バツイチ彼氏と結婚した経験者に聞く!ぜったい確認しておきたい注意点とは?

バツイチ彼氏と結婚した経験者に聞く!ぜったい確認しておきたい注意点とは?

バツイチ彼氏との結婚を、1年かけて検証したケース

バツイチの彼との結婚。

好きだけど、本当にこのまま進めて大丈夫かな……

と不安になることはありませんか?

恋愛&夫婦関係の専門家、岡田です。今回は、ある女性のケースをご紹介します。

彼女が23歳で出会った彼は、バツイチ子持ちでした。

正直に言うと、付き合っているときは気にしていなかったそうです。

まあいいか

くらいの感覚ですね。

でも、結婚が現実になってきたとき、彼女は彼に同棲を提案しました。

期間は1年。

理由ははっきりしていて、彼の離婚理由が「価値観の不一致」だったからです。

その言葉を、そのまま信じることがどうしてもできなかったと言います。

DVやモラハラが、その「価値観の不一致」の中に隠れていないか。

養育費をきちんと払い続けている人なのか。元妻という存在に、どう向き合うのか。

結婚を決める前に、確認したいことがいくつもあったそうです。

恋愛と結婚は、見るべきところが違います。これは専門家の私から見ても、はっきりと言えることです。これから書くのは、「過去を気にしていなかった女性」が、結婚前にきちんと検証した1年の話をもとにしたアドバイスです。

バツイチ彼氏との結婚。最初に話しておきたいこと

そのご夫婦は、現在結婚して4年目になります。

妻29歳・夫37歳。

夫は25歳のときに最初の結婚をして、27歳で離婚しています。

お子さんは一人いて、親権は元妻側にあります。

今は彼らのあいだに、2歳になる子供が一人います。

交際中は気にならなかった彼の過去

彼女は23歳のときに夫と出会って、お付き合いをしました。

彼がバツイチだということは知っていましたが、交際当時はあまり気にしていなかったようです。

まあ、過去のことだしね

当時の彼女は、これくらいの感覚でした。

彼の離婚歴を理由に距離を取る、という発想自体が湧かなかったのです。

お付き合いして1年くらい経ったとき、彼に結婚する意思があるか確認して、25歳で入籍しました。

ただ、入籍を決めるまでの1年間、彼女は「気にしていない自分」のままではいませんでした。

交際中はノーマークだった部分を、結婚を決める前に冷静に確認したのです。

恋人としての彼と、夫としての彼は、見るべきところが違います。

そして、結婚を決める前に彼女が確認したのは、たった3つのことでした。

結婚前に確認すべき3つの注意点(離婚理由・モラハラDV・子供との接点)

私がカウンセラーとして、バツイチ男性と結婚する前にしっかり確認してほしいとお伝えしているのも、この3点です。

  • 元妻と離婚した理由
  • 彼にモラハラやDVがないか
  • 元妻との間のお子さんとの接し方

彼自身が、仕事に対して責任感をもって取り組むタイプであったり、酒癖が悪いとか借金があるとか、そういうタイプでなかったとしてもです。

しっかりと後々問題になりそうなことは最初に聞いておくべきです。

信頼している人だからこそ、結婚前にちゃんと言言葉にしてもらう。

それだけのことです。

離婚理由は深掘りしない。でもモラハラ・DVだけは別

離婚理由を聞くときは、深掘りしすぎないように気をつけましょう。

相手も気にしているポイントなので、根掘り葉掘り聞くと、彼のほうが先にしんどくなります。

大きな枠だけ確認させて

という入り方をして、浮気の有無、お金のトラブル(借金や車のローン残債など)、特別な問題があったかどうか。

それくらいで十分です。

ただし、モラハラやDVは別。

これは絶対に直接聞いた方がいいです。なぜかというと、

離婚原因としては「性格の不一致」「価値観の不一致」に混ぜられてしまう恐れがあるから

です。

だから、Yes or No で聞いてください。

過去に手をあげたり、人格を否定するような言い方をしたことはあった?

と。もちろん、あったとしたらNGです。

ここに関しては、絶対に迷ってはいけません。

お子さんとの接し方は「元妻と会うかどうか」まで聞く

3つ目が、お子さんとの接し方です。

彼にお子さんがいる現実や、定期的に会いにいくこと。

頭では理解していても、女性として複雑な気持ちになるのは当然です。

ただ、現実的な問題として目を向けるべきは、

面会のときに元妻とも会ってしまうことなんですよね。

ここを曖昧にしたまま結婚すると、あとから揉めます。

理想的なのはお子さんとだけ会うこと。でも家庭の事情もあるので、まずは

実際にどんな感じで会っているのか

を事前に確認しておきましょう。

会う頻度、場所、元妻が同席するかどうか。そこまで聞いておくべきです。

ただ、この3点を聞いて納得したからといって、それで終わりではありません。

この彼女のケースから見えてくるのは、むしろここからが本番だということです。

「価値観の不一致」を信じず、1年の同棲で見るべきもの

先ほどの彼女は、彼いわく元妻と離婚した理由が「価値観の不一致」だと聞いた瞬間、心の中で「ふうん」と納得することはしませんでした。

これを読んでいるあなたにも、そこは注意していただきたいのです。

なぜなら、価値観の不一致っていろんな視点から捉えると、人格的な問題から摩擦が起きた……とも考えられるから

です。

「価値観の不一致」って、すごく便利な言葉だと思いませんか?

