【自称モテる人】は婚活で必ず失敗する!?

【自称モテる人】は婚活で必ず失敗する!?

「モテるんです」と言う人ほど、婚活が長引く現場を見てきました

少し厳しいことを言います。

「私、モテるんです!」と豪語する人ほど、婚活が長期化することがあります。

結婚相談所の現場で何百件も見てきて、私はこの法則にたどり着きました。

だって、おかしくないですか?

モテるのに、なぜ婚活に来ているのか?

モテるのに、なぜ彼氏(彼女)ができないのか?

もちろん、婚活に来ること自体が悪いわけではありません。

出会い方の一つとして、結婚相談所も婚活パーティーも、今はとても自然な選択肢です。

ただ、本人が「私はモテる」と強く言うほど、ここに矛盾が生まれるんです。

…って。

おかしくないですか!?!?!

結婚相談所だけじゃなく、婚活パーティーでも合コンでも、初対面の自己紹介のタイミングで「私(もしくは僕)モテるんです」と言う方、一定数いらっしゃるんです。

本人としてはたぶん、場を和ませるためだったり、自分の市場価値を伝えておきたかったりするんだと思います。

でも、よく考えてみてほしいんです。

「モテるんだけど」なぜ、合コンにいるのか?

「モテるんだけど彼氏(彼女)できない」のか?

…って。

これ、一度引っかかり出すと、気になって仕方がないんですよ。

告白されている人が、どうして今ここで相手を探しているんだろう。

誘われる側のはずの人が、なぜ婚活パーティーの席についているんだろう。

私も最初のうちは「謙遜の裏返しかな」「照れ隠しかな」と、好意的に受け取っていました。

でも、面談の回数を重ねて、同じセリフを口にする方々のその後を追いかけていくと、見えてきたパターンがあったんです。

モテると言う人ほど、半年経っても、一年経っても、同じ場所で同じセリフを繰り返している。これは気のせいじゃないな、と思いました。

この違和感の正体、実は”市場の違い”にあるんです。

恋愛市場で評価される”モテ”は、婚活市場ではそのまま通用しない

以前観ていた何かの婚活番組で「今まで200人の男性とカップリングしてきました~!」と自慢げに話している女性がいました。

200人の男性と!カップリングしているのに!なぜ結婚まで進まない!?

なんでいまだに婚活しているの? って、思いますよね。

しかも婚活パーティーに参加しているなら、目的は男女ともに結婚のはずです。

どちらも結婚したいと思っていて、ちゃんとカップリングもできているのに目的達成できないって…そんなことある?

男性側にも、同じような場面に立ち会いました。

彼女に振られて落ち込んでいる男性の話を聞いていたときのこと。

最後は「俺べつにモテないわけじゃないんだよな。今までの経験人数1000人くらいあるし」と、自慢モードに入っていました。

1000人と関係を持っても、心から向き合える彼女はできていない!← おかしくないですか????

落ち込んでいた話は、どこへ行ったんだ? と、思いつつ。

200人のカップリングも、1000人の経験も、ゴールである”心から大切にし合えるパートナー”には直結していなかった。

私は婚活番組の画面越しや面談の席で、この光景を何度も見てきたんです。

誇張じゃなくて、現場の観察として書いています。

ここで整理しておきたいんです。

恋愛市場と、婚活市場は、別物なんです。

  • 恋愛市場で評価されるのは、刺激と華やかさです。
  • 婚活市場で評価されるのは、安心と生活感です。

恋愛市場で評価されるのは、刺激と華やかさです。

一晩盛り上がれる会話、連絡先を交換したくなる雰囲気、もう一回会いたくなる色気。

消費されて、また次へ、というサイクルの中で輝く属性です。

婚活市場で評価されるのは、安心と生活感です。

一緒にいて疲れない、朝起きて同じ食卓にいてもしんどくない、老後まで並んで歩ける想像ができる。

選定されて、一人に絞られていく、というサイクルの中で残る属性です。

つまり、恋愛市場の”モテ”は、瞬間的に相手の心を動かす力です。一方で、婚活市場で必要なのは、時間をかけて信頼される力なんです。

恋愛市場で100点だった人が、婚活市場でそのまま100点になるとは限らない。

むしろ、恋愛市場で磨いてきた武器が、婚活市場では減点対象になることすらあるんです。

数を誇れる人ほどこのギャップに気づかず、同じ武器で戦い続けて、結果が出ずに疲弊していく。

現場で何度も見てきた光景です。

じゃあ、なぜ数はあるのに結果が出ないのか。

そこには、もっと身も蓋もない答えがあるんです。

そのモテ、本当に”モテ”ですか?都合よく使われているだけじゃない?

