恋愛経験がない30代女性が結婚するためには?婚活7つのポイント

恋愛経験がない30代女性が結婚するためには?婚活7つのポイント

30代・恋愛経験ゼロの女性は、本当に結婚できないのか

彼氏ができたことがないまま、30代になってしまった。こんな私でも、本当に結婚できるんでしょうか

この言葉を、私は現場で何度も聞いてきました。

結論から言います。結婚しています。しかも、思っているより珍しくありません。

私が現場で出会った女性のなかには、彼氏いない歴28年で結婚相談所に来て、最終的に成婚していった方がいます。

30代で恋愛経験ゼロという女性は、来所される方の中で決して例外的な存在ではありません。

実際、緊張した面持ちで「こんな私でも大丈夫でしょうか」と切り出す女性を、私は毎月のように迎えています。

ただ、恋愛経験のない女性が婚活でつまずくポイントは、経験のある女性とは少しだけ違います。

その違いを知らないまま「彼氏いない歴=年齢の私はもう手遅れ」と決めつけてしまう前に、現場で見てきたことを書き残しておきたいと思います。

そして恋愛経験がなくても成婚に至った女性と接してきて、あることがわかりました。

それは、結婚と恋愛経験の数は、思っているほど比例しないということです。

冒頭の28年の女性は、私が知っている中でもかなり長い「彼氏いない歴」でした。

それでも、お相手が決まり、入籍までいきました。

彼女が特別だったかというと、そうではありません。

やったことは、後で書く7つの中のいくつかを、地味に続けただけです。

数字としても未経験は珍しい話ではありません。

ブライダル総研の2019年の恋愛・婚活・結婚調査では、30代で一度も彼氏ができたことがない女性は約25.3%とされています。

ただ、私が現場で大事だと思うのは、経験の有無よりも「素直に慣れていけるか」のほうです。

あなたが思っている「自分だけ」は、統計の上でも事実ではありません。

ただし、ここで一つ注意したいことがあります。

恋愛経験がない女性ほど、婚活で「自分は不利だ」と先に決めつけてしまう傾向が、現場で見ていてとても強いのです。

その思い込みが、実は一番の足かせになります。

恋愛経験がない30代女性が「不利」だと思い込む3つの誤解

順番に、3つだけ壊させてください。

誤解①「恋愛経験のある女性のほうが選ばれやすい」

これは、半分本当で、半分嘘です。

結婚相談所では、恋愛経験が少ない・ない女性を希望している男性もいるからです。

もちろん恋愛経験がない男性も婚活していますし、自分には経験があっても「相手は恋愛経験がない人がいい」と思っている方もいます。

これは現場で何度も聞いている話です。

少し、立場を入れ替えてみてください。

好きになった相手が、女性経験豊富で、恋愛のエキスパートだったらどうでしょうか。

浮気されたらどうしよう…

私自身、もし相手が恋愛経験豊富だったら、そう不安になってしまうんですよね。

これは冗談ではなく、男性側にも同じように感じる人は意外と多いんです。

誤解②「経験がないことは隠したほうがいい」

結論から言うと、隠すほうが圧倒的に不利になります。

婚活市場では、プライドが高く、ついつい見栄を張ってしまうことが原因で、成婚に至らない女性も珍しくありません。

もちろん、見栄を張りたくなる気持ちはわかります。

経験がないと言ったら笑われるんじゃないか、子供っぽいと思われるんじゃないか、と怖くなる。

あの怖さは、当事者でないと言えないものです。

ただ、恋愛経験がないことをコンプレックスと思い込んで、素直に伝えられない女性もいます。

そして男性は、嘘や見栄には敏感です。

逆に、恋愛経験がないことを素直に伝えられる女性は「素直な人なんだな」と思ってもらえる。

これは現場でずっと見てきた、地味だけれど大きな差です。

誤解③「30代から始めても遅い」

「もっと早く動いていれば」という声を、何度聞いたかわかりません。

けれど、30代から始めて結婚していく方は、本当に多いんです。

先ほどの28年の方も、20代から動いていたわけではありません。

30代未経験で来た女性が最初に苦戦するのは、たいてい「お見合いの会話」です。

何を話せばいいかわからず、最初の数回は黙ってしまう。

でも、そこで辞めずに続けた人ほど、3〜4回目あたりから急に表情が緩んできます。

「早く始めなかったこと」を悔やむ時間より、その変化に手をかける時間のほうが、結果に直結します。

では、実際に私が担当して成婚に導いた恋愛経験ゼロの30代女性たちは、何をしていたのか?

