東京都新宿区の婚活バーに潜入しました。結婚相談所との違いは?

婚活バーについて調べてほしいです!

管理人の岡田さんにお願いされました。

どうやって調べたらいいのですか?

どうやってもいいです。お任せします。でも、「真実の情報発信」ここだけはブレないで。

どのくらい調べたらいいですか?

詳しく、具体的に、徹底的に調べてください。

わかりました。岡田さんにはお世話になりましたし。

ということで婚活バー潜入調査、はじめま~す。

結婚相談所 婚活バー

私一人では行くことができないので(既婚者なので)、

31歳、彼氏なし、ことあるごとに「恋愛したい~!」と言っている独身の女友達と一緒に新宿の婚活バーに行きました。

ちなみに私の職業はwebデザイナーです。あっ、夫には【取材で婚活バーに行くこと】きちんと報告しています。

3年前に東京の結婚相談所を利用して主人と結婚しました。

その時に応援&アドバイスをしてくれたのがジャパンマリッジの岡田さんです。

断れないですよね。これは。。。(苦笑)

婚活バーのレポートとメリット&デメリット、結婚相談所での婚活を経験した私が感じた、婚活バーと結婚相談所を比較したときの大きな違いや向き不向きについてご紹介します。

1.女性人気絶大!行列のできる婚活バー

結婚相談所 婚活バー

今回は新宿で人気の婚活バーに友人【コンカツコ】と共に行ってきました!

そこは、ドレスコードが決められた(作業着やサンダルなどのラフすぎる格好はNG)オシャレな飲食店。

主に20代~30代の女の子たちが行列を作る、人気の相席バーです。

その人気の理由と30代の私たちが感じたこと(私の年齢は33歳)を赤裸々にご報告いたします!

1-1.入場から注文まで

エレベーターの扉が開いてすぐ店内、女性スタッフより説明を受けて身分証を提示した後、男性スタッフの後をついてホールの中へ。

19時過ぎ、並ぶのは嫌だったので早めに入りましたが、すでに多くのお客さん(食事をしながら待機している2人組、3人組の女性たち)で賑わっていました。

壁に並ぶモニターには洋楽のMVが流れていて、小粋なスポーツバーの感じ。

全席ソファ席、飲み物や食べ物はiPadで注文するスタイル(便利!)。

【コンカツコ】曰く「相席屋と比べると、こっちは遊び慣れた人が来る場所って感じがする。土地柄もあるのかもしれないけど、お店の雰囲気もお客さんたちもちょっとギラギラして見える」。

テーブル下からは各種充電器が伸びていて、スマホの充電ができるようになっていました。

スタッフさんから再度相席までの流れやiPadの操作方法を聞いた後、早速注文へ。

とにかくメニューが豊富! お酒も食べ物も一部を除いて女性は無料!(食べ残した場合は料金が発生します)

「あそこの席の女の子たち、おつまみだけじゃなくて、ごはんものもしっかり食べてる。クラブへ行く前のワンクッションとして、ここに来ている子もいる。ごはんだけ食べに来るの」とは【コンカツコ】の言葉。

なるほど、そういう子たちもいるのか……。(そういう目で見てみると、私たちと同じくらいに店内に入ったけれど、一度も男性と話すことなく食べるだけ食べて帰っていったグループも何組かいました)

女性たちが席で待っていて、そこに男性が案内されてくる、という流れのようです。

奥の席で盛り上がり始めたグループを横目に、私たちはとりあえず「初めての婚活バー」に乾杯をしたのでした。

1-2.参加している男女の特徴

「見て、あの子。めちゃくちゃ気合が入ってる。露出がすごい」「意外とラフな格好の子もいるね」と、私たちは周りを見ながらヒソヒソ話。

結婚相談所 婚活バー

店側がおおよその目安として年齢制限を設けていること、「男女共に40代以上のお客様は相席のマッチングが難しく、入店をお断りすることもある」という方針からか、20代~30代と思しき女性が多い。

どちらかというと「仕事帰りにブラッと寄った」というより「これを目的に、仕事を早く終わらせてきた」「休みの日に来た」という人や、学生が大半を占めているように思えました。

