そこそこ美人なのに結婚できない女性の特徴とは?仲介人目線で解説

そこそこ美人なのに結婚できない女性の特徴とは?仲介人目線で解説

はじめに|美人なのに結婚できない、という”もったいない現象”

周りからは「すぐに結婚できそう」と言われるのに、なぜかお見合いやデートが先に進まない……。

そんな「そこそこ美人」ゆえの深い悩みを抱えていませんか?

私自身、お世辞にも男前とはいえないタイプで、再婚したときに実母から顔をまじまじ見つめられたくらいです。

あんた、よかったね

そんな私が結婚相談所のカウンセラーとして現場で見てきた中で、一番もどかしいのが「そこそこ美人なのに、なぜか結婚できない女性」。

性格が悪いわけでも、魅力がないわけでもありません。

むしろ容姿という武器があるからこそ、婚活で少しズレると”もったいない断られ方”をしてしまうんです。

この記事では、何百人と見てきて見えてきた3つの落とし穴と、明日のお見合いから変えられる具体的な会話ルールまでお伝えします。

そこそこ美人なのに結婚できない女性は、性格が悪いわけじゃない

まず最初に、これだけは言わせてください。

この記事を読んでいるあなたは、たぶん「自分のどこがダメなんだろう」と責めながらここまで来たと思うんです。

でも、私は今日、あなたを責めるつもりは一切ありません。

むしろ、何度も結婚を繰り返す女性の中には、周囲がこう思うような人もいたりします。

え?この人がどうしてそんなに何度も結婚できるの?

容姿とは言わないまでも、お世辞にも…という方が、当たり前のように結婚して、離婚して、また結婚していく。

一方で、カウンセラーから見れば「この人なら誰とでも結ばれそう」と思えるくらいキレイな会員さんが、なぜか何年もお相手が決まらない。

この差って、なんだと思いますか?

性格の良し悪しじゃないんです。

「美人だから選ばれない」という逆説もありません。

ただ、容姿という武器があるからこそ、婚活で少しだけズレると、男性から「なんか違った」と静かに距離を置かれてしまう。

本人は断られた理由がわからないまま、次のお見合いでも同じことを繰り返してしまう。

そういう”もったいない断られ方”が、現場では本当によく起きます。カウンセラーとして何百人と見てきて、そこそこ美人が婚活でつまずく落とし穴は、実は3つに集約されるんです。1つずつ、見ていきましょう。

落とし穴1|自分を下げる口ぐせで、せっかくの美人を自分で打ち消している

お見合いの席で、男性から「キレイですね」と言われたとき。

あなたはどう返していますか?

  • 「そんなことない、私なんてもうおばさんだし」
  • 「化粧とったら肌ボロボロなんですよ」
  • 「これバーゲンで安かったの」

謙虚のつもりで言っているのは、わかります。

私だってそうです。

でも、これを聞いた男性は何を思うかというと、こう受け取るんですよ。

あ、この人はそう扱ってほしいんだな

言動はあなたの取扱説明書のようなもの。

あなたが「私なんてもうおばさん」と口にした瞬間、相手の脳内では「この人=もうおばさん扱いしてOK」というラベルが貼られます。

最初は謙虚な人だと好感を持たれていても、何度も繰り返すうちに、「キレイだけどもうおばさんなんだよね」が既定路線になっていく。

せっかく容姿でスタート地点が前にあったのに、自分の口で後ろに下げてしまっているんです。

褒め言葉の全否定は、相手への失礼にもなる

しかも、褒めてくれた男性の側から考えてみてください。

勇気を出して「キレイですね」と言った。

それを「そんなことない」と全否定された。

——彼は、見る目がなかった人、ということになってしまいます。

本心で「私なんて」と思っていても、自分を否定してしまうと褒めてくれた人に対しても失礼になったりしますからね。私は、こういう言葉って、やっぱり自分に返ってくると思っています。

言霊って、少し古く聞こえるかもしれないけれど、婚活では本当に出ますよ。

口に出した分だけ、空気に溶けて、相手の中に残っていく。

怖いですよね…。

NG返しをOK返しに変えるのは、たった一言でいい

NG返し OK返し
「そんなことない、たまたまです」 「ありがとうございます、嬉しい」
「私なんて全然です」 「そう言ってもらえると、今日来てよかったです」
「〇〇さんの方が素敵ですよ」 「自分では気づかなかったので、嬉しいです」

