夫に死ぬまで愛される女性の秘密は何?

今な、統計的に言うと、結婚した人の3分の1、30%が離婚してる。

とんでもない数やと思わへん?

この人と一緒に生きていくんや、って決めた人とさえ、3割が離婚してる。

そしてこの中の70%には、離婚はしていないまでも、夫婦間が冷めきっているとか、セックスレスであるとかさ、黙って浮気してる人とかが、おるわけよ。

熟年離婚予備軍もおるし、夫婦が同じ屋根の下で暮らしてるのに、愛情がなくなっているんだ。

こんな辛いのとあるかな?

ないよ。

会うは別れのはじめ、という諺にもある通り、会ったり別れたりするのが人間関係でさ…

別れっていうのはまた新しい出会いのチャンスでもあるから、常に新しい素敵な恋愛を繰り返していくってのも一つの方法ではあるねんで。

でもな、どうせやったら、一生この人と愛し合うんだって決めた人と、最後まで深い愛情で結ばれているカップルも、やっぱり大きな幸せでもある。

だってな、離婚ってものすごいパワーいるのよ

子供とかおったらとくに負の部分が大きいわけ。

そしてな、離婚の原因っていうのは、ちょっとした原因やったりするし、ちょっとした心の持ちようやったりするし、男性と女性が少し意識を変えてたら、学んでたら、勉強してたら、お互いを思いやってたら、これがガラッと変わるというか、幸せになることってあるのよ。

少しのコツを知ってさえすれば、
ちょっとだけ注意しておけば、
ここにさえ気付いておけば、

幸せが長く続いたのにっていうのが、本当にあるんだな。

だって僕だってさ、最初、結婚した時は23歳やった。

最初の結婚した時なんかは、知らんことだらけやったと、今なら分かるねん。

教えたいよ、何も知らなかった昔の僕に。

もっと彼女を幸せにしてあげれたのにって後悔してるんよな。

男女関係って、人間関係って、日々、愛を確認していくこと、日々、愛について学んでいくことっていうのがとても大事なわけ。

だから今日は、そこら辺の、愛を長く継続するための秘訣について話します。

女性の出産

女性の出産について話すけど、女性が全員出産した方がいいとか言いたいわけではないで。

出産しない女性もおっていいし、結婚しない女性もおって全然いいと思う。

それぞれの人生の選択さ。

どのような選択であっても幸せになれる。

ただ、女性の出産ということを一つの例として、話します。

女性の出産ってさ、ものすごく大きな出来事やんか。

男性にとってもそうやけれど、女性にとっては、もう本当に大きいのさ。

遺伝子的に言えば、人っていうのは、自分の子孫を残すために繁栄しいるわけ。

恋愛っていうのも、そのためのプログラムやねんな。

っていうことは、女性が子供を産むっていうことは、人が生存するための本当の本能の部分なの。

パラダイムシフト

ここは特に男に聞いてほしいんだけど… 

女性って自分が妊娠して身ごもって、出産した時っていうのは、もうな、考えられへんぐらいの、この、価値観というか、パラダイムシフトが起きる。

男性でいうと、初めて女性とカラダを重ね合わせた時ぐらいの衝撃。

そんなどころじゃない、もっと大きな衝撃が女性の中で起こるわけ。

今まで生きてきた感覚と全く違う…愛を知るわけさ

赤ちゃんに対して、無償の愛が体の中から沸き起こってくる

無条件の愛やね、もう存在してるだけで可愛いの。

この存在を守ることが私の使命なのよ。

結婚する時は、私も大事、旦那さんも大事、この二人が幸せになることこそ、人生の喜びだと思って結婚するわけだけど、子供が生まれた瞬間に、母親、女性の想いが、子供に集中する。

この子供の命をどうやって守るの?
この子をどうやって幸せに育てるか?
この子の笑顔をどうやって増やすか?