そして、なんとなく目についたのが「友達同士っぽくない2人組」の女性たち。

着ている服の系統が違うこともそうですが、あまり2人では話さず、お互いにスマホを見ている時間が長くて、どこかよそよそしさを感じるのです。

それを【コンカツコ】に伝えると、「SNSで『今晩、一緒に行ける人いませんか?』って募集して、その日だけご一緒するという方法で来ている子たちもいるのよ」とのこと。

時代ですねぇ(手軽に一緒に行ける人を探せるなんて、便利な世の中!)。

「金曜の夜なので、男性は20時頃から増えてきます」とスタッフさんが言っていた通り、19時半の段階では男性陣はまだ数組。

学生さんか、お仕事帰りというよりはお休みの日だったかのような雰囲気の男性たち。

この時点で、スーツを着た人はひとりもいませんでした。

若くてガタイの良い、見るからに体育会系の仕事をしていそうなグループや、旅行客と見間違うほどの大きなリュックを背負った男性たち(リュック率がとても高かったのはたまたまかしら)。

20時を過ぎた頃に、ようやくスーツ姿の男性たちもチラホラ増え始めました。

結婚相談所 婚活バー

ひと目で営業職だとわかる人や、「お兄さん」というより「おじさん」と呼ぶほうがしっくりくる人たちも。

「上司に連れられてきたのかな? それとも、得意先の人とかな?」と、【コンカツコ】の分析は止まりません。

最悪だったのが、「ここをキャバクラか何かだと勘違いしてるんじゃない?」と、みんなが凝視していたひとり参加のオヤジ!

若い女の子たちを両側に侍らせて(それも一番最初に彼が相席したのは、4人組の女の子のグループ!)ニヤニヤ笑いながら、持っているブランド品の自慢をしているようでした……。

その人を除くと、半分以上の参加者が20代~30代の、どちらかというと夜の街に繰り出すことが好きそうな派手な雰囲気の男女(その次にカジュアルな雰囲気の女性、それからスーツの男性、そして場の雰囲気から浮いたおじさんたち、の順でしょうか)。

1-3.女性に優しく男性優位なシステム

先にも述べたように、女性の場合、基本的にお金はかかりません。

その代わり、相席してから10分間はお話しをしなければならないというルールがあるため、ひとり参加のおじさんの自慢話や武勇伝もニコニコしながら聞く必要があります(10分が経てば相席解除をしてもらうことは可能です)。

相席する前にスタッフさんから「こちらのお席にこれから男性が来られます」と案内はされるのですが、どんな人なのかは知らされないため相席してから「苦手なタイプかも。どうしよう」と困る場合も。

恐らく、男性側が「20代の女性と相席したい」と希望を伝えることはできそうなのではないかと数組のグループを見ていて感じました。

結婚相談所 婚活バー

このあたりはやはり、お金を払っている男性側に有利なシステムとなっているようですね。

また、男女の人数差は考慮されないのか、女性3名に対して男性2名、反対に女性2名に対して男性3名、などのグループもまま見かけました。

相席する前にスタッフさんより「男性にこちらとそちらに座ってもらいますので、それぞれ別れて座ってください」と誘導があり、必ず男女が隣同士になるように組まれるため、人数が合わない場合は両側から男性が女性を挟んで座るなど(もちろん、その分相手との距離も近くなります)、「ソファ席でこの近さは緊張する!」と慌ててしまう場合も。

ノースリーブのミニワンピースを着た女性が男性と密着しているのを見て、「場馴れしている子は違うなぁ」と思った私たちでした。

1-4.まるで楽屋みたいなパウダールーム

結婚相談所 婚活バー

ヘアアイロン(カール、ストレートそれぞれ4本ずつ)が両脇壁面に設置され、横に長~い鏡の前に大量のお化粧直し用コットンや綿棒、ヘアスプレーなどが置かれているパウダールームはまるで楽屋みたい!

大きな全身三面鏡もあり、後ろ姿のチェックも余念なくできるようになっていました。

相席屋にはこういったパウダールームはないようで、【コンカツコ】も「すごい!」と驚きを隠せない様子。

個室の壁に相席解除についての案内(説明)が貼られてあり(「合わない相席で我慢をせず、楽しいと思える相席を」とのこと)、参加している女性に対してさまざまな角度から配慮がなされているのだなぁと感じました。

お化粧直しをしたり洋服のチェックをしたりしている女性たちを見ながら、みんな積極的にこういった場に出て、出会いを掴みに行っているのだと実感!

婚活バーのパウダールームはある意味、参加者女性のモチベーションを上げるための場所にもなっているかも、なんて思いました。

2.婚活バーのメリット&デメリット

ここからは、30代の私たちが実際に目で見て体験したうえで感じた、婚活バーを利用するメリットとデメリットをご紹介します。

※立場が違えば感じるメリット&デメリットも違ってきますから、婚活バーに興味のある人(気軽に参加できるため女性の皆さんは特に!)は是非一度参加してみてくださいね。

2-1.婚活バーのメリット

・愛煙家も楽しく参加できる

基本的に街コンや婚活パーティーではタバコNGの場合が多いため、愛煙家に婚活バーはぴったり!

