婚活疲れの原因・対処法とは?『諦めかけたけど結婚できた』30代女性に聞いてみました!

「婚活疲れた……もうやめたい」

結婚パーティー・結婚相談所・街コン・マッチングアプリ。いろんな婚活があるけれど、どんな婚活においても『疲れ』を感じてしまいます。

実はこの婚活疲れ、真面目で一生懸命な女性ほどなりやすいと言われているんです。

そんな『婚活疲れ』を解決するためには、原因を知ること。そして実際に婚活疲れを経験した人からリアルな意見を参考にしてみること。

今日は婚活経験があり、結婚相手を見つけた5名の30代女性に、婚活疲れの原因・解消方法を本音で調査しました。

真面目で一生懸命な人ほどなりやすい『婚活疲れ』とは?

ていうか、婚活疲れってなんやねん!?って人に向けて、解説しますよ!

  • 気分が落ちこんで、何事にもやる気が出ない
  • 食欲が湧かない(または食べすぎてしまう)
  • 睡眠が十分に摂れない
  • 何をしてもダメだと思ってしまう
  • 婚活だけでなく仕事もプライベートも楽しめない

こういった多岐にわたる症状があります。

婚活疲れとは、その名の通り婚活が原因となって、気分が落ち込んだり意欲を失ったりする症状のこと。

原因が婚活だからこそ『婚活疲れ』と呼ばれていますが……わかりやすく言うのであれば『婚活が原因となった鬱状態』ですね。

「贅沢はいわない。愛するパートナーと結婚したいだけなのに……」

心も体も疲れた状態で婚活を続けていると、婚活だけでなく日常生活にも影響が出てしまいます。

「ささやかな幸せでいい!だから、愛するパートナーを見つけて、平凡な幸せを手に入れたい。」

そんな気持ちではじめた婚活で、人生を楽しめなくなってしまうのは悲しいですよね。この記事を読んでくれている方は、少なくとも婚活に疲れや限界を感じているはず。

でも、安心してください。婚活に疲れてしまった……という経験があるのはアナタだけではありません。そして、一度は婚活に疲れてしまったけれど、結婚相手を見つけた方もいらっしゃるのです。

そこで、婚活の先輩であり、婚活との上手な付き合い方を知っている、30代元婚活女性

  • 婚活疲れの原因
  • 婚活疲れを解消する方法

を、ご伝授していただきましょう。

婚活に成功した30代女性に「婚活疲れ」の体験談を聞いてみた!


今回、取材に協力していただいた5名の30代女性を紹介します。

saya

サヤさん【30代前半・主婦】
活動期間:2016年~2018年
街コン・婚活パーティー・マッチングアプリ
~2018年に婚活で出会った男性と入籍~

hasiko

ハシコさん【30代後半・主婦】
活動期間:2012~2014年
婚活パーティー・街コン・結婚相談所
~パーティーに参加していたが、疲れを感じ結婚相談所に入会~

mikumayu

みくまゆたん【30代後半・主婦】
活動期間:2005年~2017年
婚活パーティー・マッチングアプリ・合コン
~12年の婚活、恋活経験を活かし、ライターとしても活躍している~

nana

ななさん【30代前半・会社員】
活動期間:2014年~2017年/結婚相談所・マッチングアプリ
~婚約破棄・婚活休止を経てゴールイン~

かもめっこさん【30代前半・看護師】
活動期間:2013年頃/街コン
~街コンで婚活するも、婚活以外の場所で出会いがあった~

ちなみに、婚活スタイル・性格・境遇はみんな異なります!

アラサー婚活経験者が語る、婚活に疲れた瞬間・原因は?

婚活の種類も、環境も異なる先輩たち。けれど、5名とも婚活に疲れを感じた経験があるんだとか。

まずは、婚活に疲れてしまった瞬間・原因について伺ってみましょう。

疲れた原因1.友人に婚活の相談ができず、孤独感を抱いていた

友人にも相談できず、婚活に孤独感を抱いていたサヤさん。

サヤさん
結婚相談所の勧誘がしつこく、マッチングアプリを利用して婚活しました。
現在は趣味系の婚活パーティーで出会った年上男性と結婚して現在は主婦をしています。

そう話す30代前半のサヤさん。

サヤさんの主な婚活方法は、街コン・婚活パーティー・マッチングアプリ。

サヤさんが婚活疲れたわ~って原因って?

