これから婚活をはじめてみたいと思っている人。
もしくは、すでに婚活をはじめているという人。
婚活していくうえで、どんな努力をしているでしょうか?
「ジムに通って、エステに行って…自分磨きをしているわ!」
「恋愛コンサルタントのセミナーに参加してみました。」
などなど。人それぞれ、多種多様な努力をされていることでしょう。
けれどね、いいですか?
婚活成功者の9割以上が的外れな努力をしているんです。
あ、すみません、独断と偏見です。(※この割合に何の根拠もありません。)
つい先日。
結婚相談所の仲介人・スタッフとして勤務している『結婚相談所の中の人』と話しているとき、こんな会話になったんですよね。
婚活をはじめる前にさ、最低限の身だしなみを心がけてほしいよね(強く言えないけど)
あ~、わかります。
新しいお洋服購入する前に鼻毛だけ切っておいてほしいですね(強く言えないけど)
そこで私は閃いた!!!!!
婚活業界の重鎮であり、結婚相談所のスタッフとして何組ものカップルを成婚へ導いた仲介人たち目線で、
『婚活をはじめる前に、必要最低限やるべきこと』をまとめてみました。
と、いうのも…やっぱり会員さんを目の前にすると強く言えなかったり、根も歯もないノウハウばっかり広がっているので真実をお届けしたいと思います!
今回の登場人物紹介!
新米スタッフごっちん(私)
仲介人歴7年で土地転がし風ダンディー・田中さん(仮名)
なんだかんだ、頻繁に登場してくれる田中さん。
仲介人歴8年のユウコさん(仮名)
ユウコさんも、なんだかんだ登場してくれる先輩です。
仲介人歴5年のミーさん(仮名)
2度目の登場。本当は精神科医になりたかった仲介人です。
婚活をはじめる前に必要最低限やるべきこと!結婚相談所の仲介人が教える7ヶ条
それではここからは本題の7ヶ条を1つずつ紹介していきます!
1.結婚願望を再確認して「結婚する!」と本気で決意する
ぜったい、ぜったいやってほしいことがコレですね。
自分の結婚願望がホンモノなのか確かめてほしいんです。
そうそう。入会したその瞬間は結婚したいと思っているんですが…
本音ではそうでもっていう方もいらっしゃいますから
今回、座談会に参加した結婚相談所関係者が口を揃えて力説するのが、
結婚願望を再確認して、本気で結婚すると決意すること。
30代に突入すると、同年代の友人たちの結婚ブームや親からの結婚はまだコールが増えてくるんですが、そういった環境の要素で結婚しなくちゃと焦っている方もいらっしゃいます。
周りから結婚はまだ?と急かされて婚活をはじめたものの、
自分の本心はソレ(結婚)を本気で望んでなかったってケースも珍しくはありません。
とくに、30代の女性に多いパターンですね
そうそう。周りと比較したことに対して芽生えた結婚願望ですから
本心では望んでいないのに、婚活市場に足を踏み入れてしまうとストレスだけ溜まってしまいます
お話や活動状況を伺っていると、結婚したいんじゃなくて、恋愛がしたいだけだったって方もいらっしゃいますよね。
いい人がいれば、結婚したいなぁ~。
でも、彼氏・彼女はほしいって程度なら、わざわざ婚活をはじめる必要はないんです。
婚活ってやっぱり結婚をテーマに活動するわけですから。
今は街コンとか、フランクな婚活パーティーもありますし
婚活をはじめる前に必ず行ってほしいこと。
それは、
結婚したいのか、恋をしたいのか?
誰のために婚活を始めるのか?
誰のために結婚をしたいのか?
という部分を認識することです。
最近、婚活市場で何かと話題にのぼる『婚活疲れ』や『婚活うつ』。
その文字通り、婚活が起因となってうつ病のような症状を引き起こしてしまう立派な病気ですが、婚活疲れや婚活うつを引き起こしやすい人の特徴に「結婚願望が明確ではない」という部分があります。
婚活でわざわざ心を消耗する必要はないんですよ。
だからこそ、当結婚相談所では入会前に本人の結婚願望をしっかり確認しています
でも、難しい問題ですよね。
両親を安心させてあげたいから~って動機で婚活をはじめる人もいるじゃないですか?
