結婚相談所の料金を徹底解説!選び方やお得に利用するためのヒント
月15_000円のはずが——料金表に書かれていない支払い
安いと思って入った結婚相談所が、終わってみたら想定以上に高くついた——婚活では、こういうことが普通に起こります。
月会費およそ15_000円、成婚料ゼロ。

数字だけ見れば、確かに他より安く見えます。
けれど実際に活動を始めると、顔写真を3ヶ月掲載するだけで2万円超、プロフィール掲載で5_000円台、アドバイザーコメントもイベント参加も別料金。
気づけば「相場より安いはずの相談所」が、相場通りの総額に近づいていた——これは、ある利用者がオーネットで体験した実話です。
結婚相談所の料金には、基本の内訳があります。
- 入会金
- 月会費
- 成婚料
- お見合い料
年間総額の目安は30万〜60万円と言われます。
ただ、本当に判断を狂わせるのは、この相場表ではありません。
料金表に書かれていない支払いと、料金に見合わないサポートの実態です。
岡田は、結婚相談所の料金を見るとき、公式サイトの料金表だけで判断しない方がいいと考えています。
この記事では、「実際に活動した人が払った総額と、その対価として何を受け取れたか」という視点で見ていきます。
結婚相談所の料金で本当に怖いのは「相場」ではなく「相場に書かれていない支払い」
どの比較サイトを開いても、だいたいこの数字が並んでいます。
- 入会金10万〜30万円
- 月会費5千〜2万円
- 成婚料20万〜30万円
- お見合い料1回2千〜1万円

年間総額にすると30万〜60万円。これが俗にいう相場です。
ただ、相場を頭に入れて入会しても、最終的に支払った金額が、最初に想像していた相場内に収まらない人も少なくありません。
理由はシンプルで、料金表に並んでいる数字は「最低ライン」だからです。
たとえば、ある利用者はオーネットの料金表を見て「月15_000円、成婚料ゼロ」という条件に惹かれて入会しました。
表面の数字だけなら、確かに他より安い部類に入ります。
ところが活動が始まった途端、顔写真を3ヶ月掲載するオプションで税込21_600円、プロフィール掲載で税込5_400円、アドバイザーコメントやイベントもすべて別料金。
その人の実感はこうでした。
執拗にオプションの勧誘をしてきます
別の利用者はもっと率直で、こう書き残しています。
自分の顔見せるのも有料オプションで2万円超てのもちょっと気になります
料金表には載っていない。
けれど活動するなら避けにくい支出。
この層が積み上がる構造を見ないまま「年間40万くらいかな」と見積もると、終わってみたら数字が合わない、ということが起きます。
相場表は「最低ライン」でしかありません。実際に活動するとオプションが積み重なり、総額が想定を上回るケースが少なくないのです。
結婚相談所の費用総額を狂わせる追加料金とオプション勧誘
オーネットの利用者が、もう少し具体的に書いてくれています。
税込約15_000円/月、成婚料ゼロで一見他の相談所より安そうに見えますが、執拗にオプションの勧誘をしてきます

具体的な内訳はこうです。
- オープンテラス:税込21_600円(3ヶ月間、顔写真を掲載)
- ラウンジ:税込5_400円(3ヶ月間、プロフィールを掲載)
- アドバイザーコメント:有料
- イベント参加:有料
オープンテラスもラウンジも、要するに「他の会員からあなたを見つけてもらう仕組み」です。
掲載しなければ、自分の存在は他会員に届きにくい。
掲載しないという選択は、実質的にお見合い数を絞ることと同じになります。
だから、月会費を低めに設定している相談所ほど、オプションを取らない選択がしづらい構造になっていくのです。
別の利用者はもっと冷ややかに、書いています。
アドバイザーも入会する時はおだててましたがその後ほぼ放置で何もしません、相談しても有料オプションかパーティー勧めるとかお金になる事しか勧めるぐらい
もちろん、有料オプションの案内そのものが悪いわけではありません。
問題は、相談したい側からすると、有料商品を勧められているだけに感じてしまう場面があることです。
一方で、料金体系の組み方そのものが違う相談所もあります。
フォリパートナーを選んだ女性はこう挙げています。
成婚の実績が高く、料金体系が明確でお見合い料がかからない
別の女性も書いています。
紹介制度があることとお見合い料が無料は婚活するにおいてはかなり良い
お見合い料が0円なら、お見合い1回ごとの心理的ブレーキが消えます。
回数を重ねやすい料金設計、というのはこういうことです。
それから、男女別料金にも目を通しておく必要があります。
HARUNOの利用者によれば、こうです。
女性は最初の数万円を払って入会すれば、後は永年無料。対して男性は半年に1回毎に、紹介があろうがなかろうが更新料金5万円を支払い
同じ相談所でも、性別で総額がまったく別物になる料金設計が現に存在します。
料金表は、あくまで入口の金額を見るためのものです。
実際の負担は、その外側にあるオプションや活動条件まで見ないとわかりません。
そう思って読み直すだけで、見える景色はかなり変わります。
高い結婚相談所ならサポートも手厚い、とは限らない
「高いコースに入ったほうが、丁寧に面倒を見てもらえるはず」。
多くの人がそう考えて、カウンセラー型やハイブリッド型を選びます。

