男が尽くしたくなる女性は自分の欠点を見せる女性
「欠点を見せたら嫌われる」――そう思っていませんか?
欠点を隠せば隠すほど、なぜか恋愛がうまくいかなくなる。
そんな感覚、ありませんか?

完璧に見せようと頑張って、疲れていませんか?
実はね、男が本気で尽くしたくなるのは、完璧で隙のない女性じゃないんです。
少し不器用で、脆さも見せられる、愛の深い女性なんですよ。
これは精神論ではありません。
結婚相談所の現場で、何百人もの恋愛や婚活を見てきた私が、何度も確認してきたことです。
突然こんなことを言ったら、
おかしい人!
と思われるかもしれない。
でも今日は、男側の本音を正直に話します。
自分の欠点を見せたら男性に幻滅される、嫌われる。
そう思い込んでいる女性って、多いと思うんです。
だから完璧であろうとして、頑張りすぎて、疲れている。
私はそこを否定したいんです。
男が本気で尽くしたくなる女性、結婚相手として一生大事にしたいと思う女性は、完璧な女性じゃない。
むしろ少し不器用で、脆さを見せられる女性なんです。
今日はその理由を、男性カウンセラーであり、恋愛・婚活・夫婦関係の現場を見てきた岡田の男目線で話していきます。
男が尽くしたくなる女性は、なぜ完璧じゃないのか
恋愛系の記事では「庇護欲」「自尊心が満たされる」みたいな言葉がよく出てきます。
でも私は、その言葉だけで片付けたくないんです。

男ってね、ただ守りたいだけじゃないんです。
“この人の前では、自分が男でいていいんだ”――そう感じる瞬間があるんです。
その瞬間をくれるのが、ちょっと不器用で、ちょっと頼ってくれる女性なんです。
完璧な女性って、男にとって「入っていく余白がない」んですよ。
- 仕事もできる、料理もできる
- ひとりで全部こなせて、困ったこともない
- LINEの返事も完璧
- デートのお店選びも先回りしてくれる
一見、男からすると楽そうに見えるでしょ?
でも実際に付き合うと、男はだんだんしんどくなってくる。
なぜか?
自分の出番がないからなんです。
婚活の現場でも同じで、完璧に話せる女性ほど、男は「すごいな」とは思う。
でも、次に会いたい理由にならないことが、本当に多い。
逆に、ちょっと言葉に詰まって、
ごめんなさい、緊張しちゃって
と素を見せた女性の方が、二回目の申し込みが入る。
これは、現場で何度も見てきました。
男っていう生き物はね、好きな女性の役に立ちたい。
困っているところを助けたい。
ありがとう、助かった
って言われたい。
これは庇護欲というより、自分の存在意義の問題なんです。
完璧に見せようとしてきた女性ほど、ここで力を抜くだけで関係が変わります。そして男性が女性に本気で憧れているのは、見た目でも気遣いでもなく、もっと別の力なんですよ。
男性が憧れているのは、女性の「愛する力」そのもの
ここから少し踏み込んだ話をします。
男性当事者として、自分には届かないなと感じることを、正直に話します。

男ってね、女性のように細やかに愛することが、得意ではないところがあるんです。
愛するっていうのは、相手のことを四六時中考えたり、相手の小さな変化に気づいたり、相手のために自分を度外視できることでしょ?
これが、男はめちゃくちゃ苦手なんです。
男の人は、どれだけ人を好きになっても、その人のことを四六時中考えるとか、なかなかできない。
でも女性は、それを当たり前のようにやる。相手の声色のちょっとした変化に気づいて、
今日疲れてる?
って聞ける。
LINEの文面の温度差を察する。
誰かが落ち込んでいたら、何も言わずにそっと寄り添える。
男からすると、そこまで相手の気持ちを想像できること自体が、もう信じられないんです。これって、男からしたら、考えられないほどすごいことなんです。
例えば男友達にそういう人がいたら、その人はもう最高の友達なわけです。
とんでもなくすごい、私たちがなかなかできないことをやる男友達なわけです。
めちゃくちゃ憧れる存在なんです。
なぜかというと、自分にはそんなこと、簡単にはできないからなんです。
それを、あなたは持っている。
普通に、当たり前のように、持っている。
ここが、女性自身が気づいていないところなんです。
これ普通でしょ?
って思っている。
違うんです。男に比べたら、圧倒的にすごいんです。
男は、そこまで細やかに相手を感じ取る力を、なかなか自然には持てない人が多いんです。そしてね、その力を持っているあなたなら、欠点を見せても揺らがない。むしろ欠点こそ、男性が近づける入口になるんです。
愛される欠点と、ドン引きされる欠点の境界線
ただし、ここで大事な話をします。
「欠点を見せればいい」と言われても、何でも見せていいわけじゃない。

