結婚相談所は恥ずかしい?モテない人の集まり・怪しいと思っている人に伝えたい3つの真実
「恥ずかしい」と思ったまま、何年も過ぎていく人が一番もったいない
結婚相談所なんて、自然な恋愛ができない人の最終手段でしょ?
そんな風に思っていませんか?

行ってみたい気もするけれど、
- モテない人の集まりだと思われそう
- 自然な出会いを諦めたみたいで惨め
- 身近な誰かにバレたら、何を言われるかわからない
……そう感じるのは、普通です。
ただ、業界を裏側から長く見てきた立場として、これだけは先に言わせてください。
私が一番もったいないと感じてきたのは、結婚相談所で結婚できなかった人ではありません。
「恥ずかしい」と思ったまま、何年もそのままにしてしまった人たちです。
結婚相談所は恥ずかしい・怪しい・危ないと思ったままの人生じゃ損をします。
3年、5年と「いつか自然に出会えるはず」と過ごしているうちに、選択肢はどんどん狭くなっていく。
これを何人も見てきました。
恥ずかしさを完全に消してから動こう、と思わなくていいんです。恥ずかしいまま、見にいく。それくらいの距離感で、この記事を読み進めてもらえたらと思います。
結婚相談所はモテない人の集まり?現場で見てきた人たちの3タイプ
「相談所に来る人=何かしら難ありな人」というイメージ、根強いですよね。
ただ、ちょっと思い出してみてほしいんです。

学校や職場、プライベートで、モテている人ってどれくらいいましたか?学年や部活動、部署に1~2人いるくらいではないでしょうか?要するに婚活に限らず、現実世界でもモテる人ってほんの一握りしか存在しないのです。
「相談所はモテない人の集まり」と言うとき、人は無意識に「世の中の大半はモテている」という前提に立っています。
でも実際は、モテている人の方が圧倒的に少数派です。
学校でも、職場でも、地元の同窓会でも。
入会してくる人は、だいたい3タイプに分かれる
実際に入会してくる人ってどんな人たちなのか?
私が現場で見てきた範囲だと、大きく3つに分かれます。
- モテていたけれど、仕事が忙しかったり、理想が高かったりして婚期を逃した人
- 収入・性格面も当たり障りがないけれど、少し消極的な人
- 親が結婚に対して口うるさいという人
順番に思い浮かべてみてください。
一人目は、職場での評判は悪くないけれど、30代半ばまで仕事を優先してきた人。
プロジェクトに追われ続けて、気づいたら同期がほとんど結婚していた、というタイプです。
二人目は、悪いところは何もないんだけど、合コンや街コンで自分から押せないタイプ。
雰囲気は良いのに、誘い方も誘われ方もわからない。
いつ結婚するの?
三人目は、実家からそう言われ続けてきた人。
本人の温度はそこまでじゃないのに、家族の圧で重い腰が上がった。
街ですれ違っても何の違和感もない、普通の人たちです。「難ありが集まる場所」というイメージとは、たぶん全然違う光景がそこにはあります。
結婚の有無で、その人を測らない
そしてもう一つ。
結婚の有無がその人の人生すべてをあらわしている訳ではないんです。
仕事も、人間関係も、生き方も含めて、結婚はその一部にすぎない。
だから「未婚=なにか欠けている」という見方も、私はしません。
ただ、それでも結婚したいと思っている人にとっては、「相談所=モテない人の集まり」という偏見が、一番の足止めになっている。
これがもったいないんです。
結婚相談所が怪しいと言われる理由|現場で見てきた「危ない4パターン」
結論から言うと、「怪しい」と感じる感覚自体は正しいです。その感覚は消さないでください。
実際、相談所関連のトラブル相談は今もあります。

