結婚相談所の中でもアラフォー女性がとくに苦しむという話をよく聞くんだけど、「本当にアラフォー女性は苦しむのか?」という疑問を、ちょっと違った角度から考えましょう。
今日やることは、Youtubeの有名なチャンネルでアラフォー女性の婚活について話している動画があるので、その内容について別のカウンセラーならどういう意見になるのかを検証します。
そのYoutubeチャンネルはこちら ⇒ さよ婚【婚活】辛口で切りたいその悩み。アラフォー編
https://youtu.be/ZCXOmDectao
この動画の内容について意見があるわけではなく、さよ婚さんのチャンネルは良い動画が多いので是非ご覧ください。あくまで男性カウンセラーならどういう意見になるのかを聞いていきます。
動画の内容を簡単に説明します。
アラフォー女性、40歳、派遣社員、実家暮らし、身長163センチ、年収280万円
【見た目】
色白、細身、かわいらしい顔立ちをしている、32歳 から35歳くらいに見られる、アプリやパーティーで10年間婚活している
【男性の希望】
40歳から46歳、年収最低600万円、可能なら800万円、サラリーマン希望、自営業不可、見た目がおじさんっぽくない人、話が盛り上げられる人、専業主婦を許してくれる人
【さよ婚カウンセラーの意見】
なかなか婚活がうまくいかない ⇒ でしょうね
10年間婚活をしていて何も得ていないことに焦りと恐怖を持ってほしい
焦りを持っていたらこういう条件は言えないよね
私も年齢も年齢なので受け入れてもらえるなら結婚してほしい、と言える女性が結婚できる
希望600から800万円の40歳男性なら申し込みが殺到する
そういう男性は若い女性を狙う
若く見られているから高い希望を言うのでしょう
女性の中での褒め合いって社交辞令である。それを聞いて、私、まだいけるわって思っている。だったら、パーティーで売れてるはずなんだよね。
彼女に必要なのは客観視すること
本気で結婚したいと思うこと
自分はどんな人に好きになってもらえるのかな?
10年やってて変わんないことなんてね、一生変わらないから
専業主婦希望 ⇒ 働いた方が良い
今一度自分を客観視してほしい
自分がやってること、相手に提供できること、逆に足りてないところ、絶対今までサボってきたコミュニケーション、努力があるはずなので、そこを自分で意識しないと婚活歴20年になるでしょう
ということで・・・
三十代女性のカウンセラーさんの意見と違った目線で、今日はhikariマリッジの古江さんに話を聞きます。
こんにちは~、古江さん、元気ですか?
元気です。よろしくお願いします。
事前に動画をお送りしましたけれど、見てもらえました?
見ました。
動画では、こういう女性から「なかなか婚活がうまくいかない」って質問をされているのですが、このような女性はよくいますか?
カウンセリングの段階の時に「ちょっと難しくなる」という話をするので、その段階でちょっと難しそうかなって思われて、そもそも活動しない可能性もあります。
例えば平均年収より高ければ高いほど、ご自身の年齢の少し上に行かないと、なかなかお見合いすることが難しいというお話をします。
年収が高くなくても、平均年収ぐらいでも、だいたい私は女性の年齢の+5歳上ぐらいの方にお見合い申し込みをして・・・
10人前後に1人、お見合い決まったらいいというお気持ちで頑張れそうかということを確認させて頂いています。
そうなると、希望の男性の条件として平均年収が高ければ高いほど、「頑張らないとダメなんだな」という思いになってくるので、そこを受け入れられない方はそもそも活動しないのです。
じゃあ、現状の婚活市場では、やっぱり40歳女性が年収が600万円、年齢は+5歳上くらいの男性を狙うのは、厳しいことが多いですか?
お住みのエリアによると思うんですけど、関西なら40歳女性だったら、男性が700万円以上の方を狙う場合は、+10歳上くらいの方に、どんどんお申し込みできるかどうか?が大事になってきます。
でも10歳上って男性から見たら10歳下くらいいけるっていう感じに考えると思うけど…
女性から見て10歳上って、まあまあ抵抗ある方も多いじゃないですか?
