優秀な結婚相談所カウンセラーは『婚活力』を見極める!

優秀な結婚相談所カウンセラーは『婚活力』を見極める!

「あなたには、入会をおすすめしません」

私が現場で実際に、目の前の相談者に向かって口にしてきた言葉です。

「結婚相談所に行けば、誰でも結婚できる」。

もしそう思っているなら、少しだけ立ち止まってこの記事を読んでみてください。

こんにちは、カウンセラーの岡田です。

今回も現場の専門家として、業界の裏側を含めて辛口かつ赤裸々にお話しします。

数字だけ見ても、結婚できるかどうかはほとんど分かりません。

料金、成婚率、会員数。

比較サイトに並ぶこの3つを眺めて選んでも、あなたの婚活が前に進むかどうかは、正直なところ別の話です。

私は面談の段階で、その人が相談所で伸びるか、伸びないかが、かなり見えます。

だからこそ、見えてしまった以上、「入会しない方がいい」と口にすることがあります。

入会金を取り損ねるリスクを背負って「お断り」を口にする人間こそ、あなたの人生を雑に扱わない人だ、というのが今日の話の出発点です。

「入会お断りします」と言うカウンセラーが、実は優秀

「優秀なカウンセラーほど入会をお断りする」と聞いて、「???」と思った方もいるはずです。

経営の側から見れば、ありえない話に聞こえるでしょう。

「結婚相談所」というビジネスは、入会していただいた会員の「入会金」や「月会費」、さらにその先の「成婚料」によって成り立っています。

つまり、入会していただかないと何も始まらないのです。

どんなカウンセラーだって、入会してもらって利益を出したいという思いは強いはずです。

私だって、そうです。

そのうえで、はっきり書きます。

売上を最優先にしているカウンセラーは、目の前の人を「相談者」ではなく「商品」として見ています。

今月の入会数、来月の月会費、半年後の成婚料。

頭の中の電卓をはじきながら、口では「あなたのために」と言う。

これは、業界の中にいるからこそ、見えてしまう景色です。

「お断り」は上から目線ではなく、現場の判断

誤解されたくないので書いておきます。お断りする=上から目線、ではありません。

入会後にこの人が傷つく未来が見えてしまう場合、止めることがある、というだけの話です。

具体的には、こんな相談者には「今は入らない方がいい」と伝えます。

  • 条件(年収・年齢・容姿)の話だけが先走っていて、自分側の課題に一切目が向いていない人
  • 過去の指摘を全部「攻撃」と受け取って、面談中に防御の姿勢が崩れない人
  • 相手を選ぶ前に、自分の今の状態を見る準備ができていない人
  • 仕事や家庭の事情で、半年〜1年は活動時間がほぼ取れない人

こういう方に「とりあえず入会しましょう」と言ってしまうと、半年後にお金だけが減って、自己肯定感まで下がっていく未来が、ほぼ見えます。

婚活でお金と自信を失って深く傷つく人を、現場で一人でも減らしたいのです。

入会金を取り損ねるリスクを背負って「お断り」を口にできるのは、目の前の人の人生を、自分の今月の売上より重く扱える人だけです。

「あなたの場合、まずアプリを試してから来てもらった方がいい」「今のあなたは、相談所より先にやることがある」――そう言える人を、私は何人も見てきました。

私自身、結婚相談所に入れば誰でも結婚できるとは思っていません。

むしろ、入らない方がいい人もいる、と本気で思っています。

カウンセラーを見極めるという話は、ここから始まります。

ではその優秀なカウンセラーが、初回の面談で何を見ているのか?

