会話が永遠に盛り上がる恋愛トーク術!

会話が永遠に盛り上がる恋愛トーク術!

婚活パーティ・お見合いで会話が続かない人の「あるある」

お見合いが終わって席を立つ瞬間、ふと気づくと、テーブルに置いた水のグラスが空になっている。

会話が続かなかった日は、だいたいこれだ。

沈黙が気まずくなるたびに、水を飲んで間を持たせていた、あの時間。

「ネタは用意してきたのに」「友達相手なら普通にしゃべれるのに」──男性も女性も、私のところに相談に来る人の多くが、同じことを言う。

なぜか会話が続かなくて、無駄に水を飲み続けたり、黙々と食事だけしていたり。

そんな人、結構多いと思う。

思い当たる人、いるんじゃないか?

仕事の同僚や学生時代の友達とは、あんなに普通にしゃべれるのに、なんで婚活の場になると言葉が出てこないんだろう。

相手が悪いわけでもない、自分の口数が少ないわけでもない。

なのに、注文した料理が来た瞬間、「とりあえず食べようか」という空気で全員が黙る。

あの瞬間、テーブルの上の時計が急に重たく感じる。

家に帰ってから、「もっとこう言えばよかった」と、布団の中で会話を巻き戻す。

会話が続かない原因は、トーク力でもネタ不足でもない

婚活で会話が続かない人ほど、「次までにトーク力を磨かなきゃ」「面白いネタを仕入れなきゃ」と思ってしまう。

そこが最初の罠だ。

「会話の知識をつけよう」「トーク力を磨こう」と思ってしまう気持ちは、よくわかる。

でも、それは全然関係ないんだ。

いや、100%無駄とは言わない。

高いトーク力で面白いネタを披露したら、一瞬はその場が盛り上がるから、それは無駄ではない。

でも、この方法で盛り上げようとしても、常にネタを探し続けなきゃいけないし、ものすごい努力も必要だし、非効率的だ。

ある程度の才能もいるだろう?

そんなの、しんどくないか?

毎回デートのたびに、ニュースアプリを眺めて時事ネタを仕入れて、好きでもない映画の予告を見て、会話の引き出しを必死に増やす。

それで一瞬ウケたとしても、次のデートではまたゼロから話題探し。

これ、何年続けるつもりだ? という話だ。

私が現場で何度も見てきたのは、逆だ。

うまくいく人は、自分が主役になろうとしていない。

相手を主役にしているんだ。

会話が続かない本当の理由は、超基本的な、でもものすごく大事な、たった1つのマインドを知っているかどうかだ。

技術じゃなくて、マインド。

テクニックを増やす方向じゃなくて、もっと簡単な方法で会話するクセを身につけた方がいい。

そのマインドを、これから1つだけ伝える。

恋愛トーク術の核心は「相手を主役にする」という1つのマインド

会話を盛り上げる一番大事なマインドは、「相手を主役にする」ということだ。

会話は、相手を主役にして初めて盛り上がる。

たぶん、ここまで読んで「え、それだけ?」と思った人もいるだろう。

それでいい。

その、それだけのことが、ほとんどの人にできていないんだ。

人は、自分の話をちゃんと聞いてくれる相手に安心する。

水ばかり飲んで何を話せばいいかわからなくなっている人ほど、「うまく話そう」としている。

逆に、初対面なのに「この人と話していたら時間があっという間だった」と言われる人は、自分が話していない。

相手にしゃべらせている。

これ、自分のことを思い出してみたらわかると思う。

仕事終わりにしんどかった話を、黙ってうなずきながら聞いてくれる人と、「俺の方がもっと大変でさ」と自分の話に持っていく人。

次の日、もう一回会いたいと思うのは、どっちだ?

婚活の場でも一緒だ。

みんな、自分に気持ちよく話させてくれる相手のことを、無意識に「この人ともう一回会いたい」と判断している。

大事なことだから、もう一回言う。

会話の主役は自分じゃなくて相手だ!