喧嘩が多かったのも価値観の不一致。

生活リズムが合わなかったのも価値観の不一致。

話し合いができなかったのも価値観の不一致。

──全部このひと言で片付けられます。

でも本当にそれだけでしょうか?

そこで、まずは同棲を提案してみることをおすすめします。

なぜかというと、モラハラやDVが隠れていないか疑ってかかる必要があるからです。

聞いて「ない」と言われたものを、もう一段、生活で確認するのです。

言葉で「ない」と言うのは簡単です。

でも、毎日の暮らしの中で出てくる小さな苛立ち方、追い詰めるような言い方、機嫌の悪いときの態度──そういうものは、一緒に住まないと見えません。

私が見るべきだと伝えるのは「疲れた夜」と「ミスした朝」

同棲中、一番見るべきなのは、彼が一番ゆるんでいる場面です。

仕事で疲れて帰ってきた夜。八つ当たりするかどうか。

「疲れた」と言ってソファにそのまま倒れ込むだけで、当たってくることはないか。

自分が何かをやらかした朝。

たとえば寝坊して朝食の用意が間に合わなかった日。

言い方がきつくなるかどうか。

いいよ、今日はパンだけにしよう

で終わるか。意見が合わなかったとき。

ここが一番重要です。

黙って不機嫌になるのか、ちゃんと話そうとしてくれるのか。

納得しないときは「自分はこう思うんだけど」と、面倒くさそうにしながらも言葉にしてくれる人かどうかを見極めましょう。

モラハラ・DV傾向が出やすい場面

* 疲れているとき* 相手がミスをしたとき* 意見が食い違ったとき* 機嫌が悪いとき

その期間を見て、ようやく「価値観の不一致」は、本当にただの価値観の問題だったんだと、自分の中で納得できるのです。

バツイチ男性との結婚を考えているなら、期限を決めて実際に生活をしてみるほうがいいでしょう。「結婚までの1年だけ」と決めれば、ダラダラした同棲にもなりません。

ここまでで、人柄は確認できました。

次に向き合うべきなのは、もうひとつの現実──お金と、子供の話です。

養育費は、お金の話じゃなく「責任感のバロメーター」

もし彼が元妻との間に一人のお子さんがいて、養育費を毎月決められた額で支払っていたとします。

結婚する際

子供の養育費があるんだから……

と周りから言われることもあるでしょう。

要は「生活が苦しくなるよ」という意味です。

養育費は、もちろん子供のためのお金です。

支払うのは義務ですし、そこは納得すべき部分です。

でも私としてはそれ以上に、その人が過去に対して責任を持てる人かを見る材料だと考えています。

なぜかというと──。

もしもあなたが彼と結婚して、子供ができて、離婚してしまったら。

相手に「もう関係ない」と養育費を踏み倒されたら、どれだけ傷つくでしょうか?