小学校1年と高校1年でしょ? 実際どうなんですか? 10歳差のカップルって、相談所で成り立ってるものなのか? 成り立たないものなのか?
でも、相場的には確かに女性の年齢+5歳くらいになります。
やっぱりお見合いを組む時になると、年収が高ければ高いほど、やっぱり申し込みがかなり来ちゃうんですね。
男性もどんどん申し込みが来ちゃうので、選びきれなくなってしまうんです。
また翌月になったら女性から新たな申し込み来るんじゃないかってところで…
本当はここでもう決めてた方が良かったのに、ずーっと申し込みがひっきりなしに来ちゃうので、決め切れなくなるという現象になってしまうんです。
その中から選ばれないといけないっていう厳しさがあるってことですね?
たまにあるのが、男性も条件と合っていない方であっても、仮交際であったり、お見合いがなくなったタイミングで、お見合い申し込みが良いタイミングで来ることがあります。
その時に「とりあえずこの方と会ってみようかな」っていう形でお見合いにつながったりする可能性もあるので、一概にこの条件で絶対に会えないですとは言い切れないんです。
条件の良い男性が、そんなに歳の差のない女性や、もしくは年上と成婚退会することもあるわけでしょ?
あります。
その成功法則が、こうやればいいってのはありますか?
あくまでもその条件の男性を狙いたい場合は、古江さんならどうアドバイスしますか?
私の場合は、会員さんがお会いできるかどうかではなくて、お会いしたいなと思う方を上から順に、とりあえずお申込みして頂きます。
そして、もし底が尽きたのなら、条件を広げるかどうかっていうのをご相談します。
ほうほうほう
で、3ヶ月が経ったときにですね、2ヶ月目でもいいんですけど、入会前と、活動前に2回ご相談させて頂くことがあって…
3ヶ月目にあなたがご希望の方とお会いできてない場合は、一度ご相談させて頂いて、年齢を少し上げれるかどうかであったりとか、年収を100万円下げるかとか、大卒以上だったら高卒の方が可能かどうかだったりとか、
一つの項目でもいいので、3ヶ月目、もしあなたがご希望の方と出会えてなかった場合は、1ヶ月間だけでいいので、条件を1項目でもいいので広げてもらえませんかっていうことを話しています。
そうか。。。
そこにカウンセラーが時間を割かないと、会員さんは納得して考えを変えてくれない、広げてくれないってことですね。
それだったら活動するんじゃなかったってなるので、活動前にですね、必ずもう一度お話をさせて頂いて、今からプロフィール公開させて頂くんですけど…
前もお話ししましたが、3ヶ月目までに良い人とお会いできなかったら、1ヶ月だけでもいいのでちょっと条件を広げるご相談をさせて下さいねっていう風にお話をしてからスタートして頂いています。
さすがやなあ。
会員さんが活動してから「もっとこうしませんか?」と言ったとしても、後出しという風に担当者に対して思われると、それだったら先に言ってほしかったとなりかねないので。
そうか。やっぱり最終的には信頼関係の構築が大事なんですね。
そうですね。
あの動画は辛口の動画なので、「なかなか婚活がうまくいかないです」という相談に対して、「でしょうね」みたいなことや「そりゃあそうですよ」みたいに上から目線で指摘しているじゃないですか。
辛口だったらそうなると思うんだけど、彼女たちが言っているのは「10年間婚活してたのだったら何かを得ているはずだ」と。
「10年婚活してまだ成果が出てないってことは、焦りと恐怖を持ちなさい」みたいに言ってます。
当然、そういう目線もあると思います。
古江さんはどういう風に思いますか?
婚活を10年間やっていて、結果がうまくいかない、ちょっと高望みじゃないかっていう話をする女性に対して、何かアドバイス的なことはありますか?
本当にやっぱり、その条件をどこかのタイミングで広げて頂くかですね。
あとは、一番気になったところは、話を盛り上げられる人かどうかっていうところが一番気になりました。
やっぱり男性任せになってしまっているのかなって思いました。
そうだ!
