婚活疲れの原因・対処法とは?『諦めかけたけど結婚できた』30代女性に聞いてみました!
「もう婚活やめたい」と思った夜に、読んでほしい話
もう婚活やめたい
でも、明日のお見合いに着ていく服は選ばなきゃいけない。

そう思いながら、クーポンサイトを巡回しているうちに、自分が何のためにこんなことをしているのか、ふと分からなくなる。
——この記事は、まさにそんな夜に読んでほしい記事です。
贅沢はいわない。愛するパートナーと結婚したいだけなのに……
そんな気持ちで始めた婚活で、人生そのものが楽しめなくなってしまうのは、あまりにも悲しい話です。
そもそも、婚活疲れとは何なのか。
まず伝えておきたいのですが、原因が婚活だから「婚活疲れ」と呼ばれているだけで、わかりやすく言えば「婚活が原因で、心がかなり追い詰められている状態」です。
気分の落ち込み、不眠、無気力。
婚活以外の時間まで楽しめなくなる。
今回、婚活経験があり、結婚相手を見つけた30代女性5名に、婚活疲れの原因・解消方法を本音で取材しました。婚活疲れは、真面目で一生懸命な女性ほどなりやすい——それは現場で何度も聞いてきた話です。根性が足りないから疲れるのではなく、真面目に向き合っている人ほど削られる構造があるのです。
5人とも、一度は折れた人です。
- サヤさん
- ハシコさん
- みくまゆたんさん
- ナナさん
- かもめっこさん
疲れ方も結末もバラバラなので、あなたと同じタイプの疲れ方をした人が、きっとこの中にいます。
婚活疲れの原因①|24時間頭を支配されて、自分がわからなくなる
サヤさん(30代前半・主婦)の活動期間は2016年〜2018年。
街コン、婚活パーティー、マッチングアプリ。

最終的には2018年、趣味系の婚活パーティーで出会った年上男性と入籍されています。
婚活パーティーへ参加したら、同じような自己紹介を繰り返すだけ。また、パーティーやメールでも着飾った自分で臨んでいたので、アイデンティティが崩壊したような感覚でした。頑張っても結果につながらないし。カップリングしても『良い』と思えるような相手がほとんどいなくて。婚活ってこんな感じなの!?ってビックリしました。
クーポンを探したり、予約したり、服装を考えたり……気がつけば24時間婚活のことを考えているんです。しかも、友人にも相談しにくくて孤独を感じていました。相談できる人・友人がいれば婚活疲れもまだマシだったのかなって思いますね。
サヤさんを削っていたのは、出会いの少なさではありません。
自分が誰だったのかを思い出せなくなっていく感覚でした。
つまりこれは、出会えない苦しさだけでなく、自分の輪郭が薄くなっていく苦しさでもあったのです。
婚活疲れの原因②|回転寿司みたいなパーティーが、性格に合っていない
ハシコさん(30代後半・主婦)は、2012年から2年間、街コン、お見合いパーティー、県のお見合い相談を利用し、一週間に1〜2回はどれかの婚活に参加していました。
最終的には結婚相談所で出会われています。

お見合いパーティーは都内まで足を運んだり、女性でも有料のものに参加したりしていました。街コンやお見合いパーティーは、参加すればするほど疲れるし、毎回同じ自己紹介をするのがしんどくなってきたんですよね。「何回自己紹介するの」みたいな。だんだん憂鬱になっていきます。
ハシコさんの言葉を借りるなら、回転寿司のようにくるくる、くるくる、入れ代わり立ち代わりで、男性に自己紹介を繰り返すパーティー形式の婚活。
疲労のあまり、最後の男性になる頃には顔がひきつってしまい、「自分から参加しているのに、相手の男性に申し訳ないな……」と自己嫌悪に陥ったこともあったそうです。
ここで一つ、立ち止まって考えたいことがあります。ハシコさんは、弱い人ではありません。週1〜2回、有料パーティーにも参加し、都内まで足を運ぶ。これだけ動ける人が「憂鬱になる」と言うとき、それは努力不足だけで片づけられる話ではないんです。
今思えば、私にはパーティー形式の婚活が向いていなかったんだと思います。その後通った結婚相談所は安く、信用できました。結婚相談所にもよると思いますが、その人自身の性格にも関係しますよね。
「私には向いていなかった」。
婚活そのものではなく、回転寿司形式が、ハシコさんの性格に合っていなかった。
この区別が、後の対処法につながる重要な伏線になります。
婚活疲れの正体は、本人の弱さではなく、方法との相性の悪さであることも多いのです。
婚活疲れの原因③|会いすぎて、デートが「面接」になった1000件女王
合コン・パーティー累計1000件以上に参加した、いわゆる”コンパの女王”のみくまゆたんさん(30代後半・主婦)。
25歳から37歳までの12年間、とにかく「婚活」がつくイベントに突進し続けていました。

