婚活成功のために最初にやらなきゃいけないこと
婚活アプリを開く前に、手を止めて聞いてほしい話
あなたが今、婚活アプリを開いて「今日もいい人いないな」とスクロールしているなら、少し手を止めて聞いてください。
また同じようなプロフィールを眺めて、ため息をついている。

マッチしても会う気になれない。
会っても「この人じゃないかも」と感じて、また最初に戻る。
そんな状態が続いているなら、なおさらです。
これから婚活を始めようとしている人にも、先に聞いてほしい話があります。
少し厳しいことも言いますが、ここは本当に大事なので聞いてください。
婚活を始めて3ヶ月、半年、1年と経つのに「ピンとくる人がいない」と嘆いている人。
良い婚活ができていないな
そう感じているのなら、ここでつまずいているかもしれません。
シンプルで単純なことです。
けれど、だからこそ見過ごしている人が多い。
今日はその話をします。
婚活で最初にやることは「相手を探すこと」ではない
婚活を始めるとき、ほとんどの人が真っ先にやるのは「相手探し」でしょう。
- アプリに登録する。
- 相談所の資料を取り寄せる。
- 婚活パーティーを検索する。

気づけばスマホの中に、出会いのツールが3つも4つも並んでいる。
でも、そこで一旦止まってほしいんです。
ここを曖昧にしたまま婚活している人が本当に多いから、今回のテーマにしています。
何ができていないかというと、相手を探す前にやるべきことを、すっ飛ばしているんです。
いやいや、相手探しをしないと始まらないでしょう
そう思った人。
その気持ちはわかります。出会いがなければ何も始まらない。
これはその通りです。
けれど、この最初の一歩を間違えるから、3ヶ月経っても半年経っても「いい人がいない」が続くんです。
あなたの婚活が成功して幸せになるか、長引いて苦しむかの分かれ道なんです。それが、ここ。
今日の話の結論を聞くと、「それ、当たり前のことじゃない?」と思う人が多い。
あなたがそう言う人なら、少し厳しく聞こえるかもしれませんが、あえて言わせてもらいます。
ここを甘く見ると、婚活は長引きます。
「始めていたつもり」と「ちゃんと始められている」は、似ているようで全然違います。
スマホで検索ボタンを押すことと、婚活を始めることは、イコールではありません。
では、その分かれ道で何を決めるべきなのか?
婚活成功の第一歩は、求める相手を「強烈に」決めること
婚活で最初にやることは何かというと——彼氏、彼女に何を求めるかをしっかり確認することです。
これが、めちゃくちゃ大事なんです。

強烈に自分の好みをハッキリさせてください。
ここができていない人が多い。だから言っています。
漠然と「彼氏がほしい」「彼女がほしい」「結婚したい」ではないんです。
「優しい人がいい」「楽しい人がいい」「一緒にいて疲れない人がいい」——もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
誰だってそういう人と一緒にいたい。
ただ、それだけではまだ婚活で使える相手像にはなっていないんです。
誰でも言えるし、誰にでも当てはまる。
それで「いい人がいない」と言われても、それは見つからないでしょう、としか言いようがない。
ちゃんと現実味のある、夢物語ではないリアリティのある理想像を考えないといけません。
考えてほしいのは、こういうことです。
あなたが、長く付き合うカップルになりたい人はどんな人なのか。付き合ったその先に「この人と結婚するのか」と想像できる相手はどんな人なのか。
朝起きて顔を合わせる。
仕事から帰ってきて晩ごはんを一緒に食べる。
休みの日に何をして過ごす。お互いの親と会う。
お金の話をする。子供の話をする。喧嘩した次の日、どちらから声をかけるか。
——その全部に、横にいてほしい人はどんな人なのか。
そこまで具体的に詰めて、初めて「相手像」と言えるレベルになります。
「優しい人」ではなく、「自分が落ち込んでいるときに、励ますのではなく黙って横にいてくれる優しさを持った人」とか。
「楽しい人」ではなく、「沈黙があっても気まずくならず、同じ空間で自然に笑える人」とか。
それくらい掘るんです。
漠然と探していたから、噛み合う相手にも気づけなかったし、噛み合わない相手とダラダラ会っていた、ということが起こる。
ここがハッキリすると、次に何が変わるか。出会う場所そのものが変わります。
求める相手が変われば、出会う場所もアプローチも変わる
例えば、あなたが男性で、付き合いたい女性のイメージが「遊ぶために、ノリが良くて、深い関係になるまでの距離が近い人」だとして、それが本当に結婚相手として欲しい人なのなら、それでもいい。
それなら、それに合った場所があります。