その人にとっては、両親を幸せにさせる手段が結婚だっただけで…
そのための婚活ってなると、なんとも言えない気がするんです
ごっちん、その意見はちょっと検討違いかな。
両親のために!と思って結婚しても、その幸せは表面的だし、ご両親世代って幸せの象徴が結婚だから、そう言っちゃうって可能性もあるんだよね。
両親のために好きでもない人と結婚するって、これが親孝行とは思えないしねぇ
たしかに、誰とでもいいから結婚しろっていうご両親もいらっしゃいますよ。
けれど明らかに毒親です。
もうね、いいんですよ。自分が好きなように生きて。
だからこそ、結婚すれば幸せになれるって勘違いは捨て、それでも結婚したいと思えるのならば、婚活をはじめましょうっていうニュアンスですね
2.どんな結婚生活を送りたいか明確にしよう
「自分の結婚願望がホンモノかどうかわからない」
「きっと、本心で結婚したいと思っている!」
どちらのタイプであれ、2番目にしてほしいのが、どんな結婚生活を送りたいかビジョンを明確にすることです。
結婚はゴールではないので、「結婚」によってどんな幸せを手に入れたいのか?
という”動機”についても考えてみてほしいですね
そうです。
結婚して共働きがしたいのか?
はたまた専業主婦として生活したいのか?
とか。
結婚ってその人の働き方、ライフスタイルのすべてを変えてしまいますから
希望している年収・年齢・学歴が揃っていて、外見もまぁまぁタイプだし、心が惹かれるお相手でも、自分は働きたいのに、お相手は専業主婦を望んでいるならばマッチングしていませんし
ていうか、今のご時世、結婚後に専業主婦になってほしいって思っている婚活男性はレアですよレア。UMAバリにレア
そうそう。(笑)
女性の方で働きたくない・養ってほしいから結婚したい!って婚活をはじめる方がいますが、それムリです。
結婚したい理由が『働きたくない』かよ!って思っちゃいます
働きたくないから結婚する。だから婚活をはじめたっていう専業主婦希望の方、成婚できず困っているケースが多いですよねぇ
そういえば共働き世帯の方が増加して、専業主婦世帯は全体の3割強程度っていう話を聞いたことがあります
女性に専業主婦希望を望む、婚活男性もたしかに存在します。
そして専業主婦希望の男性の数も、少なくはありません。
けれど、専業主婦希望の男性が、共働き希望の女性と成婚に至るケースが多いんですよねぇ…。
それってどうしてなんですか?
根本的な価値観の問題かなぁ。
たとえば、同じ専業主婦希望でも、家族をサポートしたいって気持ちで希望する人と、働きたくないから希望する人がいるわけで。
結婚相手となると支え合う意識がある前者の方がいいじゃないですか
そもそも楽するために結婚するんじゃなくて、お互いに支え合うために結婚するんですから。
支え合う意識がある女性の方がスピード成婚します
婚活をはじめる前に明確にしておきたいこと。
それは、どんな結婚生活を望んでいるか。
結婚相談所では主に自分のプロフィール・条件からマッチングしそうなお相手を探して、お見合いを申し込みます。
けれど、年収や学歴など『数字で見える条件』ばかりを重視するのは禁物。
幸せな結婚生活を送るためには『ライフスタイルの価値観』も重要なのです。
たとえば、お互いの条件がマッチングしていても、
- 子供は2人欲しいと思っている女性
- 子供はいらないけれど、夫婦2人で静かに暮らしたい男性
このような組み合わせでは『ライフスタイルの価値観』に温度差が生まれてしまいます。
そのうえ、婚活はシビアで厳しい道のり。
交際を断ったり、断られたりを繰り返しているうちに、「どうして私は結婚したかったんだろう」と自信や意欲を失ってしまう人だっているのです。
効率の良い婚活で、成婚の道のりを最短にするためにも。
そして結婚・婚活に対して自信や意欲を失ってしまわないためにも。
「結婚」によってどんな幸せを手に入れたいのか?という部分まで、明確なビジョンを持ちましょう。
結婚は幸せの象徴として、知られていますが……
結婚したから幸せってわけではないんです。
みんな幸せになるために結婚するけれど…結婚を機に良くも悪くも生活が変わるわけで。
幸せに暮らしている方もいますが、離婚されている方も多いですからね
自分の生活に満足できない。
その原因は「結婚していないから」って思い込んでいる方もいますが、そうじゃない。
昔の日本なら、女性は結婚して家庭に収まることこそ、喜びだ!みたいな風習があったけれど…。
わざわざ結婚しなくても幸せになれる時代ですからねぇ。
そういえば、ゼ○シーのCMでも『結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私はあなたと結婚したいのです』ってコピーがありましたよね。
なんか話題になっていました!