子供を抱えて、生活していかなきゃいけないのに。

もしもあなたが彼と結婚して、子供ができて、離婚してしまったら……って考えると、その時点で養育費を支払わない男性は無責任だと言わざるを得ません。

養育費をきちんと払い続けている男性は、少なくとも「自分の子供に対しての責任を投げない人」です。

逆に、元妻ともめて踏み倒している男性だったら、結婚はおすすめしません。

だってそれは、いつかあなたと離婚したときも同じことをやる人、ということになるからです。

なので、結婚する前に養育費の支払い方法や、額を把握しておいたほうがいいでしょう。家計に直結する話ですし、隠されたまま結婚するのが一番よくありません。

お子さんとの面会には、同席しないのが基本

それから、お子さんとの面会について。

彼のお子さんに会ったり、交流したりはしないようにすることをおすすめします。

これはご家庭それぞれの意見がありますが、面会の際は彼とお子さんだけで会うようにしてもらうのが無難です。

あなたが同席することで、お子さんにも元妻にも気を遣わせるのは違うからです。

私は会いません

ではなく、

彼がちゃんと父親をやれる時間を、私が邪魔しない

という感覚です。

ここはひとつ、注意点をお伝えしておきます。

バツイチ男性側からすると、子供がいるのは敬遠されると思っている人もいるので、だいぶ後になってから子供の話を出す人もいるので注意が必要です。

実は子供が…

と切り出される時期が遅いほど、確認も決断も追いつかなくなります。

それから親権。

万が一、彼のほうに親権がある場合は、次に生まれてくる自分たちの子供との関係などいろいろとややこしくなるので、なるべく早くに相談しましょう。

これは実際に子供を産んでから、余計に実感する女性が多いポイントです。

元妻に嫉妬しない理由──「夫目線」を鵜呑みにしないということ

元妻への嫉妬や不安について、よく相談を受けます。

交際初期は揺らぐもの。でも、同棲して見極める

正直、交際初期は

より戻したりするのかな

と揺らぐ女性は多いです。

元妻と連絡を取り合っているんじゃないか、お子さんに会いに行くついでに会っているんじゃないか、と。

「最初から不安が一切なかった」というケースは稀でしょう。

最初の頃は、ふつうに揺らぎます。

でも、同棲して、彼の日常や自分への向き合い方を見ているうちに、その不安は少しずつ消えていくはずです。

だから、過度な嫉妬は

必要ありません。

これも恋愛モード全開に入らないように気をつけることが大切です。

彼のことはもちろん大好きでしょう。

バツイチだから・離婚歴があるからといって、彼へのイメージが変わるわけではありません。

でも、ちょっと言い方は悪いかもしれませんが……彼のことは好きでも、大好き全開恋愛モードになるのだけは避けておきましょう。

嫉妬の代わりに、「元妻側」の目線で考える

不安が消えていく代わりに、別のことを考えるようにしてください。

ちょっと疑ってかかるというか、離婚理由を聞くときも奥様の立場で考えてみるように心がけるのです。

なぜなら彼から聞く離婚理由は夫目線であって、奥様側の目線で意見を知ることはできないからです。

バツイチ男性のなかには、元妻さんの悪口をいって、自分を正当化する人もいるでしょう。

女性も同じですが、私の周りでもそういうタイプの人がいまして……。

離婚したご夫婦の関係って、周りから聞いたとしても、本当のことは当人たちにしかわかりません。

そしてどんなに彼が好きだとしても、結婚して妻となれば奥様側の立場にたつわけですから。

これに気づいたら、「彼の話を100%信じる」というモードを手放してください。信用しないわけではないけれど、ぜんぶを鵜呑みにしないという姿勢が重要です。

そしてもうひとつ。

お子さんがいて、離婚に至る……って、想像以上の覚悟が必要ですよね?

自分が元妻の立場だったらと想像すれば、恋人時代の好きとか嫌いとかでは言い表せない何かがあるだろうなと思えるはずです。

子供を抱えて、夫婦をやめる決断をした人。

その重さの前で、

彼の元妻

という属性だけで嫉妬するのは、なんだか違う気がしませんか?

自分が結婚して、子供ができれば、とくにそう思うはずです。

そこはあまり気にしなくてもいいでしょう。

親の反対には、説得じゃなく「事実」を見せる

最後に向き合うのが、周りの人への対応です。

両親に反対されないか、とよく聞かれます。

最初はびっくりするでしょう。

当然です。

相手はバツイチで、子供もいる

と聞かされて、親が一瞬引かないわけがありません。

親が一番心配しているのは、たぶん「うちの娘が苦労する側に回るんじゃないか」という、それだけです。

動機を語るより、彼の事実を見てもらう

両親に伝えるべきなのは、彼がちゃんと仕事をしていること。

養育費をきちんと払っていること。

言葉でどう飾るより、その事実が一番強いのです。

「お互いがどうして結婚したいのか?」「どんな家庭を築いていけばいいのか?」

そういう動機を自分の言葉で説明するのも大切です。

でも、最終的に親を安心させるのは、説得のうまさじゃなく、彼が顔合わせの場で見せる人柄です。

顔合わせ以降は「バツイチだからやめたほうがいい」とかは言われなくなるケースが多いですよ。

自分たちの子供にいつ伝えるか

そしてもうひとつ、よく聞かれるのが──将来、自分たちの子供に「お父さんには前の家庭に子供がいる」と話すかどうか。

子供が小さいうちは話をしてもあまり意味がわからないと思うので、ちゃんと時期が来たら伝えるのがよいでしょう。

小学生くらいがひとつの目安です。でもいずれはすることになると思います。

でも心配はいりません!

なぜなら、いずれにしろ隠すのが一番良くないことだからです。

隠したまま大きくなった子供が、ある日たまたま何かのきっかけで知る──それが一番こじれます。

だから、隠すのではなく、伝えるタイミングと言葉を準備しておく。それが親の役目です。

まとめ|過去ごと選ぶということ

バツイチ、離婚歴があるといっても、夫婦の数だけ夫婦のパターンがありますからね……。

ぜったいこうしろ!

とは言いませんが、モラハラとかDVが隠れていないかはしっかり確認してほしいです。

ここだけは、譲らないでほしいポイントです。

ただし、元妻やお子さんへの嫉妬はちょっと違うかなと思います。

恋愛は、目の前の相手だけを見ていれば成立するのかもしれません。

でも結婚は、その人の過去も、背負ってきた責任も、周りにいる人たちの気持ちも含めて選ぶことなんだと思います。

恋愛と結婚はまったくの別物だからです。過去ごと選ぶ。

それが、バツイチの人と結婚するということなんだろうなと、恋愛・夫婦関係の専門家として、静かにそう思っています。

もし今、あなたが彼のことで迷っているなら、まずは日常の些細な言動から彼をしっかり観察してみましょう。

そして、一人で抱え込んで不安になっているなら、ぜひ一度、私のような専門家に現状を整理させてみてください。

あなたの幸せな決断を応援しています。

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