結婚相談所の体験談

ゆっくり相手選びをされたい方、若い女性と出会いたい方は婚活バーのほうをおススメします

「年収が高いから結婚相談所で有利に進めるはず」──そう期待した男性が、年収だけ見られて消耗し退会する現実。32歳・年収1000万円の1年間の体験談です。

年収1000万の男性が1年で退会するまで

当時、私は32歳。
周りが結婚し始める年齢で、正直焦っていました。
たまたまネットで見かけた結婚相談所の広告が目に留まり、軽い気持ちで無料相談に行ったのが、すべての始まりです。
店舗は清潔で、スタッフの方の対応もすごく丁寧でした。
私のことをすごく褒めてくれて、「あなたならすぐに良いご縁がありますよ」なんて言われて、その場で入会を決めてしまいました。

今思えば、あれは本当に上手い営業トークだったんだなと感じます。
登録の流れは、まず学歴や収入、身長、性格、そして相手に求める条件を登録します。
その後、条件に合う女性を紹介してもらい、プロフィール写真を見て「いいな」と思ったらお見合いをする、というシステムです。
お互いに結婚を前提にしているので、話の温度感がズレることは少なく、会話はスムーズに進みました。

ただ、紹介される女性は皆さん30歳前後で、自分が希望していた年齢層より少し上だったんです。「できればもう少し若い女性と出会いたい」と思っていたので、正直なところ、ちょっと気持ちが沈みました。
一方で、私は見た目は決して良くないのですが、年収が1000万円ほどあったせいか、女性側からのアプローチはかなりの数が来ました。

最初は「これはいけるかも!」と期待しました。
でも実際に会って話してみると、どうも私の内面より年収を見ているような気がして、だんだん冷めてしまいました。「この人、年収目当てなんじゃないか」と思ってしまい、結局お断りすることがほとんどでした。

ここで一番伝えたいのは、メールのやりとりの段階で「なんか違うな」と感じたら、無理に会わない方がいいということです。
メールで感じた小さな違和感は、実際に会うと確実に大きくなります。
私は断るのが苦手で、一度連絡を取った方とは必ず会うようにしていたのですが、結果的にそのほとんどが時間とお金の無駄になってしまいました。

中には、食事をご馳走しても、ねだられて買ったプレゼントを渡しても、お礼の一言すらない方もいました。
正直「おごってもお礼なし…ムカつく」というのが本音で、「年収1000万でも、結婚相談所でこんなに絶望するんだな」と痛感しました。
最初は丁寧だったメールが、途中から急に乱暴な口調になる方もいて、少し怖い思いをしたこともあります。

断りにくいときは、担当の方に間に入ってもらうこともできました。
ただ、お断りが何度か続くと、担当の方から「またお断りですか…」と、はっきりではないものの、少し困ったような雰囲気を感じることもあって、それがまた気まずかったです。
それでも、担当の方は基本的には私の婚活を応援してくれていました。
私の良いところを具体的に教えてくれたり、次のお見合いでのアピールポイントを一緒に考えてくれたりして、本当に助かりました。
恥ずかしさはありましたが、戦略を一緒に練ってもらえたことは、大きな支えでした。
その相談所では、パーティー形式のマッチングイベントもあって、気になる女性に自分から声をかけることもできました。
出会いの数を増やすためにも、話す練習という意味でも、こうしたイベントには積極的に参加した方がいいと思います。
ただ、ここでもやはり年齢層は高めで、若い方がいても性格的に難しいと感じる方が多かった印象です。
地方の同じサービスを使って素敵な方と結婚した友人がいたので、支店によってかなり差があるのかもしれません。

最初のうちはモチベーション高く通っていたのですが、半年を過ぎたあたりからだんだん気持ちが落ちていき、利用する頻度も減っていきました。
決して安くないお金がかかるので、長期間ダラダラと続けるのはおすすめしません。「結婚は勢い」と言いますが、本当にその通りだなと実感しました。
結局、私は1年ほどで退会しました。
成果はゼロです。
でも、たくさんの女性と会ったことで自分を見つめ直すきっかけになりましたし、退会した後の方が女性とのコミュニケーションに自信を持てるようになったので、無駄ではなかったと思っています。
退会するときは、スタッフからの引き留めがなかなかしつこくて、入会を検討していた時も休日・平日関係なく電話がかかってきて、少し不愉快な思いをしました。
これも支店によって違うのだと思います。
もし、あまりお金をかけずに、自分のペースで活動したいなら、街コンや婚活バーの方がコスパは良いと感じました。
私の体感では、六本木あたりの婚活バーの方が女性のレベルは高く、若い方とも出会いやすかったです。

岡田の分析

■「無料相談で褒められた」だけで入会を決めないで

このケースでは、スタッフの営業トークに乗せられて入会を決めてしまったことが、後の後悔に繋がっています。これは本当によくある話で、決してあなただけが特別ではありません。無料相談は、カウンセラーにとって「入会してもらうための場」でもあります。褒められていい気分になったその瞬間に判断するのではなく、「実際に登録している会員の質はどうか」「どの結婚連盟に加盟しているのか」「サポートの方針は具体的か」「解約するときの条件は何か」といった、構造的な情報を落ち着いて確認することが大切です。

