30代が結婚相談所の婚活で絶対に幸せになる方法

30代が結婚相談所の婚活で絶対に幸せになる方法

はじめに|30代で相談所に来る人の正体

30代になった途端、婚活が一気に難しくなった

結婚相談所の現場にいると、そんな声を本当によく耳にします。

結婚希望年齢の平均は、男性30.4歳、女性28.6歳。

直近の出生動向基本調査(2022年)の数字です。

年々上がり続けていたこの数字が、ようやく止まりました。

長く結婚相談所の現場を見てきた私、岡田の立場から言わせてもらうと、これは決して小さな出来事ではありません。

30代の婚活は一括りにできない

つまり、30代で結婚相談所に来る方というのは、希望年齢を少し過ぎてから動き出した人たちだということ。

そして30代は、婚活人口が一番多いゾーンでもあります。

会員数で見ると、女性は男性の約1.5倍。男性は30代後半が前半の約1.5倍です。

——この時点で、もう「30代の婚活」を一括りにできないことが見えてきます。

30代前半か後半か。男性か女性か。

それだけで、相談所の中で見える景色はまったく違うのです。

この記事は、誰かを否定するためのものではありません。30代女性には「戦い方を間違えないため」の現実を、30代男性には「有利に見えても落とし穴がある」という警告を、現場のリアルを知る専門家としての立場からお伝えします。

ただし、ここからが本題です。数字だけ見ると30代女性にも希望はありそうに見えますが、現場で苦しくなる理由は、年齢そのものより「年齢と理想のズレ」にあります。

30代で結婚相談所に来る人の正体|希望年齢を過ぎて動き出す層

30代前半と30代後半の女性の婚活人口は、ほぼ同じくらいです。

ただ、早くから婚活を始めた女性は20代のうちに結婚していることが多いため、30代の未婚女性は20代を仕事に費やしてきた方が多い。

これは責められる話ではなく、むしろ自然なことです。

懸命に仕事に打ち込んできた結果として、30代で相談所のドアを開けることになったわけです。

男女で異なる30代の婚活事情

一方の男性はというと、最も人数の多い層は30代後半です。

30代前半男性と比べると、約1.5倍ほどいます。

仕事も安定しはじめ、「落ち着いた家庭を持ちたい」という思いから結婚相談所に入会する人がほとんどです。

そして、30代全体の男女比を見ると、女性が約1.5倍多くなっています。

数字だけ並べると無機質に見えるかもしれませんが、この比率の意味は重い。次のセクションで、これが30代女性にとってどれだけ過酷な構造を生み出しているかをお話しします。

30代女性の婚活が「サバイバル」になる構造的な理由

30代女性全体の状況としては、「一番焦っている」というのが正直な印象です。

20代は20代で焦ってはいますが、割とゆっくり交際を進めている印象があります。

逆に40代になると焦りを通り越してしまい、次のように必死になる方が多い。

とにかく理想の人に出会いたい

ちょうどその間に挟まれた30代女性が、一番重い荷物を背負っているのです。

「早く結婚したい」女性と、相手の事情

30代女性の婚活は、特にスピード感があります。

「30代で子供を授かりたい」という思いが強いため、「交際期間は短く、すぐ結婚したい」という気持ちが行動に現れます。

お見合いにも積極的で、一人とお見合いが決まっても「次の方も早く紹介してほしい」と希望します。

ところが、相手側の事情がそれを許してくれません。

男性の30代は子供を希望する方が多く、必然的に相手女性の上限年齢を35歳までと区切ることが多い。

だから女性は、

30代中盤から後半になると、1歳年齢を重ねるごとに婚活のハードルが上がっていく

と考えてください。

結婚相談所では、30代後半女性の人数が1番多いため、お見合いがなかなか決まらないのが最大の特徴です。

申込みはあっても40代後半~50代男性からが多く、ゲンナリしてしまうところから婚活がスタートする。

最も会員数が多い30代女性にとってはサバイバル状態というのが、現場のリアルな実感です。

ショックを受けるかもしれませんが、これはあなたの魅力が足りないからではなく、単なる「システム上の構造」に過ぎません。

だからこそ、自分の価値を落とさずに戦う方法があるのです。

焦りと理想が同居する、一番危ない状態

ここからが、本当に書きたかった話です。

30代女性は、他の年代に比べて美人が比較的多い。

これは現場で見ていて、はっきりとそう感じます。

ただし——その反面、プライドが高い女性もよくいます。

「まだ白馬の王子様はいるかもしれない」と心のどこかで思っている方も、決して少なくありません。

そして、焦っているにも関わらず、理想ばかりを追い求めてしまう。

ここが一番危ない。

焦りを認めて理想を整理できる人なら立て直せるのですが、焦りを隠したまま理想を下げられない人が、一番長引きます。

具体的に言いましょう。

  • 自分自身のルックスやセンスを自覚していない方が、想像より多い
  • 自分が高学歴だから高学歴男性からも需要がある、と勘違いしているケースがある
  • 日本人男性の平均的な年収をそもそも知らないまま、条件を書いている
  • どうしてもぽっちゃりしている方は、そこのハードルがさらに上がる