サヤさん
婚活パーティーへ参加したら、同じような自己紹介を繰り返すだけ。
また、パーティーやメールでも着飾った自分で臨んでいたので、アイデンティティが崩壊したような感覚でした。頑張っても結果につながらないし。
カップリングしても『良い』と思えるような相手がほとんどいなくて。婚活ってこんな感じなの!?ってビックリしました。

毎週のように婚活パーティーへの参加予約をしたり、クーポン情報を集めたりしながら、着飾って挑んだ婚発パーティー。

パーティーでは、何度も何度も自己紹介を繰り返し、見事カップリングできたとしても、実際に2人きりでデートをしてみると「また会いたい」と思える相手ではなかったそうです……。

サヤさん
クーポンを探したり、予約したり、服装を考えたり……気がつけば24時間婚活のことを考えているんです。
しかも、友人にも相談しにくくて孤独を感じていました。相談できる人・友人がいれば婚活疲れもまだマシだったのかなって思いますね。

婚活の悩みは友人・家族に相談しにくい。

「婚活をしている」というと、どんなイメージを抱かれるかわからない……。

流行語にもノミネートされ、以前よりも参加しやすくなった婚活ですが、まだまだ周囲の目線やイメージが気になる人も多いですよね。

疲れた原因2.自分に向いていない婚活を選んでしまい疲れていた

婚活を休止したときに、思わぬ転機がやってきたハシコさんです。

2012年から2年間、街コン、お見合いパーティー、県のお見合い相談を利用し、一週間に1~2回はどれかの婚活に参加していたハシコ(30代後半)さん。

ハシコさん
お見合いはパーティーは都内まで足を運んだり、女性でも有料のものにも参加していました。
街コン、お見合いパーティーは参加すればするほど疲れてるし、毎回同じ自己紹介をするのがしんどくなってきたんですよね。
「何回紹介するねんっ」みたいな。憂鬱になっていきます。

回転寿司のようにくるくる、くるくる、入れ代わり立ち代わりで、男性に自己紹介を繰り返すパーティー形式の婚活。

疲労のあまり、最後の男性になる頃には顔がひきつってしまい、

「自分から参加しているのに相手の男性に申し訳ないな……」
と自己嫌悪に陥ったこともあるそうです。

ハシコさん
今思えば、私にはパーティー形式の婚活が向いていなかったんだと思います。
その後通った結婚相談所は安く、信用できました。結婚相談所にもよると思いますが、その人自身の性格にも関係しますよね。

疲れた原因3.12年の婚活でデートは面接。マッチングサイトのメール返信に疲労困憊した

累計1000件以上の合コン・パーティーに参加していたコンパの女王、みくまゆたんです。

25歳から合コンに参加するようになり、そこから37歳で結婚するまで。

合コン・街コン・婚活アプリ・合コン屋、婚活バー・婚活ツアーと『婚活』がついてるイベントにとにかく参加していたみくまゆたんさん。

ときには
100人対100人というデスマッチのような婚活パーティーに参加することもあったそうです。

参加したパーティーの数は累計1000件超え。まさに婚活ファイターといえるでしょう。

みくまゆたん
合コンや婚活パーティーのスキマ時間に、婚活アプリを複数利用していました。
色んな人からメールが来るので、最終的に誰が誰かわからなくなったり、メールの返信に疲れまくったり(笑)。
挙句の果てには、メールのテンプレートを自作して活用するようになりました。
もう、業務的ですよね。