具体的に共通点を7つ挙げます。

恋愛経験ゼロから成婚した30代女性に共通する7つの行動

先に言っておくと、どれも特別な才能はいりません。

地味に続けられることばかりです。

全部やる必要もないので、肩の力を抜いて読んでみてください。

1. 恋愛経験のなさを、コンプレックスにしすぎない

負い目を一切感じるな、とは言いません。それは無理です。

ただ、「コンプレックスです」と背負って婚活に出るか、「経験はないんですよ」と一文で済ませるかで、相手から見えるあなたは別人になります。

恋愛経験がない女性は、変な駆け引きの癖がついていない分、こちらのアドバイスを素直に取り入れてくださる方も多いんです。

これは現場で見ていると、本当に大きな強みです。

2. 男性から誘われるのを待たず、自分から動く

婚活中の女性から、いろいろな悩みを打ち明けられます。

交際中の男性がなかなかデートに誘ってくれなくて
プロポーズされないし、好意があるのかわからない

こんな悩みが多いんですよね。

この悩みの根っこにあるのは、『自分から行動を起こしていない』ことです。

女性は男性からのエスコートを待つ。

そんな姿勢を続けていると、婚活で結果が出ません。

恋愛経験の有無に関わらず、婚活で運命を掴むためには、自分から行動を起こすことが重要になります。

次のお見合いを自分から申し込む、デートの場所を一つ提案する。

それだけでもう、待っている女性とは違います。

3. カウンセラーの言葉を、一度だけ受け入れてみる

実際に結婚相談所のスタッフとして働いていると、「アドバイスを素直に受け入れられない人も多いなぁ…」と感じます。

男女関係に正解はありませんし、100%正しい人間も存在しません。

それでも、カウンセラーからアドバイスされたことを、1度、素直に受け入れてみてください。

最初の一回だけでいいです。

続けるかどうかは、それから決めれば十分です。

柔軟さと素直さって、ホント婚活で欠かせないポイントなんですよ。

4. お見合いと仮交際を「男性に慣れる場」として使う

これが、7つの中で一番効くポイントです。

少し長く書きます。

恋愛経験がなくても結婚した30代女性に共通するのは、お見合いや仮交際を重ねて、男性に慣れようとしている点です。

最初の一人で運命の相手を見極めようとせず、「まず、男性と二人で会うことに慣れる」と割り切って臨んでいる方が、結果として早く決まります。

冒頭で触れた、彼氏いない歴28年の女性も、まさにこのタイプでした。

最初のお見合いの後、彼女は事務所に戻ってきて、しょんぼりとこう言ったんです。

何を話せばいいか、まったくわからなかった

男性と二人きりで席につくこと自体が初めてで、相手の目をどこに合わせていいかも、注文をどちらが先にするのかも、すべて手探りだったそうです。

あなたも、最初の数回は同じように黙ってしまうかもしれません。

でも、それで普通なんです。

普通だったら、「自分には向いていない」と退会してもおかしくない場面です。

でも、彼女が他と違ったのは、ここで仮交際を「恋愛の合否判定」として使わなかったことでした。

「この人が運命の人かどうか」を毎回ジャッジするのではなく、「男性と二人で過ごすことに慣れる練習」として、淡々と回数を重ねていったんです。

3人目あたりで、相槌の打ち方が自然になり始めました。

5人目あたりで、沈黙が来ても焦らずお茶を一口飲めるようになりました。

7人目を超えるころには、相手の話を「面白いな」と思って聞けるようになっていた。

ご本人いわく、「最近、ようやく相手のことを”見る”余裕が出てきた気がする」と。

最終的に成婚に至った相手は、決して「最初から運命を感じた人」ではありませんでした。

「会うほど落ち着く人」だったそうです。

場数を踏んだからこそ、ドキドキを正解と勘違いせず、安心できる相手を冷静に選び取れた。

これが、私が彼女から学んだ一番大きなことでした。

仮交際は、合否判定の場ではなく、男性に慣れるための練習場として使う。

最初は緊張します。

でも、場数というのは、本当に身体に染み込んでいくものです。

5. 条件で切る前に、会ったときの「安心感」を確かめる

婚活をスタートして男性と会う機会が多くなると、選り好みしがちになる女性もいらっしゃいます。

年収、身長、勤務先。

条件はもちろん大事です。

ただ、私が成婚していった女性たちを見ていて気づいたのは、彼女たちは「条件をゆるめた」のではなく、「条件だけでは判定できない部分を、仮交際で確かめにいっていた」ということでした。

