「結婚相談所は使えない!?」イメージだけで決めつけると結婚はできない

「結婚相談所は使えない!?」イメージだけで決めつけると結婚はできない

「結婚相談所は使えない」と思ったあなたへ、プロとして正直に話します

結婚相談所は使えない

そう検索したあなたは、たぶん本気で結婚を考えている人です。

なんとなく結婚したいだけの人は、ここまで真剣に調べたりしませんから。

だから、私も正直に話します。

プロとして、「この相談所は使えないな…」と思う相談所を、私は何度も見てきました。

だから”使えない相談所がある”という話、否定しません。

ただ、ここから先を読んでほしいんです。

数百組の婚活を見てきて、私が本当に残念だと感じるのは、”使えない相談所”そのものよりも、誰かの口コミや一度の体験で「結婚相談所=使えない」と決めてしまうこと。

その先入観こそが、あなたの結婚の可能性をすり減らしているかもしれないからです。

「結婚相談所にはロクな人がいない」「お見合いどころか申込みすら通らない」――そういう声、私のところにも届きます。

会員さんになる前の方から、「ネットでこう書かれていたんですけど本当ですか?」と聞かれることも、一度や二度ではありません。

そのたびに私は、まず正直に答えます。

たしかに結婚相談所として成り立っていない相談所もあるんです。

業界を擁護する立場の人間がこんなことを言うのも変な話なんですが、内側にいるからこそ見えてしまう景色があって、「これでお金もらってるの?」と首をかしげたくなる相談所も、現実に存在します。

だから「使えない相談所がある」という体験談を、私は否定しません。

むしろ、そう感じた人の感覚は正しいと思っています。

ただ、です。

その一回の体験、あるいは誰かの口コミだけを根拠に「結婚相談所は全部ダメ」と結論を出してしまうのは、あまりにも早い。

婚活という、人生でそう何度もしないはずの大事な意思決定を、たった一人の他人の感想で閉じてしまう。

これがどれほど自分の選択肢を狭めることか、現場で何度も見てきた身としては、どうしても伝えておきたいんです。

では、本当に使えない相談所とは、どんな相談所なのか?

先にそこから、内部の人間として正直に話していきます。

確かに”使えない結婚相談所”は存在する|現場目線での見分け方

これは業界内ではあるあるなんですが、私のようなプロ目線でみても「この相談所、どうなの!?」と思ってしまう相談所もあるんですよね。

たとえば、紹介してくれる人が自分の希望とまったく沿っていなかったり、年収を重視していないと言っているのに年収だけで紹介されたり、うまくいかなかった理由も聞かずに「はい、次行きましょう」で終わらされたり。

まぁ、しっちゃかめっちゃかな相談所・カウンセラーが存在しています(笑)

具体的にどういうことか、もう少し踏み込みますね。

ある会員さんが他社から移ってきたとき、こんな話を聞きました。

「年収より人柄を重視したい」と最初の面談で何度も伝えたのに、紹介されてくるのは年収だけで選ばれた男性ばかり。

会ってみても話が噛み合わず、毎回モヤモヤして帰ってくる。

でもこの方、条件いいですよ?

