バツイチで再婚したい方が知っておきたい!離婚者さんの婚活準備マニュアル

バツイチで再婚したい方が知っておきたい!離婚者さんの婚活準備マニュアル

バツイチの再婚婚活は、本当に不利なのか

離婚届を出した日、あるいは結婚が終わったと実感した日のことを、今でもふと思い出す人は多いと思います。

役所の窓口で書類を渡したときの、あの空気。

ひとりになった部屋の静けさ。

「もう二度と結婚なんてしない」——そう自分に言い聞かせた夜が、たぶんあったはずです。

それが何年前か、何ヶ月前かは人によって違います。

けれど、こうしてこの記事を開いているということは、その気持ちが少しずつ動き始めているということでもあります。

離婚はなんとも言えない心の傷を残していきます。

だから、再婚を考えるまでの距離を、軽く扱いたくありません。

この記事では「前向きになりましょう」とは簡単には言いません。

代わりに、バツイチで再婚を考える人が婚活を始める前に整理しておきたいこと、離婚歴をどう持って歩くか、相手をどう見極めるか、そして子供や親や養育費といった現実的な壁をどう越えるか——順番に話していきます。

「バツイチだと婚活では不利」「再婚は初婚より難しい」——そう思って、この記事にたどり着いた方も多いと思います。

結論から先に言うと、初婚の人とは違う説明や整理が必要になる場面はたしかにあります。

年齢、子供の有無、養育費、親族への説明——初婚の人が背負わなくていい荷物を、私たちは持って歩かなければなりません。

けれど、それは「不利だから諦めろ」という話ではありません。

世の中には「離婚歴を隠す方法」を教える記事が山ほどあります。

プロフィールでどう書けばいいか、いつ打ち明ければ受け入れられやすいか、と。

でも、隠すという発想で再婚に向かうと、結局またどこかで無理が出てきます。

隠したまま関係に入ると、あとから打ち明けるほど苦しくなりやすいからです。

この記事で扱いたいのは、離婚歴を「整理して持って歩く」方法です。

なかったことにするのでも、武装するのでもなく、自分の手で持ち直して、次の相手に見せられる形にしておく。

そのための話を、これからしていきます。

離婚した当初は、もう二度と結婚なんてうんざりだと思っている人がほとんどです。

そこから「もう一度」に変わるまでの距離は、人によって全然違います。

だから、まだ気持ちが固まっていないなら、無理に固める必要はありません。

読みながら、自分のペースで考えてください。

離婚歴の見られ方は、もう昔とは違う

「3組に1組の夫婦が離婚している」——どこかで聞いたことがある数字だと思います。

正直に言うと、私はこの数字をそのまま使いたくないんです。

婚姻数のほうが、昭和40年代後半には100万組を超えていたのに、いまは60万組前後まで減っています。

それでも離婚件数は20万組台を維持しているわけです。

「3組に1組の夫婦が離婚しているか」よりも、昔と比べて、離婚件数が増えている。このことこそが本当に見るべきところではないでしょうか。

婚姻数が減るなかで離婚件数が維持されている——これは、離婚が特殊な出来事ではなくなっているということです。

私はここが、いちばん大事なポイントだと思っています。

それを裏づけるように、再婚カップルの構成比も増えています。

昭和45年には、夫妻のどちらか、または両方が再婚という婚姻は全体の11.1%でしたが、平成21年には25.9%まで上がっています。

約40年で10ポイント以上、再婚を含む結婚が増えている計算です。

母子家庭・父子家庭にいたっては、25年間で母子世帯が1.5倍、父子世帯が1.3倍に増えました。

あなたが再婚で結婚式の席に座っても、もう珍しくない時代になっています。

それから、これは数字とは別の話なのですが——「アラフォーになると、バツイチさんがモテる」って、一見すると噂話のように聞こえるかもしれませんが、実は結婚相談所界隈では昔からよく聞く話なんです。

もちろん人によりますが、アラフォーで一度結婚を経験し、結婚生活の現実を知っているバツイチさんは、高望みをしすぎなかったり、ある程度、異性との接し方がうまかったりするんですよね。

20代・30代と若い頃には、離婚歴に対してウッとしてしまう方も多いのですが、40代・50代・60代となると、どんどん離婚経験者の数も増えていきます。

いろいろな経験をしているからこそ、バツイチであることにデメリットを感じにくくなるものです。

あなたが思っているほど、離婚歴は重たい荷物ではないのかもしれません。

「もう一度結婚したい」と思えた日のこと

再婚したいと思った日のことを、ぼんやりとでも覚えていますか?

