【結婚相談所名】×××× 【結婚相談所の点数】★★★★★ 【自分の婚活の点数】★ 【都道府県】神奈川県 【年齢】35歳 【職業】会社員 【活動期間】平成22年4月~平成24年3月 |
私には身体障害がありますので、障害者のサポートができる、●●という結婚相談所に入会しました。
1年近く活動を続けていたら、障害に理解のある会員の方が私にお見合い申し込んできてくださいました。
その方は条件も外見も微妙で、私が受け入れられるキリギリのラインでしたが、せっかくなのでとりあえず会ってみることにしました。
お見合いには結婚相談所の関係者は同席されず、喫茶店で二人だけで進めるスタイルにて行われました。
私は宗教上の理由で飲み物に制限がありましたので、ココアを頼みました。
その時、相手の方も同じくココアを頼んでいました。
お見合いをした結果、特に断る理由が見当たらなかったので、交際してみることにしました。
お相手も交際希望とのことでしたので、●●経由でお互いの連絡先を交換し、1週間後に少し遠かったですが、電車で1時間ほどかけて、私が久しぶりに行きたいと思っていた街で会うことにしました。
11時に待ち合わせ、ランチをしながらお話をしました。
お相手からの提案で、お互いの顔写真を交換しようということになりました。
先にお相手からの写真が届いたのですが、その瞬間になぜか暗い気持ちになりました。
それから少しずつ気持ちが沈んでいくような気がしました。
ランチ後、お店の近辺をしばらく散策し、カフェに入ってお茶することにしました。
さっきも書きましたが、私は宗教上の理由で飲み物に制限があったので、お見合いの時と同じくココアを頼みました。
別にこちらがプレッシャーをかけたつもりはないのですが、その方もココアを頼みました。
その日はそれで解散しました。
やっと終わって解放された気分になりました。
翌日、その方からメールが来て、「ところで、どうしてこの間コーヒーや紅茶を頼まなかったんですか?」と聞かれました。
私は少し迷いましたが、「信念…ですかね」と答えました。
そうしたら「どんな信念ですか?もしかして宗教ですか?」と聞かれたので、「はい、宗教です」と答えました。
更に「どんな宗教ですか?仏教ですか?まさかのキリスト教ですか?」聞かれました。
私が信仰している宗教はキリスト教系だったので、「キリスト教です」と答えました。
そうしたら、「あんたの宗教にとやかく言うつもりはないけどさあ、俺や将来生まれてくる子供に強制しないでくれよな!」と、彼のメールの書き方がガラリと変わったのです。
私は「宗教も飲み物も強要しません」と答えましたが、返ってきたのは「俺や子供に強要するんじゃねえよ!ただそれだけだよ!!」という激しい言葉。
私は「ですから、宗教も飲み物も強要しませんから心配しないでください」ともう一度送ったのですが、彼からの返事は相変わらず「俺や子供に強要するんじゃねえよ!ただそれだけだよ!!」でした。
こんな呆れるようなバカな男を相手にするだけ時間の無駄と思い、連絡先もメールも顔写真も削除し、●●にお断りの旨連絡をしました。
彼は私より10歳近く年上でしたが、こっちは宗教も飲み物も強制しないと言っているのに、いい年して人の話を聞く耳を持たないバカさ加減に呆れました。
彼は「自分は人の痛みがわかる」と言っていましたが、まったくそんなことはありませんでした。
あくまでも私の経験則ですが、「自分は優しい」「自分は人の痛みがわかる」と言っている人に限って冷たいような気がします。
今思えば最初から微妙と思ったこと、顔写真をもらった時に暗い気持ちになったこと、デートが終わって解放された気分になったことがこの方との将来を暗示していたように思います。
イヤな経験でしたが、お見合いを含めるとたった2回でこの男の本性を見抜けて良かったのかもしれません。
いい社会勉強をさせてもらいました。
今は多様性を認めようという動きがあります。
人それぞれの許容範囲は違うと思いますが、多様性を認めず、話を聞く耳を持たない人は、私のようにさっさと切り捨てましょう。
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