ちなみに、結婚相談所での婚活でも「喫煙者NG」の条件項目があるため、タバコが手放せないという人にとっては少し不利に感じるかもしれませんね。

・女性は食べ残しさえなければお金がかからないので、気軽に参加できる

なんと言っても「無料」という点は大きいですね!

遅い時間のほうが来店される男性は増えますが、女性は入るまでに時間がかかります(並ばないと入れないため)。

また、待ち客が出るということは、時間制限も設けられるというわけですが(男性と一度も相席せずに、制限時間の90分が経過してしまうという場合もあります)、それでもやはり入場料やチャージ料、そしてほとんどのメニューにお金がかからないという点は大きなメリットです。

・結婚を急いでいない、「とりあえず誰かと出会いたい」という人には良さそう

若い人やまだ結婚を考えていない人、「気の合う異性と出会えたらラッキー」と気楽に参加している人向けの印象が強く残りました。

・10分間の相席ルールがあるため、女性と話す場数を増やしたい男性に良さそう

「男ばかりの職場にいるから、女の子と話す機会がない」「ここ3年程、恋愛をしていない」など、まずは女性と話をすることから始めようと思っている男性に婚活バーはぴったり。

男女比に差があることから男性は入店してすぐ女性と相席することが可能であり、また、一度相席解除になってもすぐに次の席へと案内してもらえるため、女性とたくさん話せる機会のある場所です。

・ドレスコードが決まっているため、小汚い人はいない

相席することが苦痛に感じるような人は性別関係なく見当たらなかったため、安心して相席することが可能だと感じました。

マスクをしての入店も禁止ですので、しっかりと相手のお顔を見てお話することができます。

2-2.婚活バーのデメリット

・会話を盛り上げる必要がある

自分たちで話を広げていかなければならないためコミュニケーション能力が必要です。

口下手な人、引っ込み思案な人には向いていない。

仕切る役割の人が間に入るわけではないので、相席した者同士で場を盛り上げ、話題を出していかなければなりません。

そのため、合コンを苦手だと感じるタイプの人には向いていないかも。

また、女性に「つまらない」と思われてしまった場合、ルールの10分を過ぎると相席解除を言い渡されてしまいます。

個人的に、盛り上がっているグループは学生の合コンみたいなノリだなぁと感じました。

やかましく手を叩いて笑う男女を横目に、「私たち30代は、あれはできないね……」と【コンカツコ】とため息をつくのでした。

・「結婚」を念頭に置いている人には向いていない

メリットの【結婚を急いでいない、「とりあえず誰かと出会いたい」という人には良さそう】がデメリットとなるケース。

軽めの出会いを目的に参加している人が多いため、「結婚」につながるご縁に巡り合えるかどうかは運次第。

よって、「結婚相手」を探しに来る場所ではなさそうだと思っておいたほうがよいですね。

・スーツを着る職業の男性とは出会える可能性が低そう

並ばず入れるよう早めに行くと、スーツを着るお仕事をしている男性が来る前に制限時間の90分が経過する場合もあるため、そういった男性と相席できるチャンスは少ないと考えて参加したほうがよさそうです。

・距離が近い

ソファ席に並んで座るため、非常に距離が近いです。

「いきなり近距離は緊張する」「異性と間近で話すことが苦手」な場合は向いていない。

お店のルールとして迷惑行為はNGとなっていますが、お話し中に自然と手や体が触れてしまうこともありますので、異性と近距離で話すことに苦手意識がある人は戸惑ってしまうかもしれません。

・女性は基本的に無料であるため行列ができ、90分の制限時間が設けられる

男性と話せないまま時間切れになってしまう場合もあるため、必ず誰かと相席したいという人には向かないと感じました。

・既婚者が紛れ込んでいる場合もある(NGでなはさそうでした)ため、愛人探しに利用している人もいるかも

必ずしもそうとは限りませんが(上司や得意先の人に連れられて、という雰囲気の人もいたため)注意しておいたほうが良さそうです。

・20代強し!30代以降はなかなか相席できない

たとえ30代の自分たちのほうが先に入店して待っていたとしても、男性側が20代女性を指定した場合に相席できるのは20代の女性たち。

30代女性は少し複雑な気持ちになってしまうかも……。

そのため、相席することそのものだけでなく、その場を楽しもうと思える柔軟さが必要です。

・派手な男女が多い

タトゥーがチラッと見えたり(店内ルールではNGですが)、露出が激しかったりする女性もいるため、そういったタイプと出会いたいわけでない場合は「なかなかいい人がいない」と感じるかも。

