結婚相談所のお見合いでよくあるトラブル・失敗談とは

結婚相談所のお見合いでよくあるトラブル・失敗談とは

お見合いのトラブルは、カウンセラーのもとに毎日届いています

約束の時間をすぎていても、お相手が来ないんです

カウンセラーをしていると、会員さんからこういう悲痛な連絡がたびたび入ってきます。

せっかくの週末を空けて準備したのに、平然と遅刻を繰り返すツワモノもいれば、プロフィール写真と実物が似ても似つかない人もいます。

会話が続かなかったんです
話すネタがなくて

なんて反省の声も本当に多いです。

これらはやってはいけないことですが、やられる側の徒労感も相当なものですよね。

また、プロフィールに嘘を書く人の話もしょっちゅう耳に入ってきます。

お互いのカウンセラーがセッティングして、お相手の貴重な時間を確保してお見合いを組んでいるのに、こういうことが起きてしまう。

どうなのでしょうか??

正直、カウンセラーとしてもそう言いたくなる場面は少なくありません。

ただ、お見合いにトラブルはつきものです。

「また嫌な思いをするのでは」と疲れてしまう前に、事前に知っておくだけで回避できる損がたくさんあるのです。

この記事では、私がカウンセラーとして現場で見てきたお見合いトラブルの実態と、あなたが不利にならず、余計なストレスを抱えずに婚活を進めるための対処法をすべてお伝えします。

まず一番多い報告から。

待ち合わせの時間を過ぎても相手が来ない、というトラブルです。

遅刻・ドタキャンする人が結婚相手として厳しい本当の理由

お見合い当日は、10分〜15分前までに待ち合わせ場所へ行くように

私は会員さんにそうお伝えしています。

初対面の場ですから、相手も緊張しています。

早めに着いて、気持ちを整えて、余裕をもってお迎えする。

それだけのことなのですが、守れない人がいます。

しかも、電車が止まったとか急な体調不良とか、やむを得ない事情ならまだわかります。

しかし、平然と遅刻を繰り返すツワモノもいるのです……。

結婚相談所では、お見合いを当日ドタキャンしたら罰金というルールがあります。

遅刻した時間によっても罰金を課す相談所もあります。

それを承知したうえでドタキャンや遅刻をするルーズな会員さんもいるのです。

お互いのカウンセラーがセッティングしてくれ、お相手が貴重な時間を確保してお見合いを組んでいるのにもかかわらず、平然と遅刻やドタキャンをしてしまう人はどうなのでしょうか??

「時間の使い方」には生活姿勢が出る

ここで考えてほしいのは、遅刻そのものの問題ではありません。

どんなに見た目がよくても高収入でも、時間にルーズな姿勢は、結婚後の生活全般のトラブルに直結しやすい傾向があります。

結婚は毎日の積み重ねです。

約束の時間を守れない人が、家事の分担を守れるか?
子どもの行事に遅れずに行けるか?

私がカウンセラーとして何百組も見てきた実感として、時間の使い方にはその人の生活姿勢がそのまま出ます。

もちろん、やむを得ず遅刻してしまうことは誰にでもあります。

そのときはすぐにカウンセラーへ連絡すること。

そして、遅れてしまった分を取り返す手立てはあります。

お見合い時の小さな気配りとか、ちょっとしたプレゼントとか。

そういう心配りがあれば、

私のこと、ちゃんと考えてくれるんだ!