合コン、街コン、婚活アプリ、合コン屋、婚活バー、婚活ツアー。
ときには100人対100人という、まるでデスマッチのような婚活パーティーに参加することもあったそうです。
合コンや婚活パーティーのスキマ時間に、婚活アプリを複数利用していました。色んな人からメールが来るので、最終的に誰が誰かわからなくなったり、メールの返信に疲れまくったり(笑)。挙句の果てには、メールのテンプレートを自作して活用するようになりました。もう、業務的ですよね。
- メールのテンプレートを自作する
- プロフィールカードをイベントのたびに書く
- 婚活パーティーでは数分おきに違う人と話す
会いすぎた結果、「デート」が「面接」のような感覚になってしまったのです。
そして、みくまゆたんさんが取材の終盤、ぽつりとこぼした言葉が忘れられません。
もしかしたら私には婚活が向いていなかったのかもしれないです……。
12年走り続けた人の口から出た「向いてなかった」です。
ちなみにみくまゆたんさんは累計1000回超のパーティーを経て、最終的には知人の紹介で出会った男性と結婚しています。
数をこなせば必ず近づく、とは限らない。
会いすぎることで、逆に人を見る感覚が鈍ってしまうこともあるのです。
婚活疲れの原因④|会ってない人に「一週間後にほんのりフラれる」スピード感
ナナさん(30代前半・会社員)は、2014年に婚約していた交際相手と破局し、30歳で婚活を本格始動。
結婚相談所とマッチングアプリを併用し、2017年に婚約、2018年に入籍されました。

約3年間の婚活が実を結んだ形です。
婚活が辛いなと感じる瞬間ってたくさんありました。とある男性から、お付き合いの申し込みをいただいて「交際を検討したい」と、少しお時間をいただきたいと伝えたんです。まだ会ったことがない人でしたから、実際にお会いしてからお返事しようと思ったんですよね。男性もその考えに了承してくれて、連絡を続けていたのですが、その一週間後に「お付き合いする方が出来ました」と、ほんのりフラレてしまったりも。今までの恋愛で、そういうパターンがなかったので、婚活のスピード感って独特だなぁと、病んじゃいました。(笑)
会ってもいない人に、一週間後に「ほんのりフラれる」。
普通の恋愛にはない時間軸です。
婚活の交際申し込みは、恋愛感情に発展していなくても「可能性があるかも」という時点で仮交際に進みます。告白よりはフランク。でも、断ったり断られたりするのに神経を使うのは同じです。
3ヶ月ルールというものもあります。
さいしょ、そのルールを聞いたときはびっくりしました。3ヶ月で結婚決めてもいいのかなって(笑)
普通の恋愛では3年かけて積み上げる判断を、婚活では3ヶ月で迫られる。
会ってもいない相手に断られる。
これだけ独特な神経の使い方をしていれば、心が削られて当然です
。
婚活の疲れは、ただ「会うのが大変」という話だけではなく、このスピード感に心が追いつかない疲れでもあるのです。
婚活疲れの原因⑤|焦って合わない男に合わせ、心底疲れた
かもめっこさん(30代前半・看護師)は2013年頃、20代半ばで街コンに通っていました。
2013年。20代半ばで、まったく出会いがなくなり結婚に焦りだして……独身の友達といくつもの街コンに参加していたんです。

