【結婚相談所名】×××× 【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★ 【都道府県】大阪府 【年齢】27歳 【職業】一般会社員(事務) 【活動期間】平成29年6月~平成30年2月 |
●●に入会後、●●が主催しているパーティーに参加し、そこでいいなと思う8歳年上の男性とマッチングして交際をスタートさせることになりました。
私はこれまで同世代としか交際した経験がなかったのですが、彼は年齢より若く見え爽やかで誠実な人だったので、私は彼のそういったところに惹かれました。
彼との交際は順調で、一緒に居ても落ち着くし楽しいしで、このままこの人と結婚するんだろうなと考えていたし、彼も私もできるだけ若い時期に結婚して子供が3人欲しいと思っていたので、あっという間にプロポーズされ、承諾しました。
私はこの時点で脳内お花畑状態。
これから起こる問題なんて全く想像していなかったのです…。
交際から半年後、結婚の意思をお互いに確認し合ったことからお互いの両親へ挨拶に行くことになりました。
私の実家に彼がまず挨拶に来てくれました。
「爽やかでいい人ね」と、特に母親は自分のことのように舞い上がって喜んでくれました。
兄弟からも祝福され、妹からは羨ましがられて本当に鼻高々で図に乗っていました(笑)
しかし、ここからが試練の幕開けだったのです。
彼の実家への挨拶の日、彼から「両親は一般的な普通の人だよ」と聞かされていたのですが、彼の一軒家の実家について驚愕。
某宗教関連のポスターがでかでかと貼られていたのです。
私は心の中で叫んでしまいました。
しかし、その時点では緊張で彼にそれについて尋ねることもできず…。
彼の両親が笑顔で迎えてくれて、彼の実家にあがるなりリビングに通されたのですが、テーブルにはなにやら宗教関連の資料や本が…。
周りを見渡せば、それ系統の書籍や張り紙が家のいたるところにありました。
恐怖と心配で吐きそうでしたが、私は必死で「宗教は個人の自由だし」と心の中で自分に言い聞かせました。
しかし…、コーヒーを出されて軽い挨拶をした後、テーブルに乗っていた本を開いて「私たちはね、これを信仰しているのよ」と宗教の話が始まりだしたのです。
その宗教がいかに素晴らしいか、彼の両親は二人で熱い口調で語ってきました。
私は愛想笑いや「そうですね~」などと適当な返事をすることしかできず、心の中ではドン引き。
そして、最終的には私も結婚するのならばその宗教に入るようにと勧めてきたのです。
救いを求めるように彼のほうをちらちら見ても、彼はただ笑っているだけでなんのフォローもしてくれません。
そしてなんとかその場を乗りきり挨拶が終わったのですが、帰り際に彼に宗教のことを尋ねると「言わなったのは悪かった、でもそんなに大した問題じゃないと思ったから」と言ったのです。
その後自分なりにその宗教のことをネットで調べてみたり、自分の偏見でもあるからと考えを改めてみようと思ったりもしたのですが、父親にそのことを伝えると激怒されました。
うちの実家は何か熱狂的に信仰をしているわけでもないのですが、父親は彼の実家がやっている宗教が嫌いだったようで、結婚したら色んな問題がでてくるだろうし、私の両親や兄弟のことも勧誘してくるだろうと言われたのです。
それでも彼のことは好きだったし、彼自身はそこまで信仰に熱心じゃないとのことだったのでしばらく付き合いを続けていたのですが、それからも彼の実家に行くたびに毎度勧誘されるし宗教関連の本は渡されるしでだんだん疲れてきました。
私はその宗教に入る気もないしやんわり断ったら気まずい空気になるしで、このままだと私の家族のことも勧誘しちゃう勢いだろうなと悟ってしまったのです。
彼に相談してもあまり言いすぎると「俺の親のことを悪く言わないでくれ」と不機嫌になってしまったので、もうこれはダメだと思いました。
私はこの時彼とお別れすることを決めたのです。
結婚相談所のプロフィールに自分の実家は○○の宗教に入っていると書くとか、そういうのも確認項目のリストに入れてくれれば…と思いました。
2024/11/20 更新 |
2023/08/21 更新 |
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