きっかけは、ある日突然というより、日常のなかで少しずつ湧いてくるものだと思います。

仕事から帰って電気をつけたとき、誰もいない部屋にふと寒さを感じた——そんな話を聞くこともあります。

子供が少し手を離れて、はじめて自分のための食卓を意識した瞬間、という人もいます。

この先、誰と暮らすんだろう

健康診断の結果を一人で読んだとき、ふいにそう考えた、と話す人もいます。

「一人で生きていける!」と思っていても、年齢とともに、体力・精神力がなくなってくると「誰かと側にいたい!」という気持ちが強くなるのです。

これは弱さではありません。

「もう一度、誰かと生活を作ってもいいのかもしれない」——そう感じる瞬間は、人間として自然なことです。

そう思った自分を、責めなくていい、と私は思っています。

「再婚したいなんて、寂しい人だと思われるかも」「離婚したくせに、また結婚したいなんて図々しい」——そんなふうに自分を抑え込んでいる人ほど、その気持ちに正直になっていい。

離婚した経験があるからこそ、結婚生活の現実を知っています。

理想だけで突っ走らない目を、あなたはすでに持っているはずです。

だから、もう一度結婚したいと思ったのなら、それは前回の失敗を踏まえた上で湧いてきた、まっとうな気持ちです。

その気持ちが固まってきたなら、次は、動き出す前に整えておきたいことがあります。

ここを飛ばすと、せっかくの「もう一度」が、ただの焦りに変わってしまうことがあるからです。

再婚婚活を始める前に、整理しておきたい4つのこと

婚活アプリに登録する前、結婚相談所のカウンセリングを受ける前に、まず机の前で書き出してほしいことが4つあります。

勢いで動き出す前に、ここだけは整理しておいたほうがいいです。

  1. 離婚理由を「相手の悪口」ではなく「自分が次に避けたいこと」に書き直す
  2. 譲れない条件を3つに絞る
  3. 子供・養育費・面会・親族への説明を、いま整理しておく
  4. 「再婚したい理由」が焦り単独になっていないか確認する

ひとつめ:離婚理由を「自分が次に避けたいこと」に書き直す

元配偶者の浮気が原因だったとしても、「浮気する男が許せない」で止めずに、「自分は、不安を感じたときに相手に確認できない関係になると壊れる」というところまで掘ってみる。

前回の関係で、自分がどんなパターンに弱かったのかを言語化しておくと、次の相手選びの軸になります。

ふたつめ:譲れない条件を3つに絞る

ここが、再婚者にとって特に大事なところです。

再婚で大事なのは、理想条件を増やすことではありません。むしろ逆で、譲れない条件を3つまで絞ることです。

一度結婚生活を経験した人ほど、「あれも嫌、これも嫌」が増えやすいんです。

前回の傷があるぶん、防御の条件が積み上がっていく。

でも、条件が増えすぎると、今度は誰とも向き合えなくなってしまいます。

相手を見る前に、減点だけが始まってしまうからです。

だから、「これだけは無理」と「ここは話し合える」を分けてください。

離婚を振り返れば、「ここだけは譲れない」というポイントがあるはずです。

3つに絞るのが難しければ、それは条件で測ろうとしすぎているサインかもしれません。

みっつめ:子供・養育費・面会・親族の整理

子供の親権、面会頻度、養育費の金額と支払い状況、それから自分の親や元配偶者の親との関係——いまの時点での事実を、紙に書き出してみてください。

「すでに決まっていること」「まだ決まっていないこと」「再婚相手に伝える必要があること」に分けると、かなり整理しやすくなります。

再婚相手に出会ってから慌てて整理するのと、最初から自分のなかで整理されているのとでは、伝え方の落ち着きが全然違います。

よっつめ:「再婚したい理由」を点検する

周りが既婚者ばかりで惨めな気がする、独身だと負けた気になる、子供のために——こういう動機だけで再婚を目指しているなら、気持ちは強いのに、相手を見る目や生活設計が追いついていない状態になりやすいです。

