入会する前に、自分はどんな人が希望なのか、どういう結婚生活をしたいかを考えておくと良い

「結婚相談所なら、仕事もできて頼れる男性が多いはず」と期待して入会したのに、実際は受け身で決断力のない男性ばかり…。そんなギャップをどう乗り越え、成婚に至ったのかを分析します。
31歳女性・大阪府・成婚退会
私は30歳のときに、結婚を考えてお付き合いしていた人に振られたことがきっかけで、結婚相談所に登録して婚活を始めました。
振られた理由は単純で、相手に結婚の意思がなかったからです。「まだ結婚せずに、このまま恋人同士でいたい」と言われてしまいました。
私は子どものことも考えていたので、「そろそろ結婚に前向きな人を探したい」と思い、彼とは別れて、知人も活動していた相談所に登録することにしました。結婚相談所での婚活なら、男性もみんな結婚に前向きなはずだからうまくいくんだろうな、と軽く考えていました。「できれば、私を引っ張っていってくれるような、たくましい男性に出会いたい」という願いを胸に、入会後はそういう男性を探していました。
毎月の会費は1万円ほどかかりますし、入会金も数万円かかります。
だから登録している男性は、経済的にしっかりしていて、仕事も一生懸命で、決断力もある男らしい人が多いはず――そう信じていたんです。
でも、実際に入会してみると、そのイメージはガラッと変わりました。
登録している男性たちは、どちらかというと消極的で受け身な性格の人が多かったのです。
プロフィールを見ても、「自分は人見知りですが、慣れるとたくさんしゃべります」と書いている人がとても多くて、「結婚相談所に入会している男性は、女性との出会いの場で自分から声をかけられずにチャンスを逃してきた人が多いのかな」と感じました。
入会して1ヶ月ほどは、男性からの連絡を待っていたのですが、誰からも連絡が来ませんでした。「このままではいけない」と思い、自分から気になった人にアタックしていくことにしました。毎月、希望条件に合った男性が何人か紹介されるので、その中から私と同じく犬好きで、見た目も優しそうな人にメッセージを送ってみたところ、食事に行く約束ができました。
ここまでは順調でした。
ところが、食事の予定が決まったあと、お店も時間も待ち合わせ場所も、相手は全く決めてくれませんでした。「嫌いな食べ物はありますか?」「何系が食べたいですか?」と質問してくるばかりで、結局すべて私が決めることになったのです。
正直、このときは「何食べたい?」と全部こちらに丸投げしてくる態度に、内心かなりがっかりしました。「もっとしっかりしてよ」「全部私に決めさせるの?」と思ってしまったんです。
そして当日、お店でも彼はメニューをなかなか決められず、店員さんの目の前でシドロモドロになってしまいました。話してみると優しい人で、「いい人だな」と感じる部分はあったので、恋人としてはいいかもしれないと思いました。
でも結婚となると、いざというときの決断力がないのは困る、というのが正直な気持ちでした。
結局、一度の食事だけで終わってしまい、「決断力がある人が好みで、私には合わないと感じました」とメッセージを送ったところ、それきり返事は来ませんでした。
その後の活動でも、こういう受け身な男性に何度か出会いました。
決断力のない男性が多すぎる、と感じることが本当に多かったです。
男らしい人や頼りになる人がまったくいないわけではないのですが、思っていたよりずっと少ないと感じました。
ですので、これから結婚相談所で婚活する女性には、「結婚相談所に登録している男性は、真面目でおとなしい人が多い」と思って登録した方がいいと思います。事前にこのイメージを持っておけば、入会前に想像していたのと違ってがっかりする、ということは減るはずです。
私自身はその後、相談所で出会った別の男性と成婚退会することができました。
入会前に「自分はどんな人と結婚したいのか」「どんな結婚生活を送りたいのか」をきちんと考えていてよかったと、今でも思っています。
結婚を本気で考えている人にとっては、結婚相談所はやはり合っている場所だと感じています。
岡田の分析
■ポイント1:相談所の男性像は「ハイスペック=男らしい」ではない
入会金や月会費を払える男性=経済的に自立している、というのは事実です。ただし、それと「リードしてくれる」「決断力がある」はイコールではありません。むしろ、自然な出会いで結婚に至らなかった理由として、女性との会話や場の主導が苦手というタイプは少なくありません。これは相談所の質が低いのではなく、結婚相談所という場の構造上、自然と集まりやすい層の傾向です。