そうそう。
だけど、それでも、素敵なパートナーと人生を歩みたいと願うのであれば、結婚相談所でいつでもお待ちしております
あ、田中さんすみません。
このブログ、宣伝効果は全くありません(笑)
3.身だしなみに気を配るべし!
鼻毛とかですね。
そうそう。鼻毛とか髪の毛のフケとか……
ルックスが悪いから恋愛できない・結婚できないと仰る方もいるんですが、ルックスよりも身だしなみ。清潔感が大切なんです
ファッションセンス以前にね。清潔感
婚活をはじめる前に必ずやってほしいことの4つ目に登ってきたのは『身だしなみ・清潔感』。
婚活市場の扉をノックした人の半数は、自分のルックスに自信がなく、
「私はブスだから結婚できない」
「俺はブサイクだから彼女ができない」
と、悲痛な悩みを抱いています。
たしかに誰もが羨むようなイケメン・美女と比較すれば、婚活が不利となることも。
しかし、ルックスに自信がないなら、とにかく身だしなみ!清潔感!!!
- 爪が伸びていないか?(爪先がキレイか)
- 寝癖やフケに気をつける
- 服のシワや汚れがないか?
- 眉毛や鼻毛など『ムダ毛』
ファッションセンスも大切だけど、とにもかくにも清潔感を意識してみてください。
って、ファッションセンスはたしかに二の次だけど、異性とお会いして恥ずかしくない服装は心がけてほしいですね。
もちろん、清潔感だけでなく服装も大切。
ファッションに無頓着で何を着ればいいのかわからないって人は、レンタルサービスを利用するのもいいですよ
最近では月額料金を支払えば、最新のファッションを送ってきてくれるレンタルサービスもあります。
サービスによっては、年齢や体型、自分の好みからスタイリストが似合うであろう洋服をチョイスしてくれるものも!
へぇ~そんなサービスがあるんですねぇ
お見合いのたび新しい服を買うよりも、スタイリストに選んでもらった服をレンタルできるっていう方がコスパもいいと思うんです
ファッションに無頓着なら、客観的な視点で似合う服を知れそうだね。僕も使ってみたい
身だしなみもどうすればいいかわからないなら、美容室で顔そりをしてもらえばいいんですよ。
そうすれば、こういうことか~!ってなりますしね
ていうか、僕たち仲介人に相談してほしいんですよね、こういう部分こそ(笑)
4.婚活業界は胡散臭いと肝に銘じる(一部の情報を鵜のみにしない)
ちょっwwww『婚活業界は胡散臭いと肝に銘じる』って???
そして、4つ目にしてほしいこととして、トンデモ発言が登場しました。
はい、胡散臭いと肝に銘じてください
結婚相談所の仲介人たちが、『婚活業界は胡散臭いと肝に銘じるべき』という理由には、いろんな想いが隠されています。
婚活業界全体が信用できないというわけではないけど、婚活者の気持ちに漬け込むようなビジネスがあるのもたしかなんですよね
悪質かどうかはさておき。
私、勉強の一貫ですごいセミナー行きましたよ
どんなセミナーですか?