ここからは、ちょっと踏み込んだ話をします。

モテるけど、良いパートナーができない。この原因、もうはっきり言ってしまうと——

モテているわけじゃなくて、都合よく使われているだけなんじゃないか⁉

男性から見て”本命にしたい女性”ではなく、都合よく誘いやすい女性として見られていたり、女性から見て”大切にしたい男性”ではなく、奢ってくれそうな男性として見られていたり。

そういうことなんじゃないかと、私は思ったんです。

…って書くと荒いですよね。

わかっています。

でも現場で見てきた実感として、これがいちばん筋が通るんですよ。

「私モテるんだけど~」って言う女性、距離を縮めるのが早すぎるだけじゃない?

「俺モテるからさ~」っていう男性、気前の良さを好意と勘違いされているだけじゃない!?

個人的には、ドケチより気前がいい人のほうが好きですけどね。

もちろん、すべての人に当てはまるわけじゃないです。

本当に魅力的で、実際に多くの人から好かれる人もいます。

ただ、自ら「モテるのに」と口走ってしまう人ほど、どこかで”本命として選ばれる関係”とは別のところにハマっていることがあるんです。

そこに気づかないまま婚活を続けると、出会いの数だけは増えるのに、肝心の関係が深まらない。ここが、婚活ではかなり厄介なんです。

自己肯定感を”婚活以外”で満たしてしまうと、結婚が遠ざかる

これは女性のご相談を聞いていて、本当によく感じることです。

何歳になっても、恋の話は尽きないんだなと。

女性同士で集まると、かなりの確率で恋愛の話で盛り上がるそうです。

そして、その会話の中で、無意識のうちにちょっとしたマウントの空気が生まれることもあるんですよね。

この前クラブ行ったら男性に奢ってもらえた~♡

アプリで出会った人とデートしたんだけど、可愛いって何度も言われた!

聞いてもいないのに、そういう話が出てくる。

しかもその場の空気、微妙にピリッとする。

聞いている側も笑顔を作りながら、内心「はいはい」みたいな。

あの嫌な空気感、わかる人にはわかると思います。

恋愛に対して、積極的なのは悪いことではありません。

出会いの場にどんどん行ったり、アプリでデートしたりするのはむしろ良いことです。

出会いがなきゃ何も始まらないですからね。

でも、問題はここに潜んでいるんです。

男性に誘われて奢ってもらったり、可愛いねって言われたりすることで自己肯定感が満たされてしまい、「結婚」という目的から遠ざかっているという問題が!!

結婚だけじゃなくて、パートナーとお付き合いするという目的からも遠のいてしまうことがあります。

だから、モテトーク自慢を聞くたびに、

可愛いって言われて奢ってもらえるのに、どうして付き合おうって言われないんだろう?

って、ずーーーーっと思っていました。

ここが、婚活でとても大事な分岐点です。

褒められることと、本命として選ばれることは、まったく別なんです。

もしかして隠している!?

とも考えたけど、いやいやいや、奢られただの可愛いと言われただのマウントを取ってくる女性が

告白されたことを隠すわけがない!

ここで先に言っておきたいんです。

別に特定の恋人がいなくても良い。

別に結婚しなくても良い。

異性から永遠に異性として扱われる一生を送りたい。

だからチヤホヤされるだけで良いんだ!