担当者に伝えても、返ってくるのはその一言だけ。

これでは「使えない」と感じて当たり前です。

別のケースでは、お見合い後に上手くいかなかった理由を担当者に相談したら、「次行きましょう次!」の一言で片付けられた。

何が問題だったのか、自分の伝え方なのか相手の問題なのか、整理されないまま次のお見合いに突入する。

これでは何回お見合いしても、学習も改善もないですよね。

ここで大事なのは、こうした不満の多くが「相談所のシステム」ではなく「担当したカウンセラー個人」によるものだということです。

同じ連盟、同じプランでも、担当者が違えば体験はまるで別物になります。

だから「結婚相談所は使えない」という言葉の裏にあるのは、その人自身の実体験です。

でも、その評価は、その人と、その担当者という組み合わせから出た結果にすぎません。

別の相談所、別のカウンセラーと組めば、見える景色もまるで変わってくる。

だからこそ、一括りにはできないんです。

これが内側から見た正直な実感です。

「相談所を変えたら半年で成婚した」「あんなに苦しかった婚活が嘘みたいに前に進んだ」――そういう例を、私は何度も見ています。

逆もまた然りで、「いい相談所と評判のところに行ったのに自分には合わなかった」という会員さんもいる。

結局、合うかどうかは”その担当者と自分”の相性で決まる部分が大きいんです。

では、相談所選びの話はいったん置いて、もう一つの大きな不満――「会員の方はどうなの?」という話に移りましょう。

「ろくな人がいない」というイメージの正体

「結婚相談所にはロクな人がいない」――この声、本当によく聞きます。

ここで「そんなことないですよ!」と全否定するのは簡単なんですが、それをやると私は嘘つきになります。

だから正直に言います。

結婚相談所には冴えない人ばかりいる、という決めつけも偏見です。

そんなことはありません(笑)

たしかに実生活で出会う人とはタイプが違う人もいますが、それは結婚相談所という”出会い方”そのものが特殊だからなんです!

職場や友人の紹介で出会う相手は、その場の空気や立ち回りで「印象の良さ」が積み上がっていきます。

一方、結婚相談所のお見合いは、初対面でいきなり「結婚を前提に話す」という、日常では絶対に起きないシチュエーション。

緊張するし、普段のキャラも出にくい。

そりゃ「実生活で出会う人とはタイプが違う」と感じる瞬間もあります。

でも、それはその人が劣っているということではなく、出会い方の構造がそもそも違うだけなんです。

実際、自分とフィーリングが合う人もいたからこそ、結婚相談所で結婚した人もいるんです。

お見合いの場では緊張で口数が少なかった男性が、二回目のデートで急に饒舌になって、彼女が「この人、面白い人だったんだ」と気づいた。

最初の印象が冴えないように見えた女性が、趣味の話になった途端に目を輝かせて、彼が「もっと知りたい」と思った。

こういう変化、お見合いの場ではつかみきれないんですよ。

逆の見方をすれば、職場や合コンで「素敵」に見える人の多くは、その場で素敵に見える術を磨いてきた人でもあります。

それが悪いわけじゃないけれど、結婚生活はその「場の素敵さ」では続きません。

お見合いの場で多少ぎこちなくても、結婚生活では誠実で居心地のいい相手だった、というケースを私は何度も見届けてきました。

だから「ろくな人がいない」という第一印象、それ自体は理解できます。

でも、その印象だけで結論を出してしまうと、本来あなたに合っていたかもしれない人を、構造の違いだけで切り捨ててしまうことになる。

ではなぜ、こうした「使えない」「ろくな人がいない」という判断を、これほど多くの人がしてしまうのか?

ここから少し、読者であるあなた自身の内側に踏み込ませてください。

先入観こそが、あなたの婚活の可能性を狭めている

そして私は言いたい。

誰かの感想を、自分の体験と置き換えて、先入観だけで物事を判断していると……

自分の可能性をすり減らしてしまうんだ!!!と。

これ、誰にでも起きることなんです。

私だって油断すれば、知らないうちにやってしまう。

だからこそ、結婚相談所に限らず、本当にもったいないと思うんです。

数百組を見てきて、会員さんが、

●●大学出身の人はダメ!仕事ができないはずだ!!
長男は絶対無理。老後は同居しなくちゃダメなんでしょ?

