[67歳幸子さんのシニア婚活のブログ]
2019/11/25
気になりだしたタワマンさんの気質~タワマンさん(8)~
前回のブログの最後に
「金銭面で暗雲が……」
「まさかの6000円」
と書いたのですが、まずは事の始まりから書いていきますね。
それは、タワーマンションを訪問させて頂いたお礼にと、
タワマンさんを我が家にもお招きした日のこと……。
「手ぶらで」とお伝えしていたのですが、
両手一杯のふるさと納税のお土産持参で来られたタワマンさん。
さすがです。
お茶を飲んでいるときに、
彼から、具体的な条件についてのお話がありました。
「生活費として〇〇万円渡します。
それとは別に、幸子さんのお小遣いとして〇〇万円も渡します。
光熱費は会社の経費で落とすし、旅費は私が払います。
これだけあれば十分ですよね」
十分すぎるぐらいです!
ありがたい。感謝です。
ただ……
一切の話し合いの余地がない雰囲気が少し気になりました。
更にタワマンさんは続けます。
「1つお願いがあって。
私はジム通いが趣味なので、幸子さんも一緒に通ってください。
ジムの月会費6000円は、幸子さんの小遣いから支払ってください」
もちろん、いい、です、よ……
運動は苦手ですが、
結婚したらお相手の趣味も共有したいので、
ジム通いも大歓迎。
お小遣いも頂けるようですし、
当然6000円も支払います。
ただ……
やっぱり、話し合いの余地がない雰囲気がすごーーーく気になったんです。
あまりにも一方的というのでしょうか。
彼と私、ふたりで意見を出し合って
決めていくというのではなく、
彼がひとりで決めたルールに私がイエスと答える流れ……。
そんなワンマンな雰囲気が気になり、
少し反論してみたくなりました。
「6000円はお小遣いからではなく、
タワマンさんに出して頂くことはできませんか?」
「え? お小遣いから十分支払えると思うのですが……」
「そうなのですが、私はそれほどジムには興味がないので……」
「でも、幸子さんが通うジムなので、小遣いで支払うのが筋ではありませんか?
小遣いは十分な額ですし、これに関しての意見はちょっと……」
「は…………はい」
こ、怖い……
もしかして、独裁者?!
つまり、彼に養ってもらう以上、
お金に関する決定権はタワマンさんにあり、
私は意見を言うことも許されない!
ってことですよね。
確かに、
養って頂けることは本当に有難い事です。
だけど……
意見の1つや2つや3つや4つや5つ6つ……←欲張り(笑)
思ったことは何でも言いたい!
ようは、
”対等な関係”というのでしょうか。
だって、これでは、妻ではなくて
お金をもらって彼の身の回りのお世話をする、
そう、まるで家政婦さんのような……。
し・か・も!!
自分の趣味に付き合わせるというのに
6000円ごときを「払わない」と言い、
「自分で払え」と指示するのーーーーーー?!
いえ、6000円って大きな額です。
「ごとき」って言ってはいけませんね。
だけど、
タワマンさんは今まで散々経済力をアピールされてきたお方。
失礼な言い方ですが、
やれステーキだ! やれ毛ガニだ! やれふるさと納税だ!
と、金銭をちらつかせておきながら、そこーーーー?!
タワマンさんがおっしゃるように、
お小遣いは十分すぎる額ですし
私のジム代なので、お小遣いで支払うのが筋でしょう。
それに関しては納得です。
ただ! 今このタイミングで!
たった6000円ごときで!
(まだ言う~~~笑)
こんなにも気まずい雰囲気を作り出さなくてもいいのにー
これって私のわがままなのかなぁ。。。
別れ際、
「真剣に付き合いたい」
「1か月以内に答えを出してほしい」
と言われました。
有難い事です、本当に。
真剣な気持ちも、一先ず答えを待ってもらえることも。
でも!!
やっぱり独裁者気質が引っかかります……。
まだまだ「この人!」と決められない。
「この人となら死ぬまで一緒にいたい」とも思えない。
とは言え、
断るにはもったいない気もします。←どこまで自分勝手(笑)
それに、チラッと独裁者気質が垣間見えたものの、
その後はいつもの優しくて陽気なタワマンさん。
電話も毎日のように頂きます。
他愛もない話なんですが、
一人でいるよりやっぱり楽しいですね。
独裁者は気の迷いだったのではないか? とすら思えてきました。
ところが!!
次のデートで、
追い打ちをかけるような出来事が起きたのです!!!
→つづく