京都は全国で一番結婚するのが難しい街って知っていますか?
結婚相談所も会員数も全国平均よりはるかに多いのに、成婚数は日本一少ないという異常な街。
それが京都。
連盟から成婚実績を表彰される相談所もほとんどありません。
その謎をご紹介するとともに、京都で成婚するための方法を解説します。
1.京都の結婚相談所事情:京都は日本一結婚するのが難しい街
最近10年のIBJの表彰でも、成婚数が全国TOP30に入ったのはたったの1社だけ。
<<あゆみマリアージュ>>
成婚率において、非常に厳しいと数字が証明しています。
では、京都の成婚率が日本一低いその理由は何かというと・・・
京都の人は…
「京都から出たくない!」って言うんです。
地元愛が強過ぎるんです(笑)
京都は最高に住みやすい街だから仕方ないのですが・・・
でも京都に拘るあまり、結婚相手が見つからないのはよろしくない。
ではここから、京都の人への婚活のアドバイスをお伝えしましょう。
エリアを広げる
京都の会員さんは、なかなかお見合いが決まらないことも多く、
カウンセラーから、
「京都以外の人とお見合いしましょう!」
とアドバイスをしても拒否をする人がほとんど。
大阪や神戸や滋賀県の相談所からは、
「京都の女性はプライドが高くて・・・」
「京都の男性は好みがうるさくて・・・」
という声も出ています。
けれど、近隣には大阪、神戸の大都市があり、滋賀県までを範囲に入れると非常に活動しやすい地域でもあります。
お見合い3大鉄則
結婚相談所の婚活には、3大原則というのがあります。
・対象年齢を広げる
・対象エリアを広げる
この3つは、誰にでも簡単にできる出会いを増やす方法です。
単純ですが、侮るなかれ、とても効果のある鉄則です。
3大鉄則の注意点
プロフィールを登録した直後は申し込まれることも多く、お見合いが成立しやすい時期。
けれど暫くすると、
「たくさん申し込みをしてるのですが、出会えません。。。」
という時期がやって来ます。
こういう時、カウンセラーは決まって、この3大鉄則を会員に伝えます。
もっと年齢幅を広げましょう~
高望みかもしれないよ~
妥協しなくちゃ~
とか、なんとか、かんとか。
でもここで気を付けてほしいのは、この3大鉄則は、たしかに必勝法で効果があるんだけど、
ぜったいに強制されてやっちゃダメ!
なんです。
どれだけ結婚に焦りがあっても、流されないでくださいね。
自分の結婚なんだから…
カウンセラーの人生じゃないんだから…
必ず自分で決断して活動しなくちゃいけません。
婚活っていうのは…
アドバイスを受け入れることも大事だけれど、自分で決断していくことも婚活の一つです。
結婚相談所での婚活が普通の結婚と違うのは、結婚相手を選別するという行為です。
これって、普通の人生ではあり得ないことですよね。
人生の大きな、大きな要素となる人を、「あの人がどうだろう?」「この人でいいのかな?」って決めていくんです。
こんな決断は、自分で決めないと、必ず後悔します。
ハッキリ言います。
決断をすることが出来ない人は、結婚相談所の婚活には向いてない。
結婚するためにはそれくらい強い気持ちが必要です。
もしあなたが今、自ら決断できない人だったら、今から頑張っていけばいい。
チョット説教臭くなったけれど、この3大鉄則と注意点を頭に入れて、ぜひ一歩を踏み出してほしいと思います。
2.京都の結婚相談所を徹底調査
そろそろ結婚をしないと・・・
と考えて結婚相談所を探す時、多くの人は『結婚相談所 京都』と検索するでしょう。
しかし!!!
少し疑いながらホームページを見る癖をつけて下さい。
何気なく「無料カウンセリング」や「無料相談」という言葉につられてしまうと、悪質な結婚相談所の罠にまんまと引っかかります。
私は京都市内の結婚相談所を20社以上廻った経験があります。
『素晴らしい人だなあ・・・』
と感激した結婚相談所もあれば、
『ひどいな、ここ・・・』
と呆れるような結婚相談所もたくさんありました。
この先の記事で、京都で結婚相談所を探している方に、私の知っていることを包み隠さずお伝えしたいと思います。
「結婚」は人生の最も大きなイベント。
真剣に、誠実にお伝えしたいと思います。
4種類の結婚相談所があります
結婚相談所には大きく分けて4つの種類があります。
(2)大手の結婚相談所
(3)中小規模の結婚相談所
(4)ネットで完結型の相談所
この4つの中でどの相談所に入会するのがいいのでしょう?