だけを目的に生きていくようになる。

このパラダイムシフトが、女性の出産には起こるんだ。

大きな大きな価値観が変化するんだな。

だって、自分のことより大事な存在ができるわけだから。

出産後、夫婦関係が悪化

さあ、ここでだ。

出産経験のある母親にアンケートを取ると、出産後に夫婦関係が満足できなくなったっていう人が半数以上おる。

男性にとって、ものすごく悲しい話やろ?

自分が大好きだった女性が、一番大事なものを自分から子供になっちゃう。

それでいて、女性は夫婦関係が悪くなったっていう人が半数以上おるってこと。

たまらんやろ?

女性が出産後に夫婦関係に満足できなくなったっていう理由は、子供の世話がすごく大変だっていうことがある。

睡眠不足にもなるし、子供のことを第1に考えないといけないし、体の中の変化もあるし、体調も悪いだろうし、急激に生活や体調が変化するねんから当たり前で大変なわけな。

その大変さを男性が理解してくれないことがすごく大きな原因なんだけれども、男からしたら、訳わからんわけさ。

勝手に自分がハミゴにされて、出産した人の女性の半分以上が、夫婦関係が 満足できなくなったって言ってる。

でもやで、夫婦関係の半分以上って… まあ40%ぐらいの人は子供が生まれても、全然幸せな夫婦関係を維持している。

ということは…方法はあるんだよ。

価値観の変化に敏感になれ

ここに今日僕が伝えたいことがあるんです。

女性は妊娠出産したことによって価値観がもう…ガラッと変わるの。

えげつなく変わるの。

男性が理解できないぐらいに変わるんだ。

この価値観を、男性がちゃんとわかって そこに付いていく必要があるんだ

母親は、子供のことが私よりも大事になります。
2人の関係よりも子供の幸せが第一の優先事項になります。

っていうこの価値観の変化な。

この価値観の変化って変えるわけできないんだ、生物学的な本能だから。

この価値観をちゃんと尊重して、男性はその女性に… これはな… 合わせるしかない。

わかる? 理解するじゃないんだ。合わせないといけないんだ。

ここは…そんなもんなんだろうと理解した上で、自分もそのお母さんと子供の間の関係を協力する、サポートする、関わっていく、という この選択をしないことには、男性、女性、というか、夫婦というか、家族の関係はうまくいきません。

ここ、すごく大事なことだからな。

何が言いたいかというと…

価値観の変化っていうのっていうのは…

人生によって、いろいろな出来事があったために変わっていくねん。

女性が出産ということでも変わるし、また出産で子育て中にも変わっていくんだな。

出産ほど大きな転換じゃないとしても、男性も仕事でいろんな局面があることによって、家族でいろんな出来事があることによって、価値観が変わっていくんだよ。

第一に、相手の価値観の変化っていうことに敏感になっていないと、カップルってうまくいかへん。

価値観の変化に敏感になれ

相手の価値観を変えることって無理なんだ。

マインドコントロール的な悪いテクニックを使うと可能でもあるけれども、基本的には無理です。

だから相手の価値観の違いっていうことには敏感になっておく必要があります。

女性の出産について言うと…

男性は赤ん坊の時の赤ちゃんに対しての子育てに、あんまり興味が湧かないかもしれないけれども、そこは奮い立たして…

自分が愛した妻が価値観を変えたんだ。
ガラッと変化したんだ。
そして、二人の子供なんだ。

だからそこは自分で奮い立たして、自分も子育てに参加するんだよ。

育児に参加しないといけないんだよ。

参加の仕方っていうのは色々あるで。

女性が身体を痛めて、命をかけて、自分と奥さんの子供を妊娠出産してくれたんだ。

その想いを… もうな…

たぶん、今思ってる男性よりも、もっと大きく考えて、女性に合わせてください。

育児に興味を持ち参加する

男性は育児にあんまり興味ない人が多いねん。

子供が少しずつ喋り出してからとか、感情を表現するようになってから、そういう子供と遊んでる時に男性は喜びを感じて、子供と遊んであげるのが好きになる男性、多いんだけども…

育児の間とか、寝てるだけの子供を、面倒見てあげて、育児してる時に喜びを感じる人って少ないんよな。

ここが男性のすごい弱いところだ

男性はわかってないんやな。

小さな赤ちゃんって… 結構ね… 男から見ると、長いスパンで見ないと可愛くないねん。

女性って母性が強いから、小さな生き物とか、小さな赤ちゃんが、存在しているだけでも可愛くて愛しくて仕方がないんやけども、男は残念ながらそういう気持ちはすごい小さいな。

でもな、違うねんって、男性!