これは人格を否定したいわけではありません。

ただ、婚活という場では「自分では大した問題だと思っていない部分」が、男性側からはシビアに見られていることがあるのです。それを知らずに動くため、申込みが来ない理由がわからず消耗していく。

そしてもう一つ、痛い矛盾があります。

相手の男性の希望欄に「子供が欲しい」と書いてあると、プレッシャーを感じて申し込みを躊躇してしまう。

自分も子供が欲しくて急いでいるのに、相手にそう書かれているとひるんでしまう。

この矛盾を抱えたまま、毎日アプリを開くことになります。

仕事ができる女性ほど、突きつけられるもの

仕事は順調で、周りからの評価も受け始める30代。

仕事が順当な人であればあるほど自分に自信があり、結婚という市場の中で自分を客観的に把握することに抵抗があるのかもしれません。

それは悪いことではなく、むしろ自然な反応です。

ただ、実際に婚活をして初めて、結婚における自身の市場価値を突きつけられます。

今まで自分が頑張ってきたことは無駄だったのか?
結婚しない女性に価値はないのだろうか?

と、自信を失う方も珍しくありません。

中には、現実を知って諦め、中途退会してしまうこともしばしばです。

繰り返しますが、これは性格や努力不足の問題ではありません。

会員構成と男性側の希望条件、そして「自分の現在地を見たくない」という心理が重なって生まれる、構造的な問題なのです。

ただし、構造の問題だからこそ、現実を直視できた人から勝ち筋が見えてきます。

30代女性が結婚相談所で幸せになる方法|守るものと広げるもの

最初にお伝えしたいのは、「条件を下げろ」という話ではないということです。

変えるのは条件ではなく、狙いどころ。

仕事上の環境と婚活上の環境とは、まったく異なる世界だと考えたほうが良いスタートを切れます。

仕事で積み上げた評価軸をそのまま婚活に持ち込むと苦しくなる。

だから、ちょっと肩の力を抜いてほしいのです。

「たかが婚活」「結婚なんて人生の一つの選択肢」くらいに考えて、ちょうどいいんです。

年齢別の成婚目標期間|現場から一言ずつ

30代は何よりも自分の年齢が市場価値となるので、成婚目標期間を定めて、1年1年を大切にしましょう。

  1. 30代前半(〜32歳):33歳までの成婚を目指す。同世代から年上まで幅広い選択肢があり、現場感覚としても、ここはまだ十分に立て直せるゾーン
  2. 33〜35歳:35歳までの成婚を狙う。半年単位で戦い方を見直す意識が必要。判断を先送りにすると、選択肢が一気に減る
  3. 35歳超:お相手の年齢希望をご自身の年齢+10歳程度に幅を持たせる。40代に入る前の1年は、思っている以上に重い

容姿より愛嬌、ではなく「気づかない見下し」の話

愛嬌が大事、というのは婚活ブログでよく書かれていますが、私、岡田が現場の視点から言いたいのは少し違う角度の話です。

男性にとって20代の女性は、すごく可愛く映ります。

ニコニコしていて、

すごいですね!
知らなかったです!

と目をキラキラさせながら相槌を打ってくれるからです。

しかし30代になると、無意識のうちに男性と張り合ってしまったり、「知らないの?」「行ったことないの?」と相手を試すような態度をとってしまう方もいます。

悪気はまったくないのに、仕事で培ってきた合理性が婚活の場では裏目に出てしまうのです。露骨に態度に出さなくても、心の中で「頼りないな」と思っていることは、なんとなく相手に伝わってしまうものです。

  • 男性の店選びや提案に、無意識にダメ出ししていないか?
  • 会話の中で「その程度?」という空気を出していないか?
  • 20代女性なら素直に喜ぶ場面で、値踏みや比較をしていないか?
  • 自分では普通のつもりでも、男性からは上から目線に見えていないか?