ただ、料金とサポート品質は、思っているほど連動していません。
ラポールアンカーに入会したある男性は、こう書いています。
ネットやYouTubeで、カウンセラー型やハイブリッド型と謳っており、入会面談でも手厚いサポートがあると、説明をうけて入会を決めましたが、他の方も述べているとおり、完全放置型でした。しかも問い合わせした時レスポンスは良いのですが、名前を間違われたり、しかも入会の面談で、お酒を飲めないと話したのに、サイトのプロフィール欄に酒豪と書かれたり全く言っている事とやっている事が違ってびっくりしました
名前を間違える。
飲めないのに酒豪と書かれる。
これは料金プランの問題ではなく、運用の問題です。
月会費を高く設定していても、実際の運用がここまで雑だと、利用者が料金に納得できなくなるのは当然です。
一方で、すべての相談所がこうした曖昧な対応をするわけではありません。
フォリパートナーに入会した女性は書き残しています。
成婚の実績が高く、料金体系が明確でお見合い料がかからない
別の女性も残しています。
スタッフの方々の気さくさや雰囲気、コース内容やご料金に魅力を感じて決めました。紹介制度があることとお見合い料が無料は婚活するにおいてはかなり良いと思います
お見合い料が無料、料金体系が明確——同じ業界でも、ここまで料金とサービスの見え方が違う相談所は存在します。
大事なのは「高いか安いか」ではなく、料金とサポート内容がどれだけ透明か、という視点です。
それでも、「料金が高い=紹介の質が高い」「料金が高い=レスポンスが速い」という直線的な関係はありません。
パートナーエージェントを利用した別の人は、もう少し構造的なことを書いています。
入会費や月額が高くても、それに見合ったサービスなのだろうと始めましたがとんでもないです。まず、システムが非常に効率が悪いです。希望とは異なる紹介が来る。妥協でOKを出す。相手からの回答待ちで期限ギリギリまで余裕で過ぎる。そのまま流れるorなんとかコンタクト成立
そして、もう一つ厄介な現象があります。
同じくパートナーエージェントの男性会員によれば、こうです。
困りごとがあってメールしても、『店に面談に来い』と言うばかりで解決策の提案はない
ところが、退会を申し出ると様子が一変する。
紹介が増えたり、引き合わせの提案があったり、成婚担当のアドバイスはどうかと勧められたり
一週間ほど引き止めが続いたといいます。
退会を口にしてからのほうが、サポートが手厚くなる。
本来なら、退会を考える前に受けたかったサポートです。
そこに利用者が不信感を抱くのは、無理もありません。
これは、料金表からは絶対に読み取れない情報です。
つまり、料金で判断するのではなく、自分が問い合わせたときの反応、面談で聞いたことが本当に運用されているか、その一次情報でしか品質は測れません。
だからこそ、自分の活動条件に合うかどうか、という別の軸が必要になります。
結婚相談所の料金プランは「自分の活動条件」で選ぶ
「とりあえず安いプランで様子を見て、合わなかったら高いコースに上げよう」。
よく聞く考え方ですが、これが通用しない相談所があります。