まばたきする間に女性の心を鷲掴みできる男になる!みたいな婚活セミナー。
たしか1日2万円くらいの講座です。
けど、めっちゃ微妙でしたね(笑)
まばたきする間ってw
これに2万円払う価値はないなって思う内容でしたね(笑)
あ~・・・結婚できるパワーストーンが30万円とかね(笑)
婚活系のそういうビジネス、氾濫状態ですから。
もし、勉強代に1万円支払うなら、スナックにいってお店のお姉さんに相談した方がいいと思います
それはいえてるかもwww
恋愛・結婚・男女関係は人間の普遍的なテーマ。
お金だけではどうすることもできない問題だってあります。
それを逆手にとったビジネスは腐るほど存在し、
お金や時間だけで解決できないからこそ、信じてしまう人が多いのも事実。
だからこそ、婚活業界は胡散臭い!という気持ちを忘れずに婚活することが大切です。
私(または僕)はそんな胡散臭い商売には騙されないと思っている婚活者の人だって、油断は禁物。
大げさにいうと、婚活は告ったり告られたりフラれたりフッたりの繰り返しです。
恋愛ほど真に受けなくても大丈夫!なんて仲介人たちは励ますけれど、
鋼のメンタルをもっている人でない限り、少なからずダメージ喰らいます。
そんな婚活の荒波に飲まれていると、私(または僕)は大丈夫と思っている人だって、奇妙奇天烈摩訶不思議な悪質ビジネスの泥濘にはまってしまうかもしれません。
だからこそ、胡散臭い前提で婚活に励んでほしいですね
とはいえ、私たちの意見を全身全霊で否定して、聞く耳を持たない会員さまもいらっしゃるのですが、仲介人は婚活のパートナーですから、信頼できると思ったら入会して、ちょっとは信じてください(笑)
5.婚活に専念するためのスケジュール管理
「仕事が忙しくて、なかなか恋愛する時間がとれなかった」
結婚相談所に入会する理由として、こういった悩みを抱えている人がいます。
たしかに、結婚相談所は結婚を望んでいる男女が異性と出会え、結婚を前提とした交際からスタートできる効率の良い場所でもあります。
だからこそ、仕事や子育て、勉強などなど。
時間にゆとりがない人から人気を集めているわけですが……
いつまでも忙しさを理由にしていてはいけません。
時間がないから結婚相談所に入会するっていう理由は充分に理解できるんです。
けれど、いざ入会しても時間がないからお見合いは申し込めない~みたいな会員さんも多いですね
入会さえすれば、こちらがなんとかしてくれると勘違いしているのでしょうか?
結局はお見合いも仮交際も会員さま本人が時間を使って、体ひとつで行って行かなければなりません。
忙しいなりに婚活スケジュールは確保してほしいですね
仕事で新しい資格を取得しないといけないから……。
子供が受験を控えているから……。
という方は、忙しい理由をなるべく終えてから入会される方がいいと思います
結婚相談所に入会しちゃうと、月額料金とか維持費が必要になりますもんね
はい。そのうえ、忙しく過ごしている間に、周りの会員さんが成婚していったりすると焦っちゃいますし。
ですから、スケジュールの確保は大切です
余談ですが、いつまでに結婚する!と目標を決めて、短期間で婚活に集中している方。意外と成婚スピードも早かったりしますね
あ、でも自分に可能な範囲でね。
身も心も疲れているのにムチ打って婚活してると、やっぱり疲れちゃうから
6.希望条件と自分の婚活市場価値を照らし合わせ、シビアな部分も理解する
結婚したい気持ちを確かめたり、結婚生活に対するビジョンを明確にする。
と、いう部分については、前述でもお伝えしましたが、婚活をはじめるのであれば、自分の願望だけでなく、異性が求めているニーズや自分の婚活市場価値を知るべし。
少し厳しい言い方になってしまうけれど、世の中は需要と供給。
わかりやすくたとえるならば、
- 正社員で働いていて、ひとり暮らし経験もある30代女性
- アルバイトで実家暮らし。家事はほとんどしたことがない40代女性
どちらと結婚したいでしょうか?
女性であれ、男性であれ、前者を選択するはずです。
女性でのたとえ話ですが……
男性に置き換えても同じことが言えます。
たとえば、
- バツイチだけど年収700万円だし、家事力もある40代男性
- 初婚で年収300万円。実家暮らしの30代男性
こういった2人の男性がいたとしましょう。
それなら、バツがついていない男性の方がモテるんじゃ!?!?と思うかもしれません。
けれど、婚活市場でニーズがあるのは、前者です。
バツイチだろうと、年収の高さ、家事力。
そして失敗しているけれど、結婚の厳しさも知っている男性の方が、実家暮らしの男性よりモテるんです。
恋愛するのであれば、後者の男性でもニーズがあるでしょう。
年齢もお若いし、年収が低くても、実家暮らしなら自由に使えるお金もあります。
しかし、結婚と恋愛は違うんです。
結婚は、男女共に生活力が求められるのです。
今の時代だからこそ、女性も正社員で働いている人の方がニーズがあるんですよ、婚活市場は。
結婚して、幸せにしてもらうっていう概念は捨ててほしいです。
結婚して、一緒に幸せになるんですから。
自分がもし、異性だったら……
今の自分と結婚したいと思えるのだろうか?
結婚に求めるモノだけでなく、結婚に求められるモノを知って、自分の市場価値を把握する。
そして、婚活市場はシビアな世界だと、心得ておく。
そうすれば、いざ婚活をはじめたとき、上手くいかない歯がゆさに落胆する必要もないってことですね!
