婚活市場における良いマインドコントロールと悪いマインドコントロールを解説!

婚活市場における良いマインドコントロールと悪いマインドコントロールを解説!
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婚活で受ける「マインドコントロール」には良いものと悪いものがある

あなたなら結婚できるよ
君が一番ふさわしい

婚活でこんな言葉に背中を押されたことはありませんか?

怖い意味ではなく、実はそれも一種のマインドコントロールです。

こう書くと身構える人がいるかもしれません。

「マインドコントロール=詐欺・洗脳」というイメージが強いからです。

でも、それは少し違います。

マインドコントロールは、あくまで特定の行動へと相手を意図的に「誘導」しているだけです。洗脳のように暴力や圧力をかけて行うものではありません。

婚活には、あなたを前に進めてくれる良いマインドコントロールと、あなたの人生を静かに削っていく悪いマインドコントロールがあります。

この2つを見分けられるかどうかで、婚活の結果も、結婚後の生活も変わります。

そして実はマインドコントロールは、恋愛や婚活において重要なものでもあるのです。

なぜなら婚活では、相手の言葉に背中を押されることもあれば、逆にその言葉に縛られてしまうこともあるからです。

婚活でのマインドコントロールは「詐欺」ではない|誘導と洗脳は別物

マインドコントロール=詐欺

そう考えている人はたくさんいると思います。

ただ、婚活の現場で見ると、それだけでは少し捉え方が狭いです。

ここを混同したまま婚活をしていると、本来なら受け取っていいはずの言葉まで「怪しい」と弾いてしまったり、逆に本当に警戒すべき相手の言葉を「ただの愛情表現」と受け流してしまったりします。

日常の中にある誘導に気づく

世間で「マインドコントロール」と呼ばれているのは、ごくまれに見かける非日常的なもの——洗脳的なものや詐欺的なもの——です。

それを基準に考えてしまうから、日常の中にあるマインドコントロールに気づかない。

気づかないから、見分ける訓練もされていないのです。

婚活市場では、悪いマインドコントロールが力を発揮してしまうことがたびたびあるので注意が必要です。

それも、誘導と洗脳の区別がついていないせいで、

これは普通の口説き文句だ

と素通りさせてしまうケースが少なくありません。

まずは、この認識のズレを直すところから始めます。

では、まずは私たちが日常的に受けてきた「良い方」から見ていきましょう。

良いマインドコントロールとは|婚活で前向きになれる言葉の力

実はみなさんも子供の頃から、何度も良いマインドコントロールを受けてきています。

意識したことは少ないかもしれません。

「◯◯ちゃんならできるよ」と言ってくれた親。
「この問題が解けたなら、次の問題も解けるよ」と背中を押してくれた先生。
「お前らならできる」と檄を飛ばしてくれた部活の顧問。
「その服、似合ってるよ」と言ってくれた友達や店員さん。

これらは全部、広い意味でのマインドコントロールです。

  • 励まし
  • 後押し
  • 褒め言葉

ざっくり分けるとこの3種類で、あなたは知らないうちに何度も背中を押されて、今の場所に立っています。

詐欺でも洗脳でもなく、誰かが意図的に「あなたが前に進む方向」へ言葉で誘導してくれた結果です。

人は、安心できる誘導があって初めて前に進める生き物です。

多くの人は、どこかの場面で「あなたならできる」という言葉に支えられてきたはずです。

そして婚活でも、まったく同じことが起きます。

あなたなら大丈夫
次のお見合い、きっとうまくいきますよ
その服、お見合い向きで素敵です

カウンセラーや友人、お見合い相手から受け取るこの手の言葉も、すべて良いマインドコントロールに含まれます。

こういう人たちは、婚活市場やその後の結婚生活でも、良いマインドコントロールを受けた方がうまくいく場合があるということです。

良い言葉を受け取って、初めて動ける人がいる。

良い誘導をしてくれる相手と組んで、初めて結婚にたどり着く人がいる。

婚活ではむしろ、自分から「いい方向に誘導してくれる人」を選びにいくくらいでちょうどいいのです。

ただし、良い誘導が効く人と効かない人がいます。

あなたはどちらでしょうか?