そんなかもめっこさんは、街コンで出会った「タイプじゃない男性」から猛アピールされます。
ちょうど焦り始めた時期で、高望みできる立場じゃないと思い、その男性と付き合うことに。
ところが——
実は釣った魚にエサはやらないタイプで、付き合った瞬間から俺様炸裂。基本的に態度は冷たく、こっちのお願いに耳を貸さないのに私が思うように行動しないとキレだす。そんな付き合いに疲れ始めたころ、向こうから別れを切り出されたため喜んで別れる。人に振り回されることに心底疲れてしまい婚活自体をやめちゃいました。
「喜んで別れる」「心底疲れて婚活をやめた」。
この体験談は、5人の中でもかなり危険度が高い話だと、私は思っています。
なぜなら、焦りで合わない相手を受け入れたとき、婚活疲れはかなり深いところまで心を削るからです。
婚活パーティーで何百人と話す疲れは、休めば回復します。けれど、自分を押し殺して付き合った相手に振り回された疲れは、自尊心の根っこを削っていく。回復に何倍も時間がかかります。
婚活って『ちょっといいかな』って方と付き合ったりもするけど、そのお付き合いに疲れてしまう女性が多いように感じますね。しかも、いろんな人に会えるから、比べがちになったりもするんです。
「ちょっといいかな」で付き合うこと自体を否定はしません。
むしろ、最初から完璧に好きになれる相手ばかりではないのが婚活です。
けれど、相手のために自分を曲げるのが当たり前になっていたら、それはもう警告サインです。
「高望みできる立場じゃない」と自分に言い聞かせている時点で、その判断は焦りに乗っ取られている——かもめっこさんの話を聞きながら、何度もそう思いました。
ここまで原因を5つ見てきました。サヤさんの「24時間支配」、ハシコさんの「方法ミスマッチ」、みくまゆたんさんの「業務化」、ナナさんの「ルールの傷」、かもめっこさんの「焦って合わせる地獄」。一つでも当てはまった方は、ここから先の対処法を読んでみてください。
婚活疲れの対処法①|美容師さんに婚活の話を聞いてもらう
サヤさんが見つけた抜け道が、これでした。
友達には相談しにくくても、仲の良い美容師さんやショップ店員さんに、フラットな気持ちで婚活の悩みを打ち明けてみたんです。すると、『あ~こんな考え方もあるんだなぁ』って、心が軽くなりました。様々な立場からの情報を集めたうえで、男性の価値観や考え方。また結婚相手とどのような関係を築いていけばいいのか?そういう点がわかってきました。自分を見つめ直せたと思います。

美容師さん、ショップ店員さん。
婚活フィールドの外にいる人。
サヤさんの結婚相談所事情も、ハシコさんの相談所選びも知らない人。
利害関係ゼロで、フラットに「あ〜こんな考え方もあるんだなぁ」と返してくれる相手です。
もちろん、美容師さんやショップ店員さんでなければいけないわけではありません。婚活仲間でも、親でも、相談所の担当者でもない。婚活の勝ち負けから少し離れた場所にいる人に、短く話してみるだけでもいいのです。カット中の鏡越し、レジ前の数分。そういう短い時間で、サヤさんが取り戻していたのは「答え」ではありません。「婚活の人たちばかりの世界」から一歩外に出た、自分の輪郭です。
婚活疲れの対処法②|「婚活が向いてない」のではなく、その婚活が合っていない
- 原因②でハシコさんが言っていた「私にはパーティー形式が向いていなかった」
- 原因③でみくまゆたんさんが言っていた「私には婚活が向いていなかったのかも」
この二つを並べたとき、見えてくることがあります。

「向いてない」のは、あなたではなく、今選んでいる方法のほうかもしれない——というより、5人を取材して感じたのは、同じ人でも場所を変えると別人のように見える、ということでした。
回転寿司パーティーのハシコさんと、相談所のハシコさんは、たぶん同じ顔をしていない。
サヤさんからは、こんな話も聞きました。
私は結局相談所で出会いましたが、私の友人も38歳で入会後すぐにご縁がありました。今の婚活が合っていない人も多いのかもしれません。
みくまゆたんさんも結局、1000件のパーティーではなく、知人の紹介で結婚しています。焦って適当な相手と付き合うより、時間がかかっても自分と確実に相性のいい人と出会って付き合うほうが、結果として結婚へのスピードは速まる。これは取材を通じて何度も聞いた、現場の逆説です。
無理にやめなくていい。ただ、変えることは考えていい。
その方法、本当にあなたに合っていますか?
婚活疲れの対処法③|「婚活お休み中」と宣言して、得体の知れない何かから逃げる
「休んだら出会いを逃すかもしれない」という焦り。
これが多くの婚活者を縛っています。