ツヴァイで活動した女性会員はこう書いています。
月会費によって紹介人数が変わってくるシステムですが、一番高いコースに入会していますが、安いコースに入会した人の話を聞いて、今となっては高い(紹介人数の上限が無く、エリア指定ができる)コースにして満足してきます。一度コースを決めると変えられないので、入会時にきちんと話を聞くのがポイントだと思います
一度決めたら変えられない。
この一点だけで、入会前の比較の重さがまったく変わります。
だからこそ、面談では「あとから変更できますか?」を必ず確認しておく必要があります。
そして、地方在住者にとってはもう一つ問題があります。
同じツヴァイの男性会員の証言には、こうあります。
田舎者はエリア限定パーソナルサポートプランという、初期費用は安いですが、月に1人しか紹介されず会費10500円をむしり取られます
月会費1万円台で月1人の紹介、という料金プランが現に運用されている、ということです。
もちろん、地方在住が悪いという話ではありません。
問題は、住んでいる地域によって紹介数が大きく変わるのに、それを知らないまま安いプランを選んでしまうことです。
月1人。年間に直しても12人です。
その12人全員と会えるわけではありません。
返事が来ない、条件が合わない、日程が合わない、ということも当然あります。
そのうち何人が会えるところまで進むかを考えると、活動量としてはかなり厳しい数字です。
エリアを限定すると初期費用は下がる代わりに、会える絶対数が削られる。
これは「安いプラン」を選んだのではなく、「紹介数が少ないプラン」を選んだのと同じです。
逆に言えば、首都圏や大都市圏に住んでいて、移動範囲を広く取れる人にとっては、安めのプランでも紹介数が確保できる場合があります。
料金プランは、自分の住所と移動可能範囲を地図上に置いて初めて意味が出てきます。
「お得なプラン」というラベルは存在しません。
あるのは、自分の条件に合うプランと、合わないプランだけです。
「データマッチング型は出会いが多そう」の落とし穴|紹介人数と会える人数は別物
カウンセラー型・データマッチング型・オンライン型——タイプ別の特徴比較は、公式サイトを見ればある程度わかります。
ただ、実際に大事なのは、そのタイプで何人と会えるのかです。

データマッチング型は出会いの数が多そうに見えますが、実際には「紹介人数」と「会える人数」はまったく別の数字です。
ツヴァイで成婚退会した20代後半の男性会員の数字が、参考になります。
登録期間は5ヶ月、活動期間は実質1ヶ月でした。1ヶ月の間に直接会えたのは4人で、うち2人はマリッジコンサルタントさん(以下MCさん)の紹介でツヴァイの店舗でお見合いしました。残り2人は価値観マッチング(ネット上のシステム)から自力でアポをとり、喫茶店で会いました
5ヶ月の登録期間で、直接会えたのは4人。
しかも内訳は「MCさん経由2人+システム経由2人」で、人の紹介とシステム経由がきれいに半々です。
つまり、「データマッチング型だから全部自力」「カウンセラー型だから全部紹介」と単純には分けられない、ということです。
そして先ほどのエリア限定プランの例にあった「月1人しか紹介されない」という証言と合わせて読むと、紹介人数の現実値が見えてきます。
月1人ペースで5ヶ月活動して、実際に会えるのは数人——これが、料金表の裏側で起きている数字です。
カウンセラー型の手応えはどうか。
結婚情報WeBで活動した50代男性会員の証言に、こうあります。
色んな相談所を回りましたが、一番カウンセラーのサポートが手厚いです。自分は入会して8ヶ月で運命の人と出会う事ができ、成婚までいけました
複数の相談所を経験した上で「ここのサポートは違った」と書いている点に、重みがあります。
ToBeブライダルで10ヶ月活動した女性会員も、似た文脈で書いています。
以前に別の相談所での活動経験がありましたが、前とは比較にならないほどの素敵なお申し込みをいただけるようになり、改めてプロフィールの大切さを痛感しました
8ヶ月、10ヶ月、5ヶ月で実質1ヶ月。
タイプではなく、人によって、相談所によって、成婚までの距離はバラバラです。
料金が高いから近い、安いから遠い、という直線的な関係はありません。
大事なのは、形式上の会員数や紹介数ではなく、あなたが実際に何人と会える設計になっているかです。
「自分が動ける時間は週何時間か」「カウンセラーに頼りたいのか、自走したいのか」。
料金より先に、ここを決める。
順番が逆になると、月会費の数字に振り回されます。
結婚相談所の料金シミュレーション|「総額」より「会えた人数」で考える
総額を計算するなら、教科書的な相場表ではなく、実際の活動数字に当てはめてみるほうが意味があります。
先ほどのツヴァイの男性会員は、登録5ヶ月、実質活動は1ヶ月、直接会えたのは4人でした。