と、思っているのであれば、そのままで良いんです。

それも一つの幸せの形です。

しかし、不思議なことに「モテるんだよね」と言いながら幾多の恋愛を謳歌しているのに「心から愛されたいんだよなぁ」なんて虚無感に苛まれてしまう人もゼロではないのですよ…。

褒められる、奢られる、誘われる。

これで得られる自己肯定感は、お菓子に近いんです。

甘くて、その場では満たされる。でも、体を作る栄養にはならない。

翌朝にはまたお腹が空いて、また次の褒め言葉を探しに行く。

そうやって”恋愛市場の栄養補給”で毎日を回せてしまうから、本当に欲しかったはずの”誰か一人に大切にされる関係”を、後回しにできてしまう。責めているわけじゃありません。ただ、構造としてそうなんです。

自称モテる人が無意識にやりがちな5つの婚活行動【自己診断】

少しだけ、自分に聞いてみてください。

刺さる項目があっても、気づければ変えられます。

  1. 男性(女性)の理想、高くなりすぎてない?
  2. 本気出せばいつでも結婚できる、とか思ってない?
  3. 可愛いと言われて奢ってもらうことで、自己肯定感満たしてない?
  4. 自分はモテると思って、お高く止まってしまってない?
  5. 本命ではなく、都合のいい相手として見られる行動、してない?

一個ずつ、少しだけ補足させてください。

①理想、高くなりすぎてない?

恋愛市場で一緒に遊んで楽しかった相手のスペックを、そのまま婚活の希望条件に書き込んでいませんか?

短期で刺激をくれる人と、長期で並んで生きる人って、別の人なんですよ。

**②本気出せばいつでも、とか思ってない?

**現場で一番よく聞くセリフです。

本気を出すタイミングが毎年ずれていって、気づいたら五年経っていた方もいました。

本気って、出そうと思って出るものじゃないんです。

**③自己肯定感、それで満たしちゃってない?

**デート後、何を覚えていますか?

相手の話の内容?

それとも「今日めっちゃ褒められたな」って気持ちよさ?

後者が続いているなら、まだ恋愛市場の回路で動いています。

**④お高く止まってしまってない?

**モテてきた人ほど、誘われるのを待つ姿勢が染みついています。

婚活の場では、それが「気取ってる」「本気度が低い」に見えちゃう。

選ばれるだけじゃなく、こちらも選びにいく。

それだけで声のかかり方は変わります。

**⑤本命ではなく、都合のいい相手として見られる行動、してない?

**ここは少し厳しいですが、自分を守るためにも見直してほしいところです。

下心まじりの誘いに笑顔で応じていた、奢られ続けるのを当然としていた、初対面で下ネタに乗っかっていた。

恋愛市場では”ノリのいい人”で済んでも、婚活市場では一瞬で”都合のいい人”に置き換わるんですよ。女性なら”都合のいい子”、男性なら”奢ってくれるだけの人”として見られることもあります。自分を安売りしないこと、それだけでかなり違います。