だからこそ、業界全体の数字や広告に振り回されず、悪質なところを避ける目を持つことが、入る前の最初の仕事になります。
私が現場で見てきて「これは危ないな」と感じた相談所には、だいたい共通点があります。
4つに収束します。
危ないと感じた相談所の4パターン
- 入会したら、とくにサポートがなくほったらかし
- 説明のない・不明確な請求がくる
- 根拠のない自画自賛をする結婚相談所
- いいことしか言わない
一つ目は、お金を払った瞬間に連絡が減るタイプ。
お見合いを組んでも、その後のフォローも振り返りもありません。
あとは頑張ってください
そうやって投げられます。
二つ目は、最初の説明にはなかった費用が、活動を始めてから次々出てくるパターン。
これは別料金です
お見合い料、交際移行料、特別サポート料……契約時の総額と、実際に払う総額がまるで違ってくる。
三つ目は、根拠を聞くと曖昧な相談所です。
うちは業界最高水準
うちの会員は他とは違う
そう言うのに、何と比較しているのか、どんな指標で測っているのか、聞いても出てこない。
四つ目は、あなたの条件に対して耳の痛いことを一切言わない相談所。
要注意です。
例えば、あなたの年齢や年収に対して明らかに高望みとなる条件を出した際、それを指摘せずにこうだけ言う相談所です。
大丈夫ですよ
そう言う相談所は、本気であなたの結婚を考えていないか、入会さえしてくれればいいという姿勢のどちらかです。
「良い相談所」は人によって違う
これさえ避ければ完全に安全、とまでは言えません。
あくまで最低ラインとしての見抜き方です。そしてもう一つ大事なこと。
誰かにとっての『良い結婚相談所』が、あなたにとっての『良い結婚相談所』というわけではないのです。結婚相談所の雰囲気や方針、カウンセラー・カウンセラーとの相性がありますから。口コミはあくまで参考として、自分の肌で感じて選ぶにこしたことはありません。
ここまで読んでくれたあなたは、悪質な相談所に引っかかる確率がもう下がっているはずです。
結婚相談所はバレたくない…周囲に知られないための現実的な選択肢
家族にも友達にも、相談所に行ってるなんて言いたくない
これも、まったく否定しません。

むしろ自然な感覚だと思います。
相談を受けていると、活動中は誰にも言わなかった、という人は珍しくありません。
ただ、現実的に考えてみましょう。そもそも、全員に話す必要はないんです。
応援してくれる親しい数人にだけ伝える、あるいは誰にも言わずに動く、どちらでも問題ありません。
無料相談はオンラインで受けられるところも増えていますし、店舗もオフィス街の雑居ビルなど、人目につきにくい立地が多い。
送られてくる書類の差出人名も、相談所名を出さない配慮をしてくれるところがほとんどです。
成婚した後の「馴れ初めをどう説明するか」を心配する人も多いんですが、これは拍子抜けするくらい簡単に処理できます。
友人の紹介
婚活で知り合った
そう言えば大半の人は納得します。
深掘りされても、
共通の知り合いを通じて
と返せば、それ以上踏み込んでくる人はほぼいません。
実際、そうやって自然に着地させた人を何人も見てきました。
そしてここからは、私の本音です。バレたくない気持ちを優先するあまり、合わない場所で時間を消耗する方が、長期的にはずっと大きなリスクだと思っています。隠し方も、誰に開示するかも、自分で選んでいい。でも「動かないこと」を選ぶのだけは、おすすめできません。
まともな相談所の選び方は、会員数よりカウンセラーの質
ここから少し、私の主張が強くなります。
「登録者が多い方がいい」、これは間違いです!もちろん、成婚の確率を上げるには、そうでしょう。でも、いくら登録者が多くたって、カウンセラーがしっかりしてなければ、意味がありません。

会員数の多さで選んでしまう人がとにかく多い。
広告の打ち方が大手ほど派手なので、当然そうなる。
でも、入ってから「思っていたのと違う」と感じるかどうかは、登録者の数ではなく、自分についてくれる人の質で決まります。
私の経験上、小規模・中規模の方が親身です
私の経験上、大きな結婚相談所より、小さいところ、中くらいのところの方が親身に相談に乗ってくれる印象です。
これはあくまで「私が見てきた範囲では」という限定付きの話です。
大手にも素晴らしいカウンセラーはいます。
ただ、構造として、一人のカウンセラーが何百人を担当する規模になると、一人ひとりへの解像度はどうしても落ちる。
逆に、小規模なところは数を絞る代わりに、一人にかける時間の濃さで勝負しているところが多い。
そう感じることが本当に多いんです。
「小さいと出会える人数が少なくないか」への答え
でも、小さいと出会える人数が少なくて不安
そう言う方もいます。これに対する答えは明確です。
小さくてもIBJ(日本結婚相談所連盟)に加盟していれば、加盟相談所全体の登録者とのマッチングが可能なので、母数の心配はいりません。あくまで大事なのはカウンセラーの質です。
ここで一つ補足しておくと、問題は「IBJに加盟しているかどうか」だけではないんです。
同じIBJ加盟でも、その相談所が会員をどう動かしているかで、結果はまるで違ってきます。
同じプールから魚を釣るとして、釣り方を教えてくれる人がいるかどうか、ということです。
無料相談で見るべき3つのこと
では、無料相談で何を見ればいいのか?
私が見るなら、3つです。
- カウンセラーの質問の深さ。年齢・年収・条件だけ聞いて終わるのか、過去の恋愛や仕事観、家族との関係まで踏み込んで聞いてくるのか?
- 断る勇気があるかどうか。「うちは合わないかもしれません」「あなたの希望条件だと、もう少し条件を緩めるか、年齢を意識した活動が必要です」と、耳の痛いことを言える人かどうか。
- 成婚後の対応をきちんと説明してくれるか。成婚退会の定義、退会後のフォロー、トラブル時の対応。
二つ目を言えない相談所は、要するに「お金さえ払ってくれれば誰でもいい」と思っています。三つ目が曖昧な相談所は、入った後の景色も曖昧です。数字や派手な実績ではなく、目の前の人を見てください。
成婚率の数字より「素直に軌道修正できるかどうか」で結果は変わる
結婚相談所の業界全体の成婚率は10%以下と言われています。
これだけ聞くと、絶望的に感じるかもしれません。

