【浮気は即離婚!?】『性欲』が原因なら踏みとどまるのもアリ!

【浮気は即離婚!?】『性欲』が原因なら踏みとどまるのもアリ!

はじめに:離婚届を取り寄せたまま、出せずにいるあなたへ

浮気が発覚して、離婚届を取り寄せた。でも、まだ出せずにいる。

あなたが今、そんな状態だったとしても、何もおかしくありません。

むしろ、すぐに出せないのが普通です。

「離婚したい」という気持ちは本物なのに、なぜか手が止まる。

自分でもよくわからない。

そんなあなたに、まず伝えたいことがあります。

出せずにいるのはあなたが優柔不断だからではない、ということです。

現場で多くの夫婦を見てきて、私はそう確信しています。

普通ならここで「浮気されたら即離婚すべき」と言いたくなるかもしれません。

でも、現場はそんなに単純ではありません。

大事なのは、踏みとどまった人がなぜ踏みとどまったのか、ということなんじゃないですかね?

今日は、その理由を一緒に整理します。

そして、あなたのケースが「離婚した方がいい浮気」なのか、「性欲が原因で踏みとどまる余地のある浮気」なのか、線引きできるようにお伝えします。

浮気で離婚を考える女性は約7割、それでも許す女性は約3割

浮気されて離婚を考える。

これは普通の感情です。

自分を責める必要はまったくありません。

これまでカウンセラーとして200組以上の夫婦相談を見てきた体感では、こんな印象です。

  • 浮気で離婚を強く意識する割合 約7割
  • 最終的に許す割合 約3割

これはあくまで現場での体感であり、公的な統計ではありません。

ただ、7割の女性は浮気をされたら離婚を意識する。

それなのに、意外にも3割の女性は最終的に浮気を許している。

これが、現場で私が感じてきたリアルな数字です。

同じ7割・3割でも、その背景にある事情はバラバラです。

子供がいたり、生活や収入の問題があったり、そもそも女性側の男性に対する愛情がなくなっている、もしくは減っている状況だったり。

だからこそ、浮気に対する感情も人それぞれ異なってくるのです。

海外の話も少しだけ

私の知る欧米在住の友人たちに聞くと、浮気に対する線引きは日本よりかなり厳しいと感じます。

即離婚に動くケースが多いそうです。

もちろん国や家庭によって違いますし、離婚は海外でも何かとめんどうで、お金の問題にも発展します。

欧米では金銭トラブルはかなり加熱しますので。

ただ、日本の夫婦相談を見ていると、「即離婚」ではなく、一度立ち止まって考える女性がかなり多いんです。

だからこそ、この記事が役に立つはずです。

この記事では、「離婚すべき理由」を並べることはしません。

それって意味ありますか?