でも、「真面目に交際をして、少しずつ距離を縮めていける節度のある女性」なら、出会う場所がそもそも違います。
男性は、遊ぶ相手と結婚する相手を、かなり冷静に分けて見ていることがあります。女性側もここを見誤ると、「モテているのに結婚に進まない」という一番しんどい沼に入る。
あなたが求めている女性によって、アプローチ方法が変わってくる。
ここが重要なんです。
これはすべての理想像に対して言えることで、スポーツが好きな女性がいいなら、スポーツができる場所で相手を探すべきですし、読書好きな女性がいいなら、読書関係のイベントに出かけるべきです。
落ち着いた家庭を築きたいタイプの女性に出会いたいのに、毎週末クラブに通っていても、まあ難しい。
AアプリとBアプリ、相談所とパーティーでは、そこにいる人の目的も温度も全然違う。場所を間違えたら、努力以前に勝負にならないのです。
メッセージのやり取りが苦手なのに、マッチングアプリでどれだけ女性にアタックしてもうまくいかない。
これは現場で何度も見てきました。
プロフィール写真は良くて、マッチはする。でも文章でつまずく。
本人は「文章は得意じゃないだけ」と思っているけれど、相手からしたら「会う前にやり取りで疲れる人」なんです。
それなら、最初から会って話すことが前提のサービスを選んだ方がいい。
ファッションセンスの良い男性やモテる男性を探している女性なら、結婚相談所では、アプリや街の出会いとは魅力の出方が違うことがあります。
これは相談所が悪いのではなく、そもそも層が違う、という話です。
相談所には相談所の戦い方があるし、アプリにはアプリの戦い方がある。
ここをごちゃ混ぜにしたら、努力しているのに結果だけ出ません。
場所選びを間違えた婚活は、入口からズレているんです。
「とりあえず登録しておけば誰かに出会える」という発想で、3つも4つもアプリを並べている人。
出会えていないのは、数が足りないからではありません。
あなたの魅力が足りないという話でもありません。
場所と相手像が噛み合っていないからです。
場所を間違えると、出会えないだけでは済まない。
婚活で一番怖いのは、その先にあります。
婚活で一番怖いのは「結婚につながらない交際」に時間を使うこと
普通の恋愛なら、やってみてうまくいかなかった、くらいでいいかもしれません。
けれど、婚活ではその時間が大きな痛手になることがあります。

恋愛と婚活では、時間の重みが違うんです。
20代前半の恋愛なら、3ヶ月付き合って別れたとしても、それは経験になる。
失恋も含めて青春です。
もちろん、婚活での交際だって経験として意味がないわけではありません。
けれど、婚活は普通の恋愛とは少し違います。
あなたには、結婚という締切がある。
子供のことを考えるなら、なおさらです。
焦らせたいわけではありません。
ただ、婚活では時間をどう使うかが本当に大事になるんです。
その中でもっと避けたいのが、運良く付き合った後、長い期間交際してから別れるという、婚活で最もきついパターンに陥ることです。
半年、1年と付き合って、「やっぱり結婚は無理かも」で別れる。
これが一番しんどい。
なぜしんどいのか。失った時間が戻らないだけではありません。
自分は何を見て、この人と付き合ったんだろう
そう自分への信頼まで揺らぐからです。次の婚活に踏み出す気力ごと削られます。
その最悪パターンにならないためにも、とにかく、あなたの求めている相手をしっかり意識することが大事なんです。
婚活は結婚する可能性の低い相手との交際を、極力避けた方がいい。
冷たい話に聞こえるかもしれません。
けれど、これは時間を守るための考え方です。
「合わないかも」と思いながら半年付き合うより、「この人ではない」と早く判断することの方が、ずっと相手にも誠実だったりします。
相手像を決めると、自分がどう変わるべきかが見えてくる
ここまで読んで、相手をしっかり決めることの大事さは伝わったと思います。
けれど、話はそこで終わりません。

相手を決めるという作業をすると、必ず次の問いが立ち上がってきます。
その人は、今の自分を選んでくれるのだろうか?
その相手には、自分がどういう性格で、どんな人間である必要があるのか。
どんな人なら、その相手は私を選んでくれるのか。
そこを考えてほしいんです。
ここを飛ばす人が、めちゃくちゃ多い。
相手の条件を並べたら、それで婚活の準備が終わったと思っている。
違います。それは半分です。
これは、自分を捨てろという話ではありません。
相手に合わせて別人になれ、という話でもありません。
自分の良さを、求める相手にちゃんと届く形に整えるという話です。
例えば、あなたが「落ち着いた、知的な雰囲気の人と結婚したい」と決めたとする。
では、その人はどんな人を選ぶのか。
明るさが魅力でも、最初から勢いが強すぎると警戒されることがあります。
プロフィール写真が軽く見えたら開かないかもしれない。
話すペースが早すぎたら、しんどい人だと感じるかもしれない。
ここで言いたいのは「性格を偽れ」ということではありません。
あなたの良さを、その人に伝わる形に整える、という話です。
あなたの表情や話し方、ファッション、プロフィール写真、初対面の話の進め方。
——これらを、あなたが結婚したい相手に「伝わる形」にチューニングする。
中身を変えるのではなく、伝え方を変えるんです。
清潔感を整えるのも、写真を撮り直すのも、話し方をゆっくりにしてみるのも、全部この延長です。
「とりあえず清潔感を出しましょう」という一般論で整えても刺さりません。
「あの人に伝わる清潔感とは何か」で考えるから、整え方が決まるんです。
落ち着いた人に会いたいなら派手さより安心感、活動的な人に会いたいなら清潔感の中に少し軽やかさを足す。
そうやって、相手に届く形を考えるんです。
婚活に臨むのなら、あなたの行動を、求める相手に合わせて変化させる必要があるということです。徹底すれば徹底するほど、婚活は成功しやすくなります。
二人が共に素晴らしい関係を築くためには、相手がどういう性格で、自分がどういう人間でないといけないのか。
これがカップル像です。
相手を具体的にイメージして、二人の良い関係もイメージすると、自分自身がどうあらないといけないかを考える必要が出てくるでしょう?
相手を具体的にイメージすること、自分が何を求めているのかを確認すること。それによって、しっかり自分を見つめることになる。これなんです。婚活の第一歩は。
頭の中だけで終わらせず、書き出してほしい
ここまできたら、頭の中だけで考えていても進みません。
手を動かしてほしい。