結婚情報会社
結婚情報会社というのは、オーネットやゼクシィーなど、結婚を希望している人同士をマッチングさせる会社のことを指します。ほとんどが大企業です。
一般の人は、結婚相談所と名前がついている会社はほとんど同じと思っていますが、サービス内容は大きく違います。
オーネットやゼクシィーなどは、会員同士をマッチングすることに重点を置き、個別会員へのサポートは少ないです。
大手の結婚相談所
大手の結婚相談所というのは、ラウンジメンバーズ、パートナーエージェントなど、全国に多くの支店を展開している相談所のこと。
以前はツヴァイやサンマリエ、ノッツェなどは結婚情報会社という存在でしたが、少しずつサポートに重点を置くようになり、今では大手の結婚相談所という位置付けになっています。
コースやプランでサポート内容が変わることもあるので、この辺りの線引きは微妙でもあります。
結婚を希望する人同士をマッチングした後、お見合いの段取り、交際中のアドバイス、相手仲人との連絡など、ある程度カウンセラーがサポートしてくれます。
中小規模の結婚相談所
中小規模の結婚相談所とは、大手の相談所と同じシステムを使いながら個人で経営している結婚相談所のこと。
担当する会員数が少ないことが多く、大手に比べて丁寧なサポートが期待できます。
大手と比べると、会社としての信用度が低くなります。
ネットで完結型の相談所
ネットで完結型の相談所とは、Web上で会員登録、相手への申し込み、サポートなどをすべて行う会社のこと。
会ったことのないカウンセラーからのアドバイスなので事務的になりがちですが、運営経費が抑えられている分、非常に低価格というメリットがあります。
低価格が売りなので、サポート内容には物足りなさを感じるでしょう。
おススメの結婚相談所は?
その中でも、私が最もおススメする結婚相談所は・・・
誰が何と言おうと、絶対に中小規模の結婚相談所です。
その中でもさらに・・・
魅力ある代表者が経営している相談所を探して入会してください。
理由を簡単に説明します。
結婚相談所の活動は、サポートするカウンセラーの能力の差が如実に現れます。
結婚相談所を運営する立場から正直に言うと、
結婚できる人は、
「サポートなんてほとんどしなくても、すんなり結婚していく」
ものなんです。
そういう人はどこの相談所に入会しても大丈夫。
価格の低いところ、家から近いところで十分です。
でも、仕事や収入などの理想を大事にする方。
容姿や恋愛に自信がない。
病気がち、学歴に問題がある、十分な収入がない、両親の拘りが強い、じっくり活動したい。
などの方にはカウンセラーの能力が大きく影響してきます。
カウンセラーの能力
カウンセラーの能力を比べると、圧倒的に中小規模の結婚相談所の方が大手相談所のカウンセラーよりも優秀です。
中小規模の結婚相談所のカウンセラーは、ほとんどがその会社やお店の代表者。
自分のお店や会社のことですから、会員のために全力でサポートしてくれます。
もちろん、すべての相談所ではないということは注意してください。
「熱意があって優秀な代表者」ということは忘れないでください。小さな相談所でもお金儲け主義の代表者も結構いますから。
ノルマカウンセラーに注意
反対に、大手の結婚情報会社や大手相談所のカウンセラーは、ノルマや営業成績が厳しく、純粋に会員の幸せだけを願っていられません。
会員の幸せよりも売り上げを上げることが目的になっているカウンセラーが多いのです。
また、担当してくれるのがどんなスタッフなのか入会するまで分からないことも大きな問題です。
一度決まった担当が辞めてしまったり、交代することがよくあります。
こちらが人生を賭けて婚活をしているのにコロコロと担当が変わるなど、あってはならないこと。
もう一度言いますが、結婚相談所での婚活が成功するかどうかは、サポートしてくれる担当者によって大きく変わります。