びっくりするほど、勢力的な婚活を続けていたみくまゆたんさんですが、色んな人に会いすぎて、『デート』が『面接』のような感覚になってしまったのです。

みくまゆたん
プロフィールカードをイベントの度に書くのも疲れたし、婚活パーティーでは数分おきに違う人と話すのにも、なんだか疲れちゃったんですよね。

「とにかく婚活!」と、参加し続けるのも素晴らしいことですが、婚活自体が業務化してしまうのかもしれませんね……。

そんなみくまゆたんさんは、1000回以上のコンパ・パーティー、さまざまな婚活を経て、知人の紹介で出会った男性と結婚しました。

みくまゆたん
もしかしたら私には婚活が向いていなかったのかもしれないです……。

疲れた原因4.婚活特有の交際申し込みに心が消耗してしまった

2014年・婚約していた交際相手と破局し、30歳で婚活を本格始動したナナさん。

それ以降、婚活で出会った男性とお付き合いに発展したものの結婚には進まず、再度婚活をスタートさせたそうです。

そんな紆余曲折な経験を経て、無事2017年に婚約、2018年に入籍。約3年間の婚活が実を結びました。

そんなナナさんが、婚活に疲れてしまった原因は『婚活特有のルール』です。

・婚活をしてなかったら話すこともなかったであろう『相容れない』お相手に好かれる機会が多かった
・お互いが「ちょっといいかな」程度に思っているお相手から、交際を断られたとき
・好意がある男性が、結婚するまでに時間がかかりそうなタイプだったとき

普通恋愛も婚活も、出会いであることには変わりがありません。

けれども、婚活ってやっぱり特有で『交際を申し込む側・申し込まれる側』も恋愛感情には発展していないけれど、可能性があるかも!という時点で仮交際をします。

要するに、交際の申し込み・お断りも、『告白』よりはフランクですが、やっぱり断ったり断られたりするには、神経を使ってしまうもの。

ナナさん
婚活が辛いなと感じる瞬間ってたくさんありました。
とある男性から、お付き合いの申し込みをいただいて「交際を検討したい」と、少しお時間をいただきたいと伝えたんです。
まだ会ったことがない人でしたから、実際にお会いしてからお返事しようと思ったんですよね。
男性もその考えに了承してくれて、連絡を続けていたのですが、その一週間後に「お付き合いする方が出来ました」と、ほんのりフラレてしまったりも。
今までの恋愛で、そういうパターンがなかったので、婚活のスピード感って独特だなぁと、病んじゃいました。(笑)

3ヶ月ルールとかもありますもんねぇ……。

ナナさん
さいしょ、そのルールを聞いたときはびっくりしました。
3ヶ月で結婚決めてもいいのかなって(笑)

疲れた原因5.自分を押し殺してカップリングした相手に振り回されたとき

2013年。20代半ばで、まったく出会いがなくなり結婚に焦りだして……独身の友達といくつもの街コンに参加していたんです。

かもめっこさんの婚活方法は街コン。出会いもあり、カップリングした経験もあるそうです。

出会いのチャンスがなくなってしまった!と焦りを感じていたかもめっこさんは、街コンで出会った『タイプじゃない男性』から猛アピールされます。

ちょうど焦りはじめてたし、高望みできる立場じゃないと思いその男性と付き合うものの……

実は釣った魚にエサはやらないタイプで、付き合った瞬間から俺様炸裂。

かもめっこさん
基本的に態度は冷たく、こっちのお願いに耳を貸さないのに私が思うように行動しないとキレだす。そんな付き合いに疲れ始めたころ、向こうから別れを切り出されたため喜んで別れる。人に振り回されることに心底疲れてしまい婚活自体をやめちゃいました。

かもめっこさんはその後、婚活をやめて、

自分が純粋に楽しめる場所『クラブ』で気が合う方と出会い、念願の結婚生活を送ります。

かもめっこさん
婚活って『ちょっといいかな』って方と付き合ったりもするけど、そのお付き合いに疲れてしまう女性が多いように感じますね。しかも、いろんな人に会えるから、比べがちになったりもするんです。

そうそう、婚活でいろんな異性を目にしちゃって、目が肥えたって話しも多いですねぇ

結婚を諦めなかった先輩が教える!婚活疲れの解消・対処法は?


婚活に疲れたけれど、それでも婚活を続けて、婚活で結婚相手を見つけた先輩。

また、婚活に疲れてしまい、結婚は諦めなかったものの『婚活』というフィールドから遠ざかって違う環境で結婚相手を見つけた先輩。

人それぞれ疲れてしまう原因も異なれば、結婚相手と出会った場所も異なりますね。


疲れたり、悲しくなったりすることもあった先輩たちが、それでも結婚を諦めなかった要因は何なのでしょうか?