それが「婚活力」という考え方です。

優秀なカウンセラーが最初に見ているのは『婚活力』という総合点

私は会員の「年収」「年齢」「容姿」を最初には見ません。

最初に見るのは、会員の『婚活力』です。

婚活力は、スペックではなく、婚活を進めるための総合力のことです。

具体的には、以下の4つのポイントを4段階で点数付けし、最適な婚活手法を考えます。

  • コミュニケーションスキル
  • アタック力
  • 出会いの数・人脈
  • 向上心

この4軸で、目の前の人の現在地を測ります。

ここで大事なのは、点数が低いから「ダメ」ではない、ということです。

点数が低い軸があるからこそ、相談所が向くのか、アプリが向くのか、それとも今は何もしない方がいいのかが決まるのです。

『結婚相談所』は、あくまで婚活における1つの手段です。

手段なのだから、その人に合っていなければ意味がありません。

最後に選ぶのは会員ですから、会員の状況を伺い、性格やタイプを分析した上で、最適な「婚活スタイル」を提案します。

私が現場でずっと大切にしているのは、それだけです。

婚活力① コミュニケーションスキル|「会話できる」と「伝わる」は別物

会話力とは、面白く話す力ではなく、相手の反応を拾う力のことです。

ここで誤解されがちなのは、「話が上手い」=「コミュニケーションスキルが高い」ではない、ということです。

私が面談で見ているのは、話の上手さではなく、相手の話を「受け取る力」のほうです。

具体的には、私が雑談で「最近、休みの日は何してますか?」と聞いたとき、その答え方を見ています。

「映画見てます」だけで終わる人と、「映画見てます。あ、岡田さんは何かおすすめあります?」と返せる人。

同じ「会話できる人」でも、後者は相手に「もう一手」を渡せます。

これが、デートの2回目、3回目を生む差になるのです。

過去に、話が上手すぎて失敗した男性会員さんがいました。

初対面で笑わせるのに、相手の反応を拾えず3回目まで進まなかったのです。

話せる人ほど足元をすくわれる典型例と言えます。

「話せる人」と「伝わる人」は、面談の最初の10分でほぼ判別がつきます。

婚活力② アタック力|会話できるのに進まない人の正体

アタック力は、異性に積極的に声をかけられる力、気持ちを伝えられる力です。

コミュニケーションスキルと似ていますが、決定的に違うのは「伝える」という行為を自信を持って行えるかどうかです。

恋愛や婚活では、これがとても大事な能力になってきます。

なぜなら、どれだけ会話が弾んでも、「あなたといると楽しい」「もう一度会いたい」と自分の口で言えなければ、相手は不安になるからです。

婚活は、お見合いの時点で恋愛の終盤戦を戦っているようなもの。

曖昧にしている時間は、ほとんどありません。

そして、コミュニケーションは取れるものの、伝えることが苦手な方はかなり多く存在します。

私が面談で必ず聞く質問があります。

「好きなタイプはどんな人ですか?」。

この答え方で、アタック力はほぼ見えます。

「うーん、優しい人ですかね」で止まる人と、「人の話を遮らない人。前に付き合った人がよく遮ってきて、それが本当にきつかったので」と具体的に答えられる人。

後者は、相手にも自分の気持ちを言葉にして渡せる人です。

40代の女性会員さんで、お見合いが10回連続で次に進まなかった方がいました。

会ってみると、感じは良く、話もできます。

でも、お見合いの席で「またお会いしたいです」を、一度も言ってこなかったのです。

「察してくれるはず」と思っていた、と後から聞きました。

婚活で「察してほしい」は、ほぼ通用しません。