あなたの人生を任せられるような、誠実で、信頼できる担当者を探してください。
「では、その信頼できる担当者をどうやって探せばいいのか?」
実際に京都市内の相談所を徹底的に調査した結果とともに、詳しく紹介します。
3.「結婚相談所 京都」で検索すると驚いた
ネット検索で「結婚相談所 京都」を検索をしました。
すると目を引くのが、『おすすめの結婚相談所ランキング』というタイトルの、数社の結婚相談所が宣伝されているサイト。
驚きです。
私が実際に感じている印象と、そのランキングがまったく一致していません。
少々のことは仕方ないかと思いますが、もう少し調べて書いてほしいものです。
業界内でもあきらかに評判の良くない相談所が、そのサイトではイイことばかり書いてあります。
他にも一括で結婚相談所の資料請求ができるサイトがあったり、無料の占いや無料プレゼントから無料相談に誘導するコンテンツがあったり・・・
「婚活診断」というのがあって、診断結果を教えてもらう引き換えに個人情報を入力させられたり・・・
当然、その後に「無料相談に来てください」という熱烈アプローチがあります。
結婚相談所は、あの手この手で無料相談を促してきます。
結婚相談所選びに失敗しないために、まずは情報収集をしてから行動することが大切です。
ランキングやおススメをそのまま信用するのは危険
結婚相談所はアフィリエイトの中で報酬が高いことで有名です。
一般的なアフィリエイトサイトでは、そのサイトで宣伝している商品が購入されて初めて、その商品代金の数パーセントが報酬となります。
結婚相談所の場合、サイトを見た人が資料請求をするだけ、無料相談に行くだけで費用がもらえます。
入会もしていないのに、なんと、なんと、4000円~6000円もの報酬がもらえます。
すごくないですか、これ?
もっと大きな報酬を出す相談所もあって、無料相談に行くだけで2万円以上がもらえます。
資料請求をするだけ。。。
相談に行くだけ。。。
入会していないのに。。。
当然のことですが、資料請求をしたら最後、その後ジャンジャンと『無料相談に来ませんか?』という営業の電話がかかってきます。
無料相談に行けば、
『その後、お相手は見つかりましたか?』
という電話。
高い報酬を支払った分、結婚相談所も元を取るのに必死なのです。
アフィリエイトをしている相談所は大手に多いです。
全てのアフィリエイトが悪いわけではないですが、ニセ情報も多いので気を付けて下さい。
4.大手結婚相談所の無料相談
結婚相談所に電話やメールで問い合わせをすると、
『一度、無料相談に来ませんか?』
『いつ、来れそうですか?』
『実際にどんな会員さんがいるかお見せしますので、一度説明を聞きにいらしてください』
など、できる限り直接会って説明をしようとします。
とくに悪質な結婚相談所ほど、この傾向が強いです。
たしかに直接会って話を聞く方が、相談所やカウンセラーの雰囲気が分かるのでこちら側にもメリットは多いです。
けれど、気を付けてください。
無料相談の際に、そのまま契約をさせようとする相談所がよくありますから。
最初は説明を聞くだけのつもりだったのに、なんとなく契約をしてしまって・・・
入会後に『しまった・・・。ここじゃなかった。』と後悔をしている人がとても多いんです。
結婚相談所の無料相談は、ものすごく契約させられやすいので!
とくに大手の結婚相談所には、相当に練り上げられたクロージングのマニュアルがあります。
クロージングの手法は、笑ってしまうくらい、どの相談所も同じなのですが、実際にやられると断ることが難しいこと難しいこと。
最後に、結婚相談所が使うクロージングの手法も包み隠さずお伝えします。
結婚相談所は逃げません。入会を急ぐ必要はありません。
無料相談はどんなことをするの?