あの女性はたくさんの希望条件を出しているけども、自分が努力できるところはあそこだもんね。
プロフィール上では「盛り上げられる人」みたいな形では書いていないかもしれないですが…
それを言ってしまうということは、やっぱり男性がどんな人かっていうところだけに重きを置いてしまってるのかな~と。
私はよく「比べられています」って言葉を使います。
比べられてる? どういう意味ですか?
その中であなたが選ばれるためには?ってことを考えないといけません。
お話を盛り上げられる人って希望は、もちろん話を盛り上げられる人の方がいいとは思います。でも女性も、話を盛り上げられるように、どんな予習ができているかが大事だと思います。
カウンセリングでよく伝えるのですが、
私の会員さんで成婚退会される方の大きな特徴としまして、例えばお相手の男性のプロフィールに「筋トレ」という趣味が書いてあるとしたら…
あまり女性が馴染みのない話題だと、「その話になってほしくないな」と思う方もいらっしゃいます。
でもうまくいく方は、ちゃんとその趣味と向き合って、筋トレの話はまったくわからないけど、お見合いを盛り上げるために、私を選んでもらうために、「筋トレの質問を考えておこう」と予習をしている女性です。
それをお見合いの席で、「筋トレと書いてありましたが・・・」という形で、相手の趣味に向き合ってお話ができる方はやっぱり選ばれやすいと思います。
そうやんね。たった一つのその質問があるかないかで、お見合いが成功するか、失敗するかが変わったりするもんね。
会話を女性側から盛り上げるために何ができているか?っていうのがすごい大事です。
じゃあ、自分から与えられるものを頑張って、婚活中にお見合いに限らず、相手に何か喜んでもらうような質問をしたりとか、会話が盛り上がるようなことを努力していった方がいいってことね。
そうですね。
されたいことは、もう自分からしていくという、そこを徹してもらっています。
それができないと、本当に色んな所で難しくなりますね。
それって、ぼくら男性目線からしたらメッチャ嬉しいよ。
たいてい男性側から質問することが多いと思うんやけど、女性から質問があったら嬉しい。
お相手は話に興味を持って聞こうとする態度があるかどうか? そこだけに集中してもいいくらいです。
それが態度に出てるんだ。
それを本当に習慣にできている方は本当にうまくいきます。
他に何かありますか?
交際中あるあるの中の一つで、「デートで男性がお店を予約してくれない」と。「混雑するの分かんないんですかね?」みたいなことを仰る女性がいます。
私の会員さんには、この場合は、予約をして欲しいなら、もう女性から予約をして頂くように伝えています。
デート中に、「海鮮が好きだ」と男性が仰っていたら、海鮮居酒屋のお店をいくつかピックアップして頂きます。
それで、「いくつかお店見つけたんですけど、今度行ってみませんか?」っていうふうに提案するとか。
その中で「このお店いいね」って男性に言ってもらえたら、じゃあ、こちらで予約しておきましょうか?
っていう風に…
そんな女性、最高やんな~。
僕らからしたら普通に、それ最高って分かるようなことやけどな~。
だから女性からすると、もっとできることっていっぱいあるな。
その通りです。
対して辛口女性がですね、女性同士の中で褒められるのは、全部社交辞令だから、女性から細いね、可愛いねって言われるのはもう嘘ですから!みたいな言葉を言ってたけど…
実際、僕が婚活女性を見ていて、確かに本当に若く見えるは多いと思うんです。
本当に10歳くらい下に見える人もいるし、その辺、古江さんはどんな風に見えてます?
たしかに、美人な方は有利ではあると思うんですけど、あの動画内でも仰っていましたが、本当に客観視が出来なくなってしまっていたら…
逆に美人な女性の方が結構難しくなるケースが多いと思ってます、相談所の婚活というのは。
そうなの?
周りのお知り合いの方であったりとか、アプリとかでも、そんなに本気で思ってなくても「美人だね~」って言われています。
全然、結婚対象に見られていなくても、やっぱり美人だから「美人だね」と。それが普通になっている可能性が高いんですよね。
そうなると、「もっと私は条件の高い人にいけるはずだ」と思いながら婚活に望んでる方がやっぱり多いので…
特に相談所の婚活って、お互いにめっちゃ真剣やから軽はずみなお世辞は言わない。
その点、ちょっと軽い婚活は、少しでも可愛かったら男は「美人や~」って言う。
出会いの場には必ず男性には邪な考えがあるから、かなり多めに「褒めことば」を言うよね。
婚活をし慣れているとその弊害もあるんだな。
出会いの数が減っていくだけじゃなくて、中途半端な婚活をやればやるほど、褒められる自分に慣れてしまうっていうのがあるんだ。こわ~~!