「盛り上げて返さなきゃ」とか「面白いこと言わなきゃ」とか、いりません。

まず受け取る。それから、ちょっと照れる。その空気が、一番好かれます。

褒めた側は、否定されると次の言葉に困るんですよね。

だから、まずは受け取る。

これだけで会話がやわらかくなります。

自分を大事にしないクセは、人間関係にもにじみ出る

もう1つ、現場でよく見るパターンをお伝えしておきますね。

自己肯定感が低い美人な女性は、マウンティング女子の標的にもなりやすいですし、彼氏や旦那を寝取られてしまうパターンが多いなと感じますね。

私の相談所でも、過去に自己肯定感が低い美人な会員さんがいました。

けれど、その方は、友達だと思っていた女性に、お付き合いしていた男性を取られてしまったことがあるのです。

「キレイな子から奪う」って、側から見れば大胆不敵に思えますが、じつは奪う側は冷静に選んでいるものです。

この子は文句を言わないだろう
この子は自分を大事にしない癖があるから、大事にされていなくても気づかない

容姿じゃなく、態度を見られて、奪われる。

実際、婚活の現場でも、自分を低く見積もる人ほど、相手の失礼な態度を流してしまうことがあります。

でも逆に言えば、口ぐせ1つを変えるだけで、その流し癖は少しずつ抜けていく、ということでもあるんです。

ただ、口ぐせを変えるだけでは解決しない人もいます。もっと深いところ——過去の恋愛で形づくられた”扱われ方の基準”が、婚活の邪魔をしているケースです。

落とし穴2|過去の恋愛で「雑に扱われること」に慣れてしまっている

誠実にアプローチしてくれる男性なのに、なぜか違和感を覚える。

「いい人なんだけど、ときめかない」「優しくされると落ち着かない」

そう感じたこと、ありませんか?