焦りそのものを否定する必要はありません。

ただ、焦りだけで動くと、また同じことになってしまうことがあります。

整理ができたら、自分が戦うステージを選ぶ番です。

再婚婚活では、「どこで出会うか」も、かなり大事になってきます。

バツイチに向いている婚活方法と、その選び方

出会いの場は、いまたくさんあります。

職場・友人紹介、趣味のサークル、結婚相談所、婚活パーティー、婚活アプリ——どれを選んでもいいのですが、バツイチで再婚を目指す場合、選び方には一本の軸を入れたほうがいい。

それは、

離婚歴が前提として共有されやすい場かどうか

、という軸です。

職場・友人紹介、サークル

職場や友人の紹介は、人柄を知った上での出会いなので、信頼の積み上げが早いです。

ただし、数を期待しにくいのが正直なところです。

サークルも同じく、人柄から入れるのが利点ですが、離婚歴は基本的には自分から打ち明けることになります。

再婚者向けというよりは、出会いのきっかけのひとつとして捉えておくくらいがちょうどいいと思います。

結婚相談所——ここはバツイチに向いている

「結婚相談所ではバツイチが不利になるんじゃ……」と思っている人が多いのですが、

実際はそんなこともないんです(笑)

むしろ、一度結婚生活を経験しているからこそ、結婚に対する現実感がある人として見られることもあります。

プロフィール段階で離婚歴・子供の有無が共有されるので、それを了承したうえで会う構造になっている。

打ち明けるタイミングで悩む必要がない——これは想像以上に大きいんです。

離婚歴を先に共有できる、結婚意思のある人と会える、条件面を事前に確認できる。

そういう環境が最初から整っています。

とくに結婚相談所って、高望みしすぎている婚活者さんも多いですし、年齢層も30歳以上の方が中心なので、バツイチであることに寛容な方もいます。

一度は結婚して、離婚しているからこそ「次こそは幸せになるぞ!」という気持ちが強く、結婚に対して過度な期待や幻想を抱いていないので、実はモテるなんてパターンも少なくありません。