無料相談で一番大事なのは「気分の良さ」ではなく、「事実情報」です。連盟や会員層、サポート内容を必ず自分の目で確認しましょう。

■高年収だからこそ、「年収目当て」をやんわりかわす視点を持つ

年収1000万円クラスの男性は、女性からのアプローチが集中する一方で、「内面より条件で見られている」という疲れを感じやすい立場でもあります。これは決してあなたのせいではなく、婚活市場の構造的な問題です。大切なのは、その状態を「仕方ない」と受け入れつつ、上手に活動設計をすること。具体的には、プロフィール写真や自己紹介文に「人柄が伝わるエピソード」を意図的に盛り込み、「年収以外の魅力」に興味を持ってもらえるような導線を作るのがおすすめです。担当カウンセラーに「年収よりも人柄を重視してくれそうな女性を紹介してほしい」と、具体的にお願いしてみるのも良い方法です。

高年収は強力な武器ですが、同時に「フィルターを誤らせる」危険もはらんでいます。人柄が伝わる仕掛けを、プロフィールに必ず入れておきましょう。

■メールの違和感は「会う前」に処理するのが正解

「メールで違和感を感じたら、会わない方がいい」。この気づきは、この事例の中で最も価値のある教訓の一つです。文字のやりとりで感じる「なんか違うな」という感覚は、実際に会うとほぼ確実に拡大します。乱暴な口調になる、やたらと要求が多い、お礼が返ってこない…こうしたサインは、その方の性格や価値観が表面化したものです。「断りにくいから、とりあえず一回は会おう」というルールを自分に課してしまうと、時間もお金も気持ちも無駄に消耗してしまいます。違和感を覚えたら、担当者を経由して「やんわりとお断りする」選択肢を、ぜひ持っていてください。

メールの段階で感じた違和感は、絶対に無視しないで。担当者をうまく盾にして、早めにお断りするのが賢いやり方です。

■「結婚相談所が向かない目的」を、自分の中で明確にする

この方は最後に、「ゆっくり相手を選びたい人や、若い女性と出会いたい人は、婚活バーの方が合う」と結論づけています。これは結婚相談所の性質を、とても正確に捉えた言葉です。結婚相談所は、「短期間で結婚を決めたい」という強い意志を持った人同士が出会うための場です。ですから、ゆるやかに関係を深めたい方や、年齢の幅広い偶然の出会いを求めている方には、どうしてもミスマッチが起こりやすくなります。自分自身の目的が「1年以内の成婚」なのか、「じっくり恋愛から始めたい」なのかを、言葉にしてから入会するかどうかを決めることが、何より大切です。

結婚相談所は短期決戦型の場です。「ゆっくり恋愛したい」という目的なら、別の出会いの場を探すことも、勇気ある選択です。

■「長期利用」は基本的におすすめしません

「半年を過ぎたらモチベーションが下がった」というのは、本当に多くの方に共通する悩みです。結婚は勢いが大事と言われる通り、入会したてのテンションが高い時期に、行動を集中させた方が成果に繋がりやすいです。1年以上ダラダラと続けても、活動量は徐々に減り、費用だけがかさんでいきます。もし半年間活動してみて「なかなか上手くいかないな」と感じたら、相談所自体を変える、あるいは活動のやり方を根本から見直す、という判断も必要です。

半年が一つの目安です。そこで停滞を感じたら、「続けること」よりも「方針を変えること」を考えてみてください。

2026年現在の視点

  • オンラインお見合いがすっかり定着したおかげで、初回のお見合いにかかる心理的・時間的な負担は大きく減りました。違和感がある相手に、わざわざ時間を割いて会いに行く必要は、以前よりずっと少なくなっています。
  • 大手の相談所よりも、IBJやコネクトシップといった連盟に加盟している中小規模の相談所の方が、出会いの数やサポートの手厚さで有利な傾向があります。担当のカウンセラーとの相性が、成果を大きく左右します。
  • 料金の相場は、入会金や初期費用で10万~30万円台、月会費が1万~2万円台、成婚料が20万~30万円台が一般的です。1年間活動するなら、総額で50万~70万円ほどを見込んでおくと安心です。
  • 年収1000万円クラスの男性の場合、相談所の中で「条件で選ぶ女性」に当たるか、「人柄で選ぶ女性」に当たるかで、成否が分かれます。プロフィール文と写真を丁寧に作り込み、「人柄重視の層」にしっかり届く設計にしておきましょう。
  • 勧誘や退会時の引き留めが強い相談所は、今でも一定数存在します。契約する前に、クーリングオフの条件、途中で解約した場合の返金規定、退会手続きの流れを、必ず書面で確認しておいてください。

まとめ

  • 無料相談で褒められたことを、入会の決め手にしない
  • 高年収男性ほど「人柄が伝わる工夫」をプロフィールに盛り込む
  • メールの段階で感じた違和感は無視せず、会う前にお断りしてOK
  • 結婚相談所は短期決戦の場。ゆっくり恋愛したいなら、他の方法も検討する
  • 半年で停滞を感じたら、続けるより方針転換を考える

今すぐできる具体的なアクションとして、まずは現在のプロフィール文と写真を見直してみてください。「年収以外で自分の人柄が伝わる要素」が3つ以上入っているか、ぜひ確認してみてほしいんです。これだけでも、出会う相手の質はきっと変わってきますよ。

「どの相談所が自分に合うのか」「今の活動がなぜ停滞しているのか」、判断に迷うときは、一人で悩まずに岡田への無料相談・お問い合わせをご利用ください。あなたの状況に合わせて、一緒に考えさせてもらいます。

条件が良くても、誰にでもうまくいかない時期はあります。停滞を「魅力不足」と責めず、「設計の問題」と見直しましょう。立ち止まって軌道を整えれば結果は変わります。あなたのペースで大丈夫です。

管理人:岡田

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