次に婚活疲れを解消するために行ったことをご伝授いただきました。

対処法1.婚活以外の場で、いろんな人と出会ってみる

サヤさん
一度、婚活へのこだわりを捨てて、婚活以外の場所で老若男女問わず、さまざまな人と接しました。
この心がけが『婚活疲れの解消』につながったんだと思います。

婚活をしている人のほとんどが結婚への焦りを感じているはず。

けれど、焦れば焦るほど、自分の努力が裏目に出てしまうことがあります。

また、婚活をするタイミングって休日がほとんど。

サヤさんは、友人との時間・家族との時間・ひとりの時間をすべて婚活に費やしていたけれど、思い切って婚活へのこだわりを捨て、婚活以外の場所でいろんな人と話したことで、婚活疲れを解消でき、多様な目線で有益なアドバイスがもらえたと語ります。

サヤさん
友達には相談しにくくても、仲の良い美容師さんやショップ店員さんに、フラットな気持ちで婚活の悩みを打ち明けてみたんです。
すると、『あ~こんな考え方もあるんだなぁ』って、心が軽くなりました。
様々な立場からの情報を集めたうえで、男性の価値観や考え方。また結婚相手とどのような関係を築いていけばいいのか?そういう点がわかってきました。
自分を見つめ直せたと思います。

婚活していると、休日はお見合いや相談で婚活の人たちばかりの世界になりますから。
やっぱりたまには『婚活フィールド』から離れることも大切ですね!

対処法2.婚活の方法を変えてみる

今回、婚活経験女性のお話を伺った先輩5名のうち、みくまゆたんさん、かもめっこさんは『婚活』ではない場所で結婚相手と出会ったとのこと。

また、マッチングアプリ・婚活パーティー・街コンと、さまざまな婚活を経験されたナナさんも、結婚相談所に入会して成婚されました。

サヤさん
私は結局相談所で出会い結婚しましたが、その後、私の友人も入会したんです。
彼女は私より4つ上の38なのですが、彼女もずっとがんばっていて、相談所に入会後すぐにご縁がありました。
たぶん、今の婚活が合っていない方も多いと思います。

対処法3.婚活お休み宣言!一度、きっぱりと活動を休止する

ハシコさん
疲れたときはいっそのこと一度パッタリと婚活をやめよう!とやめた時期がありました。
『得体の知れない何か』に追われている感じがなくなって……。
それと同時に自分の時間が取れたので、精神的な余裕ができたんです。

婚活疲れを感じたものの、婚活を続け、結婚に至ったハシコさん。

婚活者の多くが焦りを抱いているため、

「婚活を休憩しちゃうと、出会いを逃してしまうかもしれない!」と、

強迫観念に近い不安があると思います。

けれど、あえてきっぱりと活動を休止することで、頭の中も気のもちようも、スッキリするんだとか。

ハシコさん
婚活をしていると、『その人そのもの』を見るというよりも、『お相手のスペック』ばかりが気になってしまいます。
人の本質を見ることが出来なくなっていると感じて怖かったですね。
一緒に婚活をしていた友人にも誘われないように『婚活お休み中!』と宣言することでさらに体の力を抜くことができました。
リセットすることは自分にとっていい時間でしたよ。

みくまゆたん、ハシコさんは婚活じゃない場所でご主人さまと出会ったんですよね。
少し休む勇気を必要かも!

対処法4.ブログやSNSで婚活垢を作ってみる・またはSNSから遠ざかる

みくまゆたん
辛い婚活から逃れるために婚活の愚痴を書くアメブロを作成しました。
そこで婚活の愚痴を書いていたら、『ああでもないこうでもない』とコメントを貰うようになったんです。
やがて、アメブロでネタを書くために婚活をするようになってきました。
ブログを書いてる時は、婚活の疲れを解消する事が出来ていたように思います。

そう語るみくまゆたんさんは現在、主婦と平行してライター業を営んでいます。

さまざまなサイトから婚活や合コンに関する連載まで依頼されるようになったんだとか。

元合コン幹事女番長か゛語る!幹事て゛最も困った事件簿ワースト3/コンパの女王とよばれて

※コンパ経験は1000件を越しているみくまゆたんのコラムは、婚活者だけじゃなくて恋活中の人にも役立つはず!

