【自己紹介】結婚相談所新米スタッフがブログを開設した3つの理由
30万円のパワーストーンを買った人を見て、ブログを始めることにしました
このあいだ、30万円のパワーストーンを買ってしまった女性が、当相談所に泣きながら相談に来ました。
冷静な心理状況であれば、騙されることもなかったのに……どうしても結婚したくて、引っかかっちゃいました

その一言が、ずっと私の耳から離れません。
私は結婚相談所の男性カウンセラーとして、誰も教えてくれない婚活の裏側を、現場で数多く見てきました。
その中でも、あの30万円のパワーストーンの話は、私の中でどうしても消化しきれないまま残っています。
彼女は決して愚かではありません。
むしろ、真面目に婚活に向き合ってきた人ほど、ああいうものに引っかかってしまう。
それを目の前で見せられて、私は「これ、なんとかして現場のリアルを発信しないと、真剣な人たちが次々と潰されてしまう」と危機感を抱きました。
——だから、ブログを始めることにしました。
……と、いきなり重い話から入ってしまいましたね。
申し遅れました。
……まずは私自身について、少しお話しさせてください。
申し遅れました、結婚相談所の男性カウンセラー、岡田です
私は岡田と申します。
ブログ慣れしていない、恋愛・婚活の専門家です。

※男のくせに恋愛を語るな!
というクレームは受け付けておりません。
経歴をざっくり言うと、以前は水商売など、人と深く関わる仕事をしてきました。
決して男前というわけではありませんが、持ち前のトーク力と面白さで、人の酸いも甘いも見て生き残ってきた、と書けば伝わるでしょうか。
その後、私は結婚し、二人の子どもを授かりました。
しかし妻とは死別し、男手一つで子どもたちを育ててきました。
家族を持つことの重みや、一人で悩みを抱え込むことの辛さは、人一倍痛感してきたつもりです。
ここで『えっ』と思った方、正常です。私もたまに思います。
だから他人の結婚を語る資格があるかは、正直、自分でもよくわかりません。
先に言っておきます。私は完璧な見本ではありません。
そんな私が、なぜ婚活業界へ飛び込んだのか。
人の話を聞くのはこれまでの人生で散々やってきたし、人の人生の転機に首を突っ込むのが嫌いじゃない、というだけの理由です。
最初から立派な志があったわけではありません。
- 好きな言葉は「出る杭よ、打たれる前に飛び出よう」
- 嫌いな言葉は「マインドセット」
誤解しないでほしいのは、努力を否定したいわけじゃないんです。
会員さんが泣きながら頑張る姿を毎日見ている人間が、努力を笑うわけがない。
私が嫌いなのは、「マインドセットが足りないからあなたは結婚できないんですよ」みたいな、精神論で会員さんを丸め込む手口のほうです。
お金を払わせる前に、必ずあの言葉が出てくる。
だから嫌いです。
ちなみに好きな食べ物は鶏肉、生センマイ、ビール。
生センマイで引かれることがあるんですが、こればっかりは譲れません。
——という、少し変わった経歴の男性カウンセラーが、なぜブログを始めたのか。
理由は3つあります。
理由1|頑張る気持ちを食い物にする人間に、本気で腹が立つから
最大の理由はコレ。
『婚活で痛い目を見てほしくないから』

です。
婚活の痛い目っていうと、なかなかカップリングできない、お見合いを断られる、頑張っても頑張っても結婚できない——そういう男女関係の苦い経験を連想されるかもしれません。
けれど、ここでいう痛い目は、そういうことじゃないんです。
断られる痛みは、まだ自分の中で消化できる痛みです。
本当に怖いのは、弱った気持ちを利用されるほうの痛み。
冒頭の30万円パワーストーンの彼女が、まさにそれでした。
彼女は「冷静な心理状況であれば、騙されることもなかったのに」と泣いていました。
つまり彼女は、騙された自分を責めていた。
売りつけた側じゃなくて、買ってしまった自分を。
いや、そこで自分を責めるのは絶対に違うだろ
と、私は心の中で叫びました。
あれだけ婚活で消耗していて、夜中に「結婚できる」と書かれた石を見たら、そりゃ手が伸びる人もいる。
それを「冷静じゃなかった私が悪い」で終わらせてしまう彼女は、あまりにも優しすぎます。
悪いのは確実に騙す側です。
私がとくに嫌いなのが、そうやって頑張る気持ちを食い物にする人です。
婚活業界には、悲しいくらい、こういう人がいます。
- サクラだらけの婚活パーティーを開催する会社
- 自分の利益しか考えていない結婚相談所
- 結婚できる神さまにお祈りする商法
ぱっと挙げただけでこれです。
もっとあります。
婚活で傷つくこと自体は、正直あります。
男女のことですから、思い通りにならないこともあります。
でも、その弱った心に近づいてきて、石やら講座やらお祈りやらを売りつけてくる人間は、本当に別問題です。
あれは婚活の痛みじゃない。
人災です。
「断られて泣く」のは、ある意味、ちゃんと前に進んでいる証拠です。
でも「30万円払って泣く」は、一歩も進んでいない。
そっちの涙だけは、できる範囲で減らしたいんです。
で、もう一つ厄介なのが、直接騙されないまでも”間違った情報”で心が疲弊していくパターンなんですよ。
これが理由2にも直結します。
理由2|「お前は一体何者だ」という情報で、心を消耗してほしくないから
婚活業界の情報はレッドオーシャン。
ありもしない体験談で塗り固められた広告もあれば、婚活中の悲痛な体験を綴ったブログもあります。