そう感じるのは自然です。
- 年齢
- 周りの結婚
- 親の言葉
全部プレッシャーになる。
けれど、はっきり書きます——その焦りが強くなりすぎると、もはや強迫観念に近くなってしまう。
ハシコさんの話を聞いてください。
疲れたときはいっそのこと一度パッタリと婚活をやめよう!とやめた時期がありました。『得体の知れない何か』に追われている感じがなくなって……。それと同時に自分の時間が取れたので、精神的な余裕ができたんです。
「得体の知れない何か」。
この表現は秀逸だなと思いました。
婚活で焦らされているとき、追われているのは、一つの何かではない。
- 年齢
- 世間の目
- SNSで流れてくる結婚報告
- 親の何気ない一言
- 同期の左手薬指
これらが混ざり合って、輪郭のない不安の塊になっている。
だから「何から逃げているの?」と聞かれても答えられない。
答えられないまま追われる。これがいちばん消耗します。
婚活をしていると、『その人そのもの』を見るというよりも、『お相手のスペック』ばかりが気になってしまいます。人の本質を見ることが出来なくなっていると感じて怖かったですね。一緒に婚活をしていた友人にも誘われないように『婚活お休み中!』と宣言することでさらに体の力を抜くことができました。リセットすることは自分にとっていい時間でしたよ。
ハシコさんが教えてくれたのは、休まないと、人を見る目のほうが先に壊れるという事実です。
スペックしか見えなくなった目で誰かと出会っても、その人の本質には届かない。
「婚活お休み中」と宣言すること。
これは婚活仲間に誘われないためでもあり、何より自分自身に許可を出すための儀式です。
休むことは、結婚を諦めることではありません。
もう一度ちゃんと人を見るために、目を休ませる時間でもあるのです。
婚活疲れの対処法④|SNSは、救いになる人と毒になる人がいる
SNSをやめるべきか、続けるべきか。
先に結論を書きます——人によって正解が違います。

同じ取材で、まったく逆のことを言った人が二人いました。
みくまゆたんさんは、SNSに救われた側です。
辛い婚活から逃れるために婚活の愚痴を書くアメブロを作成しました。そこで婚活の愚痴を書いていたら、『ああでもないこうでもない』とコメントを貰うようになったんです。やがて、アメブロでネタを書くために婚活をするようになってきました。ブログを書いてる時は、婚活の疲れを解消する事が出来ていたように思います。
苦しい婚活そのものを、ネタとして外に出す。
みくまゆたんさんは現在ライターとしても活動されていて、婚活を潔くネタにする爽快感を知っている人です。
話を聞きながら、そこまで笑いに変えられるのかと、思わずこちらも笑ってしまいました。
一方、ナナさんは正反対です。
一緒のタイミングで婚活をはじめた子が、結婚したりするのを見て焦っていたので、私の場合はSNSから遠ざかっていました。それでスッキリできたし、人と比べる要素がなくなったんです。
二人を並べてみて思うのは、SNSは婚活の代替ではなく、自分の感覚を取り戻す場所にもなる、ということ。
書いて軽くなる人もいれば、見ないことで軽くなる人もいる。
判断基準はシンプルで、SNSに触れた後、自分の気分が軽くなっているか、重くなっているか。
それだけです。
見たあとに焦るなら、距離を置く。書いたあとに笑えるなら、使ってみる。SNSは根性で耐える場所ではなく、自分を軽くするために選び方を変えていい場所です。
婚活疲れの対処法⑤|クラブでもライブでも、自分が楽しい場所に戻る
「趣味を楽しもう」だけでは、何も言っていないのと同じです。
具体的に、5人が何をしていたかを並べます。