最近では、バツイチさん・シングルさん向けの婚活プランを用意している結婚相談所も増えています。

婚活パーティー

参加者全員が離婚歴OKというわけではありません。

バツイチさんが婚活パーティーで成功する秘訣は、再婚希望者向け、シングルマザー・ファザー向けと明示されているパーティーを選ぶことです。

一般のパーティーに混ざると、打ち明けた瞬間に空気が変わる、という消耗を繰り返すことになります。

婚活アプリ——マリッシュのような再婚向けを

ネットでの出会いに抵抗がないなら、こういったサービスを活用するのもひとつの手段です。

たとえば、マリッシュのように再婚希望者が多いサービスは相性がいい場合があります。

バツイチさん・シンママ・シンパパさんを応援するプランがあったり、再婚希望者が多くいたりするアプリなので、この層には合いやすいんです。

ただ、アプリはやっぱり自己責任の部分も大きい。

不安を煽りたいわけではありませんが、中には危険なアプリも存在します。

たとえばサクラ(利益のためのおとり)や、ネットビジネスへの斡旋を目的としたユーザーに入れ込んでしまい、痛い目にあった……なんて話も耳にします。

だからこそ、最初から相手を信じ切るのではなく、会う場所・会う時間・個人情報の出し方は慎重にしたほうがいい。

慎重に使えば、アプリも有効な手段です。

ただ、一般的な恋活アプリで離婚歴を都度打ち明けるよりも、再婚希望者の比率が高いアプリのほうが、消耗は少なく済みます。

場所を選んだら、次は「誰を選ぶか」。

ここで多くの人が、前回と同じ轍を踏みます。

「バツイチでもいい」だけでは選んではいけない理由

ここが、この記事でいちばん伝えたい話です。

再婚活動を続けていると、「バツイチでも構わない」と言ってくれる相手に必ず出会います。

それ自体はありがたいことです。

けれど、その一言で安心して相手を選んでしまうと、また同じ場所に戻ってきてしまうことがあります。

再婚で見るべきなのは、「受け入れてくれる人」ではなく、「理解しようとしてくれる人」なんです。

「バツイチでもいい」と言ってくれるパートナーであっても、あなたの離婚原因や当時の状況を含め、理解してくれなければ意味がありません。

受け入れてくれることと、分かろうとしてくれることは、似ているようでまったく違います。

受容は、「離婚歴があるあなたを、それでも受け入れます」という入り口の話。理解は、「あなたがなぜ離婚に至ったのか、当時どんな感情でいやになったのか、これから何をされたら辛いのか、を分かろうとしてくれる」という奥の話。

受容だけで結婚すると、一緒に暮らし始めてから「言ってくれれば分かったのに」が積み上がっていきます。

前回の離婚原因と同じ構造が、別の人と再現されることもあります。

それから、これは現場で感じていることなのですが——私も、30代〜40代の独身女性と会話をする機会が多いのですが、その中でも「バツイチ男性のほうがいいよね」と時たま話題になるんですよね。