仮にこの人がツヴァイで標準的な料金を払っていたとすると、登録期間中の月会費・初期費用を合算した支出を「会えた4人」で割った金額が、その人にとっての「1人と会うコスト」になります。
ツヴァイで5ヶ月活動し、実際に会えた人数が4人だった場合:
* 月会費・初期費用の総額が約20万円なら → 1人と会うコスト:約5万円* 総額が約30万円なら → 1人と会うコスト:約7.5万円
料金表だけを見ると安く見えても、「実際に何人と会えたのか」で割ると、見え方はかなり変わります。
この計算をやってみると、「総額が高い・安い」より「1人と会うのにいくら払ったか」のほうが、自分の体感に近づきます。
自分で計算するなら、初期費用+月会費×活動月数+オプション費用+更新料を、実際に会えた人数で割ってみてください。
そしてもう一つ、見落としがちなのが更新料です。
HARUNOの利用者の証言にあった、「男性は半年に1回毎に、紹介があろうがなかろうが更新料金5万円を支払い」という構造。
半年単位で課金される料金は、活動が長期化したときに総額をぐっと押し上げます。
1年で成婚すれば10万円、1年半なら15万円。
最初の見積もりにこの加算が入っていないと、後半で計算が崩れます。
総額シミュレーションは、活動が短期で終わった場合の数字でしかないことがあります。
長引いたときに更新料・月会費・追加オプションがどれだけ積み上がるかを、入会前にもう一度シミュレーションしておくほうが現実的です。
結婚相談所の料金で後悔しないために、入会前に確認したいこと
入会前に必ず見てほしいのが、「その場で値下げしてくる相談所かどうか」です。
ノッツェに入会を検討した女性会員は、こう書き残しています。

まず料金ですが、こちらが渋ってなかなか入会しないと、どんどん値を下げたり、おまけを付けたりしてきます。こちらの顔色をみて入会金を決めているようです
もちろん、安くなること自体は悪いことではありません。
ただ、問題は「なぜそこまで簡単に値段が変わるのか」です。
「定価」という概念がそこまで揺れる料金体系とは、何なのか。
値引きできる相談所があったとしたら、その値引き分はもともと何のために乗っていたお金なのか。
同じ女性会員はこうも書いています。
入会資格の基準は年齢だけなので、いくら定職についていても、30代で年収が200万〜300万円台の男性がゴロゴロいます
ここで問題にしたいのは年収そのものではなく、入会時にどのような基準で会員を受け入れているのかが見えにくい点です。
料金が動くという事実は、会員審査の基準も含めて、その相談所の運営姿勢を示すサインとして読んだほうがいいです。
値引きできるか、ではなく、なぜ値引きできるのか。
この問いを持って面談に臨むと、聞くべき項目が自然と見えてきます。
面談で遠慮して聞けなかったことほど、入会後に後悔しやすいです。
最低でも、次の項目はその場で確認しておいてください。
- オプション費用の総リスト:プロフィール掲載、写真掲載、アドバイザーコメント、イベント、それぞれ「いくら、何ヶ月単位で」かかるのか
- 月会費に含まれる範囲:どこまでが月会費内で、どこから別料金なのか
- お見合い料:1回いくらか、ゼロか
- コース変更の可否:途中で変更できるのか、入会時に固定か
- 休会・退会時の費用:途中で止めるとどうなるのか
- 紹介人数の保証:月の紹介人数に下限はあるのか、上限はあるのか
- 更新料の有無:半年ごと・1年ごとの追加課金があるのか
聞き方を一段ずらすだけで、入会前に得られる情報の質が変わります。
値段を下げてもらう交渉をするより、料金表の外側で何が起きるかを面談で全部聞き出すほうが、結局は効きます。
まとめ|結婚相談所の料金は「安いか高いか」より「払った金額に納得できるか」
結婚相談所は、料金表だけでは判断できません。
オプション費用、紹介人数、担当者の対応、退会時の引き止め方まで見て、はじめて本当のコストが見えてきます。

安く見えても、オプションを積めば総額は跳ね上がる。
月会費が安くても、紹介数が少なければコスパは厳しい。
高いコースでも放置されることがあれば、お見合い料無料で料金が明確な相談所もある。
月15_000円のオーネット、月会費1万円台のツヴァイのエリア限定プラン、カウンセラー型を謳うラポールアンカー、サポートに納得した人がいる結婚情報WeBやToBeブライダル、料金が明確なフォリパートナー、顔色を見て値段が動くノッツェ。
相談所名は違っても、見るべきポイントは同じです。
ただ、最後に忘れてはいけないことがあります。
IBJメンバーズを経験した女性会員が、こう書き残しています。
どこの相談所に入会しても結局は自分次第かと思いますよ。
突き放しているように読めますが、これは「全部あなたの責任です」という意味ではありません。
複数の相談所を見てきた人だからこそ出せる言葉だとも思います。
相談所選びは大事です。
料金体系もサポート品質も、入る前に見抜けるなら見抜いたほうがいい。
ただ同時に、相談所は結婚を保証する場所ではなく、出会い方と行動の質を変えるための道具でもあります。
同じ料金プランに入っても、自分が動くか動かないかで結果は変わります。
だからこそ、料金表だけで決めない。
料金の数字ではなく、その金額を払って自分が納得して動けるかどうか。入会前には、総額、追加費用、紹介人数、更新料、そして自分がその環境で動き続けられるかまで確認してください。そこまで見て初めて、その相談所が自分に合うかどうかが見えてきます。






