「相談所は変な人しかいないというイメージが拭えない」
しかし現在では若い方だと20代からの方々が多く活動しています。
なぜかというと、現在では結婚相談所は「結婚したい人」が集まる場所になったからです。
「結婚できない人が集まる場所」から「結婚願望がある人が集まる場所」へ変化したため、変な人の基準は人それぞれですが、素敵な方達も多く活動されています。
「結婚相談所って、モテない人が集まる場所でしょ?」
「そんなところで婚活するのは恥ずかしいし、なんだか怪しくない?」
そう思っているあなたに言いたい。
結婚相談所は恥ずかしい・怪しい・危ないと思ったままの人生じゃ損をします。
あなたがそう思う理由は何でしょう?根拠は何でしょう?
今回は、結婚相談所にネガティブな気持ちを抱いている人に伝えたい3つの真実を紹介します。
根拠のない「勘違い」を打破して、結婚への第一歩を歩んでみませんか?
数年前と比較すると、婚活をはじめる人も増え、婚活していることを公言する人も少なくはありません。
けれど、やっぱり婚活って結婚できないからはじめるもの。
結婚できなってことは、何かモテない原因や致命的な欠点がある人が集まっているんじゃ?と、不安を抱く方もいらっしゃるでしょう。
けれど、結婚の有無がその人の人生すべてをあらわしている訳ではないんです。
そう言い切る理由は3つあります。
まずはここ数十年の変動を表でチェック!
年代 | 1970年 | 2015年 |
男性 | 26.9歳 | 31.1歳 |
女性 | 24.4歳 | 29.4歳 |
1970年の平均初年齢は、
しかし、平成28年・厚生労働省が2015年の平均初婚年齢は
と、平均年齢は年々、増加化傾向にあります。
また、
が、生涯未婚で人生を送るとの統計結果もあります。
生涯未婚率・平均初婚年齢の推移をみる限り、結婚に対しての価値観が変わっていることがわかるでしょう。
・女性が家庭を守り、男性は大黒柱として一家を支える
・女性の幸せは家族・子どもをもつこと
昔は女性の幸せの象徴が、あたかも「家庭」にあるような風潮がありました。
けれど、女性も男性と同じように学び、社会進出できるようになった現代。その風潮・概念は、もはや化石です。
また、平成28年度の進学率を見てみると…
大学へ進学・卒業する女性の割合だって増えていることがわかります。進学率が上がるということは、女性の就職先・所得も増加しているということ。
昔は男性に養ってもらわなければ!という意識があったかもしれません。
けれど、こういったデータを見る限りでも、女性の学歴・所得が底上げされていることがわるでしょう。
女性も、男性と同等に進学し、就職し、収入を得ている現代。
こういった理由も、晩婚化や生涯未婚率を上昇する要因です。
だからこそ、結婚していない人に問題があるという考え方も、いわば化石。と言えるのです。
生涯未婚率・初婚平均年齢ともに低くなっていた1970年代と現代を比較すれば、明らかに出会いの数も減少しています。
結婚率が高かった時代の出会いといえば「お見合い」
ご両親はお見合い結婚だという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
お見合い文化が徐々に衰退し、恋愛結婚が中心となったことも晩婚化の原因とされています。
昔の人は結婚している人の方が多い!と思うかもしれません。けれどお家の事情や、周りの価値観に基づいたお見合い結婚が普通だったから、結婚している人が多いだけです。
恋愛結婚が中心となった今では、自分の意志・お相手の意志で結婚を決めています。
ただ、もともと恋愛が苦手な方、コミュニケーションが苦手な方ももちろんいらっしゃいますから、
「恋愛結婚も難しい…。かといってお見合いするのもちょっと」
消極的な方は、こういうジレンマを抱えているかもしれませんね…。
では、結婚相談所は恥ずかしい、怪しいと思っている人に伝えたい、3つの真実を具体的に解説しましょう。
私がこれからお伝えする真実は
この3点です。
と、いっても、これだけではなんの説得力もありませんよね。
「なるほどな」と思っていただけるよう、根拠を踏まえていきましょう。
結婚相談所は、結婚できない=モテない人がいく場所。
それは大きな勘違い。
前述でお伝えしたように、
結婚できない人=モテない・問題があるというわけではありません。
リサーチ&コンサルティングが行った婚活市場の調査をもとに、世間のイメージ・声をまとめてみました。
世代・性別で、「結婚相談所にどんなイメージを抱いているか?」という調査において、世間の声は以下の通り。
これらのイメージが高い割合を締めており、婚活に対する世間のイメージは意外と穏やかなものです。
実際に結婚相談所に入会される方は、
さまざまな方がいらっしゃいます。
けれど、少し思い出してください。
学校や職場、プライベートで、モテている人ってどれくらいいましたか?
学年や部活動、部署に1~2人いるくらいではないでしょうか?