プロフィールでは華やかに見えなかった男性が、実際に会ってみると、注文の取り方やお店を出るときの一言にすごく安心感がある。

その「会ってみないとわからない安心感」を、彼女たちは仮交際で丁寧に拾っていました。

人生の中でも大きな分岐点となる結婚です。

書面のスペックを切り捨てる必要はありませんが、書面で切り捨てた人の中に、会ってみたら一番安心できた人が混ざっていることは、現場ではよくあります。

6. 断られた理由を「人格否定」に変換しない

婚活での失敗はよくあること。

しかも、恋愛未経験で来たわけですから、なおさらその可能性は高くても仕方ありません。

でも、やっぱり普通は落ち込みますよね。

ここを否定はしません。

落ち込んでいい。

ただ、長く成婚を見てきて気づいたのは、次の出会いで表情が崩れない女性には、共通の癖があるということです。

それは、断られた理由を「私という人間がダメだから」に変換しないこと。

私が見てきた中でも、立ち直りの早い女性は、「タイミングが合わなかったんだな」「今回はご縁がなかったんだな」と、自分の人格と切り離して受け止めていました。

そういう女性は、次のお見合いの席に座ったとき、前回の失敗を顔に乗せてこないんです。

逆に、一度断られたことを「自分の人格を否定された」と受け取ってしまう女性は、次の席で笑顔がぎこちなくなる。

男性はそれを、敏感に察します。

落ち込むこと自体ではなく、「落ち込みを次の席まで持ち込まないこと」が、現場で本当に差がつくポイントです。

そしてこのタイプの女性は、お気に入りの男性に出会えても、用心深く観察して結婚の判断ができますし、騙される可能性も低いというメリットもあります。

7. 恋に落ちにくい自分を、欠点だと決めつけない

ここが、一番伝えたいことです。

今まで恋愛をしてこなかったからといって、あなたの魅力が少ないわけじゃありません。

素直で、努力家で、一生懸命で、コミュ力抜群の素敵な女性でも、恋愛未経験の人はたくさんいますし、恋に落ちやすい体質だとは限りません。

ただ単に、恋に落ちにくいから、今まで1人だっただけ、ということも多いんです。

これって、男性からは厄介だと思われそうですが、実は意外と逆です。

恋に落ちにくい分、「しっかりと考えて、自分のことを判断してくれる人」だと思われるので、むしろ人気があります。

長く会員を見ていると、感情ですぐ動く人より、一拍置いて考えられる人のほうが、結婚後も安定する印象があります。

7つを完璧にやる必要はありません。28年の彼女も、全部はできていませんでした。できる順に、一つずつでいいです。

未経験だからこそ抱える「言いにくい不安」への現場からの答え

7つを実践しようとするとき、未経験の女性が必ずぶつかる「言いにくい壁」が3つあります。

「好き」がわからないまま結婚を決めていいのか

これが一番多い相談かもしれません。

先ほども触れたように、恋に落ちにくいだけで、自分に欠陥があるわけではありません。

だから「好きがわからない私はおかしい」なんて、思わなくていいんです。

問題は、その先の「では、何を基準に結婚を決めるのか」のほうです。

「ドキドキする相手」を待っていると、永遠に決まりません。

会って疲れない、沈黙が苦じゃない、明日も会いたい気がする。