ノートでもスマホのメモでもいい。
まず書くのは、「相手像」「関係像」「自分の整え方」の3つです。
けれど、身長、体重、学歴、年収など、そういうスペック表だけを並べても意味がありません。
そこは「こだわらない」なら「こだわらない」で書いておけばいい。
完璧な理想像を100点で作ろうとしなくていい。
最初から完璧に決めなくてもいいんです。
書きながら修正していけばいい。
譲れないところだけハッキリしたら、それで十分です。
大事なのは、ここから先です。
朝起きたときの顔。休日の過ごし方。お互いの親との付き合い方。喧嘩したあとに、その人がどう出てくるか。——そこまで想像できるか。
そこまで落とし込まないと、結婚相手を決めていることにはなりません。
スペック欄を埋めるのではなく、その人と暮らしている毎日を想像する。
これが、いわゆる「相手像」です。
そして、書いて終わりではありません。
多くの人がここで止まります。
その人と、どんな関係になりたいのか。
毎日連絡を取り合う関係か、お互い干渉しすぎない関係か。
一緒に旅行に行く関係か、家でのんびり過ごす関係か。
喧嘩したときに、その日のうちに話し合える関係か、一晩寝てから話す関係か。
——「関係像」もセットで書く。
そして最後に、これです。
「その関係を築くために、自分はどうあるべきか」
これを書いた瞬間に、条件表が、ただの条件表ではなくなります。
婚活の地図に変わるんです。
書いて終わりではありません。
そこから、その人がどこにいるのか、自分はその人から選ばれる状態なのか。
ここまで見ないと意味がないんです。
「相手はこういう人」「二人の関係はこういう形」「だから自分は、ここを整える必要がある」——この3点セットが揃って、初めて準備が終わったと言える。
項目を書き終えたあなたは、もう気づいているはずです。
婚活の本当の意味に。
婚活成功の本質は、結婚仕様の自分に変わる覚悟
ここまで読んで「そこまでしないといけないの?」と聞く人は多いです。
面倒に感じる気持ちはわかります。

婚活に疲れているときほど、「そこまで考えたくない」と思うこともあるでしょう。
でも、そのくらい価値のあるものなんです。一生の伴侶を探すのですから。
一生の幸せを左右する相手を見つけるのですから。
簡単なはずがありません。
なんとなくで選んでいいほど、結婚は軽いものではないんです。
人生の幸せを大きく左右する出来事に今から向かうんだ、という決意をしてほしい。
ただ登録しているだけの婚活から、本気で選びに行く婚活に変えた人から、結果は変わっていきます。
婚活は、人生を大きく左右する大イベントです。
ここをどう頑張るかで、今後の人生が大きく変わります。
ワンナイトだとか、少し付き合ってすぐ別れる軽い付き合いだとか、お互いが傷つけ合うようなカップルではなくて、真面目に相手と向き合い、お互いの良いところと悪いところを認め合い、尊敬し合えたり、補い合えたりするカップル。
そういう相手を見つけるための作業を、今日話してきました。
もし今まで婚活がうまくいかなかったとしても、それはあなたに価値がないからではありません。
相手像と、場所と、行動と、見せ方が、噛み合っていなかっただけです。
噛み合わせを直せばいい。それだけのことです。
婚活というのは、結婚相手を探すことではあるけれど、同時に自分自身が結婚仕様に変化していくことなんです。
岡田が今日いちばん伝えたいのは、ここです。
探すのではない。変わるんです。
相手を探す前に、相手像を決める。
そして、その相手に届く自分に整える。
今日この記事を閉じる前に、まずは「一緒に暮らしたとき、どんな安心感をくれる人がいいか」を一つだけ書いてください。
そこから、あなたの婚活は「探すだけ」から「選ばれる準備」に変わります。