最近はプチプラでお洒落を楽しむブログも作っているんだとか。

合コン1000件以上参加しようと思うと、それ相当の着回し術・おしゃれ術が必要だから……リアルに参考になるはず!

婚活ブログだけでなくTwitterやInstagramで『婚活垢(婚活アカウント)』を持っている方もいらっしゃいますよね。

リアルな友人には相談しにくい『婚活』だからこそ、顔が見えない相手とのコミュニケーションも婚活疲れに有効かも!

にしても、婚活を潔くネタにするって、爽快感100%だなぁ…(笑)

逆にナナさんは、

ナナさん
一緒のタイミングで婚活をはじめた子が、結婚したりするのを見て焦っていたので、私の場合はSNSから遠ざかっていました。
それでスッキリできたし、人と比べる要素がなくなったんです。

とのこと。

SNS・ブログで得られる情報は、心の支えになることもあれば、そうでないこともある。

婚活をヘルシーに続けていくためには、自分の心と向き合って、不要なストレスを減らしていく努力も必要ですね。

対処法5.ひとり旅や趣味を楽しんで、婚活と距離を置く

サヤさん
婚活から離れて、別のことを楽しむようにしました。
趣味のスポーツをしたり、一人旅行をしたり、婚活にこだわらないよう努めました。
ナナさん
ジムに通ったり、ヨガをしたりしていたので、そこで気分転換をしていました。
自分磨きもできるし一石二鳥です。
かもめっこさん
「私も自分の好きなことに没頭しました。
映画を見まくったり、ドライブしたり、友達とライブに行ったり、クラブで朝まで踊り明かしたり。特に男性のことを気にせず(とは言ってもすっぴんはやめ、身なりはきちんと整えるようにしていましたが……)
自分が楽しいと思うことをして過ごしていたんです。

かもめっこさんは、遊んでいたクラブで結婚相手を見つけたんですよね?

かもめっこさん
そうです!
純粋に楽しむために行っていたクラブで気の合う人に出会い、その人と結婚できたので、婚活と距離をおいた時間がムダになるとは思いません。
きっぱり休んでみると、あんなに固執していた婚活に対する興味が薄れ、毎日気楽に過ごせるようになりました。

婚活疲れを経験した30代が語る成功・結婚へのアドバイス

さいごに、それぞれの婚活街道を歩み、それぞれの『幸せのカタチ』を見つけた婚活の先輩たちから、今、結婚に向けて行動を起こしているすべての人に向けて、結婚・成功の秘訣をアドバイスしてもらいました。

心から大切だと思える人との出会いは誰にだってあります。

サヤさん
「私は結婚できないかもしれない」と何度も焦っていました。
落ち込むことも多かったですし、何しているんだろう……っていう気分になることも。
けれど、今の夫と出会って心から大切だと思える人との出会いは誰にだってあるんだなと思えたんです。
私が実際に婚活しているときは、先輩からこんなことを言われても信用できなかったのですが。
誰にだって大切な人との出会いはある!と信じる気持ちも重要だなって。

必死になりすぎると婚活のメリットが感じられない。自然体でいれる環境をつくろう

ハシコさん
必死に婚活していると「早く結婚しなきゃ」という焦りが表情や態度に表れて、逆に男性を引かせてしまいます。
眉間にしわを寄せず、好きなことをして、着飾らず、自然体で過ごしているほうが相手も魅力を感じてくれるはずです。

焦って適当な相手と付き合うより、時間がかかっても自分と確実に相性のいい人と出会って付き合うほうが結婚へのスピードが速まります。

「今自分必死になりすぎてるな」と思ったらいったん婚活をやめて、好きなことや自分磨きに没頭するようにしてみてください。

婚活がうまくいかなくても人生のムダにはならない。

みくまゆたん
合コン、婚活パーティー、婚活アプリと、いろんな婚活に参加したけれど、知り合いの紹介で出会った人と結婚したんです。
12年にも渡る、長~い長い婚活でしたが、私にとって婚活はムダではなかったと思います。
今の夫に不満がないのも、婚活で苦労したお陰だと思っています。

その苦労があったからこそ、相性の良いご主人と出会えたのかもしれませんね!