押しの強さの話ではないんです。

気持ちを、自分の口で、自分の言葉で渡せるか。

アタック力とは、それだけのことです。

婚活力③ 出会いの数・人脈|SNSフォロワーは婚活力に換算されない

「出会い」は、社会人になると意図的な行動を取らないとなかなかありません。

学生時代の友人、職場、せいぜい職場の取引先。

それ以上は、自分から動かないと一人も増えません。

これは、私が現場で何百人と見てきた、ほぼ全員に共通する事実です。

人脈も同じです。

友達の数なども大事ですが、人脈がどれだけ濃いか、本物か、なども大事ですね。

「いざ自分が結婚を真剣に考えていると言ったら、本気で誰かを紹介してくれる人」が、果たして何人いるか。

これが「濃い人脈」です。

SNS上の広いつながりは素晴らしいものですが、残念ながら直接的な婚活力には換算されにくいのが現実です。

フォロワー5000人のうち、あなたのために動いてくれる人はゼロ、というのはごく普通のことです。

実際に会う、紹介が生まれる、信頼でつながる人脈こそが、婚活の現場では効いてきます。

相談に来られる方の多くは、ここの点数が低い傾向にあります。

むしろ、ここが低いから相談所に来る、と言ってもいいでしょう。

逆に、最初から出会いの数が多かった人は、コミュニケーションも、アタック力も、自然と鍛えられています。

一事が万事、というわけです。

ここが低い人ほど、「自分は出会いがないだけで、中身は問題ない」と思いがちです。

でも、出会いが少なかったということ自体が、他の軸の練習機会を奪ってきたという事実でもあるのです。

婚活力④ 向上心|指摘された直後の反応に、その人の婚活力は出る

最後は、精神的なものですね。

「前向きに取り組めるか」「自分磨きをしているか」。

婚活を成功させるには、前向きに自己研鑽に励むことが大切です。

就職活動と同じで、向上心のある人はどんな現場でも活躍できるものであり、それは恋愛や婚活でも一緒です。

ここで一つ、はっきり書きます。

私が向上心を測っているのは、「頑張ります」という言葉ではありません。

指摘された直後の、最初の反応です。

ここに、その人の婚活力はかなり出ます。

例えば私が面談で、「お見合い写真、もう少し髪型を整えた方がいいかもしれませんね」と伝えたとします。

その直後の反応は、だいたい次のどれかになります。

  • 目が泳いで、視線が下に落ちる
  • とりあえず笑ってごまかす
  • 「でも」「だって」が無意識に口から出る
  • 一度黙って受け止めてから、「やってみます」と顔を上げる

最後の反応ができる人は、相談所に入っても伸びます。

それ以外の反応で固まってしまう人は、入ってもほぼ何も変わりません。

『あーダメだ』『どうせ◯◯だから』、こんなタイプはそもそも婚活には向いていません。

これは私が現場で何度も見てきた、断言できる事実です。

ただし、ここまで強く書いた上で、最後に一つだけ。

これは性格ではなく、今のクセです。

クセなら変えられます。

「どうせ」と言いそうになった瞬間に、口を閉じる。

そして、まずは言われたことを一つだけ試してみる。

それだけで、表情が明るくなり、お見合いの通過率が劇的に変わっていく人を、私は何人も見てきました。

ここを変えられる人は、間違いなく伸びます。

要注意なカウンセラーの特徴|入会の話しかしない人は危ない

ここで業界のリアルをもう一度確認しておきましょう。

これは業界にいるからこそハッキリ言える話ですが、入会させることだけを考えている相談所は、確実にあります。

そういう人を、無料相談の45分〜60分でどう見抜くか?