一度、結婚生活を送っているからこそ、異性との接し方に慣れていたり、段取りがスムーズだったりするからでしょう。

もちろん、バツイチなら誰でもモテるという話ではありません。

ただ、未婚かバツイチかだけで判断される時代では、もうなくなっていると感じます。

だから、再婚相手を選ぶときの優先軸は、年収や年齢や容姿も大切ですが、それ以上に「離婚原因が再現されない関係を結べるか」に置いてほしいんです。

具体的には、自分が前回辛かったことを話したときに、相手がどう聞くかを見てください。

「大変だったね」で流す人なのか、「それは具体的にどういう状況?」と踏み込んで聞いてくる人なのか。

後者は、面倒くさいようでいて、理解しようとする姿勢のある人です。

あなたが「こういう行動はしてほしくない」と伝えたとき、ムッとせずに受け止められる人かどうかも、見ておいてください。

再婚で大事なのは、会話を増やすとか、感謝を伝えるとか、そういう綺麗な話だけではありません。

結婚はお金のためだけにするわけではないですよね。一生涯、この人と一緒にいたい!心からそう思える相手と一緒になることが、本当の幸せです。

そこを外してしまうと、どれだけ条件が整っていても、また苦しくなってしまいます。

逆にここを外さなければ、年収が高くなくても、年齢が離れていても、子供がいても、なんとかなる関係を作れます。

ただ、いい相手に出会えても、こちらの側でせっかくの縁を遠ざけてしまうクセがあることも、知っておいたほうがいいです。

せっかくの縁を遠ざける、無意識のクセ

責めるつもりで書くわけではありません。

これは性格が悪いという話ではありません。

傷ついた人ほど、自分を守るためにやってしまうことがある、という話です。

元配偶者の悪口を言いすぎる

話していて気持ちが高ぶると、つい元夫・元妻の悪い面ばかり並べてしまうことがあります。

言いたくなる気持ちは自然です。

それだけ苦しかったということですから。

ただ、初期の婚活相手に全部ぶつけると、相手は受け止めきれないことがあります。

聞いている相手は、「この人は、別れた相手のこともこういうふうに話す人なんだな」と受け取ります。

離婚の事実を伝えるのと、悪口を浴びせるのは違う。

その線は引いておいたほうがいいです。

離婚理由を相手のせいだけにする

「全部、向こうが悪かった」で説明を終える人は、次の相手にも同じ伝え方をすることになります。

もちろん、本当に相手側の問題が大きかったケースもあります。

そこまで自分のせいにする必要はありません。

ただ、前回の関係で自分はどこに弱かったのか、を一言でも添えられる人のほうが、相手に安心してもらえます。

条件確認ばかりして、相手を審査してしまう

「次こそは絶対に失敗したくない」という気持ちが、年収・年齢・職業・性格・趣味と、譲れない条件をどんどん増やしていく。

気づくと、相手を見ているのではなく、相手のスペックを審査しているだけになっています。

条件は3つに絞るという話は、ここで効いてきます。

不安から早く結論を迫る

再婚という目標に強い思いを抱いていること自体は悪いことではありません。

けれど、早く安心したい気持ちが強すぎると、相手のペースを置き去りにしてしまうことがあります。

会話の端々に「早く結婚したい」が漏れると、相手は身構えます。

それから、いちばん厄介なのが、元配偶者の影を新しい相手に重ねてしまうこと。

「元夫・元妻はこうだったから、この人もそうなんじゃないのか……?」という

根拠のない不安に気づき、少しずつ切り分けていくことが、再婚への一歩になります。

たしかに辛い経験だったと思いますが、ふたりとして同じ人間は存在しませんよね。

元夫・元妻とは違う人間なんだと思うことも大切です。

気づいた瞬間に立ち止まれれば、それで十分です。

直そうと頑張りすぎる必要もありません。

次は、気持ちだけでは片づかない現実の部分も見ていきます。

子連れ・親の反対・養育費——再婚前に越える現実

最後に、避けて通れない現実の話をします。

再婚の壁は、気持ちだけでは越えられません。

たとえば、転職するのか、住む場所をどうするのか、同棲するのか、子どもとどう会わせるのか。

こういう「目に見える安心」を一つずつ作っていける相手かどうか。

そこを見たほうがいいです。

これは夢を壊す話ではなく、幸せな再婚を現実にするための話です。

子供のこと

子供がいる場合、「新しい親」として急いで受け入れさせようとしないことが大切です。

あなたが恋愛感情で相手を選ぶのと、子供が新しい大人を家族として受け入れるのは、まったく別の時間軸で進みます。

子供のメンタルケアを優先し、関係を急がないこと。

これだけで、再婚後のトラブルはかなり減ります。

養育費と面会のこと

再婚相手にも先に正直に伝えてください。

隠して結婚生活を始めると、毎月の振込のたびに小さな嘘を重ねることになります。

元配偶者との間にお子さんがいる場合は、養育費の支払いや面会など、元配偶者や子供との関係が続くことがあります。

その事実を最初から共有しておく。

これも理解してくれる相手かどうかの試金石になります。

親の反対のこと

感情で押し切ろうとしないことです。

最大のネックが両親・親戚の理解、というケースは本当に多い。

親戚やご両親から理解を得るためには、時間をかけて関係性を深めていくこと。

そして、目に見える安心を与えることが必要です。

目に見える安心とは、収入面や生活環境です。たとえば収入の見通しを共有したり、住まい方を具体的に決めたり、必要に応じて2人で同棲を検討したりすることです。

「これなら安心できるな」と思える要素を増やしていきましょう。

「気持ちは本物だ」と何度言っても、親世代には伝わりにくいものです。

生活設計の現実を見せることが、いちばん効きます。

結婚前の同棲

同棲する場合は、生活費・家事分担・休日の過ごし方を確認してください。

同棲が難しい場合でも、生活のすり合わせは必要です。

前回の結婚で何が辛かったのかを思い出して、その辛さが再現されない暮らし方を、相手とすり合わせる。

再婚は、ここまでやって、ようやく入り口に立てます。

離婚した経験があるからこそ、選べる幸せがある

再婚は、過去の穴埋めではありません。

痛みと学びを、両方持ったまま、もう一度自分に合う相手を選び直す——そういう種類の選択です。

条件で測るより、安心して弱さを見せられる相手を。

「バツイチでもいい」ではなく、「あなたがそうなった理由まで分かりたい」と言ってくれる相手を選んでほしいのです。

結婚は、お金のためだけにするわけではないですよね。

条件が良いから、寂しいから、周りに言われたから。

そういう理由だけで選ぶと、また同じ苦しさに戻ってしまうことがあります。

一生涯、この人と一緒にいたい。

心からそう思える相手と一緒になること。

それが、再婚で本当に大事な幸せだと、私は思っています。

高望みしすぎず、条件だけで相手を選ばないことも、幸せな再婚の第一歩です。

まずは、離婚理由を責める言葉ではなく、「次に大切にしたいこと」として書き直してみてください。

過去の経験ごと連れて、もう一度選んでいいんです。今度は、あなたが安心して暮らせる相手を選んでください。

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