この「気づかない見下し」は、本人が思う以上に男性を萎縮させています。

これは「謙虚なフリをしろ」という話ではなく、相手を尊重する姿勢が、表情と声に乗っているかどうかの話です。

本当に賢い女性は、知っていて知らないふりをする女性。

——このひと言が、現場で何百組も見送ってきた私の正直な感覚です。

その条件、本当に結婚生活に必要ですか

条件整理という言葉も、よくある婚活アドバイスです。

ただ、整理する基準は一つだけにしてください。

「その条件は、本当に結婚生活に必要なのか?」ということです。

  • 男性の年収にこだわるのは構わない。生活に直結するから
  • ただし、学歴へのこだわりは結婚生活の幸福度との相関が想像より弱い
  • 「住まいが近い」は絶対に譲れない条件でしょうか? 実は「あったらいいな」という好みに過ぎないことが多いのです

そして、見た目の話。

これは「自己投資しましょう」というきれいな話ではなく、男性から見て「一緒に生活したい女性」に見えているか?

という話です。

歯の色、歯並び、口臭、顔のシミ、縮毛矯正——改善できるところは直す。化粧代、洋服代、プロフィール写真代をケチらない。これは自分を偽ることではなく、自分のいいところがちゃんと相手に届く状態に整えるということです。

受け身で選ばれる年齢ではない

最後に、姿勢の話を一つ。

婚活パーティーや婚活アプリには遊び目的の男性も多いので、寄り道しないこと。

「数打ちゃ当たる」ではないのですが、いい方に出会えなくてもすぐに切り替えて、次のお見合いに気持ちよく臨める方だけが成婚していくものです。

いつか出会いが自然とやってくる

と思っていられる年齢ではありません。

受け身で選ばれる年齢でもありません。

自分から動いて、男性を味方につけていく必要があります。

男性を「敵」や「査定対象」として見ているうちは、どれだけ申込みが来てもうまくいきません。

ここまで厳しい言葉を並べましたが、最後に一つ。

素直で謙虚な女性は、一年以内に結婚が決まることも多いです。

狙いどころがいい人、性格の良い人、前向きに婚活する人、受け身だけではない人は、より早くに成婚退会していきます。

だから、変えるべき場所さえ見えれば、十分に間に合う話なのです。

30代男性は本当に有利なのか|申込みが殺到する人と、そうでない人

30代男性は、確かに有利な側に立っています。

この年代は女性に比べて男性が少ないため、基本的に申込みが殺到します。

30代後半男性が「落ち着いた家庭を持ちたい」という動機で入会してくる、その入り口の段階から、すでにアドバンテージがあるのです。

特に、年収の高い人、ルックスの良い人、爽やかな人——条件が整っている男性であれば、地域や相談所によって差はありますが、人気層になると

1ヶ月に何百名もの女性から申し込まれる

こともあります。

1年かからずに、だいたいが成婚退会へと進むでしょう。

結婚相談所に入会すると、今まで婚活パーティーに行っていたことを悔やむ人がいるほどです。これは誇張ではなく、実際にそう口にして退会していく男性を何人も見てきました。