そう言うのを聞くたびに、私は胸が痛くなるんです。

聞いてみると、根拠は驚くほど薄い。

「友達がそう言ってた」「ネットで読んだ」「親がそういう話をしてた」――自分が実際に大学名で痛い目を見たわけでも、長男と付き合って嫌な思いをしたわけでもない。

誰かの経験を、自分の判断基準として丸ごと借りてしまっている。

そしてもう一つ、現場で痛感するのが、これ。

会員さんの中には、「A子の夫はこうだから、私はこういう人がいい」「B男の奥さんはこうだから、僕はこれじゃないといや」というふうに話す方がいます。

――誰かの経験を自分の経験として、インプットしすぎていませんか?

A子の夫が公務員で安定した結婚生活を送っているのは、たしかに事実かもしれない。

でもA子の幸せは、A子という人とA子の夫という人の組み合わせで生まれているもので、職業がもたらしたものではないんですよ。

なのに「公務員じゃなきゃ無理」という条件だけが一人歩きする。

借り物の判断基準が積み重なっていくと、ある日ふと「頑張っているのに、どうしていい人と出会えないんだろう」と立ち止まることになる。

頑張っているのは本当なんです。お見合いも申込みもしている。

でも、出会う前の時点で「この属性はナシ」「あの条件はNG」と、自分でも気づかないうちに門を狭めていたら、その先に誰も入ってこられない。

可能性をすり減らしているのは相談所でも会員でもなく、自分が無意識に積み上げてきた先入観のほうだったりするんです。

これ、本当にもったいない。あなたを責めたいわけじゃありません。

ただ、現場で何度も同じ場面を見てきたからこそ、強く言わせてください。

条件を持つことは悪くない。問題は”幅のない条件”

ここまで読んで、「また条件を下げろって話か」と身構えた方、いると思います。

先に言わせてください。

とはいえ、私たち結婚相談所はなるべく会員さんの希望にそって婚活をしたいので、無理に条件を下げろとはいいません。

譲れない条件があることは、悪いことじゃないんです。

むしろ自分の人生を真剣に考えているからこそ、条件が出てくる。

私が問題だと感じるのは「条件があること」ではなく、その条件に「幅」がないことのほうです。

たとえば、こういう希望リストを見せてもらうことがあります。

  • 大学卒の人じゃないと嫌なんです!
  • 長男は絶対無理です!
  • A型の人はやめてください!
  • 年収500万円以下は無理です!

こういう風に『幅のない条件』を設定するのは、正直に言うと、惜しい。

一つひとつには理由があるんでしょう。

でも、これを全部AND条件で満たす男性って、市場にどれくらいいると思いますか?

さらに「年齢が近くて」「身長が高くて」「優しくて」と乗っかっていくと、最終的に該当者は片手で数えられる人数になります。

それで「いい人がいない」と言われても、いる人数が最初から少ないんです。

ここで、私が実際に会員さんに伝えている言葉を、そのまま書きますね。

◆大学卒の人じゃないと嫌なんです!
そう思っていても、「この人はちょっと気になるかも」と思えるのなら、一度会ってみませんか?
◆長男は絶対無理です!
そう思っていても、とりあえずお見合いして、家庭環境を聞いてみたら?

長男だから即NGではなく、その人の家ではどういう関係性なのか。

同居の話は出ているのか、いないのか。

本人はどう考えているのか。

会ってみないと、属性の文字情報だけでは分からないことが、実際にはたくさんあります。

実際に私が会員さんに伝えているのは、ここなんです。

条件をなくせと言っているわけではありません。

その条件の外側に、ほんの少しだけ余白を作ってほしいんです。

「●●だからダメ」のあとに「でも、この人はどうだろう?」「ここだけは会って確かめよう」と、選択肢をぶった切らない考え方をしてみましょう。

切るのは、会ってからでも遅くないんです。

会わずに切ると、自分の中に「もしかしたら」という後悔だけが残ります。

会って違うと感じたなら、それはあなたの実体験であり、誰かの口コミではない、自分の判断基準になります。

ダメの先に可能性を設けることで、あなたのチャンスは広がるのです。

相談所選びで本当に見るべきは「カウンセラーの質」

話を相談所選びに戻しましょう。

前にも触れましたが、「使える相談所か」を決める要素の大半は、連盟名でもプラン料金でも会員数でもなく、目の前の担当者です。

同じ会社でも担当が違えば結果が変わる、というのは業界内では当たり前の感覚です。

では、面談や説明会で何を見ればいいのか?

