愛知県の結婚相談所・28歳女性の体験談

結婚相談所はあくまで相手を紹介してくれる場所なので、自分の意思をしっかりと持って相手を見極めないとダメ

結婚相談所 体験談
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★
【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】愛知県 【年齢】28歳 【職業】会社員
【活動期間】平成27年1月~平成27年5月
【結婚相談所をどうやって知りましたか?】
ウエブ検索
【無料カウンセリング時の印象】
コンシェルジュの方がとても丁寧だと思いました。
【入会を決めた理由】
料金もリーズナブルでしっかりとサポートしてくれそうだったので選びました。
【退会した理由】
結婚相談所以外での出会い
【これから婚活をする人へのアドバイス】
結婚相談所はあくまで相手を紹介してくれる場所なので、自分の意思をしっかりと持って相手を見極めなければなりません。ですので、結婚相談所へ入会=必ず良い人と出会える、結婚できると思い込まないほうがいいです。すべて自分次第です。
【体験談】

私が●●に入会して出会った、ちょっと変わった人についての体験談を紹介します。

私は28歳のときに●●に登録しました。

当時、私は大好きな彼と別れたばかりで、「絶対に良い人をつかまえてやる!」という強い気持ちから、結婚相談所での婚活を選んだのです。

相手へ求める条件は、年収600万円以上年齢は40歳まで、顔は生理的に受け付けなければOKという感じで相手選びを進めていきました。

利用してしばらくしたら、●●から私の条件にぴったりな人を紹介していただけました。

その人は年齢が35歳、年収600万円、顔は普通という感じです。

「とりあえず会ってみないと!」と思ったので、●●を介してお互いに確認を取り、直接会うことになりました。

実際に会ってみた彼は、とても気さくで優しそうで、私は「いいな」と好印象を抱きました。

彼も私のことを気に入ってくれたので、彼と直接連絡を取るようになり、何度も会うようになりました。

「彼の関係はきっとこのまま発展するのだろうな」という予感がしたのです。

ワクワクして、彼と会うのが楽しみになりました。

そして、そのまま仲良くなり、5回目のデートで結婚の話になったのです。

彼はもともと結婚願望が強かったみたいで、結婚相手を探すために結婚相談所を利用したのだと言っていました。

そのため、すぐに「結婚したらどうする?」という話が彼から出たのだと思います。

最初は少し早いかなと思ったのですが、年齢を(出産や子育てなど先のことまでを)考えたら、結婚の話は早いほうがいいと私は思ったため、それからお互いの家族にいつ紹介するかなど、結婚へ向けて彼と話し合うようになったのです。

しかし、結婚式の話になったとき、彼は「式がしたいなら、君に任せるから好きなようにしてくれたらいいよ。もちろんお金も君に任せるね」と言ったのです。

私は「私だけがお金を出すの? もちろん出すけど、あなたは?」と聞いたら、「僕は結婚式に興味がないから、君が式をしたいなら君が全額出してよ」と答えた彼。

私はすごく戸惑い、「結婚ってすごいお金がかかるけど、ほかはどうするの?」と聞いたら、「僕は最低限の生活費しか出さないよ。お金を使うのがもったいないから」と彼は言い、「じゃあ、新婚旅行とか新居とかは?」と聞いたら「それも興味がないから、君がお金を出して」と言ってきたのです。

私はビックリして、「新婚旅行はまだ分かるけど、新居は意味が分からない」と返したら、「だったら僕の実家で同居でもいいよ。同居が嫌だって言うなら、それは君に理由があるわけだから、新居のお金は君が全部出してね」と信じられないことを言ってきたのです。

私はさすがに腹が立って、「だったら私の親と同居でもいいんじゃないの?」と返してみました。

別にそのつもりは全然なかったのですが。

すると彼は「何で僕が同居なんてしなければいけないの? 大黒柱は誰?」と言ったのです。

彼の理屈や考えが私には理解できませんでした。

彼は、年収は悪くないけれど、興味がないものには徹底的にお金を出したくないというタイプの人なのだということを、このとき知らしめられた私。

「結婚ってなんだろう?」「私ばかりが結婚したいみたい」と思うと、虚しさを感じてしまいました。

ですから、彼に「じゃあ、結婚する意味ないじゃん」と言ったら「君が結婚したいだけだろ? 僕は君が結婚したそうだから話を進めただけだ」と、これまた驚くようなことを言ってきたのです。

「あなた、結婚願望が強いといっていたじゃない」と彼を責めると、「僕が結婚したいのは、自分の要望を叶えてくれる女とだけだ。君はそういう女ではないから、君とは別に結婚したいわけじゃない。もし、僕と結婚したいならそれだけのお金を払って」……。

その言葉で何かが壊れた気がしました。

私は勢いよく「だったら結婚してくれなくて結構よ!」と言い放って、その場を去りました。

その日のうちに慌てて●●に駆け込み、この人とのことはなかったことにしてほしいと●●のコンシェルジュさんに伝えました。

それから私は彼と会っていないので、どうなったのかは知りません。

あんな自己中男と結婚しなくてよかった!

結婚の話があの頃より現実味を帯びる前に、彼の本性が知れて本当によかったです。

こういうケースもあるので、相手の男性がどういう考えを持っている人なのか、どういう価値観・金銭感覚をしているのかを、結婚の話をする前にしっかりと確認しておくことが大切だと身をもって知りました。

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