要するに婚活に限らず、現実世界でもモテる人ってほんの一握りしか存在しないのです。
結婚相談所はモテない人ばかり!と思うかもしれません。
でも、それはプライベートでも一緒です。
モテてる人に出くわす可能性の方が少ないのです。
結婚相談所は誰でも入会できる場所ではありません。
こういう条件が揃っている人しか、入会できないのです。
プライベートでも出会いがあるものの、年齢が上がるごとに、既婚者の割合は増えてきます。
「いいなぁ~と思った人が既婚者で、不倫をしてしまう寸前だった!」
「付き合ってた彼氏が、無職だった…」
結婚相談所で出会った人なら、こういう恋愛トラブルはありません。
だからこそ、結婚相談所はモテない人の集まりだと思い込んでしまうと損をするのです。
結婚相談所に入会し、活動するためには費用が必要です。
「もしかして詐欺なんじゃ…」と怪しむ人がいるのも、無理はありません。
実際に、国民生活センターに寄せられた、結婚相談業への苦情・問い合わせ件数は、2017年・1277件にのぼっています。
とはいえ、2014年には2394件の苦情・問い合わせ件数がありました。
年々業界の質は底上げされているといえるでしょう。
結婚相談所の怪しい・危ないイメージは、悪質な結婚相談所に言えること。
要するに、悪質な結婚相談所を選ばなければ、イメージを払拭できるのです。
悪質と言われる結婚相談所は、
こういう特徴があります。
とはいえ、誰かにとっての『良い結婚相談所』が、あなたにとっての『良い結婚相談所』というわけではないのです。
結婚相談所の雰囲気や方針、仲介人・カウンセラーとの相性がありますから。
口コミはあくまで参考として、自分の肌で感じて選ぶにこしたことはありません。
▼詳しくは過去の記事をご覧ください▼
最後は、
「結婚相談所で婚活しても、結婚できるのはほんの一握り。入会しても意味がない」
と思っている方に向けて、物申します。
政府が実施した「国勢調査」で、興味深い調査結果が発表されました。
その調査結果とは、35~39歳未婚男性・女性が5年後までに結婚できる割合です。
35~39歳未婚男性・女性が5年後に結婚できる割合(%)は男女ともに10%程度と言われています。
この結果を見て、背筋がゾッとした方もいらっしゃるでしょう。
「え、東大合格より難しくない?」と。
諸説ありますが、たびたび話題となっていますよね。
ただ、この未婚率を算出する方法は、前回の基準値が元になっており、未婚率の差をとっただけなので、正確な割合だとはいえません。
また、国勢調査の未婚率は婚姻状態がわからない人を、対象とせず算出しています。
要するに、結婚相談所で結婚できる確率や、5年後に結婚できる確率は『正確なデータ』とは言えません。
何を基準とし、どういった算出方法で割り出しているかまでを踏まえて、数字を理解しなければならないのです。
結婚相談所で結婚できる確率ですが、業界全体でみれば10%以下と言われています。
まぁ…これも、あまりアテになりませんね。
結婚相談所によっては、入会者と退会者の統計をもとに算出しただけの成婚率で宣伝しているところもあります。退会の理由が必ずしも『成婚』とは限らないのです。
結婚できる確率は年齢・収入だけでなく、そのときのタイミングだって大きく関係しています。
30代後半に差し掛かってくると、結婚できる可能性も低くなると言われています。
その可能性を少しでもアップさせるためには、結婚相談所で出会いの母数を増やすという手段もあるということ。
そういう捉え方をすれば、数字の根拠もなくなってくるでしょう?
結婚相談所は恥ずかしい・モテない人ばかり・怪しい・危ないとマイナスイメージを払拭すべく、長々とお話いたしました。
3つの真実をお伝えしたとはいえ、かなりボリュームもあったのでここでまとめておきますね。
要は、言いたいことはコレ!
もちろん、怪しい結婚相談所はありますし、結婚できなくて退会する人もいます。
ただし、しっかりと謙虚に婚活をした人はちゃんと結果を出しているのも結婚相談所の良さなのです。
なにはともあれ、まずは結婚相談所に行って欲しい!
これが私の率直な気持ちです!
これまで私から結婚相談所の真実について、お話しましたが、これもあなたにとって真実かどうかは分かりません。
でも、数多くの結婚相談所を裏からみていた感覚なので、参考にはなると思います。
もし、ここで話した真実を知って、結婚相談所のイメージが良くなったのであれば、ぜひ無料相談にチャレンジしてもらいたいですね。
やっぱり、婚活は”百聞は一見にしかず”です!
結婚相談所に行ってみれば、恥ずかしいとかモテない人の集まりとか、そんな負のイメージは沸かないはずです。
みんな必死ですし、ちゃんと働いています。
でも、これはちゃんとした結婚相談所に行った場合なんです。
なので、絶対にしっかりとした結婚相談所に行ってください。
「登録者が多い方がいい」、これは間違いです!