男性にも父性があるから…
母性に似たようなもの持ってるから…

じっくり見てあげて、赤ちゃんを。

変化が少しずつで、遅いんやからさ、ちょっと長いスパンで見てほしい。

男性ってすぐ結果求めたがるから、あんまり… 最初は… 楽しくないかもしれないけれども…

長く辛抱強く見てあげると変化があるから

楽しいぐらい、可愛くて、愛しくて、面白い変化があるから。

それを見てあげてください。

それを見てあげるように努力してください。

そういう赤ちゃんは、お母さんのことを目で追うのと同じように、お父さんのことも、お父さんさえ気長に待っとけば、お父さんのことを目で追うようになるし、お父さんのことを、すごい愛しく思ってくれるし、メチャメチャお父さんに対しても、愛情かけてくれるのよ。

普通のお父さんは、結果を早く求めすぎやねん。

気長に赤ちゃんの変化を見ながら、成長を楽しんであげる余裕を持ってください。

それはなぜするか?って言ったら…

あなたが愛した奥さんのためよ。
あなたが愛した奥さんと子供とこの家庭のためよ。

この家庭がうまくいくか? 幸せに行くか?

将来もずっとラブラブカップルへ行くかどうか?

の境目が、この、この、この時期に始まってると言っても過言ではない。

この時期から、お父さんは赤ちゃんに対して自分の子供に対して、愛情を持って、長く接してください。

女性の価値観の違いを受け入れて、自分の存在もその子供へのサポートに絶対役割を自分で与えてください。

奥さんが子供を大事に考えてる、子供の幸せが一番ですっていう中に自分も参加してください。

この参加することによって、あなたと子供の結びつきが強くなります。

絶対そうやねん。

大人になってから可愛がったって…無理、無理、無理、遅いねん。

子供はもう…本能の中でもう分かってるから。

自分の赤ん坊の時に、大事にしてくれた、優しくしてくれた人を深層心理で覚えてます。

その生まれて直ぐの時から、男は赤ちゃんを可愛がって、子育てに参加してあげてほしい。

大人になってから、小遣いだけあげてもあかんねん。

大人になってから、受け答えできるようになってから優しくしても遅いの。

子供の無意識の中で、深層心理の中で、子供の時から育ててくれた人を覚えているのよ。

それプラス…

奥さんが、自分の価値観の違いを受け入れてくれたことに対する、感謝の気持ちが変わってくるんだよ。

これすごい大きなポイントやで。

今日僕が言いたいことはな…

子育てを例としてやで、価値観の違いを受け入れてほしいのよ。

男と女が結婚を決めた時の価値観はよく似ている。

この人だったら結婚したら幸せになるだろうな
この人だったら私を幸せにしてくれるだろうな
この人だったら人生楽しいだろうなと

思っているけども…

これから先… 価値観の違いがいろんなところで起きていきます。

その価値観を、お互いにちゃんと認めて、理解して、応援していかないといけない。

そしてその価値観の変化を知るためには何が必要かっていうと…

これは会話でしかない。会話でしかできない。

だから、その価値観の違いには、心の深層心理の部分とか、自分の本当の欲求とか、本当に嬉しいこと、本当に悲しいこととかを、お互いに話し合えるようなカップルでないとダメやねん。

よく話すカップルって言うけども、それは、上辺の話ではダメなのよ。

本当の心の悩みとかを話し合えるカップルじゃないといけないの。

わかるかな?