良いマインドコントロールが効く人・効かない人の違い

良いマインドコントロールが向いているのは、こういう人です。

  • 何事にも消極的なタイプ
  • 自分に自信がないタイプ
  • 失敗が怖いタイプ
  • 流されやすいタイプ

このどれかに当てはまるなら、あなたは良いマインドコントロールに居心地の良さを感じられて、安心感のある恋愛がしやすくなるはずです。

「君なら大丈夫」と言ってくれる相手の隣で、肩の力が抜けて、自分が少しずつましな人間に思えてくる。

婚活で疲れた夜に「焦らなくていいよ」と言ってもらって、また翌週お見合いに行ける。

これが噛み合うかどうかは、相手の人格だけではなく、あなたの受け取り方の問題でもあります。

逆に、疑り深い人は「何が大丈夫なんだろう、根拠がほしい」とイライラするだけ。

同じ言葉が、毒にも薬にもなるのです。

だから、自分のタイプを先に知っておく価値があります。良い誘導を欲しがるタイプなら、それを言葉でくれる相手を選ぶ。疑り深いタイプなら、無理に褒め言葉が多い相手を選ばず、行動で示してくれるタイプを選ぶ。相手の問題ではなく、組み合わせの問題として捉えるのです。

ここまでが「良い方」の話です。

ここからは絶対に許してはいけない「悪い方」に踏み込みます。

婚活で警戒すべき悪いマインドコントロール3つの型

良いマインドコントロールとは異なり、反対の悪いマインドコントロールはまったくもって許してはいけません。

婚活どころか、その後の結婚生活においてもマイナスしかありません。

婚活だけではなく、その後の人生まで大きく傷つける危険なパターンなので、しっかり頭に叩き込んでおいてください。

気をつけなければいけない型は、大きく分けて3つです。

  1. 暴力に対する恐怖で誘導してくるタイプ
  2. 上から目線で言葉によって誘導してくるタイプ(モラハラ)
  3. お金を必要だと言葉巧みに誘導してくるタイプ

ひとつめは、暴力に対する恐怖で誘導してくるタイプ。

物に当たる、声を荒げる、机を叩く。

直接殴らなくても「逆らったら何をされるかわからない」と思わせれば、それだけで人は黙ります。

ふたつめが、上から目線で言葉によって誘導してくるタイプ、いわゆるモラハラです。

お前のためを思って言ってる
俺がいないとお前は何もできない
普通そう考えるよね?

婚活中のLINEやデートでも、この型はよく顔を出します。

みっつめが、お金を必要だと言葉巧みに誘導してくるタイプ。

お金は俺が管理するから
君は数字が苦手でしょ、任せて
投資しておけば将来安心だから

本人は気を使ってあげているつもりの口ぶりで、実際にはこちらの自由を削っていきます。

婚活市場では、この3つがたびたび力を発揮します。

特にモラハラ型は、わかりやすい暴言として現れるとは限りません。

結婚を真剣に考えているからこそ、価値観をすり合わせよう
将来一緒に暮らすなら、ここは直してほしい

本気度の演出として、丁寧な言葉づかいで紛れ込んできます。

私も現場で何度も見てきましたが、表面の丁寧さに騙される人が後を絶ちません。

責めているのは内容ではなく、相手の人格や判断力です。

そこを見落とすと、結婚を急いでいる時期ほどスッと飲み込んでしまいます。

だから、デート中やLINEで先に挙げたフレーズが出てきたら、内容そのものより「自分の判断や友人関係を否定する方向に向いていないか」を一度疑ってください。

実際に、婚活市場でもこうした被害は少なくありませんし、結婚後の大きな離婚理由にもなり得ます。

「そんな相手なら断れる」と思った人ほど、実は危ない。

次にその理由を話します。

「私は断れる」と思っている人ほど、悪いマインドコントロールにハマる

「何それ? そんなの無視すればいいし、断れるよ」と思う人は、一見、このような悪いマインドコントロールには引っかからないように見えます。

でも、多くの人がそのように言いますが、実際はハマります。

理由ははっきりしています。

婚活には、暴力やモラハラへの嫌悪感を上回ってくる別の感情があるからです。

どうしても結婚したい
好きなタイプだった

婚活や恋愛では、そういった他の感情も混ざってくるため、ただ単に暴力やモラハラを受けているのとは違うのです。

第三者の目で見れば「なんでそんな相手と続けてるの?」で済む話が、本人の中では別の天秤が同時に動いています。

ここで別れたら、また婚活を一からやり直し
この年齢で次に出会える保証はない
顔も収入も条件は悪くない

だから、嫌悪感だけでは降りられなくなるのです。

焦りと安心感が判断を鈍らせる

特に、結婚を急ぐ時期に入っている人、年齢への焦りがある人、「もう安心したい」という気持ちが強くなっている人は、そこにつけ込まれやすいのです。

「この人なら結婚してくれる」という安心感が、相手の支配的な言動を上回ってしまう瞬間があります。

これは女性に特に多いパターンですが、男性も無関係ではありません。

しかも、良いマインドコントロールに居心地の良さを感じる人——消極的・自信がない・失敗が怖い・流されやすいタイプ——は、悪いマインドコントロールも耐えながら付き合い続けてしまうことがあります。

