「婚活疲れた」君へ。悪いのはあなたじゃない!

「婚活疲れた」君へ。悪いのはあなたじゃない!

「婚活疲れた」で検索してきたあなたへ。最初に言いたいことがある

本日も婚活業界に物申したい……。

でも今日は、業界への文句より先に、まずあなたに言いたいことがあります。

もう婚活、疲れた

——そう検索窓に打ち込んだあなた。

今日も寝る前にスマホを片手に、自分のどこがいけなかったのかを数えてしまっていませんか?

お見合いした人からの「お断り」通知を見て、プロフィール写真を撮り直したほうがいいのかな、もっと痩せたほうがいいのかな、年収を書き直したほうがいいのかな、と。

夜中に「婚活 疲れた」と打ち込んで、自分のどこが悪いのかを毎晩数えている——その姿を、私は嫌というほど見てきました。

結婚相談所の現場にいると、真面目な人ほど、誰にも見えないところで自分を責め続けているんです。

だからこそ、最初に伝えたいことがあります。

自分を責めている時点で、あなたは「変われる人」なんです。

というのも、現場で何百人という相談者を見ていて、はっきりわかってきたことがあるんです。

婚活でつまずきやすい振る舞いをしている人ほど、自分を責めないということ。

もちろん、婚活では誰だって不安になります。

相手に求めたくなることもあるし、周りのせいにしたくなる夜もあります。

なんでうまくいかないの?

そこは人間なので、あって当然です。

ただ、こういうタイプの人は、そこまで自分を責めることが少ないんです。

  • 自分を棚に上げて、相手の条件ばかり高望みする人
  • 自分は努力しないのに、相手から愛されることだけを求める人
  • 尽くされたいくせに、自分が尽くすのは嫌だという人

自分が悪いと思いつめることなく、周りが悪い、相手が悪い、環境が悪い、と訴えるものです。

残念ながら、そういう人も今までたくさん見てきました。

だから、夜中の検索窓で自責しているあなたと、「あちら側」の人たちは、まったく別物です。

自責できる人は、変われる人。ここだけは、まず信じてください。

そして、その自責の手を、いったん止めてもらえませんか?

けれど現実は厳しいもので、私一人が発信したところで、すべての人を婚活疲れから救い出せるわけではありません。

だからせめて、ここまで読んでくれたあなただけには、なぜここまで疲れ切ってしまったのか、その正体を渡したい。原因は「魅力不足」では、ないんです。むしろ、あなたの魅力が見えなくなるほど、婚活の仕組みや焦りが、あなたの自然な感情を押しつぶしかけているんです。

婚活疲れの原因は、魅力不足じゃない。「焦り」が恋愛感情を消している

婚活疲れに陥る人の多くが、こういう状態にあります。

  • 無理しているのに、成婚できない
  • 妥協しているのに、成婚できない
  • 頑張っているのに、成婚できない

努力しているからこそ、成果が出ないと凹んでしまっているわけです。

でも、ちょっと考えてみてほしいんです。

妥協とか、無理するとか、頑張るとかは、自然な男女間の行動ではないんです。

努力が悪いと言いたいわけではありません。

婚活で真剣に向き合うことも、相手を思いやることも、大事です。

ただ、妥協や無理や我慢ばかりになった瞬間、それは自然な恋愛から少しずつ離れていきます。

婚活はいつから「頑張る」ものになったのか

「頑張る」を辞書で引いたって、恋愛の項目には載っていません。

なのに婚活になると、急に「頑張ること」が前提になる。

お見合いの帰りの電車でぐったりして、家に着いたらアプリの返信、寝る前にプロフィールの見直し、休日もお見合いの予定を詰める。

これ、もう恋愛の動詞じゃないですよね?

そして、ここが現場で見てきた中で、一番伝えたいところです。

焦っているとき、人は相手を見ているようで、実は結果しか見ていません。目の前のお相手の人となりではなく、「この人で結婚までいけるか」「次のお見合いに繋がるか」ばかり見てしまう。だから恋愛感情が育ちにくくなるんです。

これは現場でずっと感じてきたことなんですが、お見合いで「いい人」だと思ってもらえても、もう一歩先に進まないとき、あなたの能力や見た目が原因ではないことが多い。

この人、結婚を急いでいるな
この人、私を“相手候補”としか見ていないな

その空気を相手が感じ取った瞬間、恋愛のスイッチがふっと切れてしまう。

そんな焦りを持っている人に、相手は恋愛感情を抱きません。

少し強い言い方をしましたが、これはあなたの人格が悪いという話ではありません。

焦りが前に出すぎると、相手の恋愛感情が育つ前に、空気が固くなってしまうんです。

具体的に、こんなサインが出ていませんか?