ここで気持ちを切り替えてほしい。

「自分が頑張って盛り上げよう」じゃない。

「相手に気持ちよくしゃべってもらおう」だ。

これ、ものすごく楽になる。

だって、自分が面白いことを言わなくていいんだから。

準備するネタもいらない。

やることはただ1つ、相手の話を引き出すこと。

それだけだ。

相手の話を聞き出して、相手に気持ちよくしゃべってもらって、相手を主役にする。それができれば、ほとんどの人が「会話が続く感覚」を実感できる。

じゃあ、実際どうやって相手を主役にするのか?

ここから具体的な手順に入る。

質問の量を増やすだけで、好感度は変わる

まず、1つ目の話。質問の「量」だ。

私が婚活現場で見てきた感覚で言うと、会話が自然に盛り上がる人は、15分のあいだに9回くらいは相手に話を振れている。

一方的にしゃべるんじゃなくて、ちゃんと相手の番を作っているんだ。

ちなみに、この「15分に9回」は研究でも会話が盛り上がる目安として挙げられることがある。

ただ、あくまで参考の数字だ。

大事なのは回数そのものより、「あなたの話、もっと聞きたい」という姿勢が相手に伝わることだから。

ただ、感覚として知っておいてほしいのが、9回って、たぶん多くの人が思っているより全然多いということ。

「自分は普通に質問しているつもり」の人は、ほぼ全員足りていない。

婚活の場で「会話が続かなかった」という人の多くは、ダメなんじゃなくて、単純に量が足りていないだけだったりする。

ここでブレーキがかかる人がいる。

「そんなに質問したら、しつこいと思われないかな」とか、「興味なさそうだと思われないかな」とか。

その不安は、すごくよくわかる。

でも、逆なんだ。

考えてみてほしい。

自分が好きなこと、得意なことを「知らないから教えて」と前のめりに聞かれたら、嬉しくないだろうか。

男性なら、相手が興味を持って聞いてくれるだけで、その人のことが気になりはじめる。

これは女性側も同じだ。

男性が「それ、どういうこと?」「もうちょっと聞かせて」と前のめりに聞いてくれたら、それだけで「この人、私の話をちゃんと聞いてくれる人だな」と好感度が上がる。

質問の回数で好感度をコントロールできるんだから、質問することを恥だと思わないで、どんどん質問していこう。

ただ、ここで「じゃあ質問を増やそう」と単純にいくと、もう1つの落とし穴にハマる人が多い。

質問が「尋問」になってしまう人の落とし穴と、回り出す型

質問の量を増やそうとして、尋問みたいになっている人が多い。

お仕事は何されてるんですか?
どこにお住まいですか?
ご趣味は?
休みの日は何されてるんですか?

──これ、相手からしたら市役所の窓口だ。情報を埋めに来ているだけだろうって。

恋愛における質問は、「聞き取り調査」じゃない。

「相手に興味があることを示す」ためにするんだ。

ここを間違うと、いくら回数を増やしても逆効果になる。

5W1Hを使えばいい、という話じゃない

よく言われる「オウム返し」と「5W1H」を組み合わせる、までは聞いたことがある人も多いだろう。

相手の言葉を一回受けて、そこに「いつ・どこで・なぜ・どのように」をぶつける、というやつだ。

これ、悪くはない。質問の質は確かに上がる。

でも、ここがこの記事で一番伝えたいところ。

これだけをやってもダメなんだ!

婚活で多いのは、「どこ行ったんですか?」「誰と行ったんですか?」「いつですか?」と質問だけ重ねてしまうパターン。

これだと相手は面接を受けている気分になる。

だから、間に、もう1つ入れなきゃいけない。

「自分の感情」を一言挟む。これだけで空気が変わる

オウム返しと5W1Hの間に、自分の感情や情報を入れる。

ここが重要だ! これ、覚えておいて! 会話で一番に重要なのは、ここだから!