大手の結婚相談所の無料相談ではたいてい、結婚相談所と結婚情報会社の違いを説明してくれます。
最初に結婚情報会社の悪い部分を説明してから、うちはサポートの少ない結婚情報会社とは違いますよ、って伝えてきます。
現在のような全国システムの結婚相談所が増える以前は、日本の婚活会社は結婚情報会社が主流でした。
独身者が結婚情報会社に登録して、入会すると毎月3名~5名くらいの写真付きプロフィールが自宅に郵送されて来ます。
自分から申し込みたい時は、会報誌に掲載されているプロフィールを見て、気になる人を探します。
よく雑誌の裏などに掲載されていたやつですね。
結婚を希望している人の情報を伝えるサービス、というものです。
会う時などは、全てをセッティングしてくれるわけではないので、デートに誘ったり、告白したり、プロポーズしたり、など、自分から行動する必要があります。
情報は伝えた。あとは勝手にやってくださいね。って感じ。
現在でも結婚情報会社には手厚いサポートがないので、結婚相談所はそこを「ダメ出し」してくるというわけです。
「ダメ出し」をした後は、大手結婚会社の信用があること、実績があることなど、自社のメリットを教えてくれます。
結婚相談所のシステム
結婚相談所に入会すると、その相談所が加盟している全国の結婚相談所の会員データを見ることができます。
ひとつの結婚相談所の会員では人数が少ないですが、全国の会員を集めると何万人にもなるというカラクリです。
たとえ大手の相談所といえども、全国から会員を集める方が人数が多いので、大手相談所も小さな相談所と一緒になって連盟のシステムを使っています。
だから、たとえ小さな相談所でも、『会員数3万人』とか『会員数6万人』が在籍していることになります。
オーネットなど、たった一つの会社内の会員データで相手を探す会社もありますが、それはごく稀で、ほとんどの結婚相談所はどこかの連盟に所属し、会員情報を共有しています。
ここは大手相談所からすると自社のメリットにならないので、「小さな相談所でも大手相談所でも会員数は同じです」とは口が裂けても言いません。
ということで・・・もう一度言いますが、
たとえその結婚相談所の規模が小さくても、全国の会員をインターネットで共有できるシステムがある限り、大手だろが中規模だろうが、小規模の相談所だろうが、ほとんど問題はありません。
ここが最近の結婚相談所のシステムの素晴らしいところです。
そういうことをハッキリ教えてくれるカウンセラーなら信頼できるでしょう。
結婚情報会社のメリットは?
「サポートが少ない」と言われてる結婚情報会社も負けてはいません。
結婚情報会社の無料相談では、結婚情報会社ならではのメリットを大きく伝えます。
その一つは、価格が安いこと。
カウンセラー1人の担当する人数が200名など、人の手を掛けていない分、価格を低く設定しています。
その上で、もう一つのポイントを主張してきます。
それは、「サポートも丁寧にやります」ということ。
昔は情報を伝えること、マッチングしていることに特化していましたが、今はカウンセラーからのサポートも充実しているんですよ~。
とか、なんとか、かんとか言います。
でも、これは・・・気を付けて下さいね。
ハッキリと言いますが、これ、完全に営業トークです。
実際には手厚いサポートはほとんどありません。物理的にも時間的にも不可能ですから。
どこの連盟に加入している相談所がいい?
結婚相談所の会員を共有する連盟で現在最も大きいのは、日本結婚相談所連盟、通称IBJという東証2部に上場している会社です。
令和3年1月の全国の総会員は約6万6千人。
ちなみに、結婚相談所がIBJに加盟するためには、約150万円以上の加盟金が必要で、他の連盟にくらべてもダントツで高額です。
IBJに加盟しているのなら、システム的にも会員数的にも問題はないでしょう。
IBJ以外にも連盟はたくさんあります。現在IBJを脅かす存在なのはコネクトシップ。
まだ歴史が浅いので、様々な問題はありますが、注目しておきたい連盟です。
結婚相談所の連盟は、IBJにこだわる必要はありませんが、質の悪い連盟があることも事実。
現在、たくさんの連盟がしのぎを削っていますので、そのうちにもっといい連盟が出てくる可能性もあります。
ですが、現在はIBJが最も結婚の可能性の高い連盟と思って間違いありません。次いで、コネクトシップがライバルと言えます。
最後に自社のサポート力・会員・成婚率などのアピール
たいていの結婚相談所は、結婚情報会社のシステムをけなしたあとに自社のアピールを、
結婚情報会社は、結婚相談所をけなしたあとに、自社のアピールをしてきます。
また、大手の会社は「中小規模の相談所はダメですよ」と主張してきます。
自社のアピールというと、
「当社の担当者は親身になりますよ」とか
「何度も電話や手紙をしますよ」とか
「今まで何人が結婚しました」とか
「お見合い率は何パーセントです」とか
「何人の会員さんがいます」とか…
あまり意味のないことを言ってきます。
なぜ意味がないのか? というと、
こういう数字は、自社に都合よくでっち上げられたデータがほとんどですから。
他のアピールでは「婚活セミナーがあります」とか「パーティーを数多く開催しています」とか「メイクレッスンやファッションレッスンがあります」とか「毎月何名まで紹介します」とかです。
大手の結婚相談所ではイベントやセミナーを開催していることもあるので、興味があれば利用してみてもいいでしょう。
中には役立つものもあります。
5.中小規模相談所の無料相談
中小規模の結婚相談所の無料相談は大手とまったく違います。
「結婚相談所と結婚情報会社の違い」などの説明をするところはほとんどありません。
良くも悪くも、小さな結婚相談所の魅力は「経営者の人柄」に尽きます。
個人経営の結婚相談所での説明は
「経営者の結婚に対する想い」
「会員さんをどれだけ丁寧にサポートするか」
など、結婚や婚活に関する持論や方針を説明します。
中小規模の結婚相談所はスタッフの人数は多くないので、誰が担当になるのか?