要注意なサインを、3つだけ書きます。

サイン1:入会のメリットと料金プランしか話さない

初回相談の最初から最後まで、「入会のメリット」と「料金プラン」しか話さない人。

あなたの状況も性格も聞かないのに、「うちのプランなら半年で成婚も可能です」と言い切る人は、あなたを見ていません。

プラン表を見ています。

私が面談で気をつけて見ているのは、相談者がパンフレットの料金欄に視線を落とした瞬間に、それを察知して即座に料金説明を始めてしまうカウンセラーかどうかです。

本当はその前に、相談者がどういう人で、どういう困りごとで来ているのかを聞き切る時間が必要なはずです。

サイン2:相談所以外の選択肢を一切口にしない

アプリ、街コン、知人紹介、職場での出会い。

これら全部に触れずに「相談所が一番です」と言うのは、現実的にあり得ません。

結婚相談所に入会することがベストであると決めつけ、他の選択肢の話をしないカウンセラーは要注意です。

「アプリは時間の無駄です」「街コンは婚活じゃありません」と他の手段を全否定する人ほど、自分のサービスに自信がない、というのが現場で見てきた感覚です。

本当に自社が向いていると確信している人は、他の選択肢の良さも普通に話せます。

サイン3:あなたの婚活力を分析しようとしない

さっきの4軸でも、独自の見立てでも構いません。

何かしらの「見立て」をせずに「とりあえずまず入会してから考えましょう」と言う人は、入会後もたぶん何も考えてくれません。

無料相談の終わり際に、「結局、私の何が一番の課題なんでしょうか?」と聞いてみてください。

ここで具体的に答えられない人は、あなたを「査定対象」としてすら見ていない可能性が高いです。

本当にあなたのことを親身になって考えてくれているのか、よーく観察してみましょう。

無料相談で逆査定する5つの質問

無料相談は、向こうがあなたを査定する場ではありません。

あなたが、目の前のカウンセラーを査定する場です。

パンフレットを一通り説明された後、最後にこの5つだけ聞いてみてください。

大事なのは、答えの内容だけではなく、答えるときの表情・間・濁し方を見ることです。

優秀なカウンセラーほど、すぐには答えません。

少し考えてから、あなたの状況に合わせて答え始めます。

質問1:「私の場合、結婚相談所以外の婚活方法も選択肢に入りますか?」

優秀な答え方は、こうです。

「正直、お話を聞いた感じだと、まずアプリを3ヶ月試してみて、そこで合わなければ相談所、という順番もありだと思います」と、相談所以外の選択肢も具体的に出してくれます。

要注意な答え方は、「他もありますが、効率を考えると相談所一択ですね」で会話を閉じてくる人です。

ここで一瞬「ん?」と詰まったあとに自社を勧めてきたら、それは「考えた末に勧めている」のでまだセーフ。

即答で他の選択肢を切り捨てる人は、危険です。

質問2:「私の婚活力を4つの軸で見ると、どこが弱いですか?」

優秀な答え方は、軸を即興でも切り分けて、「お話を伺った印象だと、伝える力のところが少し弱そうです。なので入会後はそこを重点的に」と具体に降りてくれます。

要注意な答え方は、「いやいや、〇〇さんなら大丈夫ですよ」と、褒めて終わる人です。

査定の場で全肯定する人は、入会後も何も指摘してくれません。

私の経験上、無料相談で本音の指摘ができない人は、入会後の面談でも本音の指摘はできないものです。

質問3:「今すぐ入会しない方がいい人は、どんな人ですか?」

優秀な答え方は、「仕事が今期だけ異常に忙しい方、半年以内に転居予定の方、あとは正直、ご自身の中で婚活したい理由が固まっていない方ですね」と、具体的なケースを出してくれます。

要注意な答え方は、「うーん、特にいないですね。早く始めるに越したことはないです」と全員に入会を推奨する人です。

この質問で「いない」と即答する人は、過去に断った経験がない、もしくは断る基準を持っていない人です。

質問4:「私の性格やタイプだと、どんな婚活スタイルが合いますか?」

優秀な答え方は、あなたの話を踏まえて、「おそらく数を打つより、じっくり1人ずつ深く知るタイプなので、お見合い回数よりカウンセラーありの提案型が合います」と踏み込んでくれます。

要注意な答え方は、「うちは万人向けなのでどなたでも合います」と、人を見ない返答をする人です。

「どなたでも合う」は、「誰のことも見ていない」と同じ意味だと思ってください。

質問5:「入会後に改善が必要になりそうな点はありますか?」

優秀な答え方は、「正直に言うと、自己紹介文の組み立てと、お見合い直後の連絡頻度ですね」と、入会後の課題を具体的に出してくれます。

要注意な答え方は、「全然問題ないですよ、そのままで大丈夫です」と無害化する人です。

ここで何かしらの宿題を出してくれる人は、あなたが入会した後もちゃんと宿題を出してくれる人です。

5問通して、具体的な「人」の話が一切返ってこなかったら、その日は契約しないでください。

まとめ|今日の4軸と5質問を、無料相談に持って行ってください

結婚相談所は、決して安いお買い物ではありません。

入会を急がせる人ではなく、あなたの話を聞いて「急がない方がいい」と言える人を、今日の婚活力4軸と無料相談での5質問で、しっかり見極めてください。

【婚活力 見極めの4軸】

* コミュニケーションスキル(話す力ではなく、受け取る力)* アタック力(気持ちを自分の言葉で渡せるか)* 出会いの数・人脈(数より、濃さ・本物か)* 向上心(指摘された直後の反応)

【無料相談で逆査定する5質問】

1. 私の場合、相談所以外の選択肢も入りますか?2. 私の婚活力4軸で、どこが弱いですか?3. 今すぐ入会しない方がいい人は、どんな人ですか?4. 私の性格だと、どんな婚活スタイルが合いますか?5. 入会後に改善が必要になりそうな点はありますか?

カウンセラーを見極めるのは、難しい技術ではありません。

このページをブックマークしておくか、スマホのメモ帳にこの5つの質問をコピーして、お守り代わりに無料相談へ持って行ってください。

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