でも、その数字、額面通りに受け取らないでほしいんです。
結婚相談所によっては、入会者と退会者の統計をもとに算出しただけの成婚率で宣伝しているところもあります。退会の理由が必ずしも『成婚』とは限らないのです。
退会する人の中には、成婚した人もいれば、活動を諦めた人、他社に乗り換えた人、休会して戻ってこなかった人も含まれます。
それを全部ひっくるめて「退会者のうち◯%が成婚」と出している数字と、本当に成婚届を出した人だけをカウントした数字とでは、意味がまったく違ってきます。
だから、数字を見て絶望するのも、「うちは成婚率◯%!」という宣伝に踊らされるのも、どちらも同じくらい危ういんです。
結果を出している人の共通点は、姿勢
じゃあ、何を頼りにすればいいのか?
私はずっと「数字より姿勢」だと思ってきました。
自分の現在地を客観視し、プロのアドバイスを賢く使える人はちゃんと結果を出しているのも結婚相談所の良さなのです。
「客観視する」というのは、自分を卑下したり、ただ説教を受け入れるということではありません。
自分の今の立ち位置を冷静に受け止め、カウンセラーからの客観的なフィードバックを一つの道具として使いこなし、軌道修正できる賢さのことです。
これができる人は、年齢や条件に関わらず、ちゃんと前に進んでいきます。
逆に、「自分は絶対に間違っていない」と意固地になり、プロの視点を取り入れられない人は、業界平均の厳しい数字に飲み込まれてしまいがちです。
入れば自動的に結婚できる場所でもないし、まったく意味がない場所でもない。あなたの賢い動き方次第で、結果はいくらでも変わります。そしてその「動き方」を支えるのが、相談所選びです。
恥ずかしいまま、見に行っていい
最後に、本音を話しておきます。
私は結婚相談所に関わる仕事をしているので、結婚相談所を強くおすすめしたい気持ちがあります。ですが、正直なところ、婚活のやり方も結婚相談所との相性も人それぞれ。だからこそ、闇雲に押し付けることはできません。

これは私のポジショントークの自認です。
立場を明かしたうえで、それでも言いたいことを言いますね。
これまで私から結婚相談所の真実についてお話ししましたが、これがあなたにとっても真実かどうかは分かりません。でも、数多くの結婚相談所を裏から見てきた感覚なので、参考にはなるはずです。
恥ずかしさを完全に消してから行こう、と思わなくていいんです。
恥ずかしいまま、見に行ってください。
無料相談に行ったからといって、入会する義務はない。
雰囲気が合わなければ帰ってきていい。
複数のカウンセラーと話して、合う合わないを自分の感覚で確かめていい。
ネットの情報や人の話を聞いただけで、やった気にならないでほしい。自分の肌で、耳で、目で体感した事実を元に、自分に合った婚活を頑張るにこしたことはありません。
私の話はあくまで参考です。
でも、恥ずかしいという気持ちごと持ったまま、まずは一つだけ、小規模で、カウンセラーが顔の見える相談所のホームページを開いてみてください。いきなり無料相談に申し込まなくても大丈夫です。通勤電車の中でスマホからサイトを眺める、それだけでも構いません。
それが、私が一番もったいないと思ってきた「何もせず数年が過ぎる」状態から抜け出す、一番現実的で確実な一歩です。





