広告などをきっかけにマッチングサービスを使い名前やアドレスを登録後に、尋常じゃなく、しつこく勧誘してくる結婚相談所は私的にはオススメできません。

「資料請求しただけなのに、なぜこんなに電話がかかってくるの?」——軽い気持ちで動いたばかりにしつこい勧誘に悩まされた20代女性の体験談です。
web広告から始まった相談所探しとお見合いの実話
私が婚活を始めたきっかけは、何気なく目にしたweb広告でした。
大手の結婚相談所だったので、「ここなら安心かな」と、なんとなく信頼してしまって。
軽い気持ちで資料請求のフォームに、名前とメールアドレスを入力したんです。
ところが、その日を境に電話が鳴り止まなくなりました。
まさに、名前を登録したら最後!
という感じで、毎日のように違う担当者から「入会しませんか?」と連絡がくる。私はすでに別の相談所に申し込むつもりだったので、「もう決めたので結構です」と伝えても、しばらくするとまた別の人がかけてくる。
電話が鳴るたびにビクッとしてしまって、婚活を始める前からこんなにストレスを感じるなんて、ちょっとつらかったです。
結局、無料相談で対応してくれた方が、明るくて話しやすかった別の相談所に入会しました。
最初は「相談所ってなんか恥ずかしいな」「いい人なんているのかな」という気持ちもあったけど、説明を聞いているうちに、そんな不安は自然と消えていきました。
入会後、マッチングテストで知り合ったAさん(30代・アパレル関連の会社勤務)とお会いすることに。
メールや電話で何度かやりとりして、危ない感じの人じゃなさそうだなと確認してから、表参道の和食店でお食事をしました。
Aさんはスーツの着こなしがおしゃれで、第一印象はとても良かったんです。
お互いの仕事や結婚観について楽しく話していたのですが、途中から「結婚後に女性が仕事を続けるかどうか」という話題になりました。Aさんはビールも飲んでいて、お酒の勢いもあったのか、「俺は結婚しても奥さんは仕事を続けるべきだと思ってる」と、やや強めの口調で言ったんです。
私は「もし赤ちゃんを授かったら、今までと同じようには働けないかもしれません」と伝えました。
するとAさんは「いや、大丈夫だよ。結婚して子どもができても、女性はバリバリ社員で働くべきだよ」と。
念のため「Aさんは育児や家事も協力してくれるタイプですよね?」と聞いてみました。
もちろん、まだお付き合いが始まったわけじゃない。
でも、結婚を目的にした場で出会った以上、結婚後の価値観は早めに知っておきたかったんです。
ところがAさんは苦笑いしながら「え?俺が?だって、育児も掃除も料理も女性の仕事でしょ?」と言ってきたんです。え?
家事育児全部私一人!? その言葉が頭の中で何度も繰り返されました。「女性がフルタイムで働いた上に、家事も育児も全部一人でやるのは、毎日は難しいかもしれないです」とやんわり返しても、Aさんの考えは変わりません。「俺は料理なんて作れないし、仕事から帰ってきて疲れてるんだよ。仕事も家事も育児も、一人で完璧にできるのが奥さんでしょ?」とおっしゃいました。
ああ、この人とは価値観が全然違うんだな、と。
奥さんを対等なパートナーではなく、お手伝いさんのように考えているのかもしれない。
そう感じて、私は冷静に話題を変えました。
帰り道、Aさんは「今日は楽しかった、また会いたいです」とご機嫌でしたが、私は後日、紹介状の「お断り」の欄に印をつけて郵送しました。
それ以降、Aさんから連絡が来ることはありませんでした。
後で共通の知り合いから聞いた話では、Aさんは結婚相談所に5年ほど在籍していたそうです。半年や1年で成婚退会される方もいれば、何年も在籍される方もいるんだなと、びっくりしました。
年収や身長といった条件も大事だけど、お互いを思いやって助け合える関係を築けるかどうかが、本当は一番大切なんだと実感しました。
価値観の合わない方とお会いすることもあったけれど、トータルでは婚活そのものは楽しい時間でした。
岡田の分析
■ポイント1:web広告経由の登録は「勧誘営業」の入口になりやすい
web広告を大量に出している大手相談所では、フォームに名前とメールアドレスを入力した瞬間から、営業担当者が次々と電話をかけてくる仕組みが組まれていることが少なくありません。これは違法ではないものの、「まだ調べたいだけ」の段階の方にとっては、大きなストレスになります。広告費を多く投じている会社ほど、入会1件あたりの売上で広告費を回収する必要があるため、どうしても勧誘が熱心になりやすい構造なんです。
資料請求や仮登録の前に、その相談所の口コミで「勧誘の強さ」を必ず確認してください。捨てメール用のアドレスを使うのも、立派な自衛策です。
■ポイント2:無料カウンセリングは「担当者の質」で判断する