これを混同すると、逆に男性が引いてしまう。
だから境界線をはっきりさせておきます。
愛される欠点
- 少し抜けていて、地図を見ても道に迷う
- 頼るのが下手で、助けてもらった後にぎこちなく「ありがとう」と言う
- 緊張すると言葉が詰まってしまう
- 料理が完璧じゃない、たまに焦がす
- 機械やパソコンが苦手で、設定で困る
ドン引きされる欠点
- 金銭感覚が崩れている(衝動買い・借金・浪費)
- 感情で相手を支配しようとする(不機嫌で操る、泣いて従わせる)
- 嘘をつく、約束を平気で破る
- 依存しすぎて相手の生活時間を侵食する
- 相手の交友関係や仕事を壊すほど要求する
愛される欠点は「人としての可愛げ」「不器用さ」「ちょっとした弱さ」。
男はこれを見ると「放っておけない」「自分が支えたい」と感じる。
一方、ドン引きされる欠点は「相手の人生に害を与える欠点」です。
これは欠点じゃなくて、もはや問題行動。
男はこれを見ると、本能的に距離を取り始める。
私が現場で見てきた中で、結婚に至ったカップルの女性側は、ほぼ全員が前者の欠点を自然に見せていました。逆に、何度お見合いしてもうまくいかない女性は、完璧に取り繕っているか、後者の欠点を抱えているかのどちらかでした。
多くの場合、あなたが気にしている欠点は、前者に入るものです。
道に迷う、人に頼るのがぎこちない、料理が完璧じゃない――そんなの、男にとっては全部「可愛い」の入口です。
境界線が分かっても、甘え下手な女性は「見せ方」でつまずく。
では、どうすれば重くならずに、自然に弱みを見せられるのか。
次は実践編です。
甘え下手な女性が、自然に弱みを見せる方法【会話例・LINE例】
長女気質の女性、バリキャリで頑張ってきた女性、これまで人に頼らずに生きてきた女性――こういう女性ほど、「弱みを見せろ」と言われても、本当に困ると思うんです。
それは、あなたが冷たいからではありません。

これまで頑張ってきた分、警戒心が強くなっているだけなんです。
特に男性に対して、なかなか警戒心を解かない。
仲良くなってからでも解かない、付き合ってからでも解かない、家族になってやっと少し解けてくるかも、という感じ。
だからね、付き合う前の段階で、あなたの本当の素晴らしさを知っている男性って、たぶんいないんです。
あなたが見せようとしていないから。
そこもあなたの魅力ではあるんです。でも、相手に伝わらないまま終わるのは、やっぱりもったいないじゃないですか!
警戒心が強いのはあなたの良さでもある。
でもそれを少しだけ、ほんの少しだけ緩めるだけで、男性側の見え方がガラッと変わるんです。
具体的にはこんな一言です。
会話例(デート中)
実はこういうの、ちょっと苦手で。少しだけ教えてもらってもいい?
これだけ。
お店のメニューでも、行き先の道でも、なんでもいい。
「全部できます」じゃなくて、ひとつだけ「教えて」を入れる。
メニュー選びで迷った時、道が分からない時、機械の操作で困った時でもいい。
男はこれだけで、自分の出番が来たと感じます。
LINE例(デートの後)
さっきは普通にしてたけど、実は少し緊張してた。でも〇〇さんと話せて安心した
ポイントは「実は」。
デート中は完璧に見えていた女性が、後から「実は不安だった」と打ち明けてくる。
このギャップに男は弱いんです。
「俺の前で素を見せてくれた」と感じる。
大事なのは、計算じゃなく事実を素直に出すこと。
本当に緊張していたなら言えばいい。
本当に苦手なら頼ればいい。
あなたが小さく自己開示するだけで、男性の中で大きな変化が起きます。
男性心理は、実は4段階で動いていくんです。
男性の気持ちは「助けたい」から「一生尽くしたい」に変わる4フェーズ
弱みを見せたら一時的に庇護欲をくすぐれるのは分かるけど、それって続くの?
――こう思う方も多いはず。続きます。