良い意味では人の言葉を信じられる人であり、悪い意味では支配的な言葉にも影響されやすいということです。

誰しもが騙されてしまう可能性があります。

だからこそ、「私は大丈夫」と思っている人ほど、一度立ち止まる必要があります。

自分のタイプに心当たりがある人は、頭の片隅にこの2つだけ置いておいてください。

  1. 相手の言動について必ず誰か第三者に話すこと
  2. 重い決断を迫られたら、その場で答えず最低でも一晩寝かせること

友人でもいいし、結婚相談所のカウンセラーでもいい。

自分の中だけで完結させず、外の目を一枚通す。

そして「今すぐ決めて」と急がせてくる時点で、それは黄色信号です。

結婚前の同棲で見抜く|悪いマインドコントロールが出るサイン

第三者に話す。

一晩寝かせて決断する。

それでも判断がつかないとき、本気で確かめたいなら、状況が許す範囲で、私は同棲という確認期間を持つこともおすすめします。

マインドコントロールを事前に体験するには、やはり「同棲」がおすすめです。

特に、悪いマインドコントロールは同棲することで、かなり見えてきます。

中には、結婚するまで隠し通せる人もいますが、やはり一緒に住むと、それとなく暴力やモラハラは出てきます。

デート3時間と、同じ屋根の下の3週間では、見える情報量がまるで違います。

もちろん、金使いが荒いことも、日々の生活で少しずつ分かってきます。

同棲は「好きかどうかを確かめる時間」だけではありません。支配・不機嫌・生活上の幼さが出るかどうかを見るための、検査期間でもあります。そう割り切って住むと、見るべきものが見えてきます。

具体的に「これが出たら危険」というサインは、3つに絞っておきます。

  • 喧嘩や思い通りにならない場面で、声を荒げる・物に当たる・ドアを強く閉める
  • お金の使い道を細かく管理してくる、生活費を理由にあなたの口座を一本化したがる
  • あなたの交友関係に不機嫌になる、同性の友人にまで難癖をつける

婚活中はここを見落としやすいです。

お見合い段階の「見せている顔」では絶対に出てこないし、付き合い始めの数ヶ月は相手も抑えています。

生活の中で、些細な揉め事のときに初めて素が出る。

そこを見るのが同棲の本当の意味です。

3番目の「交友関係への不機嫌」は、独占欲ではなく支配の入口です。「君のことが心配だから」と装って出てくることが多いので、優しさと混同しないでください。

そして、それでも見抜けず、結婚後にこの悪いマインドコントロールが出てきた場合の話もしておきます。

ましてや、結婚した後にはじまる暴力やモラハラは特に厄介です。

離婚というハードルもかなり高いので、我慢してしまいやすいものです。

特に立場が弱くなりやすい側ほど、生活費・住まい・世間体の重みで「もう少し様子を見よう」を繰り返しがちです。

そして結婚してから、この悪いマインドコントロールが出てきたら、キッパリと離婚することをおすすめします。

もちろん、離婚は簡単に決められるものではありません。

だからこそ一人で抱え込まず、第三者や専門家に相談したうえで、離婚も含めて本気で距離を取ることを考えてください。

自分が選んだ相手だから
この歳で離婚は

と引き受け続けるほうが、人生を長く削ります。

まとめ|婚活では「支えてくれる相手」と「支配してくる相手」を見分ける

マインドコントロールは、全部が悪ではありません。

励まし・後押し・褒め言葉のような良い誘導は、必要なら受け取っていい。むしろ、自分が消極的なタイプだと自覚しているなら、そういう言葉をくれる相手を積極的に選んでいいのです。

一方で、暴力・モラハラ・お金の3つで縛ってくる悪い誘導は、まったくもって許してはいけません。

最後にひとつ。

付き合いはじめの頃は、いつも励ましや褒め言葉をくれていたのに……

そう感じることもあるでしょう。でも、これはある意味で自然なことです。

誰だって、少しずつ愛情表現の熱量は落ち着いてきます。

それが男女の関係というものです。

最初からそう思っていれば、良いマインドコントロールが減っても必要以上に気にならなくなります。

ただし、愛情表現が落ち着くことと、支配的になることはまったく別です。

自分のタイプを冷静に見たい、相手の言動を一度誰かに当ててみたい、と思った人は、友人でも、信頼できるカウンセラーでも、結婚相談所の担当者でも構いません。第三者の目を一枚挟むだけで、見えなかった支配のサインがはっきり輪郭を持ち始めます。あなたを前に進ませる言葉なのか、あなたの判断を奪う言葉なのか。婚活では、そこを見分けてください。

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