型にすると、こう。

「オウム返し」+「自分の感情」+「5W1H」

具体的に、3段階で見てもらうのが早い。

失敗例:尋問パターン

相手「最近、韓国料理にハマってて」自分「韓国料理にハマってるんですね。どこのお店に行くんですか?」

──悪くない。

悪くないんだけど、相手からしたら「あ、はい」で終わる。

情報だけ吸い上げられている感じだ。

改善例:感情を挟む

相手「最近、韓国料理にハマってて」自分「韓国料理いいですね(オウム返し)。僕も/私も辛いものが好きで、こないだサムギョプサルを食べに行って、汗だくになりながら結局ビールを3杯も飲んじゃって(自分の感情・情報)。どこのお店によく行くんですか?(5W1H)」

これだけで、空気が一変する。

なんでかわかる? 真ん中に自分の話を一言挟んだからだ。

相手は気持ちよく話しながら、こっちのことも「あ、こういう人なんだ」と知っていく。

すると、だんだんこっちに興味を持ってくれる。

そして今度は、相手から質問が返ってくる。

「サムギョプサル、どこのお店に行ったんですか?」って。

そうなれば、もう会話はぐるぐると良い方向に回りはじめる。

しかも、この流れなら、「じゃあ、今度一緒に行こうか?」とか、会話のきっかけ、行動のきっかけがどこかで自然に出てくる。

ポイントはひとつだけ。

間に自分を一言挟む。

これを意識するだけで、質問が尋問から「会話」に変わる。

無理に面白い話をしようとしなくても、会話はかなり止まりにくくなる。

そのまま使える実践フレーズ|趣味・休日・沈黙・別れ際

型がわかったら、あとは場面別のフレーズだ。

4つに絞って渡す。

それぞれ、悪い例と良い例をセットで置いておく。

趣味を聞くとき

悪い例「ご趣味は何ですか?」

良い例「映画、好きなんですね。僕も/私も最近、平日の夜に映画館に行くのがリフレッシュになっていて、こないだ仕事終わりにレイトショーを観に行って、帰り道にちょっと泣きそうになったんですよ。普段はどんなジャンルを見るんですか?」

──「趣味は?」と単発で聞かれると、相手は履歴書を書いている気分になる。

間に自分の感情を挟むと、ただの聞き取りが「共通点を探す会話」に変わる。

休日を聞くとき

悪い例「休みの日は何してますか?」

良い例「カフェに行くんですね。僕も/私も、人が少ない静かな店で本を読むのが好きで、最近は休みの日に行くお店をひとつ決めておくのが密かな楽しみなんです。どの辺のカフェによく行くんですか?」

──同じ「休日」の話でも、自分の好みを一言挟むだけで、相手は「この人とこのテーマで話し続けたい」と思いやすくなる。

沈黙してしまったとき(メタ会話)

これ、一番みんなが怖がるやつだ。正直、沈黙が怖くない人なんていない。

だからこそ、来た瞬間に無理やりネタを探そうとして、もっと焦って失敗する。

悪い例:黙ってメニューを見続ける/意味のない天気の話を始める

良い例「すみません、ちょっと緊張して言葉を探してました。でも、さっきの○○の話、もう少し聞きたいです」

──正直に「緊張してる」と言うのは、弱みじゃなくて誠実さだ。

そして「もう少し聞きたい」で、また相手を主役に戻す。

沈黙は埋めるんじゃなくて、戻ればいい。

別れ際/次につなげるとき

ここは、次があるかどうかが決まる大事な一言だ。

悪い例「今日はありがとうございました。また機会があれば」

良い例「○○さんが話してた△△、聞いていたら僕も/私も行きたくなりました。今度、タイミングが合えば一緒に行ってみたいです」

──「また機会があれば」は社交辞令で終わる呪文だ。

相手が話してくれた具体的な内容を引っ張り出して、「あなたの話を聞いていた」を行動で返す。

これが次につながる別れ際だ。

全部に共通しているのは、結局「相手を主役にする」と「自分の感情を一言挟む」の2つだけ。

これだけ覚えておけば、場面が変わっても応用できる。

まとめ|相手を主役にできれば、それで十分だ

最後に、今日伝えたことを2つだけにまとめる。

★会話を続けるためのマインドは「相手を主役にする」この1点だ!

★会話術の最終形は、オウム返し+自分の感情+5W1H

トーク上手にならなくていい。面白い人を目指さなくていい。

相手が「もっと話したい」と思える聞き方ができれば、それで十分だ。

次の婚活やデートで、ひとつだけ試してほしい。

質問とオウム返しの間に、自分の気持ちを一言だけ挟む。

──まずは、これだけでいい。

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