耳が痛い項目、一つや二つあったかもしれません。

でも大丈夫。

これ全部、今日から修正できる項目しか並べていません。

モテの技術は、捨てずに”婚活仕様”に翻訳できる

ここが一番伝えたいところです。

過去にモテていたなら、それは間違いなく財産です。

会話力、身なりへの気遣い、場を楽しませる力。

全部捨てろなんて、もったいなさすぎる話、私はしません。

ただ、翻訳するだけです。

会話力・見た目・積極性を翻訳する

会話力の翻訳恋愛市場では「盛って・楽しませる」が正解でした。

でも、それを婚活の初回デートでやると、婚活市場では「この人、飲み会の人だ」って受け取られるんですよ。

面白い人ではあるけど、家に帰ったときに一緒にいる姿が想像できない。

そう判断されて静かにフェードアウト、というケース、本当に多いんです。

だから武勇伝じゃなくて、休日の過ごし方を話す。

笑わせるより、相手の話をちゃんと受け止める。

ベクトルをちょっとずらすだけで、同じ会話力が”一緒にいて落ち着く人”に化けます。

見た目の翻訳恋愛市場では「刺激・華やかさ・可愛さ」が評価軸でした。

婚活市場にそのまま持ってくると、これ「遊んでそう」「うちの親に紹介しづらい」に翻訳されちゃうんです。

残念ですけど、現場ではそう見られています。

派手さを引いて、清潔感を足す。

それだけで、同じ人が”長く隣にいたい人”になる。

不思議なくらい変わります。

積極性の翻訳恋愛市場では「誘われ待ち・華やかに目立つ」が戦略でした。

これを婚活の場でやると「お高く止まってる」「本気じゃなさそう」に見えちゃうんですよ。

モテてきた人ほどここでつまずく。

来た球を打つんじゃなくて、こちらからも球を選びにいく。

姿勢をひとつ切り替えるだけです。

それと、一つ小技を。

自慢話を振られたとき、リカバリーできるフレーズを持っておくと便利です。

“昔はモテた”をそのまま言うと、どうしても痛く見えることがあります。

でも、自分で笑いに変えられる人は、むしろ余裕があるように見えるんです。

昔はそういう話してたけど、今思うとちょっと恥ずかしいな

それ言う年齢じゃなくなってきたわ

自分で茶化す。笑って流す。

これだけで、”過去のモテ”を武器にしつつ、”今の自分”は更新中だと伝わります。

それから、デートが終わったあと、三つだけ自分に聞いてみてください。

  • 相手の話を、ちゃんと聞いたか
  • 奢られた・褒められた以外に、覚えていることはあるか
  • 次に会う自分を、具体的に想像できるか

この三つに「はい」と答えられるデートが増えてきたら、もう婚活仕様の頭に切り替わっています。

焦らなくて大丈夫。

過去のモテは無駄じゃないんです。

翻訳すればいいだけ。

今日から変える視点|数を数えるのをやめて、相手の中身を見る

具体的な話を一つさせてください。

以前、担当していたある女性の話です。

婚活パーティーで毎回カップリングはするのに、その先に進まない。

面談で希望条件を聞くと、相手のスペックは細かく覚えているんですが、その相手がどんな話し方だったか、何を大事にしている人だったかは、ほとんど出てこない。

ご本人も、モヤモヤしていました。

ある日、私から一つだけお願いしたんです。

次のデート、スペックは全部忘れて帰ってきてください。その代わり、その人の声のトーンと、食事の食べ方と、店員さんへの態度だけ覚えておいてください

って。

スペックではなく、生活の中でにじみ出る人柄を見るためです。

年収や身長や肩書きはプロフィールに書けます。

でも、店員さんへの態度や食事の仕方には、その人の普段の姿が出ます。

次に会ったとき、彼女はこう言いました。

あの人、店員さんに”ありがとう”って言う人だったんです。それが、なんか嬉しかったんです。

その方とは、半年後にご成婚されました。

これが答えなんだと思います。

条件ではなく、人柄を見ようとしたことで、相手との向き合い方が変わったんです。

数を数えるのをやめる。

カップリングの数、告白された数、デートの数。

これ、

結婚に近づいているかどうかの目安には、ほとんどなりません。

代わりに、相手の中身を見る。

たとえば、こういう三つです。

  • 相手が自分を”消費”しているか、”大切に”しているか
  • 選ばれる側だけでなく、見極める側にも立つ
  • 会った人数じゃなくて、一緒にいて疲れなかった時間の長さを数える

視点を変えるのに、時間はかかりません。

次のデートから、試せますよ。

まとめ|モテるより、見直せる人が結婚に近い

自称モテ子・モテ男が結婚できない理由は超シンプルで、相手に都合よく見られている可能性に気づけていないことなんです。

遠回しに言うつもりはないです。

現場で何百件も見てきて、行きつく答えはここでした。

誰でも、異性から求められた経験があると、「自分はまだ大丈夫」と思いたくなる時期があります。

私にも、そういう気持ちはわかります。

でも結婚を意識し始める年齢になったら、友達にマウントを取ったり、デートで美味しい思いをしたことに一喜一憂するんじゃなくて、自分だけを大切にしてくれるパートナー探しに目を向けてみましょう。

本気で結婚したいと思っていたら、モテるモテないなんて関係ないんです。

大事なのは、出会いがあるのに結婚できない原因を、きっちり見つめなおすこと。

それだけ。

今からでもぜんぜん遅くないので、相手の下心や、その場だけの好意に踊らされずに、相手の内面をしっかり見てみてくださいね。

過去のモテは、恥じるものじゃありません。

見直し方を、ちょっと間違えていただけ。

その事実に気付いて、しっかり自分が改善するべき点を把握すれば、モテなくたって、「心穏やかに過ごせる理解者」ができるはずです。

次のデートでは、褒められた数ではなく、相手が店員さんにどう接するか、自分が一緒にいて疲れなかったかを見てください。大切なのは、何人に好かれたかではなく、誰となら安心して人生を重ねられるかです。そこに目を向けられた人から、婚活は変わっていきます。

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