男性は結婚願望がなくても、やっぱり美人だとカラダ目的で褒めたりする方が、どこにもたくさんいらっしゃるので。
アプリなんか特にそうやんね
そうですね、そこでちょっと女性も狙ってもらえてると思って…
勘違いして…
本当は男性からするとカラダ目的でアプローチをかけてるだけなのに…
私はたくさんアプローチ掛けられてるわと勘違いして、それが普通だと思ってしまうんだな。
女性も狙い所の相場がもう分からなくなってしまってる方がやっぱりいます。
女性に客観視ができてないですよっていうのはかわいそうで、誰でもそうなっちゃうと思うな。
たぶん僕らが逆の立場でも絶対そうなるし、その女性が悪いわけじゃないような気がする。
動画の辛口女性が「きっと客観視できてないんだよね~」って言うてるけど、動画の女性もできてない可能性もあるよな。
僕らだってそうやん。客観視ってめちゃくちゃ難しいことで、僕たちが「客観視した方がええよ」って上から言っていることがあるけど、誰もが簡単に言われてすぐに出来ることではないよな。
今ちょっとその光景を…
古江さんに言われて、その光景を頭に思い浮かべると… そらそうなるわ。
僕たち男だって、お金使って飲みに行って、キャバクラに行ったらチヤホヤしてくれるじゃないですか。
あれがデフォルトに…
飲み屋の席がデフォルトじゃないのは頭では分かっていながらも、やっぱりちょっと客観視できてない自分がいる。
と思うので、これから僕は… 今、古江さんと話して勉強になったから…
客観視しなさいっていう言葉はかなり横柄やと思うので、自分も絶対、逆の立場だったらそうなる可能性もあるし「客観視をしなさい」じゃなくて、
「僕もそうなりがちなんやけど、客観視ができるようになった方がいいですよ」って言うことにする。
確かにそうだな、婚活をいっぱい他でやっていればいるほど、その沼にハマってる可能性が高いな。
ですので、美人な女性でアプリを経験している方は、特にその傾向にあります。
そういう女性が相談所に来たら、古江さんから見たらすぐに「美人だし、他の婚活で多分チヤホヤされてたんだろうな」「たぶん苦しむだろうな」って予想できるわけじゃないですか?
その場合ってどういう風にその会員さんに言うんですか?
アプリだと「いいね」がすごく来てたと思うんですけど、相談所だと本当に難しくなるって言い方をします。
理由としましては、結婚相談所だと仮交際になっていくと、いろんな人と会いにいかずに一人に真面目に絞っていく男性の方が多いので、システムにログインすらしなくなります。
そういった意味でなかなか相手男性から見られていないっていうケースがあります。
アプリだといろんな人に「とりあえず会っていこう!」という方がほとんどですが。
こうなると、男性はずっとログインして、女性にいいねを送り続けている人もいる中、相談所は一人に絞っていく男性が多いので、ただただ男性が見ていないケースも相談所の活動では起こり得るということを伝えます。
アプリは送りたい放題だから、手当たり次第「いいね」を送ってるわけやもんね。
システムが全然違うから、それを同じ土俵で比べたら駄目だってことね。
「今まであなたは勘違いしてましたよ」っていう言い方ではなくて、相談所だと男性はずっとログインしているわけではないと。
相談所によってはお見合い料のかかるところもあるので…
1回あたり5千円とか1万円とかかかってると、とりあえずいろんな人とお見合いするんじゃなくて、慎重に会っていこう、絞っていこう、という考えになるよな。手当たり次第に申し込みはしない。
そこは大事なところです。
カフェ代とかも掛かってくるので、結婚相談所のお見合いだと、お茶代が一杯1000円~2000円くらいかかります。そうなると、なかなかお見合いがしにくくなります。
別の婚活のシステムを同じ土俵にして考えたらあかんね。
ちょっと切り替えて来てもらわないと困りますね。
動画内で辛口女性が言ってた、専業主婦希望の女性に対して「働いた方がいいよ」という話をしていたけど…
専業主婦希望の女性もいると思うんです。
それに対して古江さんの意見ってどんなのがありますか?