これ、あなたがわがままなんじゃありません。

私が高校生の頃、目の前で起きていたこと

実際に私が高校生の頃。

学校イチの美人が、ダメ男とズルズルズルズル付き合いを続けていました。

私たちから見ると「それはDVなんじゃ…?」と思ってしまうような彼氏だったけれど、その子は初めての彼氏だったので、これが普通と思ってしまったのです。

  • 怒鳴られても
  • 約束をすっぽかされても
  • 他の女の影がチラついても

「こんなもんだよね」って顔をしていた。

周りがどれだけ「別れなよ」と言っても、本人にとってはそれが”恋愛”だったんです。

そして、怖いのはここから先でした。

その子は、彼氏と別れたあとも、周りが心配してしまうような男性と恋をしていました。

どうしてわざわざ、そんな男性と付き合うんだろう…

同じ型の男性に、何度も、何度も、吸い寄せられるように。

これは大人の婚活でも全く同じで、デートの日程をいつも直前に指定してくるような男性にばかり、なぜか惹かれてしまう女性が本当に多いんです。

初めての恋人に刻まれた「当たり前」って、本人が思っている以上に、その後の恋愛の基準線になります。

雑に扱われることに慣れた人は、雑に扱う男性といるときだけ、心が落ち着くんです。

怒鳴られるのも、連絡が途絶えるのも、都合よく呼び出されるのも、「そういうもの」になっている。

逆に、時間通りに来てくれて、こちらの話を最後まで聞いてくれる誠実な男性を前にすると、「なんか物足りない」「刺激がない」「裏があるんじゃないか」と感じてしまう。

「つまらない」ではなく「慣れていないだけ」

カウンセラーとして現場で、この落とし穴にはまっている会員さんを見るたびに、もどかしくなります。

目の前にいる穏やかな男性こそが、あなたが本当に大事にされる未来の人かもしれないのに、過去の”ダメ男基準”が「違う、こういうのじゃない」と警告を出してしまう。

もし、「誠実な人ほどピンとこない」という自覚があるなら、1回だけ試してほしいことがあります。

その違和感の正体を、「つまらない」ではなく「慣れていないだけ」と言い換えてみてください。

たった一言、脳内で置き換えるだけで、お断りのボタンを押す指が少しだけ止まります。

その数秒で、救われる縁があります。

そしてもう1つ。

私と同世代のあなたに、とくに聞いてほしい落とし穴があります。

ちょっとだけ、耳が痛い話になりますが、最後まで読んでくださいね。

落とし穴3|若い頃のモテ感覚のまま、今の婚活市場に出てしまっている

この傾向は同世代の女性にあるあるですね。

カウンセラーとして多くの女性をサポートしてきたからこそ、その心理がよくわかるんです。

30代・40代で婚活をしている美人さん。

若いころチヤホヤされた感覚が残ってしまっていたり、昔と同じように「自分はモテる」と思い込んでいたり…しちゃっています。

20代の記憶は、体に染み込んでいる

20代の頃は、何もしなくても誘われました。

  • 合コンに行けばLINEが増えた
  • 仕事帰りに食事に誘われることもザラだった

あの感覚、体に染み込んでいるんですよね。

だから無意識に、婚活の場でも「選ぶのは私」というモードで座ってしまう。

背筋は伸びて、脚はきれいに組まれて、でも目線は少しだけ上から。

本人は気づかないけれど、テーブルの向かいからはバッチリ見えています。

婚活市場で隣にいる男性は、20代の頃にあなたを見ていた男性とは別の人たちなんです。

彼らは、真剣に結婚相手を探しています。

そして彼らの多くは、「選んでもらう」ではなく「一緒に家庭を作れる相手」を探している。

そこに、品定めする視線だけで座ってしまうと、ほんの数分で「この人は自分を大事にしてくれなさそう」と判断されてしまう。そこそこ美人だからこそ、この無意識の自信過剰が命取りになって、めちゃくちゃ損をしてしまうんです。本当にもったいないですよ。

会員さんとカウンセラーの、温度差の話

会員さんに本音をぶつけられることもあります。

いい人に出会えないじゃない!結婚相談所なんていい人がいない

と不満をぶつけられることもあるのですが、私の中では「いえ、昨日お見合いした方、すごくいい方でしたよ」と思っていたりする。

その温度差が、落とし穴の本体です。

何事も大切なのは思い込み! と肝に銘じてください。

ただし、方向を間違えてはいけません。

「私はモテる」という思い込みが現場とズレたまま固まってしまうと、本当にいい人を”いない人”にしてしまうんです。

誤解しないでほしいのは、私は「プライドを捨ててください」と言いたいわけじゃないということ。

そこそこ美人であることは、紛れもなくあなたの武器です。

それをへし折る必要はまったくない。

ただ、年齢が上がるほど、自信過剰は”そこそこ美人”の魅力を打ち消してしまう、それだけなんです。

若い頃の自信を引っ込めるんじゃなくて、「今の市場用に翻訳する」。

・「私はモテる」→「私は自分の良さをわかっている」・「誰でも選べる」→「一緒に過ごしたい人を丁寧に見極めたい」

言っている中身はほとんど同じなのに、受け取られ方がまるで変わります。

プライドは折らないまま、市場での損を減らせる。

これが、同世代のあなたに伝えたい一番の調整ポイントです。

明日のお見合いから変えられる、そこそこ美人の会話ルール

ここまで読んで、「結局、精神論でしょ?」と思った方もいるかもしれません。

ですが、私がカウンセラーとしてお伝えしたいのは、もっと手前の、今夜のLINEから変えられるレベルの話です。

3つの場面に絞ります。

場面1|褒められたとき

「キレイですね」「センスいいですね」——このとき、否定と謙遜の盛り合わせを返すのをやめる。

NG返し OK返し
「いやいや、そんなことないです」 「ありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいです」
「たまたまです」 「自分では気づかなかったので、嬉しいです」
「〇〇さんの方が素敵ですよ」 「そう言ってもらえるとホッとします」

褒め返しは一見丁寧ですが、「受け取れない人」という印象だけが残ります。

ポイントは、相手を褒め返さないこと。

褒めた側は、否定されると次の言葉に困ります。

だから、まずは受け取る。これだけで会話がやわらかくなるんです。

場面2|振られたとき、お断りされたとき

交際を申し込んで断られた。

お見合い後に「ご縁がなかった」と連絡が入った。

このとき、「私のどこがダメだったんだろう」とへこむ気持ちは自然です。

でも、その感情を婚活そのものへの恨みに変換してしまうと、次のお見合いにそのまま滲み出てしまいます。

カウンセラーから見て、ほどよい自信のある会員さんの方が婚活がうまくいく傾向にあると感じます。

何百人と見てきてわかったのは、断られた後の数時間の過ごし方で、次のお見合いの表情が本当に変わるということ。

うまくいく会員さんは、断られたときに「タイミングじゃなかっただけ」と本気で思える人たちです。

自分の価値が下がったとは思わない。

だから、翌日のお見合いでも表情が曇らない。

笑顔のストックが減らない。

一方で、1回断られるたびに「私ってダメなんだ」と抱え込む会員さんは、次のお見合いでも伏し目がちになり、相手の男性もなんとなく気まずくなって、また断られる——という連鎖に入ってしまう。