長いチェックリストは要らないので、私が大事だと思う四つだけ挙げます。

  1. 希望条件をそのまま受け取るだけでなく、「理由」まで聞いてくれるか(額面通りメモして終わる担当者は、紹介の精度も上がりません)
  2. うまくいかなかった時に「次行きましょう」だけで終わらせないか(振り返りができない担当者では、何回お見合いしても改善されません)
  3. 条件を広げる提案に、具体的な根拠があるか(「この方は年収より家計管理が堅実で、ここがあなたと合いそうです」と言えるかどうか)
  4. 会員の価値観を見ずに、スペックだけで紹介していないか(人柄重視と言ったのに条件票だけで選ぶ担当者は、現場を見ていません)

この四つ、どれも大事なんですが、特に効いてくるのは一つ目と四つ目です。

一つ目、希望条件の「理由」まで聞いてくれるかどうか。

「大学卒希望です」と言ったときに、額面通りメモして終わる担当者と、「どうしてそう思われたんですか?」と一歩踏み込んでくれる担当者では、その後の紹介の精度がまったく変わります。

理由が分かれば、条件の文字面ではなく、あなたが本当に求めているものに近い人を探せるからです。

四つ目、悪い口コミを話題にしたとき、それが相談所全体の問題なのか、特定の担当者の問題なのかを切り分けて話せるか。

ここを一緒くたにして「うちは大丈夫です」と返す人より、「そういうケースは確かにあって、原因はこうだと思います」と冷静に分析できる人のほうが、現場を分かっています。

残りの二つも、軸は同じです。

うまくいかなかったときに一緒に振り返ってくれるか。

条件を広げる提案に、ちゃんとした根拠があるか。

要するに、あなたの婚活を「自分ごと」として扱ってくれるかどうか、なんです。

この四つで判断すると、実は連盟やプランの違いより先に、目の前の人がどれだけ自分の婚活と向き合ってくれるかが見えてきます。

イメージで判断せず、自分の目で確かめてみませんか

最後に、一つだけ、頭ではなく心で受け取ってほしい話をします。

逆の立場で考えてみてほしいんです。

もし自分が、学歴や家庭環境だけで、最初から外されたらどう感じるでしょうか?

会ったこともない、話したこともない段階で、紙の上の属性だけで「この人はナシ」と判断される。

その人自身を見てもらえないまま判断されるのは、やっぱり寂しいことだと思うんです。

今時、面と向かって「学歴が違うから」「家柄が違うから」と言う人は少ないかもしれません。

でも、お見合いの申込み画面で、属性だけを見て「ナシ」を押す瞬間――あれは、構造としては同じことを誰かにしているんです。

自分が切られたら絶対に嫌だと思うことを、知らないうちに繰り返している。

これに気づくと、条件票の見方が少しだけ変わります。

そんなときは、あなたの中にある『こうあるべき論』を、少しだけ取っ払ってみてください!

リミットを少しゆるくしてあげるだけで、出会える人の幅は本当に変わります。

条件を消すのではなく、判断するタイミングを少し後ろにずらす。

会ってから決める。

話を聞いてから決める。それだけで十分なんです。

「結婚相談所は使えない」というイメージも、同じです。

誰かの体験ではなく、自分の目で、自分の耳で確かめてから判断しても、遅くないと思いませんか?

自分で挑戦してみる気持ちを忘れずに、まずは一度、会ってみる。

話してみる。

そこから見えるものが、必ずあります。

資料請求でも、無料相談でも、何でもかまいません。

あなたが「ちょっと話を聞いてみようかな」と思えたなら、その一歩から始めてみてください。

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