広告は広告でわかりやすいからまだいいんです。
問題は、その間にある、誰が書いたかもよくわからない情報。
あとは、なんちゃってカウンセラーの情報商材もそうですね。
婚活カウンセラーとかそういった職業も言ったもん勝ち。
資格があるわけでもない、現場経験があるわけでもない、自分が結婚しているのかどうかすら明かさない人が、上から目線でアドバイスをしている。
婚活情報サイトとか、婚活セミナーとかをチェックしていても、控えめに言って……
本当に、
本当に、
本当に!!!!!!!!
お前は一体何者なんだ。
と言いたくなる情報が多すぎて、うんざりします。
しかもこれ、私がただイラついているだけの話じゃないんです。
怒りの矛先は情報を出している側で、心配しているのは読んでいる側。
「お前は何者だ」という情報を毎晩のように浴び続けると、人の判断力は、確実に削られていきます。
そしてその先に、あの30万円の石が待っているんですよ。
こんなものに騙されていたら一生結婚できないぞ、と頭を抱えたくなるような無責任な精神論を振りかざす人ばかり。
偉そうに言っていますが、私もこれまでの人生で散々痛い目を見てきましたし、ああいう都合の良い情報を読み漁っていた時期もありました。
だからこそ言いますが、あんなものを読み続けていたら、本当に心がもちません。
しかも怖いのは、ここから先なんです。
あの30万円の彼女、相談に来る前にどこで何を読んでいたと思いますか?
婚活ブログです。婚活セミナーのまとめサイトです。
「あなたが結婚できないのは波動が低いから」といった、客観的な根拠もなくただ不安を煽るだけの情報です。
彼女はそれを読み続けて、心がボロボロの状態で、最後にあの石を買っている。
つまり、騙される一歩手前には、必ず「お前は誰だ」という情報で心を消耗しきった状態がある。直接30万円を奪う詐欺だけじゃなく、その手前で読者の判断力を削っていく無責任な情報、それが実は一番タチが悪い。私は現場でそう感じています。
私一人の視点だけで、業界全体を語るつもりはありません。
ただ、少なくとも私の現場では、そうやって消耗しきってから相談に来る人を、本当によく見かけます。
なので、私はちょっと厳しい表現もしてしまうかもしれません。
が、本気で言います。
正しい情報をもって、効率のよい婚活をしてほしいから。婚活で心を消耗してほしくないから。
とはいえ、私が全部わかっているわけじゃない。
だから3つ目の理由があるんです。
理由3|婚活中の人と業界の人の声を、本気で聞きたいから
ここまで結構な勢いで書いてきましたが。
恋愛もライフスタイルも考え方も人それぞれ違うので、『絶対に正しい』はないと思います。

これ、優等生っぽく聞こえたらすみません。
でも本心です。
だって私自身、完璧な結婚生活を送ってきたわけではありませんし、妻に先立たれるという経験もしています。
誰かに上から「正しい結婚」を偉そうに指導できる立場ではないのです。
完璧じゃないけど、少なくともウソはつきません、というのが私にできる精一杯のところです。
何度も何度もお見合いをして婚活を頑張ってらっしゃる方の姿を、毎日のように見ています。
自分のことを棚に上げ、高望みをし続ける婚活者の姿も見ます。
これ、人ごとじゃなくて、私自身も、過去には自分を棚に上げて生きてきた人間ですから、自戒も込めて書いています。
それに、めっちゃ評判が良いって噂の結婚相談所でもトンデモカウンセラーが潜伏していたりしますから。
看板で判断できないんですよ、この業界。
私が「うちの相談所は大丈夫です」と言ったところで、それも結局、信じるかどうかは読んでいる人次第です。
だから、私一人で結論を出そうとは思っていません。
現場にいるからこそ、同業者には言えない違和感も、毎日溜まっていきます。
それを本音で吐き出せる場所が欲しかった、というのも事実です。
婚活中の方、そして婚活業界の方のリアルな声やご意見を伺えるブログにしていけたらと思っています。
「これについて、どう思う?」とか、
「今婚活中なんだけど、実はこうなんだよね……」とか、
気軽にコメントください。一緒に考えさせてください。
完璧な先生じゃないけれど、本音で書いていきます
おっと失礼。
だんだん悪口っぽくなってきたので、このへんで締めましょう。

このブログでは、婚活の良い面だけでなく、悪い面も発信していきます。
耳ざわりのいい話だけ書く気はないし、業界を全部こき下ろす気もありません。
カウンセラーも人間ですから、いろいろとメンタルやられちゃいそうになる瞬間ってあるんですよ。
(笑)
もし今、誰にも言えない婚活の悩みを抱え込んで心がすり減っているなら、遠慮なくコメント欄に書き込んでください。私でよければ、現場のリアルな視点からお答えします!