学び:相談所の男性像を「真面目でおとなしい人が多い」と先に設定しておきましょう。期待値を下げるのではなく、正しく合わせるための事前準備です。
■ポイント2:女性側が動かないと、最初の1ヶ月は何も起きない
受け身な男性が多いということは、女性が待っているだけでは出会いが進まないということでもあります。今回のケースでも、入会から1ヶ月は男性からの申し込みが来ず、自分からアタックに切り替えてから初めて食事が成立しています。「結婚相談所=男性から積極的に来てくれる場所」というイメージは、現実とギャップがあります。
学び:入会して2週間動きがなければ、自分から申し込みを始めてください。受け身の姿勢のまま月会費を払い続けるのが、最ももったいない使い方です。
■ポイント3:「優しい」と「結婚に向く」は別物として評価する
食事のお店も時間も決められず、当日もメニューが決められない。これは緊張のせいもありますが、結婚生活の中では「家を買う」「子育ての方針を決める」「親の介護に向き合う」など、決断を求められる場面が連続します。優しさは大切な資質ですが、優しさだけで結婚生活は回りません。恋人としての評価軸と、結婚相手としての評価軸は分けて持つことが必要です。
学び:相手を評価するときは「優しいか」だけでなく「決断できるか」「責任を引き受けられるか」を必ずチェックしてください。
■ポイント4:入会前に「希望像」と「結婚生活像」を言語化しておく
今回のケースで成婚退会まで到達できた最大の要因は、「子どものことも考えてそろそろ結婚したい」「引っ張ってくれる人がいい」と、自分の希望が最初から言語化できていたことです。希望が曖昧なまま入会すると、紹介されるたびに迷い、決め切れずに時間だけが過ぎていきます。「どんな人が希望か」「どんな結婚生活を送りたいか」を入会前に書き出しておくことを強くおすすめします。
学び:入会前に、希望条件と理想の結婚生活像をノートに書き出してください。紹介を受けたときの判断スピードが格段に上がります。
■ポイント5:合わなかったお相手には早めに、丁寧に終止符を打つ
このケースでは、一度の食事で「合わない」と判断し、その旨を伝えてお断りしています。引き延ばさないこの判断は正解です。相談所での婚活は時間との勝負でもあり、迷いながら数ヶ月キープしてしまうと、本来出会えたはずの相手と出会えなくなります。お断りの伝え方が誠実であれば、それ以上の罪悪感を持つ必要はありません。
学び:3〜4回会って「結婚生活が想像できない」と感じたら、早めに丁寧にお断りしてください。次に進む決断こそが成婚への近道です。
2026年現在の視点
- オンラインお見合いがすっかり定着しました。初回はオンラインで人柄を確認し、2回目以降にリアル対面、という流れが主流です。会場決めや待ち合わせの煩雑さが減り、決断力のなさが初回で露呈しにくくなっている点には注意が必要です。
- IBJなどの連盟加盟型相談所が引き続き主軸です。会員数の母集団は大きいですが、「数で勝負」になりやすいため、担当カウンセラーの伴走力で結果が大きく分かれます。入会前の無料相談で、担当者の人柄と本音を話せる相性を必ず確認してください。
- 大手チェーン型と個人代表型、それぞれに強みがあります。サポートの密度を重視するなら個人代表型、検索の選択肢を広げたいなら連盟加盟の中堅・大手が向きます。
- 料金相場は、入会金・初期費用で10万円前後、月会費1〜2万円、成婚料20〜30万円というレンジが一般的です。「総額いくらかかるか」を入会前に必ず確認しましょう。
- 「もっと良い人がいるはず」と相談所を渡り歩く、いわゆる“もっともっと病”は今も婚活が長期化する典型パターンです。一つの相談所に決めたら、まずは半年〜1年は腰を据えて活動してください。
まとめ
- 結婚相談所の男性像を「真面目でおとなしい人が多い」と正しく設定し直す
- 入会後2週間動きがなければ、女性側から積極的に申し込みを始める
- 「優しさ」と「決断力・責任感」は分けて評価する
- 入会前に希望条件と理想の結婚生活像を言語化しておく
- 合わないと感じたら早めに丁寧にお断りし、次のご縁に進む
今すぐできるアクション:A4一枚に「希望のお相手像」と「3年後の結婚生活の理想図」を書き出してみてください。これを持って無料相談に行くと、担当者からのアドバイスの質がまったく違ってきます。
相談所選びや婚活の進め方で迷いがあれば、岡田への無料相談・お問い合わせもご利用ください。中立的な立場から、あなたに合った進め方を一緒に整理します。
「思っていたのと違う」は婚活の失敗ではなく、現実を知る第一歩。期待値を調整し動ける女性は良いご縁に届く。自分を信じて。
管理人:岡田