  • お見合い後に三日落ち込む
  • アプリを開くだけで気が重くなる
  • プロフィール写真の自分を見るのが嫌になる

これ、魅力が足りないサインじゃない。焦らされているサインです。

あなたの中の「自然な感情」が、「結婚しなきゃ」という外圧に押しつぶされかかっている、その悲鳴です。

足りないのは、あなたの魅力じゃない。

焦りを抜く時間と、余白なんです。

とはいえ、焦りを取り除けば全員結婚できるかというと、現場の実情はそう単純でもなくて——ここには、どうしても「運」と「タイミング」の話が絡んできます。

婚活がうまくいかないのは、自分が悪いからじゃない。運とタイミングの話

どうして婚活で思うような成果が出ないのか。その理由は……運です、運。

もちろん、努力が無意味だと言いたいわけではありません。

プロフィールを整えることも、会話を見直すことも、出会いの場に出ることも大事です。

でも、それでも最後に結果を分けるところには、どうしても運とタイミングがあるんです。

業界にいる私が言うのもなんですが、これが現場で見えている景色の正体です。

最前線で婚活業界を見てきて、はっきりと思う一つの結論なんです、これ。

運だぁ???・・・相談所に関係している人が・・・適当なこと言うんですね。

——ってなりますよね。わかります。その反論、当然です。

お金を払って活動している以上、「運」の一言で片付けられたら、たまったもんじゃない。

でも、最後まで聞いてください。

生きているなかで起きる『結果』は、いくつもの偶然が重なって出来上がる。世の中にはいろんな夫婦がいますが、どんな形で夫婦となったとしても、必然といえる偶然が重なったからこそ、夫婦になれたわけです。だから私はこう考えています。結婚相談所で婚活すること、努力することは、結婚に繋がる『ご縁』を増やす活動なんです。

「結婚させてくれる場所」ではなく、「ご縁の確率を上げる場所」。

ここを取り違えると苦しくなる。

運だから諦める、ではありません。

運が絡むからこそ、自分を壊さずに続けられる形にする必要があるんです。

そして、ここからが本題です。

素敵な人の方が悩むのです。

雑に選べない人ほど、悩みます。誰でもいいと思えない人ほど、疲れます。

どうしてこんなに素敵な人が・・・

と思う方ほど、自分に原因があるのではないかと苦しんでいる。

これは現場で何度も見てきた光景です。

理屈で言えば簡単な話で、あなたが自分の価値観を大切にしている人であるほど、自分に似合うお相手は少なくなるんです。

価値観、感性、仕事への姿勢、家族との距離感、お金の使い方——これがきちんと整っている人ほど、ピタッと合う相手の母数は減ります。

条件を緩めれば数は増える。

でも緩めた瞬間、ビビビっと来ることが難しくなる。

これは魅力の問題ではなく、ただの母数と確率の話です。

婚活に苦しんでいるということは、あなたとピッタリの相手とまだ出会っていないというだけ。あなたはすっごく遅いタイミングで相手を見つける人だったというだけの話です。

ちなみに、あなたの周りにいる既婚者さんを見渡してみましょう。

既婚者は、全員性格がいいといえるでしょうか?

そんなわけないですよね。(笑)

うわぁ・・・この人、なんでこんなに意地悪なんだろう

と、失礼を承知で思った人にも、結婚して妻や夫がいることがあります。

他人には見せない魅力があるのかもしれませんが、結婚できている=人として上、ではない

それだけは、声を大にして言わせてください。

運とタイミングの問題なら、なぜあなたほど真面目な人ほど、ここまで疲弊してしまうのか——。

その理由も、私は現場で何度も見てきました。

「婚活やめたい」と思う人ほど、真面目で素直な人が多い

ここは、かなり大事なところです。

婚活疲れに陥ってしまう人って、めちゃくちゃ素直な性格なんです。

だから、疲れてしまうんです。

カウンセラーに「こうしたら?」とアドバイスされたことは、ちゃんとやってのけます。

お見合いは数をこなすことが大事と言われれば、隙あらばお見合いを入れます。

仕事が終わって家に帰ると、どんな人がいるのかな?

とアプリで検索してみたり、ついでにマッチングアプリに登録してみたり。

ついつい頑張ってしまいすぎるんです。

これを読んで「あ、私のことだ」と思った人、けっこう多いと思います。

それが答えです。

婚活疲れになる人は、不真面目だから疲れるんじゃない。

真面目すぎるから、素直すぎるから、繊細すぎるから疲れるんです。

具体的に言えば、こんな行動をしていませんか?

  • プロフィールを毎晩のように見直して、文章を一文字単位で直している
  • LINEの一文を送るのに、三十分悩んでしまう
  • 相手からの返信が遅いと、「自分の何が悪かったか」を全部自分のせいにして考えてしまう
  • お見合いの後、三日以上引きずって落ち込む
  • SNSで成婚報告が流れてくると、見られなくてミュートしてしまう

これ、心がかなり疲れているサインです。

サボっている人には、まず出ない症状です。

そして・・・焦っていると・・・見逃します。

**私は今まで、そういう不条理な現実をたくさん見ています。

**

向こうの席に座っていた人は、本当はあなたに合っていたかもしれない。でも疲れて目が曇っていたから、「条件が一個欠けてる」だけで切ってしまった。逆に、疲れすぎて判断力が落ちて、合わない相手を「もう誰でもいいや」と受け入れかけてしまう。どちらも、あなたが悪いんじゃない。燃料切れの状態で、“もっと走らなきゃ”と自分を走らせ続けているだけなんです。