言ってること、すごい難しいこと言ってるのはわかる。

でも、ここがすごく大事やねん。

だから難しいのよ。

難しいからこそ、たぶん最終的に結婚した人が、死ぬまで、ヨボヨボなっても、ラブラブカップルでいる確率っていうのは、本当に少なくて、20%か30%ぐらいやと思うねん。

だから難しいねん、これができる人が少ないねん。

でも、これをしたらいいし、これをしないといけないのよ。

特に男なんか、本当の自分の深層心理の欲求とか恐怖とかを喋らないからな。

女性も最初はしゃべるけれども、この人ないな、と思った瞬間からは、呆れてからは、もう自分の深層心理を喋れなくなっちゃうやろ?

すごい微妙なとこやねん。

一度でも、あ、この人ないな、とか思ったら、もうなんか…しゃべる気がなくなっちゃうやんか。

だからそこはね…注意してほしいねんな。

自分の価値観とか、恐怖とか、喜びとか、深層心理を話し合えるようなカップルになるための方法っていうのは…

またいろいろ…めちゃ複雑なこととか、複雑なテクニックとかがあるから、別の機会にするけども…

今日みんなに知ってほしいことは…

この価値観の大転換っていうのが、もうカップルとか夫婦の中では、たくさん人生で起こっていくわけ

その価値観の違いっていうのを、お互いに必ずこれを認め合って、お互いの価値観を… 

これ、壊すことは絶対してはいけなくて、この価値観を、自分がそれを、一応理解してあげて、できたら応援してあげるっていう…

このスタンスを持つことがすごく大事です。

自分で決めた価値観っていうのは、他人から変えられへんのな。

あなたの旦那さんが会社でいろんな、様々な出来事があって…

なんか価値観を変えたとするやんか。

この価値観を変えた事って変えられへんのよ。

だから、そこはな… 

お互いに受け入れてほしいねん。

受け入れて、できれば応援してあげたり、サポートしてあげてほしいねん。

で、そのためには、相手の価値観を、知ることが必要で、その価値観を知るためには、普段からそのお互いの価値観を話し合えるカップルじゃないといけないわけさ。

相手の価値観を全部応援することってできないかもしれないやんか。

それはそうやん、わけの分からん、荒唐無稽な価値観を言われたって、それは認められへんと思うけども…

それをするためには、自分が最低限の、守らなきゃいけないルールとかを、伝えていくこともすごく大事になってくる。

例えば…あなたのことはすごい応援してる、あなたが仕事でこういうことチャレンジしたい、こういうことしたいっていうことは応援したいけれども…

例えば、浮気だけあかんで、とかね。

私と子供の最低限の生活は守れるようなことだけはちゃんと約束してね、とかさ。

そういう自分の最低の基準とか、これ以上はいい、これ以下はダメ、とかいうのも、やっぱり話し合いしておくカップルじゃないとあかんわけな。

その話し合いが共通で出来ている中で、相手は価値観を変えてくれるような存在になってくれるから。

だからカップルのな… 会話ってものすごく大事やねん

そのカップルの会話している中で、お互いの、この成長を認め合って、お互いの変化を認め合って、お互いのサポートをしていくわけなのさ。

今日のな、話は… 

ごめん、解決とかじゃないんよな。

というか… 本当に細かい方法が、お互いの夫婦のカップルの会話の中にあるねん。

会話がすごく大事だっていうことと、価値観の変化を受け入れないと、将来うまくいきませんよっていう話を今日はしたかった。

ちょっと抽象的な話になってしまいましたけれども、伝えたいことは、なんとなくでもわかってほしい。

方法論とか、細かい詳細な部分については、今後ちゃんと話していきますんで、今日は女性の出産ということをテーマに、ちょっと夫婦関係を長くラブラブで居続けるための方法について話しました。

結婚って別々の人格である男と女が一緒に人生を歩んでいくわけさ。

それぞれで経験することも変わってくるし、成長のスピードは変わってくるし、価値観がどんどんどんどん変わっていくわけ。

お互いに、これを、この違いを受け入れ続けていくことが大事なのな。

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