ただし、誰でもモテるわけではない

ここが大事なところです。

ただし、喫煙者や身長165cm以下の人は、それほど有利にはなりません。

清潔感に課題がある場合や、見た目に無頓着な場合も同様です。

「30代男性なら大丈夫」という空気を信じて入会したものの、思ったほど申込みが来なくて戸惑うというケースも珍しくありません。

「30代男性=有利」と一括りにすると、自分が想定外の側に立っていることに気づくのが遅れます。

そして、申込みが殺到する側の男性ほど、もっと深刻な落とし穴を見落としやすいのです。

30代男性が結婚相談所で幸せになる方法|モテ期と結婚は別物

30代の男性は、1人の人とお見合いが決まると、「その人に集中したい」と他の人に会いたがらない方が多いです。

一見、誠実に見えますし、実際、誠実な気持ちから出ている行動でもあります。

ただ、結婚相談所のシステム上、複数の方と並行して会うことが前提になっている時期にそれを止めてしまうと、選択肢を自分で狭めることになります。

そして、もっと厄介なのがこちら。

恋愛に慣れていないためか、結婚相談所でのお見合いやデートを重ねること自体に満足してしまう人も……。

入会後に人生最大のモテ期が来てしまうと、「結婚」という本来の目標を忘れてしまいがちになります。

極端に言えば、毎週のように知らない女性と食事ができるという状況自体が楽しくなってしまうのです。

気がつけば、判断軸がぶれている。

しかし!!!ここで調子に乗ってしまうと、幸せが逃げていきますので注意してください。

伴走してくれる環境の重要性

これは脅しではなく、何度も見てきた光景です。

最初の半年で決められなかった男性が、その後ずるずると2年、3年と相談所に在籍し、気づけば40代になっているというケースは決して少なくありません。

そうならないためにも、きちんと誘導してくれる環境が必要となるのです。

有利だからこそ、勘違いした瞬間に落ちる。

——モテるかどうかと、幸せに結婚できるかどうかは、まったく別の話です。

データだけを提供する放置型のサービスではなく、耳の痛いこともきちんと言って「目を覚ませ」と伴走してくれるカウンセラー型の相談所や担当者を選ぶことが、結局は一番の近道になります。

30代の結婚相談所で幸せになる人に共通していること

「妊娠出産を早めに考えなくてはいけない」と焦っている人も多いのですが、実際は「早ければいい」というわけではありません。

その人と結婚して、充実した毎日を過ごせるのかどうか?
その前に、今、充実した婚活ができているかどうか?

未来と現在の自分を確認しながら婚活を進めましょう。

これが、現場で何百組も成婚を見送ってきた岡田の立場からの、いちばん大事な軸です。

それから、女性読者に一つ。

働きづくめの女性の中には、しばしば男性を競争相手と認識している人がいます。

仕事の延長線上で男性を見ているうちは、「敵」「査定対象」のフレームから抜け出せません。

男性は『パートナー』であるという考え方に変えると、気持ちがとても楽になるかもしれません。お互いの弱みを助け合える関係になりましょう。男性を味方にすることは、譲歩でも妥協でもなく、立派な戦略です。

そのうえで、正直なところを言います。

一般的には、30代が結婚相談所で幸せをつかむ確率は、男性の方が高いです。

ただし、これには理由があります。

そもそも、男性の会員数の方が圧倒的に少ないからです。

基本的に男性は結婚に対して受け身なので、結婚相談所に来てくれるだけで重宝されるのです。

だからといって、必ずしも30代男性の婚活が楽なわけでもありませんし、30代女性が闇だらけというわけでもありません。

最後に、これだけは言わせてください。

ちゃんと婚活した人はみんな成功しています。

有利不利の話は、入り口の構造の話に過ぎません。

出口で笑っているのは、ちゃんと向き合った人たちです。

まとめ|30代の婚活は、戦い方を変えれば、まだ十分間に合う

30代女性の婚活が辛くなる大きな理由は、やはり男性の年齢を気にしているからです。

ここを正面から認めることから始めましょう。

最初にも言いましたが、40代~50代の男性からのお誘いは間違いなくあります!

そして、多くの女性が最終的にはその年齢にたどり着きます。

30代後半で30代男性ばかりを追いかけて疲弊し、結局は40代男性と成婚していく——この流れを、私は現場で何度も見てきました。

であるならば。

最初から40代~50代との婚活を目指せば、同じ30代女性より一歩リード、いや100歩リードできるかもしれません。

40代~50代男性の中には、30代女性を希望する人がそもそも多い。

同年代男性にこだわる女性が多い中で、年上男性を自然に受け入れられるだけで、競争軸そのものが変わります。

申込み可能な母数も、一気に増えます。

極端に言えば、もともと年上男性が気にならなかったり好みであったりすれば、意外と婚活が楽勝で終わる可能性すらあるのです。

もちろん、誰でも楽勝になる魔法ではありません。

ただ、年上男性を自然に受け入れられる女性にとっては、間違いなく強い勝ち筋です。

まずは、自分がターゲットとする男性の年齢を今のうちに決めておくべきだと思います。

ここを曖昧にしたまま動き出すから、申込みが来るたびに一喜一憂して消耗してしまうのです。

30代の婚活は、戦い方を変えれば、まだ十分間に合います。厳しいことも書いてきましたが、それは諦めろという意味ではありません。ちゃんと現実を見て婚活した人は、ちゃんと結果を出しています。それを現場で何度も見てきたからこそ、書いています。焦らず、油断せず、今できることを一つずつ。さらに素敵な人へと成長しながら活動してくださることを、応援しています。もし婚活に行き詰まったり、結婚相談所選びに迷ったりした際は、私、岡田まで遠慮なく質問してください。あなたの年齢や今の状況を教えていただければ、具体的な戦い方をアドバイスします。一緒に状況を整理していきましょう。

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