そういうこと。
僕の若いときはバブル真っ只中で、みんな羽振りが良かったんだよ。
水商売のお姉さんだけじゃなくて、普通の女性も高価なプレゼントをもらったりね。
だけど、そういうバブルの感覚が残っている40代の女性が結構、婚活市場で苦しんでいるよ……。
時代背景を汲み取りながら、結婚や夫婦のあり方をイメージしてほしいな。世間一般的なね。
7.LINEやSNSの使い方を知っておく
さいごに紹介するのは、LINEやSNSの使い方!
えっ…こんなこと!?ってびっくりされる人もいるでしょうが、『使ったことがない』なんて方も珍しくはないんです。
婚活がはじまったら、やっぱり連絡先を交換して、LINEでコミュニケーションをとるからねぇ……せめてLINEの使い方はマスターしてほしい。
コミュニケーションが苦手だから、コミュニケーションを学べるセミナーに参加するってのも悪くはないです。
いいと思います。けれどもまずは、LINEやSNSの基本的な操作は把握しておいてほしいですね。
婚活をはじめるアナタに結婚相談所の中の人からアドバイス
結婚相談所の仲介人から聞いた、婚活をはじめる前にやるべき7ヶ条は、
- 結婚願望を再確認して「結婚する!」と本気で決意する
- どんな結婚生活を送りたいか明確にしよう
- 身だしなみに気を配るべし!
- 婚活業界は胡散臭いと肝に銘じる(一部の情報を鵜のみにしない)
- 婚活に専念するためのスケジュール管理
- 希望条件と自分の婚活市場価値を照らし合わせ、シビアな部分も理解する
- LINEやSNSの使い方を知っておく
上記の通りです。
カンタンなポイントだけど、意外と見落としがちで……
できているつもりでも、婚活を続けていく中でできなくなってしまったり。
いちばん、重要なのは
結婚したい気持ちがホンモノなのか?
そして、婚活市場は意外とシビアな場所だと認識することです。
さいごに仲介人として活躍している先輩から、これから婚活をはじめるアナタへ、アドバイスをいただきました。
仲介人という立場から、こんな言い方をするのは申し訳ないのですが、変な期待をもってほしくはないので、本音で話します。まずは、年齢やその他自分の状況・条件を自覚してください。
そして、婚活をはじめてもいい人がいないかもしれないリスク。自分以外の同性も婚活しているという事実を覚悟してほしいのです。
婚活は、失敗してナンボ!そして恋愛と結婚は決定的に違うので、ごまかしは利かないし、ドキドキは続きません。
それでも、あなたが本当に結婚したいなら、結婚願望がある人だけが集まる市場で活動すべきです。
本当に信頼できる仲介人・スタッフがいる結婚相談所で活動してくださいね。
結婚相談所で婚活するには時間だけでなく、お金も必要になります。
婚活費用・時間を用意して、結婚したい相手像を明確にしてから入会してほしいです。
結婚相談所に支払うお金だけでなく、自分磨きやデート代も必要となってきますから……。また、異性とデートする時のマナーや常識を勉強したり、デートするバリエーションを増やしておいたりしてくださいね。
老婆心丸出しで、アドバイスさせてください。
婚活をはじめるのであれば、結婚を真面目に考えること。
どうして今まで婚に繋がらなかったのかを振り返ってください。
個人的には、自己啓発的なお勉強は必要ないと思っています。セミナー等開催している相談所があるけれど、もうアイデンティティが確立されたいい大人なのですから、ちょっとやそっとで性格や価値観は変わりません。
一時の付け焼刃は、結婚したら地が出てきますので。
いいとこも悪いとこも全部ひっくるめていいと思ってもらえるような相手と巡り会ってほしいですね。
(田中さんが、いつになく真面目なことを言っている……)
まとめ
婚活をはじめる前に、やってほしいこと。
伝わったでしょうか?
婚活市場には、たくさんの結婚相談所が存在し、たくさんの仲介人がいます。
結婚相談所の違いがあれば、仲介人も人間ですから、ひとりひとり考え方が異なります。
だからこそ、結婚に対する自分の気持ちや願望をしっかりと把握すること。
まずは婚活に励むあなたの心が固まっていないと、婚活を通して出会う、いろんな異性、いろんな仲介人の意見に心が揺れるごいてしまうのです。
結婚したいという意識をハッキリともちつつ、「ここはこうした方がいいかもね」というアドバイスには耳を傾けながら、
あなたらしさを見失うことなく、婚活に励んでください。