【結婚相談所名】×××× 【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★★ 【都道府県】東京都 【年齢】20歳 【職業】会社員 【活動期間】平成17年6月~平成18年6月 |
●●に入会した当時、私は20歳でした。
上京したばかりで右も左も分からず、友達も仲間も誰もいませんでした。
初めての上京、初めての寮生活(しかも3人同じ部屋)、初めての社会人。
私はストレスと疲労で、あっという間にホームシックになってしまいました。
とにかく寂しくて寂しくて、恋人が欲しいという気持ちを飛び越え、とにかく早く結婚して家庭を持ち、寂しさを埋めたいと考えるようになりました。
しかし恋人もいないのに結婚するなんて、そんな方法あるわけないよなぁ、どうしようかな…と、そんな気持ちの中、電車に乗っていると、ある結婚相談所の広告が目に入りました。
結婚のことで頭が一杯だった私は「これだ!」と思い、早速その相談所、●●に電話してみることにしました。
電話の内容はあまり覚えていませんが、少し話した後、「直接お越しいただき、お話をしましょう」と言われたので、後日訪ねてみることにしました。
●●に着くと、すぐに担当者のところに案内されました。
担当者は30代~40代くらいで女性でした。
てっきり個室で話すのかと思っていましたが、広い部屋に仕切り板が何枚もあり、その中で話しました。
他の相談者の顔は見えませんが、声が届いてきたのはよく覚えています。
私が相談に行った時は、40代~50代くらいの男性の相談者の叫び声が響き渡っていました。
失礼な話ですが、私も結婚相談所に登録する方の多くは年配の方が多く、若い方は少ないだろうと思っていたため、「若い女性って少ないですよね?」と、担当者に素直に聞いてみました。
すると、担当者は「そんなことありませんよ、若くて綺麗な方が沢山登録されていますよ」と言って、サンプル写真を何枚か見せてくれました。
その写真には確かに若くて綺麗な女性が沢山載っていました。
今となっては、その写真の女性が本当に登録していたのかサクラの女性だったのか分かりませんが、当時の世間知らずの私はすっかり信じてしまいました。
色々説明を受けるうちに「登録しよう」と気持ちが固まったので、その気持ちを伝えると今度は料金の説明をされました。
担当者:「登録料と1年間の使用料金で30万円になります」
私:「さ、30万円!?」
20歳の若造に30万円は大金です。
相場としては普通だったのかもしれませんが、当時の私には払える金額ではありませんでした。
驚いている私に担当者が「なんでもタダってわけにはいかないので」と言ったことを、今でも鮮明に覚えています。
しかし、いくら料金が高かろうが、とにかく結婚したかった私は分割で払っていくことにしました。
一括で支払えば少し安かった記憶があります。
そうして契約が完了したら、その場プロフィールの作成に入ります。
氏名、年齢、職業、年収、好みのタイプなど。
顔写真もその時に撮りました。
さあ、ここまで来たら後は出会うだけです!
他の相談所は分かりませんが、私の登録した相談所はホームページから自分好みの女性のプロフィールを検索し、メッセージを送るという方法でした。
相談所が仲介したり、相談所に訪問したりすることは一切ありませんでした。
イメージとしては健全な出会い系サイトって感じです(とはいえ、出会い系サイトとは違い、追加で利用料金を払うことはありませんでしたが)。
とりあえず、私は気になる人に片っ端からメッセージを送ってみました。
正直、年齢も若いし見た目も悪くはないので自信がありました。
だって、出会いを求めてる人しかいないわけですからね。
しかし、そんな考えは甘いと思い知らされました。
出会う出会わない以前に、まったく返信がなかったのです。
本当に、まったくです。
恐らく、綺麗な女性は人気が高くモテるので、興味の無い男には一切返信をしなかったのでしょう。
「こんな調子じゃ出会うなんて無理かな」と半分諦めていましたが、運よく1つ年上の女性から返信があり何とかデートするまで発展させることができました。
結局、付き合うまでには至りませんでしたが、とにかく出会えたのが嬉しかったです。
出会ったのは1人だけで、その後すぐに相談所の利用者でない恋人ができたので、使用することなく分割料金のみを払い続けて終了、という感じです。
2023/08/21 更新 |
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