真面目さは、本来あなたの最大の武器です。

誠実に向き合える人は、長い結婚生活で必ず信頼される。

けれど、燃料切れでは運も掴めない。

だから、ここから先は「成婚するための必勝法」ではなく、「まずあなたが壊れないための呼吸法」の話を——。

婚活疲れたときの、息切れしないための処方

ここまで読んでくれたあなたに、明日から試せることを三つだけ。

「アプリを消せ」「趣味を持て」みたいな決まり文句は言いません。

あれは余裕がある人の処方です。

これは、燃料切れ寸前の人が、もう一段壊れないための最低限の呼吸法です。

  1. 活動量を、今の半分にする
  2. 一週間だけ、自分を責める言葉を使わないルール
  3. 婚活以外の場で、ほんの少しだけ「与える側」に立つ

一つ目。活動量を、今の半分にする

お見合いを月8件入れているなら、4件に。

アプリを開く時間を、寝る前30分から10分に。

えっ、それじゃチャンスを逃すんじゃ

と思ったあなた。ほら、また焦っている。

確率を増やせる婚活をコツコツ、運を授かれるまで、余裕を持ちながら続けた方がいいんです。

疲れた目で見るより、休んだ目で見る方が、ピタッと合う相手をちゃんと見抜けます。

半分にすると、出会いの数は一時的に減るかもしれません。

でも、ちゃんと見極められるご縁は増えます。

燃料切れで全件見逃すより、よほど確率は上がります。

二つ目。一週間だけ、自分を責める言葉を使わないルール

  • 「私のどこがダメ」
  • 「やっぱり魅力ない」
  • 「もう無理」

——口にしない。

心の中でも言わない、と決める。たった一週間です。

代わりに事実だけを置いていく。「今日はお見合い、合わなかった」。

それだけ。原因の解釈をやめる。

「私がダメだった」ではなく、「今回は合わなかった」。「魅力がない」ではなく、「今日は疲れていただけ」。このくらいでいいんです。自分を責める言葉を、事実の言葉に置き換える。

これだけで、頭の中の重さが半分くらいになる人を、私は何人も見てきました。

婚活って、一日中ジャッジされ続ける活動なんです。

なのに家に帰ってまで、自分で自分をジャッジしている。

それは、息が切れますよ。

三つ目。婚活以外の場で、ほんの少しだけ「与える側」に立つ

これは大層なことじゃなくていい。

選ばれる側に閉じ込められた心を、日常に戻すためです。

コンビニの店員さんに「ありがとうございます」と言うだけでもいいんです。

同僚の机にメモを一枚置く、それくらいでいい。

なぜこれが効くかというと、婚活って、一日中「選ばれるか・選ばれないか」の世界に閉じ込められる活動だから。

**自分から誰かに小さく価値を渡す側に回る瞬間を、一日に一回でもつくる。

**それだけで、「私は受け取り手専用の人間じゃない」と心が思い出してくれる。

こういうことを続けていると・・・あなたの心も満たされるし、自分を責めることも少なくなります。

婚活で削られた自己肯定感が、少しずつ日常の中に戻ってきます。

息切れしない程度に。

これが、私からの処方です。

まとめ|今夜は、婚活の反省会を閉じてください

ここまで長々と書いてきましたが、結局言いたいことは一つです。

結婚できない=自分に問題があるわけではない、と心得ること!!!

頑張っても頑張ってもダメなときは「なんで私の魅力に気づいてもらえないんだろう。見る目がないな。」くらいに思っておけばいい。本気で言っています。「こんなにいい人なのになぁ、私」くらいに思っておきましょう。本気でそう思える人は、そもそも婚活疲れになんてならないんですけどね(笑)

そして——結婚している人でも、性格が合わない人は本当にたくさんいます(笑)だから結婚=正解じゃない。独身でも性格の良い人はめちゃくちゃいます。いっぱいいます。

婚活で「選ばれない夜」が続くと、自分の人としての価値まで疑い始めますが、そこは絶対に切り離してください。

結果が出ないのは、あなたに問題があるからじゃない。

運です、運。

そして、あなたはすっごく遅いタイミングで相手を見つける人だったというだけ。

婚活を続けてくださいとも、やめてくださいとも、私からは言いません。

それはあなたが決めることです。

ただ一つだけ。

焦ってヘンテコな相手と結婚してしまうよりマシだ!!!

——これは断言します。

焦って、自分を大切にできない相手と結婚してしまうくらいなら、今日の自分を責めて眠るあなたのほうが、まだずっとマシです。

焦って選んだ相手の隣で十年後ため息をついている自分より、今ここで立ち止まれるあなたのほうが、ずっと健全です。

だから、今日はもう、婚活の反省会を閉じましょう。

息切れしない程度に、自分を責めない一週間を、まず今夜から。

今夜だけは、アプリを開く前にスマホを伏せて、反省ではなく回復を選んでください。

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