浮気されたんだから、離婚を考えて当然です。

そうじゃなくて、私が今日扱いたいのは、踏みとどまった3割の人が、なぜ踏みとどまることができたのか。

その理由が、あなた自身に当てはまるのかどうか。

それだけです。

もちろん、離婚をすすめているわけではありません……。

夫の浮気で離婚すべきか迷うときに見るべき「浮気の度合い」

浮気されたとき、感情だけで決めるのは危ないです。

怒りや悲しみがピークの瞬間に出した結論は、後から見ると別の答えだったかもしれない。

だから、まずは「度合い」で整理します。

最も影響するのが、この「浮気の度合い」ですね。

具体的には、こういうことです。

  • 長期的だったのか
  • 一度きりだったのか
  • 反省しているのか
  • 反省していないのか
  • どんな相手だったのか

こうした浮気の度合いが、女性の離婚感情に影響してきます。

いずれにしろ、まったく何も気にしていないという女性は少ないかなと思います。

気にならないわけがないんです。

だからこそ、感情で潰されないために、まず度合いを見る。

ここで私が見るのは、「浮気したかどうか」だけではありません。

その後、夫が何を失ったと理解しているかです。

妻の信頼を壊した自覚があるのか。

それとも、バレたことだけを後悔しているのか。

ここで再構築できるかどうかが分かれます。

風俗などが相手の浮気の場合には、少し判断が難しいですよね。

「もう行かない」と証明することは難しいかもしれません。

ここは個別の判断になります。

法律的な話も少しだけ。

長期的・継続的な肉体関係があれば不貞行為として慰謝料請求の対象になりますし、LINEのやりとりや写真は証拠になります。

ただ、これは知っておいた方がいいというだけで、法律で感情は片づきません。

もちろん、浮気といっても一度きりなのか、長期不倫なのか、本気なのかでまったく違います。

ただ、現場で見ていると、最終的に許す女性には、いくつか共通した理由があります。

大きく分けると、次の4つです。

浮気されても離婚を踏みとどまった女性の4つの理由【自己診断つき】

ここからが本題です。

踏みとどまった女性の理由を4つ並べます。

読みながら、自分のケースがどれに当てはまるか考えてみてください。

①夫をもう異性として見ていない

最もダメージの少ないパターンがこれですかね。

すでに夫のことを異性として見ていないからです。

悲しいですが、もう気持ちが冷めてしまっている場合には、浮気されてもダメージはあまりないようです。

ただし、この場合は、熟年離婚の危険性もある夫婦仲だと感じます。

でも、相手を異性として見れていなくても、浮気されたら普通はショックなはずですよね?

もしあなたがここまで冷めてしまっているなら、そこに至るまでには必ず理由があったはずです。

それは、あなただけのせいではありません。

✓判定:離婚しない理由にはなる。でも、夫婦としては既に終わりかけているサインです。今は離婚を踏みとどまっても、5年後10年後に「やっぱり…」となる可能性が高い。

②浮気相手が「性欲処理」に近い相手だった

これは相手の素性、というか職業ですね。

要は、夜のお店で働いているような方が浮気相手だった場合です。

この場合には、「性欲を満たすための浮気」として区別ができ、女性側から見ても、心までは奪われていない(本当に好きではない)と認識できる、もしくは諦められるようです。

もちろん、それでも許される行為ではありませんが、さまざまな要因が重なって、浮気を踏みとどまる最後の防壁とはなるようです。

これなら、なんとなく分かりますね。

女性としても、ギリギリの妥協点でしょう。

✓判定:心が奪われていないと確認できるなら、再構築の余地は残る。ただし「最後の防壁」であって、安全圏ではない。一歩間違えば崩れる位置にいる、という自覚は必要です。

③一度きりで、夫が本気で反省している

たった1回きりの浮気である場合には、許されるケースが多々ありますね。

もちろん、それをしっかりと証明できた場合ですが。

そして、夫がとても反省している場合です。

長期的に浮気を続けていたり、今後も繰り返されてしまいそうであれば、許されることはありません。

✓判定:一度きり/証明できる/本気で反省している。この3つが揃って初めて再構築候補です。1つでも欠けたら、それは「許せる浮気」ではありません。

④好きじゃない、生活のために別れない

最後の4つ目なんですが、これは書くかどうか本気で迷いました。

なんだか悲しい理由なので……。

それが、「たいして好きじゃない」「そもそも金目当て」です。

少し大袈裟に書きましたが、まあ、趣旨としてはこんな感じです。

①の理由と少し似ているんですが、こればっかりは何も言えない。

きれいな理由ではありません。

正直、なんだかさみしいです。

でも、子供の進学費用、自分の収入だけでは払えない家賃、実家には戻れない事情、夫への愛は冷めているけれど父親としては必要、そういう現実を抱えている女性は実際にいます。

夫のことを男として好きかと言われたら、もう分からない。でも、子供の学費、家賃、自分の収入、実家との関係を考えると、怒りだけで離婚できない。

こういう女性は、現場で本当によく見ます。

それは愛が深いからというより、「生活を壊さないための判断」です。

悲しいですが、それも現実です。だから私は、これを弱さだとは思いません。

ギリギリのところで、自分と家族を守っている判断だと思います。

まあ、結婚の形にはさまざまなものがあるので、これはこれで問題なしです。

✓判定:きれいな理由ではない。でも、生活を守るための戦略として選んでいるなら、誰も責められません。子供の進学費用、住宅ローン、自分の収入、老後、親族関係。現実から目を逸らさずに「今は別れない」を選ぶことは、弱さではなく判断です。

4つのうち、②(性欲処理に近い相手)が当てはまる方が、実は一番多い印象です。

じゃあ、その「性欲だけの浮気」と「本気の不倫」はどう見分けるのか?

