結婚生活はラブポイントが一番大事
結婚して数年、「この人だと思ったのに…」と心が冷えているあなたへ
これから話すのは、婚活でも結婚でも一番大事なことです。
あなたの苦しみのほとんどは、愛情不足ではありません。

「相性の勘違い」です。
「私の人生は、失敗なんだろうか?」「私ってバカなんだろうか?」――そう思う前に、たった1つの概念を知ってほしいのです。
その声を、私は何度も聞いてきました。
婚活の現場でも、結婚後の相談でも、同じ顔、同じ涙。
「もっと早く気づいていたら」と泣く人を、何人も見てきました。
だからこそ、遠慮せずにハッキリ言わせてもらいます。
これを知らないまま結婚生活を続けるのは、目隠しをして山道を歩くようなものです。
最後まで読んでくれたら、愛の人になる方法が分かります。
「この人やと思ったのに」が崩れる夫婦の正体
これを知っているかどうかで、人生の生き方というか、生きやすさというか、愛について考えるのがとても楽になります。
心して聞いてくれたら嬉しいです。

「私はこの人と結婚して幸せな人生を歩むんだ」「やっと出会えた運命の人なの」――そう信じて結婚したのに、数年経ったらケンカばかり、会話もなくなって、隣で寝ている人が一番遠く感じる。
そんな夫婦は、本当に山ほどいます。
そして、こじれた末に離婚。最愛の子供とも離れ離れ。
離婚の事実が残って、両親が泣いて、本人もしばらく立ち上がれない。
そこまで行って初めて、人は自分を責め始めます。
私の人生は、失敗なんだろうか?この人だ、と思っていたのは私の勘違いだったんだろうか?私ってバカなんだろうか?
そう思いますよね。
その声を、私は何百回と聞いてきました。
だから断言します。
それは、あなたが、相性とは何かが分かっていなかったからです。
愛情が足りなかったわけではありません。優しさが足りなかったわけでもありません。
むしろ、頑張ってきた人ほどつらい目に遭っています。
なぜかというと、頑張る方向を間違えていたからです。
では、相性とは何なのか? そこから話さなければなりませんね。
夫婦の相性とは何か|答えは「ラブポイント」にある
相性が合う・合わないは、感覚ではない
相性って、なんとなく「フィーリング」とか「ビビビッときた」みたいな、空気みたいなものだと思っていませんか?

私は、それが一番危ないと思っています。
面白いもので、同じ友達のグループでも、同じことをされたのに、腹が立つ人もいれば、そんなに腹が立たない人もいます。
なぜなのでしょう?
兄弟でも、兄とは仲がいいけど、弟は何を考えているのか分からない、ということがあります。
一緒にいて居心地が違うとか。
恋人でも、最初はすごくいいなと思って付き合ったけど、何度か会ううちに何だか分からないけどしっくりこなくて別れてしまった、というのもよく聞きますよね?
「相性」という言葉は、もっと具体的な何かに分解できるはずなんです。
感覚で済ませている限り、対策の打ちようがありません。
ラブポイント=愛の価値観
愛の相性とは何か?
その答えは・・・・ラブポイントのことです。
ラブポイントとは、相手の心のスコアボードに、どこで点が入るか――それです。
あなたが相手から愛を感じるのはどこなのか?
相手が愛を感じるのはどこなのか?
あなたが愛を相手に与えられるのはどこなのか?
ここが最も大事です。
他の人間関係も、微妙な違いはあっても本質は同じように考えればいいので、あとは自分なりに応用していってほしいと思います。
今日は夫婦の話に絞ります。
ラブポイントは人によってまったく違う
女性に多いのですが、言葉にして愛を語ってくれることで愛を感じる人がいますよね。
「ありがとう」「今日も綺麗だね」「君がいてくれて助かる」――こういう言葉が、その人の中で愛のガソリンになる。

逆に言うと、これがゼロだと、家にどれだけお金があっても枯れていきます。
でも、言葉なんて要らないという人もいます。
困った時、落ち込んだ時に一緒にいてくれるだけでいい、という人もいます。
苦しい時にそばにいてくれなかった、という理由で破局するのも恋愛あるあるの1つです。
こういう人に「愛してるよ」と毎日100回言っても、肝心な夜に隣にいなかったら、それで終わりです。
努力しているのに、ラブポイントを外し続けている夫婦
夫は妻のために必死でお金を稼いでいると思っている。
妻は特別にお金持ちじゃなくていいから、一緒にいる時間が欲しいと思っている。
これは夫が妻のラブポイントを取り違えているわけです。
逆に、お金を稼いでくれていることで愛情を強烈に感じる女性もいるから難しいのですが。
女性側も、いつも綺麗にしていることに命をかけている人がいます。
綺麗でいることが夫に好かれるために一番大事だと思い込んでいて、家事はおざなりだとします。
でも夫の方は、そこじゃなくて、家事をきちんとしてくれて安らげる家庭を求めている人だった場合、どうなると思いますか?
逆に「家事なんかいいんだ、とにかく綺麗でいてほしい」という男性もいますからね。
やっぱり難しい問題でもあるんです。
男だから・女だからと雑にくくれる話ではありません。隣にいるその一人を見ろ、ということです。あなたのラブポイントと、相手のラブポイントが、ズレたままお互い「そこじゃない」と言えない状態が続くと、つらくなります。
特に男は、ここを大きく勘違いしている人が多いんです。
私も含めて、です。
男がやりがちな「逆転満塁ホームラン」の勘違い
よくあるのが、男性がクリスマスに、普段は行かないような高級ディナーデートを企画する、というものです。
夫が妻に「クリスマスは久しぶりにディナーデートをしようか?」と言って、デートをする。