そう思えますよね。

トラブルで遅刻しただけなら、名誉挽回のチャンスは残っています。

「遅刻する人を結婚相手として選ばない」――この判断基準を持っておくだけで、あなたの婚活は確実に前に進みます。

遅刻やドタキャンは目に見えるトラブルですが、お見合いの場でもっと多くの人が悩んでいるのが「会話が続かない」という問題です。

お見合いで会話が続かない――「もったいない沈黙」の正体

会員さんにお見合いの感想を伺っていると、

会話が続かなかったんです
話すネタがなくて

という反省も多いのですよね。

でも、会話が続かないこと自体を恥ずかしがる必要はありません。

どんなにコミュニケーション能力があっても、初対面の見知らぬ異性といきなりお話をするのですから。

最初のお見合いからペラペラ喋れる人の方が珍しいのです。

ただ、カウンセラーとして多くのお見合い結果を追いかけてきた立場で言うと、会話が続かない理由は次の3つのパターンに分かれます。

  • 相性がいいけれど緊張していたパターン
  • そもそも相性が合わないパターン
  • いいなと思っていても会話がもともと苦手なパターン

相性が合わなくて会話が弾まなかったなら、そのご縁はそこまでです。

深く考える必要はありません。

私が非常にもったいないと感じるのは、相性がいいけれど緊張していたパターンと、会話がもともと苦手なパターンですね。

せっかくのご縁を逃してしまうかもしれないからです。

実際に、お見合い後に双方のカウンセラーが感触を確認すると、

相手のこと、いいなと思ってたんです

と両方から聞くことがあります。

でも、お見合いの場では二人とも黙ってしまっていた。

こういうケースを見ると、本当に歯がゆいのです。

対策はあります。私は会員さんに、

お見合い当日までに、お相手のプロフィールをしっかり見ておいてね!

とアドバイスしています。

プロフィールを見て、お相手の人物像を想像したり、自分と共通している部分がないか探したりするのです。

たとえば、休日はカフェ巡りをすると書いてあれば、

最近行って美味しかったお店はありますか?

と聞く準備をしておくだけでも構いません。

この「下調べ」をするだけで、お見合い時の緊張はかなり緩和できます。

会話につまっても、

あ、これについて聞いてみよう!

とネタを引き出せるのです。

そしてもう一つ、厳しい現実を突きつけてしまいますが、最初のお見合いから交際成立する方ってなかなかいません。

だから最初の一回で完璧にやろうとしなくていいのです。

お見合いの会話は、習うより「慣れる」ことが大切です。実践を積めば積むほど、会話の流れや話題の持ち込み方を掴めるようになります。

私のようなカウンセラーもついています。

遠慮なくお見合いの会話のコツを聞いてください。

一人で抱え込む必要はないのです。

会話の問題は努力で改善できます。

ですが次のトラブルは、自分ではどうしようもない――相手の写真と実物が違いすぎた、というケースです。

プロフィール写真と実物が違いすぎる問題にどう向き合うか

プロフィール写真と実物が似ても似つかない人もいます。

  • 加工しすぎて本人とかけ離れている
  • 数十年前の写真を使っている

そんな奇跡の一枚をプロフィール写真に使っているケースもあるのです。

私も入会したばかりの会員さんに、

お見合いまでたどり着くには写真が命!

と口うるさくお伝えしています。

さすがに奇跡すぎるショットはプロフィール写真として掲載NGを出しますが、そういった写真を許容してしまう相談所もあるのですよね……。

業界全体で統一されていないのが現実です。

「写真と違う」相手への対応

貴重な時間を割いて、期待して足を運んだのですから、テンションが急降下するのは当然です。

「騙された」と思ってしまうのも無理はありません。

無理に笑顔を取り繕う必要はないのです。

ただ、そこであからさまにふてくされた態度をとってしまうと、あなた自身が損をしてしまいます。

結婚相談所は、あなたとお相手だけで成り立っている出会いではありません。

  • あなたとあなたの相談所
  • お相手とお相手の相談所

これらがあってこその出会いです。

あまりにもふてくされてしまうと、お相手の相談所から、

この人はあまりよくないからおすすめできない……

と悪い噂が立ってしまう危険性もあるのです。

写真と違う相手に会ってしまった日は、無理に盛り上がる必要はありませんが、最低限の礼儀をもってその場を過ごすことです。怒りの処理は、あとから自分のカウンセラーに報告する形でやればいいのです。

そしてもう一つ、忘れてはいけない視点があります。

逆にあなたのプロフィール写真と実物が「写真と違うじゃないか!」と思われてしまうケースもあるということです。

人は見た目がすべてではない、というのは綺麗事です。

まだ喋ってもいない、接触してもいない時点では「見た目」から相手の情報を得るしかありません。

かといって、

目を大きくしろ
鼻を高くしろ

とかそういう問題でもないのですよね。

清潔感とか、ファッションとか、身だしなみとか。

本人の気持ち次第で見た目は大きく変わります。

お見合い写真はプロに撮影してもらう方がいいのは確かなのです。

けれど、写真の自分に普段の自分を近づける努力をしていない人は、現場で見ていてすぐにわかります。

写真だけ仕上げても、会った瞬間に、

あれ?