これがわからないと、②に該当すると思っても安心はできません。

次で具体的に整理します。

【保存版】「性欲だけの浮気」と「本気の不倫」を見分ける5つの判断軸

ここが、この記事のいちばんの判断ポイントです。

性欲だけって本当? 都合よく言ってない?

──ここは多くの方が引っかかる場所だと思います。

だから、見分けるための具体的な材料を5つ出します。

判断軸①:LINEの中身

性的な内容や、会う日時の調整だけで終わっているなら、性欲寄り。

一方で、日常会話、仕事の愚痴、将来の話、「会いたい」「寂しい」という感情のやりとりが混ざってきたら、本気の不倫の可能性が高い。

スタンプの種類まで変わっているなら、もう要注意です。

判断軸②:会う頻度とパターン

突発的・単発・夜だけ、なら性欲寄り。

定期的に会っている、誕生日や記念日に必ず会っている、昼間のデートがある、平日の昼休みに会っている、なら本気の方です。

「夜だけ」と「昼間も」の差は、想像以上に大きい。

判断軸③:お金の使い方

風俗代やラブホ代だけで完結しているなら性欲。

プレゼント、旅行、誕生日のディナー、相手の生活援助、家賃の肩代わりまで踏み込んでいたら、もう本気の領域です。

お金の流れは、心の流れと一致します。

判断軸④:夫婦の夜の変化

性欲だけの浮気の場合、夫婦の夜はそこまで減らないか、むしろ平常運転です。

本気の不倫の場合、夫婦の夜は明らかに減ります。

心が外に向いているからです。

ここは見落とされがちですが、いちばん正直に出るところです。

判断軸⑤:本気の不倫サイン3点セット

このうち2つ以上が揃ったら、性欲だけでは説明がつきません。

  1. 相手の名前を口にしないように極度に警戒する
  2. スマホを肌身離さず持ち歩く(風呂・トイレにまで)
  3. 帰宅後に長時間シャワーを浴びるようになる

そのうえで、私の主張を書きます。

結局、男の浮気の多くは「性欲」が原因なのです。

結局、男は性欲の多い生き物です。──ただし、これは免罪符ではありません。

性欲があるから浮気していい、なんて話じゃない。

あくまで「原因の構造」の話です。

だからこそ、そこに本気の恋愛感情がないなら、夫婦として立て直せる余地は残っています。

もちろん、許せと言っているわけではありません。

ただ、「愛が完全に終わった」と決めつける前に、見極める価値はあります。

浮気が気にならない理由の「異性として見ていない」や「そもそも好きじゃない」というのも、長期間の浮気であれば、許せなかったのではないでしょうか?