どうせ後悔するなら、やれることだけやってから後悔したい!と言い聞かせた

ナナさん
少し休みたいな……。
婚活でこんなに辛い思いをするなら、結婚はしない方が楽かも。なんて思うことも多々ありました。
けれど、「これからの人生において紛れもなく『今』がいちばん若く、今はそれでよくても将来後悔するかもしれないから、後悔するなら、やるだけのことはやってから後悔したい。」と自分に言い聞かせて婚活を続けました。
疲れても、苦しくても、出来ることをやってみよう!と思えたときにチャレンジしてみる。
これが結婚への道だと思います。でも、ムリせず、自分ひとりの時間や友達との時間も大切にしてみてください。

婚活で結婚相手を見つけた先輩たちも、何度も、何度も「婚活を諦めよう。結婚しなくてもいいや」と思う瞬間がありました。

また、30代・40代に突入すると、若い婚活女性と比較してしまい「もう結婚は手遅れかもしれない……」なんて絶望的な気持ちになることも。

けれど、いつだって『今』の自分がいちばん『若い』。

誰のためでもなく、3年後・5年後・10年後の『未来の自分』に感謝されるような努力をしたいものですね。

何に焦っているのか?どうして結婚したいのか?立ち止まって自分を見つめ直すこと。

ハシコさん
婚活って、体力も時間も消耗しますし、金銭的負担も否めないんです。
なかなか成果が出ないと焦りを感じてしまいますし、周りの人と自分を比べて落ち込んでしまうことも……。
けれど、そんなときこそ、「本当に婚活をして結婚したいのか?ただ結婚できないことに焦っているだけじゃないのか?」としっかり自分の気持ちと向き合うべきだと痛感しました。

婚活中は精神面・肉体面・金銭面まで消耗してしまう婚活。

そんな険しい婚活中、疲れてしまって本来の目的を見失ってしまうこともしばしば。

なんのために婚活をしているのか?
どうして結婚したいと思ったのか?

婚活に疲れを感じたときは、一度原点に戻って、自分の気持ちを再確認してみましょう。

まとめ


婚活をしていると、周りの人たちと比べたくなったり、うまくいかない自分にもどかしさを抱いたり……。

良いことだけでなく、悲しくて辛い瞬間が訪れることもあります。

婚活のフラストレーションが溜まれば溜まるほど、『婚活疲れ』は深刻な問題に。

結婚という目標を見失ってしまうだけでなく、仕事や交友関係に支障をきたしてしまいます。

婚活は結婚に向けた活動ですが、そんな婚活で自分自身、心を消耗してしまう必要はないのです。

少し考えてみてください。

自分を着飾った状態で手に入れた『結婚生活』は、本当に幸せといえるのでしょうか?

そうではないはずです。

うまくいかなくて、落ち込んでしまうときもあります。

けれども婚活に疲れてしまったら、少し思い出してください。

婚活は自分が自分らしく幸せに生きるためのひとつの手段であることを。

今回、婚活経験者であり、婚活疲れの経験者でもある5名の30代女性からお話を伺いましたが、どの女性もトントン拍子に結婚できたわけではありません。

みくまゆたんさんは、10年以上コンパに参加し続けたわけですし……

中には婚活をやめてしまったり、お休みしてしまったという先輩もいらっしゃいますが、どの先輩もさいごまで『結婚』への思いは捨ていません。

あえていうのであれば『婚活へのこだわり』を捨てたとき、出会いの可能性が広がるのかもしれませんね。

このお話を参考に、あなたがあなたらしく、自分らしく、そして疲れることない婚活のペースを今一度考えてみてください。

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ごっちんが執筆

結婚相談所のカウンセラー。たまに別のカウンセラーが執筆することもあります。

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