専業主婦をして欲しいっていう男性だったら、それで合致すると思うんですけれど、その女性が「働きたくない」っていうだけみたいな。
男性が自分のお金だけに期待されているって感じてしまうと、かなり不利になってしまうと思います。
働きたくないとか… そういう考えなら…
それは誰だって嫌やわ。専業主婦希望って言葉を使ってるだけで、働きたくないですっていうのと同じ意味にだったら、そりゃあ敬遠されるよ。
それが相手に伝わったら絶対に駄目ってことね。
その女性に専業主婦になりたい本当の理由を聞いてみないとわからないですけど、ただただ専業主婦になりたいという風に言われると、男性がどう受け取るかってところを考えないといけません。
希望を伝えるのはいいのですが、受け取った男性に対して印象が上がるか下がるかっていうことを考えてからお伝えしないと厳しくなると思います。
言葉を変えるっていう戦略的なことも必要だけど、その前に気持ちから変えていかないといけないよね。
働きたくない、楽したいっていう気持ちだったら素敵な男性が現れないし、素敵な男性と相性が合わないってことですね。
なるほどです。
例えば、離婚理由を知りたいなとかいう時もですね。
お相手に婚歴があって、どんな離婚理由か知りたいから、仲良くもなっていない関係の時に突然に尋ねる女性がいらっしゃいます。
むしろ聞いてくださいってスタイルの男性もいるんですけど、ただ自分が聞きたいだけで聞いてしまって…
最初のうちは、答えやすい質問ができるかどうかっていうのがすごい大事です。
答えやすい質問???
質問する時は受け手側が答えやすい質問をしてほしいんです。
離婚理由とか聞かれたら答えにくいかもしれないなって考えを持つことも大切です。
出会った回数にもよるよね。結構早い段階でそういう核心部分を聞かれると引いちゃうかな。
聞いた側としては「そういう理由だったんだ。全然私はオッケーだわ」となって、自分だけはすごいスッキリしていていても、答えている側としてはちょっとモヤっと回答している可能性もあります。
そうかそうか。
そのたった一つの質問をしたことによってお断りになってしまうこともあるのだから、気を付けないといけないね。
って聞かれたら、適当に「いいですよ」って答えているんだけど、逆に「この人何で聞いたんやろ?」って不信感を持たれることもありますので。
男性から「専業主婦になって欲しい」って言ってくれた場合は、「私も、それなら家で…」という形で合わせればいいと思うんですけど。
女性側から専業主婦希望っていうのを先に伝えることは、大きなリスクがあります。
システム内で「専業主婦でいいですよ」って条件を出している男性はほとんどいないじゃないですか?
それを最初から敢えて言う人って少ないから、付き合ってから聞いていくしかないもんね。専業主婦希望は難しいね。
この人もどこまで本気で専業主婦じゃないといけないって言ってるかも分からないし、まあできれば…かもしれないですね。
専業主婦になりたい女性も、専業主婦でもOKという男性も実際にいるので、それを許容できる男性だったらいいし、それを許容したいと思える女性なら全然、あり得ますもんね。
他何かありました? 気になるところとか?
動画の女性も仰っていましたが、相手に提供できる事を、自分の足りていないところを頑張って努力するってすごい大事です。
お見合いで、例えば混雑してしまった時とかですね。
席の予約が取れなくて、お店の前で待ち合わせの時にすごく混雑していて… どうしようか?となった時に…
他のカフェに移動しないといけない時に、男性がスマートにお店を調べるのは大事なんですけども…
その時は女性も一緒に協力的にお店調べができるかどうか?
世の女性は、常にトラブルがあったら男性が解決しなあかんと思ってないですか?