という不安はありません。
ですが、担当者が気に入らなかった時に変更がほとんどできない、というデメリットでもあります。
支店が2~4店舗ある中規模の結婚相談所なら、大手と小規模の間のメリットとデメリットが共存している、と考えてください。
6.おすすめの相談所は絶対に小規模!
で・・・
私が実際に京都市内の結婚相談所を30ヶ所以上廻った経験から・・・
そして現在全国の結婚相談所を取材している経験から・・・
結婚情報会社と大手の相談所と中小の相談所とWeb完結型の相談所、どれが良かったのか?
結論を言うと・・・
絶対に小規模の結婚相談所に入会するべき!
もちろん、小規模の相談所ならどこでもいいのかっていうとそうではありません。
小規模の相談所にも、質の悪いところもあります。
「電話やメールをしても返事がない」とか「やたらと上から目線でアドバイスしてくる」とか「昔の感覚を変えようとしない」とか「お金儲けのことばかり考えている」とか・・・
反対に、本当に会員のためを思って一生懸命に頑張っている中規模、小規模の相談所もたくさんあります。
時間を掛けてでも、そういう相談所を探して入会してください。
6.なぜ小規模の結婚相談所がいいの?
私は今まで、実際の結婚相談所の業務も経験し、大手、中規模、小規模の結婚相談所の無料相談をたくさん見てきました。
今では、全国の結婚相談所や婚活パーティーの運営者からの情報が日々寄せられるようになって・・・
「結婚したい」と思った時に、結婚相談所を利用することはとてもイイことだと確信しています。
私が結婚相談所の婚活をおススメする一番の理由は、結婚願望の強い男女が何万人と集まっていること。
実際に結婚相談所を利用して幸せな結婚をした人をたくさん見てきました。
けれど反対に、結婚相談所に高いお金だけ払わされて、サポートやフォローがほとんどなく、結婚相談所の金儲けのために騙されたような人もたくさん知っています。
では、結婚相談所に入会して、『よかった』と思っている人と「最悪だった」と後悔している人、そこの差はどこにあるのか?
それは、ほとんど・・・
『サポートをしてくれる担当者の差』
なのです。
もしあなたがすごくモテる人で「登録するとすぐにお見合いが決まり、トントン拍子に成婚する」というのなら、そんなこと気にしなくても大丈夫です。
ですが、ほとんどの会員さんは活動中、何度か立ち止まり、躓きます。
その時には、優秀で温かいカウンセラーのサポートに助けられます。
会員さんと相性の合う担当者なら、あなたが急ぎ過ぎている時はブレーキを掛けてくれます。
前に進めなくなったら背中を押してくれます。
「早く結婚させよう!」とするのじゃなく、「幸せを願うカウンセラー」に担当してもらうことが大切です。
7.担当者の質を見極める効果的な方法
どうやって良いカウンセラーを探すのか?
それは『結婚相談所に無料相談に行く』しか方法はありません。
相談所に行って直接話を聞き、質問をして、相談所の雰囲気と担当者の人柄を見極める以外方法はありません。
あなたが直接無料相談や説明を聞きに行き、
「この人なら、私の人生を任せてもいい」
と思える人に出会って初めて、結婚相談所への入会を考えて下さい。
ただし、気軽に無料相談に行くのは要注意!