サヤさんは趣味のスポーツと一人旅行。ナナさんはジムとヨガ。
そしてかもめっこさんは——
私も自分の好きなことに没頭しました。映画を見まくったり、ドライブしたり、友達とライブに行ったり、クラブで朝まで踊り明かしたり。特に男性のことを気にせず(とは言ってもすっぴんはやめ、身なりはきちんと整えるようにしていましたが……)自分が楽しいと思うことをして過ごしていたんです。
「すっぴんはやめ、身なりはきちんと整える」。
この一文に、私はかもめっこさんの賢さを見た気がしました。
男性のために着飾るのは疲れる。でも、自分のために整える。
ここの線引きが、ちゃんとできている人です。
そしてかもめっこさんは、純粋に楽しんで通っていたクラブで、結婚相手と出会いました。
きっぱり休んでみると、あんなに固執していた婚活に対する興味が薄れ、毎日気楽に過ごせるようになりました。
念のため書いておくと、これは「クラブに行けば結婚できる」という話ではありません。
かもめっこさんが自分の素で居られる場所に戻ったら、そこにたまたま相手がいた、という結果論です。
あなたにとってそれは図書館かもしれないし、サッカー観戦かもしれない。
場所はどこでもいい。
自分が自分でいられる場所であることが、唯一の条件です。
- 緊張しなくていい場所
- 条件で見られない場所
- 結婚を意識しなくても笑える場所
婚活疲れから戻るために必要なのは、そういう場所で「私はまだ楽しいと思えるんだ」と思い出すことなのかもしれません。
5人が結婚できた共通点|「やるだけのことをやってから後悔したい」
5人とも、一度は折れた人です。
最後に、それぞれが結婚後に振り返って語ってくれた言葉だけを並べます。

ここからは、婚活疲れの渦中にいる人ほど読んでほしい言葉です。
要約はしません。一行ずつ、そのまま受け取ってください。
サヤさん
心から大切だと思える人との出会いは誰にだってあるんだなと思えたんです。
ハシコさん
必死に婚活していると「早く結婚しなきゃ」という焦りが表情や態度に表れて、逆に男性を引かせてしまいます。
みくまゆたんさん
12年にも渡る、長~い長い婚活でしたが、私にとって婚活はムダではなかったと思います。
ナナさん
後悔するなら、やるだけのことはやってから後悔したい。
かもめっこさん
婚活と距離をおいた時間がムダになるとは思いません。
5人を並べてみて、共通点は「諦めなかった」ではないと感じました。
一度はみんな、諦めかけている。
婚活疲れの人に必要なのは、根性論ではありません。
むしろ共通しているのは、婚活との距離感を、自分で決めたこと。
続ける、変える、休む、離れる。
どれを選んだかではなく、自分で選び直した、という事実だけが共通しています。
まとめ|結婚を諦めるのではなく、「婚活へのこだわり」を一度置いてみる
ここまで読んで、「でも休んだら、本当に結婚が遠のくのでは」と思った方に、最後にひとつだけ伝えたいことがあります。
この記事は「婚活をやめろ」という話ではありません。

「婚活へのこだわり」を、一度置いてみるという話です。
やめるのと、こだわりを置くのは、まったく違います。
婚活という場に自分を合わせ続ける苦しさ
5人を取材して見えてきたのは、婚活という場に自分を合わせ続けることの苦しさでした。
- 回転寿司形式に合わせる
- 3ヶ月ルールに合わせる
- 「ちょっといいかな」の相手に合わせる
合わせるたびに、自分の輪郭が薄くなっていく。
サヤさんが「アイデンティティが崩壊した」と言ったのも、かもめっこさんが「心底疲れた」と言ったのも、根っこは同じ場所にあると思います。
だからこそ、5人がそれぞれの形で戻っていったのは、自分が自分でいられる場所でした。
- 美容師さんとの雑談
- お休み宣言
- アメブロ
- ジム
- クラブ
婚活フィールドから一歩外に出て、自分の素を取り戻す場所です。
婚活は、自分が自分らしく幸せに生きるためのひとつの手段にすぎないのですから、手段のために自分を削り続ける必要はないんです。
休んでも、方法を変えても、続けても、それは結婚を諦めたことにはなりません。大事なのは、婚活に自分を合わせ続けることではなく、自分を失わずに進める形を選び直すことです。その選択肢の一つとして、自分に合ったカウンセリングをしてくれる相談所を使うのも手です。
まずは、今の婚活で一番疲れている原因を一つだけ書き出してみてください。
人なのか、方法なのか、スピードなのか、比較なのか。
それが見えるだけでも、次に変えるべき場所が分かります。