妻の友達が聞くと「素敵な旦那さん~~~」となりますよね。
そして、これをやる旦那さんも、「オレって妻想い~~」と思っている。
夫~~、あなた、良かれと思って空回りしているかもしれませんよ。気を付けないといけません。
女性は、嬉しいんですよ、そりゃあ高級ディナーデートは楽しい。
けれど、それよりも、もっと安くてもいいから、ランチデートを数多くやってくれる方がラブポイントに響くんです。
週一でもいいから、家で出前を取って、日々の苦労を労って、愛の気持ちを語る方が何千倍も幸せなんです。
男はいつも最終回に逆転満塁ホームランを打って勝とうとするんですね。違う、違う。日常の小さなバントを積み重ねること。それが効くんです。
逆転満塁ホームランを狙っていたら、最後の打席まで回ってこずに、雨天コールドで終了~~、なんてことになりますから。
そしてこれは、男だけの話ではありません。
女性側も同じで、相手が本当に求めているポイントを外したまま、自分なりの「大きな一発」を狙ってしまうことがあるんです。
相手のラブポイントを知る、たったそれだけのこと
シンプルですが、ほとんどの夫婦ができていません。
なぜか? やり方を知らないからです。

今あなたが思っている相手のラブポイントは、たぶん違う
まず知っておいてほしいことが1つ。
きっと今みんなが思っている、相手のラブポイントは、違います。
間違っていると思います。
現場で多くの夫婦を見てきて思うことですが、まあ~~~、ほとんど夫は妻の、妻は夫のラブポイントを知らないんです。
もう、失神してしまうくらい知らない。
相手のラブポイントを知らないのに、二人で生活して、上手くいくことなんてありません。
愛情が深まっていくことなんて、ないに決まっています。
だから恋愛も結婚も、時間が経つと破局していくという二人が多いんです。
まずは自分のラブポイントを棚卸しする
やることは1つだけ。
3つの問いに自分で答えてみてください。
- 相手に何をされた時に「あ~この人、私のことを愛しているんだな」と一番ジーンと来た?
- 逆に、何をされなかった時、何を言われなかった時に「もう無理かも」と心が冷えた?
- 自分が相手にしてあげて「これは愛を伝えられた」と手応えがあったのは、どんな瞬間?
このシンプルな3つに、方言でも標準語でも、自分の言葉でボソッと答えてみてください。
それがあなたのラブポイントの輪郭です。
きれいな答えになる必要は1ミリもありません。
あの時、誕生日を忘れられて、もう冷めた
でいい。それが本音です。
聞ける関係なら聞く、聞けない関係なら観察する
次に相手のラブポイント。
やることは、状況によって2つに分かれます。
一番いいのは相手に聞くことですが、まだそういう関係性じゃなかったら気持ち悪がられてしまいます。
友達に聞くなり、ネットや本で調べるなりして、独自に調査していくことです。
婚活中ならこんな感じです。
ぶしつけに聞いてもいい? 付き合ってきた人で、どんな時に「あ、この人と一緒にいたい」と思ったか教えてほしいんだ。逆も知りたい、何が一番つらかったか。
こう聞かれて嫌がる人は、そもそも縁がなかった人です。
気にしなくていい。
結婚後ならもう少し柔らかく。
「こないだのアレ、すごく嬉しかったんじゃない? 今度から増やしていきたいから、本音で教えて」とか、「最近私、空回りしている気がしている。何があったら一番ホッとする?」というように、自分の弱みから入る。
詰めるのと聞くのは違います。
詰めたら相手は閉じます。
聞けない時は観察です。
相手が話していて目が輝く話題、不機嫌から立ち直るキッカケになった出来事、過去に元彼・元カノを語る時に出てきた愚痴。
そこに全部ヒントが落ちています。
相手もあまり丁寧に言ってくれるものでもない。
だからこちらから拾いに行くしかありません。
愛の相性というのは、相手のラブポイントにどれだけ反応する行動をしているか、ということです。
相性は運命やない、育てていくもんや
実は、相性が「合う」と感じている人も、たまたまポイントに当たっていただけ、というケースがほとんどです。
みんな、そういうことを深く考えていないことが多くて、無意識でとか、自然体でやっていることが、偶然に相手のポイントに触れている。

それが相性の合う・合わないと判断されているだけなんです。
いいですか、よく聞いてください。
相性は最初から決まっているものではありません。
たまたま噛み合った二人は、確かにラッキーです。
でも、何も考えずに来たボールを打ってみたら最高の相性だった、なんていうのは本当に一握りのラッキーだっただけのこと。
そんなものは続かないし、そういうラッキーパンチを狙っていてはいけません。
逆に言うと、最初は相性がイマイチでも、お互いのラブポイントを知って、そこにちゃんと手を伸ばし続けたら、5年後10年後の相性は今より良くなります。
相手のラブポイントを知って、満足させてあげるように努力していたら、二人の間には、時間が経てば経つほど、とてつもない強さの愛情が、揺らぐことなく固まっていきます。
何十年も共にしていく相手なら、相手のラブポイントを知っておくことは大事なんです。
育てる、という感覚を持ってくれたら、今日からあなたの結婚生活は変わります。
まとめ|どんどん相性が良くなっていく夫婦になるために
結婚生活はラブポイントが一番大事。これだけ覚えて帰ってください。相手のラブポイントを満足させようと努力したら、時間とともに愛情はどんどん固まっていきます。
今婚活している人にも、今すでに結婚していて、ちょっとつらい人にも、まだ間に合います。

明日、相手の顔を見た時に、ひとつだけでいいから、「この人のラブポイント、本当はどこなんだろう」と考えてみてください。
これからは「探す」んやない、「育てる」。
それだけで、あなたの恋愛も結婚も変わっていきます。
「どんどん相性が良くなっていく夫婦っていいよね~」