と思われたら終わりです。

写真の問題は「見た目の情報」のズレですが、もっと深刻なのは、プロフィールに書かれた情報そのものに嘘があるケースです。

プロフィール内容の「小さな嘘」が相手の時間を奪う

学歴や年収は証明できるものを提示してもらう相談所がほとんどなので、詐称されるケースは少ないのですが……。

小さな詐称は、相談所も確認できないのです。

たとえば、次のような小さな詐称です。

  • お酒を飲むのに飲まないと言う
  • 両親と同居じゃないと言っていたのに実は同居予定がある

嘘をついた本人は、

これくらい、なんてことはないだろう!

と思っているのですよね。

でも嘘をつかれたお相手からすると、

結婚するうえで重視している点だったのに……

となるケースもあります。

実際、次のように考える異性もいます。

絶対お酒やタバコはNG!
ご両親との同居は絶対避けたい!

あなたにとって「些細なこと」が、相手にとっては「絶対に譲れない条件」だったりするのです。

この認識のギャップが、お見合いの場でいちばん根深いトラブルを生みます。

あなたの「ちょっと良く見せたい」という気持ちが、お相手の貴重な時間を奪ってしまうことだってあるのです。

結婚とは、血の繋がりのない他人同士が家族となり、一緒に生活して、一緒に人生を歩んでいくものです。

実は結婚ってなかなか奇跡的なのですよ。

だからこそ、ありのままの自分をさらけ出せる関係性であってほしいと思っています。

見栄を張るより今の自分をどう表現するか?

「よく見せる」のではなく、「今の自分を正直に、でも魅力的に伝える」。

嘘で取り繕った出会いから始まる結婚生活は、どこかで必ず綻びます。

ここまで4つのトラブルを見てきました。

では、自分がこうしたトラブルの被害者になったとき、どう振る舞うか?

ここで婚活の未来が分かれます。

お見合いトラブルの被害者になったとき、絶対やってはいけないこと

  • 遅刻された
  • 写真と全然違った
  • プロフィールに嘘があった

せっかくの休日を使ってお見合いに臨んだのに、こんな目に遭ったら怒りが込み上げるのは当然です。

でも、その怒りをその場でぶつけると、いちばん損をするのはあなた自身です。

ほとんどの結婚相談所がIBJやTMSやBIUなどの連盟に加盟しており、5~10万人ほどの会員の中からお相手を探しています。

5万人もいるのだから大丈夫だろうと思うかもしれませんが、カウンセラー同士は日常的に情報を交換している小さな世界なのです。

あそこの相談所の会員さんは態度が悪かったからやめておこう
この会員さんは以前、クレームがあった人だ

こういう会話が、実際に交わされているのです。

その場での少しの感情的な振る舞いが、回り回ってあなた自身の今後の出会いのチャンスを狭めてしまうことになりかねません。

あなたのことをいいなと思ってくれたお相手がいても、

この人、ちょっと評判が悪くて……

となると、もったいないですよね。

被害者なのに我慢するのか、と思うかもしれません。

我慢する必要はありません。

ただ、怒りをぶつける相手と場所を間違えないでほしいのです。

お見合いの場で相手に悪態をつくのではなく、あとから冷静に、自分のカウンセラーに報告する。

こういうことがありました

と事実を伝えてください。カウンセラーはそのためにいます。

実際、会員さんからの報告をもとに相手の相談所へ正式に申し入れをすることもあります。感情をぶつけるよりも、カウンセラーを通した方が確実に問題は解決するのです。お見合いの場では大人の対応をして、あとからカウンセラーに全部話す。これが婚活で自分を守る鉄則です。

お見合いで失敗しても、ご縁を残せる人の共通点

カウンセラーとして多くの会員さんを見てきて、一つだけ確かなことがあります。

  • 遅刻もしない
  • 嘘もつかない
  • 写真も詐欺しない

こういう人たちに共通しているのは、テクニックではなく、自分だけじゃなくお相手の気持ちを考えているということです。

相手の気持ちを考えていれば遅刻やドタキャンもないし、プロフィールを詐称することもありません。

失敗してもいいのです。けれど、相手を思いやる気持ちを忘れないこと。

これがお見合い成功のいちばんのコツなのです。

喋れなくてもいいのです。誠意さえ伝われば問題ありません。

実際に、口下手でもお相手への気遣いが伝わって交際成立した会員さんを私は何人も見てきました。

完璧である必要はないのです。

私のようなカウンセラーもついています。遠慮なく頼ってください。

まずは、次のお見合い相手のプロフィールをもう一度見直すところから始めてみましょう。もし少しでも不安やトラブルで悩んだら、一人で抱え込まずに今日のうちに担当者にメッセージを送ってみてくださいね。

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