[67歳幸子さんのシニア婚活のブログ]
2019/10/21
幸子の貧乏恐怖症~まま母編~(2)by幸子娘
母の過去話をこうやって書いていると、
「もっと親孝行したいな」と思う私、幸子娘です。
婚活を思いっきりバックアップしつつ、
たくさん親孝行していきたいと思います♥
さてさて、
家事全般を押し付けられていたものの、元来明るい性格の幸子。
すくすくと成長し、幸子が中学に進学したある日のこと。
最悪の事件が発生!
それは……
父親に「実母に似てきたな」と言われたこと!
このセリフ自体はとても嬉しいことなんですけどね、
問題はシチュエーションで……
そう、お察しの通り、まま母の前でそれを言ったの!
幸子の父、つまり私の祖父ですが、
「なんで!?」って問い詰めたくなるくらい、話を聞いているだけでも腹が立つ!
「あちゃー!」ですよね……
「そこでそれを言う!?」って感じ。
案の定、そこからまま母のいじめがエスカレート!(涙)
家事全般を押し付けるのは当然のこと、
必要な物を全く買ってくれなくなったんですって。
幸子の着る服は、
”貧乏コント”をしている芸人さんが着るようなレベルの継ぎはぎだらけ。
靴も、サイズが合わなくなっても新しいものを買ってもらえないので
窮屈な古い靴を履き続けるしかない……(だからか? 今も幸子は外反母趾で辛い思いをしてる)
さらに驚くことに、ナプキンすら買ってもらえなくて
まま母のをくすねるか、それに失敗したら友達に恵んでもらう始末。
「買ってほしい」とお願いしても、
「お金がない」の一言で断られていたんですって……ひどいですよね。
でも、まま母は無駄遣いばかり!
それを指摘すると、ヒステリックに責め立ててくるから
何も言えなくなる幸子。。。
しかも、まま母は機嫌が悪いと
幸子がいない時に、幸子の部屋をメチャメチャに散らかす横暴さも!
下校後、自室が荒らされていたことは一度や二度ではなかったらしく。
ストレス発散のツールだった日記に関しても
まま母が勝手に読むので書けなくなっちゃって、
はけ口すらなくなってしまった幸子……(涙)
まま母、サイアクな女ですよね。
でも、それよりなにより、幸子が一番許せなかったことは、
まま母が父に、幸子の悪口を吹き込むこと。
まんまと洗脳された父親は、
いつしか実の娘である幸子の言い分には聞く耳を持たなくなり、
泣きついても「お前がワガママを言うからだ!」と一蹴されるようになったって……。
おいおい、どんだけバカな父親なんだ(怒)
17歳年下の嫁が可愛くてしょうがなかったのか?!
はたまた、まま母の洗脳がどこぞの教祖並みにうまかったのか?!
とにかく、幸子は召使から奴隷に格下げされてしまったんです。
その頃から、抜毛症(ばつもうしょう)という
自傷行為が出だしたと言っていました(涙)
これは、ストレスを自分の体を痛めることで発散させる一種の病気なの。
当時はクセぐらいにしか思わなかったらしいんだけど、
大人になってから、あれは病気だったと気づいたそう。
本当に、我が母のことながら
「なんてかわいそうなんだろう! まだ中学生なのに!」
って、聞いていて涙が……。
精神的にも追い込まれた中学・高校生活でしたが、
勉強は頑張っていた幸子。
大学受験を希望したのですが……
ここでも問題が出てきてしまうのです。
→つづく