お酒を飲むことが好き、みんなでワイワイ賑やかに楽しむことが好きな人であれば「似た系統の人」と出会えるかもしれませんが、そうでない場合は「あてが外れた」と感じるかもしれません。

・合わないと感じる異性とも10分間は相席しなければならない

迷惑行為があった場合は別ですが、お店のルールとして10分間は相席しなければなりませんので、「合わない」「嫌いな系統」だと感じる異性であってもすぐに相席解除はできません。

あからさまにつまらなさそうな態度を取ることはお相手に対して失礼ですから、やはり誰とでもそれなりに楽しく話せる力や順応性が求められる場所です。

・相席解除されるかも

男性側は10分で相席解除の案内をされる場合もあるため少しショックを受けるかも。

そうは言っても、男女比を考えればすぐに次の席へと案内してもらえるため、この点については「そういうものだ」と割り切ったほうが◎!

・嘘の可能生がある

お店側には身分証を提示するけれど参加者同士では見せ合わないため、職業や国籍などを簡単に偽ることが可能です。

こちらを「自由」と捉えるか「不透明で心配」と捉えるかは人それぞれですが、連絡先を交換したり2軒目に行ったりして、その後万一トラブルに発展したとしても当然ですがお店は何の責任も負ってはくれません。

そういったことも無きにしもあらず、心に留めておく必要はあります。

3.結婚相談所と比較したときに

ここからは、婚活バーと結婚相談所とを比較しながら綴っていきます。

「自分にはどちらが向いているだろう」「どちらが自分の希望に合うだろう」と考えたときに、ぜひ参考にしてみてくださいね!

3-1.「真面目な婚活」からは程遠い

結婚相談所 婚活バー

参加者の年齢層や客層、「とりあえず気の合いそうな異性と出会えたらラッキー」といったカジュアルな理由で参加している人たちが多そうな婚活バーでは、「結婚」を意識した出会いはなかなか難しそう。

また、お酒を飲み交わす場であることやお店の雰囲気から「婚活」よりも「合コン」に近い印象は拭えません。

その点、結婚相談所での出会いは登録されている皆さんの目的が「結婚」であるため、回り道する可能性は低くなります。

言い換えるならば、「結婚」を目的に活動している場合、婚活バーを利用する方法は非常に効率が悪くなってしまうわけですから、「来年のジューンブライドに間に合わせる!」「クリスマスまでに成婚!」と期限を切っても、その通りに事が運ぶことは難しいと思っておいたほうがよいです。

よって、

「色々な異性と出会いたい」
「今すぐ結婚したいわけではないけれど、異性との出会いがほしい」
「お酒を飲みながら楽しく異性と話したい」

と考えている場合は婚活バー。

「なるべく早く結婚がしたい」
「結婚につながる出会いを確実に手にしたい」

と考えている人には結婚相談所が向いています。

3-2.「安心感」がない

婚活バーの参加者は身分や職業を簡単に偽れるうえ、お店側からのバックアップや保証も何もありません。

その点、結婚相談所であれば入会時に住民票や身分証、独身証明書や収入証明書などの書類が必要となるため偽ることができません。

「相手が既婚者だった」「年齢を偽っていた(社会人だと嘘をついた大学生だったなど)」ということは起きないため、安心です。

そのうえ、カウンセラーや仲人からのサポートがあるため、すべてを自分の力で切り開いていく必要がある婚活バーと違って、会話術や服装などのアドバイスを受けることが可能です。

コミュニケーションが苦手な人や不安要素があったとしても、結婚相談所での婚活であればカウンセラーや仲人のバックアップのもと成婚へのステップを踏んでいくことができるため、「ひとりではない」という安心感もあります。

また、お相手へのお断りのお返事も、結婚相談所を通しての婚活であればカウンセラーがご本人様のかわりに行います。

「誰のサポートも必要ない、私は私なりのやり方で婚活をする!」というタイプの人や若い人は婚活バーや街コンなどに積極的に出かけていくことで良いご縁を見つけられるかもしれませんが、「サポートもしてほしいし、安心安全なところで確実に結婚につなげていきたい」というタイプの人や、ある程度年を重ねている人には結婚相談所での婚活が一番の近道だと思います。