それはほんと、その… 二人の作業でさ。
トラブルは別に男性にだけ起きたわけじゃなくて、二人に降りかかったトラブルなんだから、一緒に協力してくれたらいいじゃないですか!
データ中のトラブルはたいてい男性のせいにすることが多いけど、臨機応変が、あんまり上手くない人もいるんだから。
男性も、友達同士だったら冷静に対応できるけど、女性と初対面とか、何回かしか会ってない女性と一緒に居る時は緊張もしてさ、トラブル解決できてないことってあるんですよ。
ねぇ、古江さん。その時は女性も一緒に頑張ったら、仮にトラブルが解決できなくても、なんかいい感じになると思いますよ!
それですよ、僕は言いたい。トラブルは男性だけの責任じゃないんです!
条件の高い男性とか、スマートな男性とか、全然僕が調べるよって言いながら、女性が「ありがとうございます」ってずっと立って待っているだけだと、男性もそこはしたたかに見ている可能性があります。
見られてる~!
ある男性が言っていたのは、前回の女性はお見合いで
「ここの土地勘はないんですけど、私も調べるので…」
って言ってくれたけど、今回の方はただただ本当に待ってるだけだった…と。
そこでも比べられてるということです。
そりゃそうだな。わかるもんね、男性からしたら女性の熱量がね。
男性がにこやかに「ぜんぜん待っていてください」っていう風に調べているけど、同時に女性のふるまいを見ている可能性が高いですね。
やり手の男性ほど見ていたりするかもしれんね。
そこで任せっきりにせずに
「ありがとうございます、私も探します」ってやると、この女性はちがうなと…
付け焼き刃でできるもんじゃないと思うので、もうマインドから変えていくべきだね。
そうですね、日頃そういうことができていないと、良い人ができた時に、急にできることは難しいと思うので…
あ、そうだ、そんな時はやるぞ!って思うだけでは無理で、常日頃からそんなマインドになることが必要で、そのためにはやっぱり、
古江さんみたいな人から定期的にアドバイスをもらいながら、頑張ろうと思える形にしたいな。
そうだ、やっぱり日々の行動だわ。
それこそ混み合った時とかだったら、そこで差を付けられる可能性がある。
トラブルが起こった時にこそ、とっさにそれをプラスとする見せ場であり、差をつけるチャンスだから…
ここで「ちょっとしんどいな」とならずに「ここはチャンスだ」という風に思って、お見合いやデートをいい形でいい空間を作れるようにしてほしいです。
前向きな態度で臨めるかどうかというチャンスなので。
本当に・・・ 先月ご成婚された方でひとつあったのが、
お見合いで、周りがうるさかったことがありました。
お祭りをやっている時期だったらしく、音がうるさすぎて、お互い全然声が聞こえなかったそうなんです。
どうしようと思って、まずいなと思ったけど…
もう瞬発的に、「今日はもうお祭りと思って楽しみましょう」という形でポジティブに言えたと教えてくれました。
どっちが? 女性が? 男性が?
女性です。ポジティブに日頃から言えている方は、何かあってもすぐに前向きに伝えられる癖が習慣付けできてるなあと思いますね。
今日は身になるアドバイスがメッチャありました。さすがです、古江さん、とても為になりました。
じゃあ、古江さん、何かないですか?
今回の動画内の女性に、例えばアラフォーの苦しんでいる女性に、自分の希望はちょっと高いって言われてるのはわかってると思うんだけど下げられないみたいな女性に対して…
アドバイスがあったら、それで締めたいと思います。
どうしても結婚相談所のデメリットとしては、お人柄はプロフィールには現れにくいので…
自己PR文にどれだけ書いてあっても、お人柄自体は分かりません。
とりあえずお会いしたいなという方への申し込みが全部終わったら、1ヶ月だけでも条件を広げてみてください。
次の月になったらまた条件を戻してもいいので、とりあえず申し込みを頑張ってみて、お会いしないと分からないという気持ちで臨んでほしいと思います。
今日は僕も本当に勉強になりました。
今後も何かいろいろアドバイスもらいたいと思うのでよろしくお願いします。
じゃあ今日はこれくらいで。皆さん、頑張ってください~