もちろん、成婚の確率を上げるには、そうでしょう。
でも、いくら登録者が多くたって、カウセンラーがしっかりしてなければ、意味がありません。
なので、やっぱり無料相談に行って、結婚相談所ごとの雰囲気やカウンセラーとの相性などを確かめた方がいいですよ。
私の経験上、大きな結婚相談所より、小さいところ、中くらいのところの方が親身に相談に乗ってくれる印象です。
また、小さくてもIBJ(日本結婚相談所連盟)に加盟していれば、小さくても加盟している登録者とのマッチングが可能なので心配する必要はありません。
あくまで大事なのはカウンセラーの質です。
<IBJについて詳しく知りたい方はこちら>
私は結婚相談所に関わるお仕事をしているので、結婚相談所をゴリ推ししたい気持ちがあります。
が。。。
ぶっちゃけ、婚活のやり方も、結婚相談所との相性も人それぞれ。
だからこそ、闇雲にゴリ押しはできません。
ただひとつ言えることが、
ネットの情報や人の話を聞いただけで、やった気にならないでほしい。
自分の肌で、耳で、目で体感した事実を元に、自分に合った婚活を頑張るにこしたことはありません。
私の話はあくまで参考です。
お話したポイントを少し意識しながら、結婚への第一歩を踏み出してみてください。
セックスを求められた時の断り方ってとても大事。ここをミスしてセックスレスになるカップルが多い。一生仲良しカップルでいるためのセックスライフについて話しています。
一昔前だと、結婚相談所はモテない人が行く、冴えない人の集まり、若い人はいないというイメージがあったのは否定できません。...
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「相談所は変な人しかいないというイメージが拭えない」
弊社結婚相談所で実際に成婚した方のお見合い数を調べてみたところ、もっとも少ない方は1名。
もっとも多い方で20名でした。...
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「結婚相談所に登録している方は合計何名くらいとお見合いをしているのでしょうか?」
もっとも多い方で20名でした。
平均は10名前後、最多は一桁後半(6名から9名)でした。
ただ、お見合い数に正解はありませんので、上記はあくまで目安と考え、自分を信じてこれからも頑張ってください。
よくいただく質問です。まずデートがいい間隔で楽しくできていて4,5回できている。普段の連絡は業務的でなく1日何往復か楽しく...
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「真剣交際に入るタイミングはどのように判断したらいいでしょうか?」
まずデートがいい間隔で楽しくできていて4,5回できている。
普段の連絡は業務的でなく1日何往復か楽しくできている。
お互いがいろんなことをしっかり質問しあってる。
このあたりが揃ってくれば真剣交際が可能ですし、真剣交際後成婚までも早いと思います。
難しく考えずお互い前向きで楽しければどんどん進んでいくと思ってください。
その方次第だと思います。
お金の価値は人によって全く違います。
何でも自分でこなす自信がある方は安い相談所でもOK。...
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「安い相談所でも成果は一緒でしょうか?」
結婚後長く一緒にいれば、体調や病気などについては女性だけでなく、お相手男性が
そうなる可能性も十分にあります。まず、...
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「(他の相談所の仲人さんが「定年まで正社員で働いてくれる女性に選ばれる方法」というものを発信されていました。)
私も別に専業主婦願望があるわけではなく、結婚後も今の仕事を続けるつもりでいるのですが、いつかは身体的な限界がきて辞めることになるだろうなと思っています。
妊娠のつわりが酷くて有休を使い切ったり、子どもに先天的な障害があったり、親の介護が始まったり、更年期を迎えたりした時に、私にはこれをクリアしながら仕事を続けられる自信がありません。
でも、男性にはこういった気持ちを理解してもらうのは難しいと思っています。
もちろんお相手に金銭的な負担を強いるのは申し訳ないと思いますが、定年まで働き続けるのは難しいと思っていることを、お見合いやプレ交際の時にお相手に正直に言ったほうがいいのでしょうか?
それともそういった気持ちを隠して「共働きするつもり」とだけ言えばいいのか、どうしたらいいのでしょうか?」
まず、自分だけでなくむしろ「お相手にも当然起こりうること」だと思っていた方がいいと思います。
しかし、例えば交際中に男性から、「いつ自分が病気になるか分からないから仕事は続けられないかもしれない」と言われたら、不安に思う女性は多いでしょう。
【いまの時点で考えていること】、【人生この先の願い】と【将来もしかすると起こるかもしれない可能性】は分けて考えないと、どれだけたくさん悩んでも結論は出せません。
【起こるかもしれない可能性】だけでいってしまうと、たとえ身体は健康でも、会社が倒産する可能性や、交通事故や天災に巻き込まれてしまう可能性さえ、誰にでもあります。
したがって、交際中のお相手には、先ずは【いまの時点で考えていること】、【この先こやって生きていきたいという願い】をお伝えしましょう。
そして次に、【もし子どもや親、そして2人に何かあった場合はどうする?】に関しては、質問者様が1人で不安を抱えるのではなくて、先ずはお相手に、もしそうなったらどう考えているかを聞いたほうがいいのでは。。と思います。