結局、許せるのは単発の浮気だったり、明らかに理由が性欲にあるときなのです。

逆に言えば、性欲が原因の浮気の場合、夫の妻への愛は冷めきってはいない。

これが、現場で何度も見てきた実感です。

信じてください。

ただ、誤解しないでほしいのは、性欲が原因だからといって、傷が浅いわけじゃない。

むしろ「性欲だけの相手とでもしてしまう」という事実は、別の痛みを連れてきます。

それを軽く扱うつもりは、まったくありません。

見分けがついて「性欲だけの浮気だった」と判断できたとしても、ここで一つだけ問題が残ります。

それは「また繰り返すかどうか」。

だから、許すなら必要なルールがあります。

性欲が原因の浮気を許すなら、夫婦で決めておくべき再構築ルール

ここまでは「見極める」話でした。

ここからは、許すと決めた人が実際に何をすればいいか、です。

「許す」と決めても、何をすればいいかわからない。

これがいちばん多い相談です。だから、具体的にやることを並べます。

気持ちで許すのではなく、仕組みで許すのです。

ルール1:浮気相手との接触を物理的に切る

LINEブロック、電話番号削除、SNS全アカウントのブロック。

これを目の前で実行してもらいます。

「もう連絡しない」という言葉ではなく、操作画面を見せてもらうところまで。

風俗が相手の場合は、利用していた店のアプリ・会員ページの退会まで含めます。

ルール2:スマホとお金を透明化する

位置情報共有アプリの導入、スマホのパスコードの共有、クレジットカード明細の毎月チェック。

「信じているから見ない」ではなく、「いつでも見られる状態」にしておく。

見るかどうかは別問題で、見られる権利を持っておくことが大事です。

ルール3:性欲のずれを話し合う

原因が性欲だったからこそ、夜の営みについては夫婦でしっかりとディスカッションしていきたいですね。

頻度、内容、お互いができること・できないこと、断られたときの対応。

気まずくても、ここを避けたら同じことが起きます。

ルール4:「もうしない」を信じない設計にする

再発したら離婚する、という条件を文書で残します。

慰謝料の額、子供の親権、財産分与の方針まで含めて。

「信じる代わりに、信じなくていい仕組み」を作っておく。

これが効きます。

ルール5:許した側のフラッシュバックを我慢しない

ふとした瞬間に思い出して苦しくなる日が、必ず来ます。

そういう日は責めていい。

我慢して飲み込むと、3年後5年後にもっと大きな形で噴き出します。

「今日は責めさせて」と言える関係性を、最初に約束しておく。

現場で使える具体例

抽象論だと運用しきれないので、現場で実際に機能していたルールを置いておきます。

  • 妻が不安になって聞いた質問には、その日のうちに答える。明日に持ち越し禁止。
  • 毎月1回だけ、「浮気に関する不安を全部吐き出していい夜」を作る。その日は夫が反論せず、言い訳せず、最後まで聞く。
  • 夫の予定はGoogleカレンダーで完全共有する。空白の時間は作らない。
  • 飲み会の写真は、その場でグループLINEに投稿する。後出しなし。

私が以前関わったケースで、奥さんが夫に課した条件で印象的だったのは、「浮気を疑った日は、その日のうちに私の質問にすべて答える。明日に持ち越し禁止」というルールでした。

きついですが、これがあったから踏みとどまれた、と仰っていました。

こういう小さな約束がないと、再構築は「妻だけが我慢する時間」になってしまいます。

ただし、ここまで読んで「許すのも、ルールを作るのも、もう疲れた」と思った方もいるはず。

離婚しない選択は、何も愛の復活だけじゃありません。

離婚しない選択は、愛の復活だけじゃない【第3の道】

許すか、離婚するか。

この二択じゃないんです。

「許さない、でも別れない」という第3の道があります。

たとえば、子供が高校・大学を卒業するまでは現状維持。

経済的に自立できるまでは婚姻関係を続ける。

夫婦を「恋愛」ではなく「共同経営」として捉え直す。

寝室は別、生活費は折半、子供の前では夫婦を演じる、それ以外の時間は干渉しない。

婚活サイトとしては、なかなか話しづらいんですけどね、こういうこと。

でも、現場で見てきた感覚で言うと、これを選んでいる夫婦は決して少なくない。

きれいな話ではないけれど、現実的な選択として否定はできません。

ただし、絶対に守ってほしい条件が一つあります。

タイムリミットを決めること。

「子供が大学を卒業するまで」「自分の年収が400万を超えるまで」「あと3年」──何でもいい。

期限のない我慢は、人を壊します。

心が壊れるまで耐える我慢は、絶対にしないでください。

期限を決めて、その日が来たら必ず見直す。

これが第3の道のルールです。

まあ、結婚の形にはさまざまなものがあるので、これはこれで問題なしです──ただし、自分が壊れない期限を決める。

この条件付きで、です。

では最後に、ここまでの判断軸をまとめておきます。

まとめ:性欲が原因の浮気なら、踏みとどまる道もある

浮気は許すべきものではありません。これは前提です。

そのうえで、結局、男の浮気の多くは「性欲」が原因なのです。

だからこそ、そこに本気の恋愛感情がないなら、夫婦として立て直せる余地は残っています。

性欲が原因の浮気の場合、夫の妻への愛は冷めきってはいません。

判断は「度合い」で。・一度きり・証明できる・本気で反省している・心まで奪われていないこれが揃って初めて再構築の候補に入ります。揃わないなら、無理に許す必要はありません。

許すなら、気持ちじゃなくて仕組みで。ルールは文書で残す。夜の営みについては夫婦でしっかりとディスカッションしていきたいですね。

許さないけど別れない、という第3の道もあります。ただし期限は決める。

最後に一つだけ。

守るべきは「夫婦の形」ではなく、あなたの人生です。

離婚しても、踏みとどまっても、第3の道を選んでも、それを決めるのはあなたです。

どの道を選んでも、それはあなたの正解です。

だから今日は、たった一つでいい。

「自分が本当に見極めたいことは何か」を、紙に書き出してみてください。

そこから、あなたの次の一歩が始まります。

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