これは性格の問題じゃなく、切り替えの技術の差なんです。

「合わなかっただけ」と3秒だけ唱えて、夜は普通にご飯を食べて寝てください。これは精神論ではなく、次の縁を守るための技術です。

場面3|相手の条件が物足りないと感じたとき

年収、学歴、身長——プロフィールを見て「うーん」と思うこと、ありますよね。

逆に、そういうタイプの女性から恋の話をされることもあるのですが、「え!?そこ喜ぶポイントなんだ…」と思ってしまうほど、彼女たちはポジティブです(笑)

条件だけ見ればこちらが心配になるような相手でも、本人は幸せそうに語ってくれる。

逆も言えて、「そこ引っかかるポイントなんだ…」とカウンセラー側が思うような条件で、会う前から気持ちを下げている方もたくさんいます。

条件から入るのを、1回だけやめてみる。「会ってみてから考える」を1ヶ月だけ試してみる。

結論からいうと、結婚に容姿ってあまり関係ないんですよね。

たしかに美人の方が有利ですが(笑)、でも、決め手にはならない。

最後に選ばれるかどうかの決め手は、「一緒にいてラクかどうか」です。

それは男性側も同じで、年収や学歴は入り口の目印にはなっても、最後に選ばれるかどうかの決め手は、「一緒にいてラクかどうか」です。

会話を変えたうえで、もう1つ大切なのが”どこで婚活するか”です。

美人さんほど、場所選びで損をしやすいんです。

美人だからこそ、婚活の場所を間違えない

マッチングアプリを全否定するつもりは、私にはありません。

実際に成婚された方もいますし、入り口として使うには悪くない選択肢です。

美人さんだと、マッチングアプリなどでは詐欺やサクラに騙される可能性も高くなります。

ただ、そこそこ美人な方が1つ頭に入れておいてほしいのは、美人さんだと、マッチングアプリなどでは詐欺やサクラに騙される可能性も高くなります、ということ。

顔写真で「お、この子」となる層は、結婚を本気で考えている層とは限りません。

  • 独身と偽る既婚者
  • 複数アプリを掛け持ちして遊び相手を探す人
  • 投資話につなげたい人

残念ながら、美人であるほどそういう網にかかりやすい。

そして、真剣な男性からも想像以上に声がかかります。

むしろ、普通のスペックの人からも羨望のまなざしで誘いが山ほどくるでしょう…。

全員にきちんと返そうとすると、それだけで1日が終わります。

精査する前に疲弊してしまう。

これが、美人さんがアプリで消耗する一番の原因です。

だから、アプリは「自分の市場反応を見る場」として使う。真剣に相手を見極めるのは、別の場所で。そう割り切るのが、私の考えです。

その”別の場所”の1つの選択肢として、結婚相談所があります。

結婚相談所のカウンセラーは会員さんの長所も短所も知っています。

自分じゃわからない部分があったら、私たちカウンセラーに聞いてみてください。

相談所の強みは「第三者の目」があることなんです。

  • 自分のプロフィール写真が硬すぎないか
  • お見合いでの話し方にクセが出ていないか
  • 断られ続けている共通点はないか

1人で婚活していると絶対に見えない部分が、カウンセラー経由なら見える。

道具としての相談所ではなく、鏡としての相談所。

そう思ってもらえると、使いどころがわかると思います。

まとめ|魅力がないのではなく、出し方が惜しいだけ

長い記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。

3つの落とし穴を、もう一度だけ。

  1. 自分を下げる口ぐせで、せっかくの容姿を自分で打ち消してしまうこと
  2. 過去の恋愛で雑に扱われ続けて、誠実さに違和感を覚えるようになってしまうこと
  3. 若い頃のモテ感覚のまま、今の婚活市場に出てしまうこと

どれも、性格の問題ではありません。

ちょっとした調整で変わります。

美人であれ、お金持ちであれ、高学歴であれ、うぬぼれたり、周りの人を見下すような態度が自信をもつことではありません。逆に謙虚すぎると自分や周りの人を傷つけてしまうこともあるのです。

この両方を、同じ人が同時に持てる。

それが現場で見てきた、結婚していく女性に共通する感じです。

もし、読んでみて「でも、ひとりじゃ変われそうにない」と思ったなら。

そんな人こそ、結婚相談所に頼ってみるのもアリなんです(軽く宣伝挟んでごめんなさい^^;)。

あなたには、まだちゃんと、間に合います。

まずは今夜、誰かからLINEで褒められたら、謙遜せずに「ありがとう、嬉しい」と返すことから始めてみてください。

冒頭でお話しした母の「あんた、よかったね」という言葉のように、魅力は最初から消えているわけではありません。

扱い方を間違えると、ただ見えなくなってしまうだけなのです。

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