むしろ、ここからが本番です。
フェーズ1:放っておけない
きっかけは、ちょっとした欠点や不器用さ。
「この子、抜けてるな」「ちょっと頼りないな」
と感じた瞬間に、男は自分でも意識せず、目で追うようになる。
フェーズ2:役に立てたことが嬉しい
実際に助けてあげて、
ありがとう、助かった
と言われる。
ここで男の自尊心が満たされる。
「俺、この子の役に立ててる」という感覚が、強い快感になる。
フェーズ3:この人の前では自分も良くなれる
ここが分岐点です。
あなたの愛する力、共感する力に触れた男は、自分の中の何かが変わり始めることに気づく。
この人と一緒だと、自分はもっとマシな人間になれる
と感じ始める。
本物の凄さはね、その人の影響で、自分が変われることなんです。
あなたの愛する力は、男を変える力でもある。少なくとも恋愛や結婚の現場では、女性の愛する力が男性を大きく変えていく場面を、私は何度も見てきました。
フェーズ4:守ることが自分の人生の一部になる
ここまで来ると、もう「庇護欲」のレベルじゃない。
この人を守ることが、自分の人生の意味そのものになる。
実際、私が現場で見てきた成婚カップルでも、男が最後に腹をくくる瞬間って、条件よりも
この人を一人にしたくない
と思った時なんです。
年収でもスペックでもない。
「この子を放っておいたら、誰がこの愛を受け取るんだ」って、そう感じた時に、男は覚悟を決める。
このフェーズ移行は、計算では作れません。
あなたが自然体で、欠点も愛する力も両方見せてくれた相手にだけ、男は一生かけて深まっていくんです。
ただし、ここで間違えてほしくない話があります。
「計算された弱さ」と「本当の自己開示」は、男に必ず伝わってしまうんです。
あざとい隙と、本当の自己開示の決定的な違い
ここまで読んで、
じゃあ弱みを見せるテクニックを使えばいいのか

と思った方、ちょっと待ってください。
男はね、計算された弱さと、本当の弱さの違いを、意外と感じ取ります。
あざとい隙
- 誰に対しても同じ「困った顔」をする
- 反応を試すために、不安をぶつけて相手の気持ちを確かめる
- 男にやらせるために、わざと「できないふり」をする
- 弱さを見せた直後に、相手の反応を観察する目をしている
本当の自己開示
- 信頼できると感じた相手にだけ、本音を出す
- 助けてもらった後に、素直に喜び、素直に感謝する
- 関係を近づけたいから、自分の壁を一段下げる
- 見せた後の自分は、ちょっと恥ずかしそうにしている
違いはひとつ。
「相手を操作するため」か「相手と近づきたいから」か。
それだけです。
もちろん、不安が強いと、つい相手を試したくなる気持ちも分かります。
悪気があるというより、
本当に大事にしてくれるの?
と確かめたくなるんですよね。でも男は、操作されることに敏感です。
最初は気づかなくても、何度か繰り返されると
この人、俺を試してる
と感じ始める。
そうなると、フェーズ4どころか、フェーズ2で関係が止まります。
逆に、本当の自己開示には男はびっくりするほど弱い。
なぜなら、警戒心の強い女性が、自分にだけ壁を下げてくれた、という事実が、男にとっては最大の喜びだから。
テクニックではなく、信頼。これだけは、覚えておいてください。
あなたの欠点は、男性が近づける「余白」になる
最後に、あなたが本当に持っているものの話をします。
もしかするとあなたは、自分の欠点を必要以上にマイナスだと思いすぎているのかもしれません。

だから、そこをもう少しおおらかに考えてほしいんです。
少々のマイナスがあっても、びくともしません。
だってあなたには、人を愛する力、人を幸せにする力が、もう備わっているんですから。
付き合った人を幸せにする能力って、とんでもなくすごくないですか?
世の中のほとんどの女性は、自分のこの能力にあまり気づいていない。
普通のことだと思っている。違うんです。
男から見たら、それは絶対に真似できない、憧れの力なんです。
完璧に見せようとして頑張ってきた時間は、もう手放していいんですよ。
あなたの欠点は、欠点じゃなくて、男性が近づける「余白」です。
少し抜けているところ、ちょっと不器用なところ、頼るのが苦手なところ――全部、男があなたに惚れ込む入口になる。
だから、もう隠しすぎなくていいんです。少しずつ、出していきましょう。
完璧をやめる勇気を持っていい。引け目を感じる必要はない。
あなたには、誰かを幸せにする力が、ちゃんとある。
次に好きな人と会うときは、ほんの少しだけ、本音を見せてみてください。
たった一言、
実はこれ、苦手で
って言ってみるだけでいい。
その小さな自己開示が、男性にとってはあなたに近づくきっかけになります。
まずは次の会話で、ひとつだけ「教えて」「助かった」「安心した」を使ってみてください。
あなたの愛する力を、ちゃんと受け取ってくれる相手と出会うために――完璧に見せることより、自分の愛する力を信じることから始めてみませんか?