この女性が最終的に入会を決めたのは、「明るく嫌みのない相談員の方で、結婚の悩みを話しやすかった」相談所でした。これは本当に正しい判断軸です。システムや料金プランの説明よりも、目の前のカウンセラーが信頼できるかどうかが、入会後の婚活の質を大きく左右します。担当者が無料カウンセリングをしない相談所や、有名インフルエンサーが看板の相談所では、入会後に別のスタッフに引き継がれることもあるので、注意が必要です。
必ず2社以上で無料相談を受けて、「この人になら相談できる」と思える担当者がいる相談所を選んでください。
■ポイント3:お見合いでは「結婚観」を早い段階で確認する
この女性は1回目の食事で、結婚後の働き方や家事育児の分担について、率直に質問しています。これは非常に賢い動き方です。婚活は恋愛ではなく、ライフプランのすり合わせの場でもあります。年収や身長、見た目だけで判断してしまうと、結婚後に大きな価値観のズレが表面化して、お互いに辛い思いをすることになります。早い段階で重要なテーマに踏み込むことで、無駄な時間や気持ちのすれ違いを防げます。
仕事・家事育児・お金・親との関係・住む場所——この5つは、交際初期に必ず話題に出してすり合わせてください。
■ポイント4:「条件のいい男性」と「結婚に向いた男性」は別物
Aさんはおしゃれにスーツを着こなし、第一印象も悪くない、いわゆる「条件のいい男性」でした。ところが結婚観を聞いてみると、女性を対等なパートナーではなく、家事育児の担い手としてとらえている様子が見えてきました。プロフィール欄に書かれた年収や身長、職業のスペックは、結婚生活の幸福度をほとんど予測しません。本当に見るべきは、相手を思いやれるか、生活を一緒に運営していく意志があるか、という部分です。
プロフィールのスペックは「会うかどうかの入口」にすぎません。会ってからは、人柄と価値観だけを見てください。
■ポイント5:長期在籍者が多い相談所は「成婚率の出し方」を聞いてみる
Aさんが5年間退会していなかったというエピソードは、とても示唆的です。相談所のなかには、成婚しなくても会費収入が続くため、積極的に成婚させる動機が薄い会社もあります。「成婚率○○%」という数字は、計算式に統一基準がなく、各社が都合よく算出しているケースが大半です。無料相談で成婚率を聞いたときに、誠実に説明してくれるか、それともごまかすかで、その相談所の姿勢が見えてきます。
無料相談で「成婚率の計算式」と「平均在籍期間」を必ず質問してください。曖昧にされる相談所は、避けるのが安全です。
2026年現在の視点
- web広告経由の勧誘電話問題は、今も健在です。LINE登録から勧誘LINEが大量に届くケースも増えています。問い合わせは捨てアドレス・サブ番号で行うのが、現代の自衛策です。
- IBJをはじめとする連盟加盟型の相談所では、お見合いから交際、成婚まで標準的な流れが整っており、個人代表の相談所でも質の高いサポートを受けられるところが増えました。看板の大きさより、担当カウンセラー個人の経験値で選ぶ時代になっています。
- オンラインお見合いが定着し、1回目はZoom、2回目から対面という流れが一般的になりました。価値観のすり合わせは画面越しでも十分可能なので、効率的に「合わない人」を見極められます。
- 料金相場は、入会金10〜15万円、月会費1〜2万円、成婚料20〜30万円が目安です。極端に安い相談所、極端に高い相談所にはそれぞれ理由があるので、相場との乖離を必ず確認してください。
- 家事育児の価値観は、現代の婚活ではプロフィール段階で確認できる項目が増えました。「家事分担に協力的」「育休取得に理解あり」といったタグを活用するのも、ひとつの方法です。
まとめ
- web広告経由の登録は勧誘電話の入口になりやすいので、口コミ確認と捨てアドレスで自衛する
- 無料相談は必ず2社以上で受け、担当カウンセラーとの相性で選ぶ
- お見合いでは仕事・家事育児・お金・親・住居の5テーマを早期にすり合わせる
- 条件のいい男性と結婚に向いた男性は別物。会ってからはスペックを捨て、人柄だけを見る
- 成婚率の計算式と平均在籍期間は無料相談で必ず質問する
今すぐできるアクション:気になっている相談所を最低2社ピックアップして、それぞれの無料相談を予約してください。担当者を比較するだけで、選び方の精度が大きく上がります。
相談所選びで迷ったり、お見合いでの価値観確認の進め方に不安があれば、岡田への無料相談・お問い合わせもご利用ください。中立的な立場で、あなたのお話をじっくり伺います。
勧誘電話に怯えても、合う相談所は必ずあります。焦らず自分のペースで進めば、正しい場所でパートナーに出会えます。私もお手伝いを楽しみにしています。
管理人:岡田