3-3.30代以降の女性にとっては不利な場所

デメリットにも書きましたが、婚活バーでは30代以降の女性は非常に不利な立場に立たされるのだということを実感しました。

時間帯によっては、男性と相席することすらできないのです。

結婚相談所 婚活バー

「若く見られるって言われるから」「職場では美人で通っている」等々、ここでは通用しません。

お顔を見合わせる以前に、年齢だけでバッサリ切られてしまうのです。

これが結婚相談所に変わっても、「年齢」を条件にふるいにかける人もいるため同様だともいえます。

でも、相手の詳しいプロフィール(例えば、家族構成や続柄、最終学歴や婚姻歴など)を見てお見合いをするかどうかを判断するので、年齢以外でアピールできることがあります。

「20代だから」「30代だから」と、年齢に振り回されたり気を揉んだりする確率が格段に下がりますので、年齢にとらわれることなくのびのびと婚活ができるのではないでしょうか。

3-4.結果的にどちらがリーズナブルになるのか

婚活バーは、いくら女性は基本的に無料だとは言っても、着るものや交通費、2軒目に行ったときのお食事代など、婚活バーへ通う期間が長くなればなるほど費用がかさんできます。

男性は婚活バーの飲食代が無料ではありませんので、通うたびにお金がかかります。

結婚相談所を通した活動の場合、入会金や成婚料など払うお金は決して安くはありませんし、婚活バーと同じく着るものへの出費や交通費もかかります。

しかし、短期集中型で挑むか、ただ闇雲に婚活バーへ通い続けるかを考えたときに、果たしてどちらがよりリーズナブルに婚活を進めることができるのか……、かなりの個人差が出てくるため断言はできませんが、自分の年齢や目的を精査して比べてみると良いかもしれませんね。

とは言っても、何事もチャレンジしてみることは良いことですし、その経験は無駄にはなりませんので、ある程度の期限を設けて同時進行してみることも経験値を積むという意味ではありだなと感じました。

ズルズルと続けてしまうと費用がかさむ一方ですから、明確に期限を決めることが大切です。

まとめ

婚活バーを利用する婚活でも結婚相談所での婚活であっても、費用面や効率など、それぞれ一長一短があってどちらが向いているかは婚活をする自分次第。

年齢や得手不得手、何を重視するかによって選ぶ道が異なります。

いずれにしても、「自分らしく」婚活を楽しめる場所に参加していくことが一番なのではないかと私は思います。

【コンカツコ】のように、マッチングアプリ → 相席屋 → 婚活バー と次々と体験していき、自分に合う方法を積極的に探しに行く「行動力」も大切です。

方法をひとつだけに絞らず、まずは試してみること。

女性は特に、婚活バーは基本的にお金がかからない場所ですから、迷っているならぜひ参加してみてください。

「合わないな」と思ったら、別の方法に移行すれば良いだけなのですから。

ただ、やはり婚活バーは「婚活」というよりは「合コン」の雰囲気に近いため、短期集中型で婚活に臨みたい人には物足りないかもしれません。

それどころか、場合によっては「30代の自分にはもう価値がないってこと?」と落ち込んで自信をなくしてしまう原因にもなりかねません。

参加する場合は、「絶対にここで結婚相手を見つける!」とガチガチに考えるのではなく、ライトな気持ちで足を踏み入れるようにするとよいですね。

また、いずれも期限を設けて活動するようにしましょう。

目的や性格に合わない場所で長く婚活をしていても、良い結果はなかなか得られません。

「今シーズンは婚活バーや街コンへ行きつつマッチングアプリも続けてみて、そこで良いご縁がなければ結婚相談所に登録して一年を目処に活動してみよう」

など明確にしておき、スケジュール帳に書いたり友人に宣言したりしてみましょう。

そうすることで、結果の出ない方法をズルズル続けてしまうような事態にはならず、高いモチベーションを維持したまま活動できますよ。

兎にも角にも、まずは行動を起こしましょう。

何もせずに、漠然とした不安や焦りだけを抱えていては時間がもったいないですよ!

今、このときが一番若いのですから。

★次は【コンカツコ】と【ちょっとランク高めの相席屋】へ参加する予定です! 次回もお楽しみに!

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ミッキー岡田が執筆

日本で最も投稿数の多いクチコミサイトの管理人。
結婚相談所のイイ点もワルイ点も包み隠さず発信することがモットー。
全米NLP協会マスタープラクティショナー心理学資格。
古神道神理教に属する神社の神主。

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