その程度の感覚を「好きの種」として扱ってください。

芽が出るかどうかは、仮交際の中で見ていけばいい話です。

経験がないことを、いつ・どう伝えればいいのか

タイミングと言い方を具体的にお伝えします。

初回のお見合いでは、自分から切り出さなくていいです。

仮交際に入って2〜3回目、向こうが過去の恋愛の話を自然に出してきたとき、軽く返すのが一番きれいです。

「実は、お付き合いした経験が今まで無くて」と一文で済ませる。深刻に語らない、謝らない。

これが鉄則です。重く語るほど、相手も重く受け取ります。

男性との距離感や会話に緊張してしまう

これは、慣れる以外の解決策はないというのが正直なところです。

ただ、緊張している自分を隠さないでください。

「人と二人で食事するの、まだ少し緊張してしまって」と言ってしまったほうが、空気はずっと楽になります。

男女関係に正解はありませんし、100%正しい人間も存在しないのですから、最初から完璧に振る舞おうとしないこと。

これが一番の近道です。

恋愛未経験の30代女性に、結婚相談所という選択肢が向いている理由

私が現役スタッフとして一番おすすめするのは、やはり結婚相談所です。

一人で正解を探さなくていい、というのが、まず大きい。

アプリや街コンと違い、相談できる人がそばにいる。

アドバイスを素直に受け入れられない人も多い、と先ほど書きましたが、聞ける相手がいる前提と、いない前提とでは、悩みの深さがまるで違うのを毎日のように見ています。

そしてもう一つ、恋愛未経験の女性に本当に助かると思っているのが、「お見合い→仮交際」という階段が用意されていることです。

いきなり交際にならず、二人で会う→続けるか決める、という小さな段差を一つずつ上っていける。

28年の彼女も、この階段がなかったら、おそらくどこかで折れていたと思います。

男性に慣れる場として、これほど設計された場はそう多くありません。

最後に、これは現場で繰り返し見ている事実なので何度でも書きます。

男性会員の側にも、恋愛経験が少ない女性を望む人が一定数います。

「経験のある華やかな女性」だけが選ばれる場所では、決してありません。

まとめ:恋愛経験の数より、慣れていく順番を用意すればいい

実は、恋愛経験は結婚にあまり関係ありません。

恋愛経験があっても、良好な関係を築けない方もいらっしゃいますし、恋愛経験がなくても、素敵なパートナーととんとん拍子で結婚できることだってあるんです。

恋愛経験ゼロを、一気に埋めようとしなくていいんです。

お見合いで会話に慣れ、仮交際で男性との距離感に慣れ、少しずつ「この人となら安心できる」を見つけていけばいい。

28年の彼女がそうしていったように、慣れていく順番さえ用意すれば、ゼロは十分にスタートラインになります。

恋愛経験だけにとらわれず、自分の気持ちに素直になって行動すること。

これが、恋愛経験のない30代女性に伝えたい婚活の秘訣です。

まずは、資料を一つ取り寄せてみる。

話を聞きに、一度だけ足を運んでみる。そんな小さな一歩からで十分です。

あなたは、遅れているのではありません。

慎重に人を選んできただけかもしれない、というのが、現場から見える景色です。

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