しかし、むやみに結婚相談所の無料相談に行くことには、賛成できません。
なぜなら・・・
先ほども言いましたが、特に大手の結婚相談所に言えることなのですが、相手は百戦錬磨の営利企業。
無料相談に来る、結婚を希望する男女をその場で契約させることなんて、朝飯前です。
結婚相談所の無料相談が危険なそのワケとは?!
結婚相談所の無料相談っていうのは、時間が掛かります。
過去の恋愛のこと、現在の仕事や生活状況や健康のことなど、たくさんのことを話し合います。
最低でも1時間、場合によっては3時間以上も時間を取る会社もあるんです。
これって、なぜだかわかりますか?
悪質な結婚相談所の無料相談や入会の説明はほとんどの場合、会社内の密室やブース内で行われます。
契約は・・・
密室で・・・
相手を1人にして・・・
時間を掛ければ掛けるほど・・・
成約率が上がるんです。
契約したことを後悔している人に聞くと、
「説明が長時間になり・・・意識がはっきりしなくなって・・・断る元気がなくなりました」
という人がとても多いです。
結婚相談所がよく使う悪質な契約方法がこれ。
クーリングオフはできるのですが、クーリングオフができる期間は書面を交付した日から8日間だけ。
8日間なんてあっという間に過ぎてしまいますし、8日間ではその結婚相談所がイイか悪いかは判断できません。
結婚相談所は「無料相談に来させれば入会したも同然」という誠に恐ろしい考え方があります。
「絶対に断るぞ!」と決意していても入会させられた人を、私はたくさん知っています。
悪質!クーリングオフを回避する結婚相談所
もう1つ、悪質な相談所がよくやる、契約をした人からのクーリングオフを回避する手法があります。
クーリングオフは契約書面を交付した日から8日間。だから契約した日から数日間、システムなどを使用させないようにする相談所があります。
活動を遅らせる理由は、プロフィール作成期間だとか写真を用意する期間だとか… 何だって理由付けをして…
活動を開始してから「ぜんぜん良くない!」と思っても既にクーリングオフの期間は過ぎているということに。
このズルい戦法、頭の片隅に入れといてください。
8.クーリングオフのことを暴露
結婚相談所の契約は、クーリングオフが通用します。
契約に関する書面をもらってから8日以内に手続きをすれば、契約は無効となり、それまでに支払ったお金は全額返金してもらえます。
クーリング・オフは通常、訪問販売や電話勧誘販売などの契約に限ってのみ適用される法律。
しかし、結婚相談所の契約方法に関しては、2004年1月1日より、結婚相談所の契約方法が「特定商取引に関する法律」の『特定継続的役務提供』に追加指定されました。
これはどういうことかというと、
結婚相談所の契約には問題のある悪質な会社が多い!
ってことなんです。
消費者センターなどに、あまりにも多く苦情が寄せられたんです!
だから、マルチ商法やエステの勧誘と同じように、普通の契約よりも少しお客側が有利にクーリングオフや中途解約ができるようになったのです。
経済産業省が結婚相談所は問題が多いと見ている、ということは知っていてください。
ですが、そういう悪質な契約方法を行っているのは、ごく一部の相談所。
熱心で、丁寧で、良心的で、心優しい相談所はたくさんあります。
入会専用の親切な担当者にも気を付けて!
大手の結婚相談所の無料相談でもう1つ注意することは・・・・
良い担当者に当たった時なんです。
良い担当者に当たったのなら、よかったじゃない?
と思いますが… 要注意です。
最初の無料相談をするスタッフが、
入会した後も担当してくれるとは限りません。
無料相談の時はもの凄く感じのイイ人だったのに、入会して紹介された担当者はぜんぜん頼りなくて、ましてや人生の相談なんてしたいとも思わない・・・
これ、とてもよくある話です。
大手相談所では、最も有能なスタッフが無料相談専門のスタッフになっていることが多いです。
なぜなら、その会社がもっとも利益を増やせる方法が入会担当だから。
無料相談に行ったときは、必ず聞いてください。
「●●さんがずっと私を担当してくれるのですか?」
って。