかすると、無意識のうちに「自分には届かない層」だけに申し込んでいないか、客観的に振り返る良いきっかけになりますよ。
「自分の市場価値って、実際どうなんだろう…」「申し込み戦略、これで合ってるのかな?」と不安に思われたら、一人で悩まず、岡田への無料相談・お問い合わせをご利用ください。第三者の目線で、あなたの今の婚活の進め方を一緒に整理してお手伝いします。
5社に断られた方が7か月で成婚。条件が厳しくても結婚は可能です。現実を受け入れ、行動を続ければ可能性は開けます。諦めないでください。
管理人:岡田









