40代男性の再婚率は?数字で知るバツイチ婚活調査

40代男性の再婚率は?数字で知るバツイチ婚活調査

40代男性の再婚率は約2割。まずは現在地を数字で確認する

40代バツイチ。

ふとした夜に、「自分はもう再婚できないのではないか」とスマホで再婚率を検索してしまう男性は少なくありません。

厚労省のデータでは、離婚後5年以内に再婚できた40代男性は5人に1人前後。

決して多くはありません。

正直、楽観だけで見られる数字ではないでしょう。

ただ、私が現場で見ていると、再婚できた男性とできなかった男性の差は、年齢や年収だけではありません。

もちろん、そこを見られる場面はあります。

ただ最後に差がつくのは、過去の結婚をどう整理したか。

そして、今どこまで本気で向き合っているか。

この2点にほぼ集約されます。

数字の読み方、年下女性との再婚データの裏側、そして40代バツイチが動き出す前に整えるべき現実について、希望と厳しさの両方からお話しします。

5人に1人を「しか」と読むか「も」と読むか

厚生労働省「婚姻に関する統計(平成28年度人口動態特殊報告)」によれば、平成19〜23年に離婚した40代男性が5年以内に再婚した割合は、40〜44歳で22.74%、45〜49歳で19.7%。

おおむね「5人に1人」というラインです。

この数字を、現場ではこう読みます。

「5人に1人しか再婚できない」と考えるのか、「5人に1人も再婚できる」と考えるのかで、今後の流れは変わります。

同じ数字を見て、肩を落とす人もいます。

一方で、「自分もその5分の1に入ってやる」という意気込みで婚活に取り組む人もいます。

この受け取り方の差は、そのまま3年後の結果の差になります。

現場で見ている限り、この違いはかなり大きいです。

そしてもう一つ。

この「5人に1人」は、離婚後に何もせず、家で待っていた人も含んだ数字です。

自分の離婚歴や生活条件を一度整理したうえで動き出せた男性に限れば、結果の出方は明らかに違います。

数字そのものを恨んでも仕方ありません。自分がどちら側に立って動くか。

そこからです。

40代男性の5年以内再婚率は約2割。ただしこの数字は「待っていた人」も含む。動いた人だけで見れば、景色は変わる。

「年下女性と再婚が多い」は本当か。データの裏で女性が見ているもの

同じ厚労省の統計に、「夫妻の初婚・再婚の組み合わせ別にみた平均婚姻年齢」という項目があります。

ここが、40代バツイチ男性にとって一番気になるデータでしょう。

組み合わせ 夫の平均年齢 妻の平均年齢 年齢差
初婚同士 30.7歳 29.0歳 約1.7歳
夫再婚・妻初婚 39.6歳 32.9歳 約6.7歳
夫妻ともに再婚 46.4歳 42.5歳 約3.9歳

数字だけ見れば、バツイチ男性のほうが初婚男性よりも、歳の離れた若い女性と結婚しているように見えます。

意外と年下女性のほうが、離婚歴に理解を示してくれるのかもしれません。

未婚の20〜30代の女性にとって、バツイチの年上男性は「優しく包んでくれる大人」というイメージがある場合もあります。

40代バツイチという経験値は、過去を整理できていれば、落ち着きや包容力として十分に魅力になります。最初の結婚のときよりも若い奥さまが見つかる可能性もあります。

……ここまでが、希望の話です。

ここから現実を入れます。

二度目に進めない男性は、現場でこう落ちる

このデータが示しているのは、「40代バツイチ男性は年下女性にモテる」ということではありません。

「そういう組み合わせが成立した場合の平均値が、結果として7歳差だった」ということです。

成立しなかった圧倒的多数のお見合いは、この数字には出てきません。

では、二度目のデートに進めない男性は、現場でどう落ちているのか。

女性会員さんのフィードバックで頻出するのは、だいたいこの3つです。

  • 「離婚の話になったら、元奥さまの悪口が止まらなかった」
  • 「養育費や子どもとの今を聞いたら、答えがふわっとしていて不安だった」
  • 「自分の話ばかりで、こちらの話を最後まで聞いてくれなかった」

もちろん、本人に悪気があるとは限りません。

むしろ、自分では正直に話しているつもりの男性も多いです。

ただ、女性側の評価語にすると、「包容力がない」「過去を整理できていない」「他責的」。

この3つが一つでも出ると、仮交際の可能性はかなり低くなります。

逆に言えば、ここを整えるだけで印象は大きく変わります。

年下女性から「この人なら」と言われる40代男性は、顔でも年収でもなく、この3つを自分で整えている人です。

離婚歴をどう消化してきたか、生活に安定感があるか、感情が落ち着いているか。

年齢が7歳離れていても受け入れられる男性は、ここを持っています。

データは味方です。

ただ、「バツイチは年下と結婚できる」と数字だけで思い込むと、この3点で必ず止まります。

希望は本物。ただし条件付き。

そう読んでください。

40代で再婚できる男性・できない男性、現場で分かれる3つの差

では、実際に再婚までたどり着く男性と、数年婚活しても成婚できない男性では、何が違うのか。

現場で見ている限り、差は3つに絞れます。

差①:離婚歴を「傷」にしているか「説明できる経験」にしているか

お見合いでつまずきやすい男性によくある光景が、「元妻が〇〇な人で」「向こうの親が△△で」と、離婚理由を元妻のせいにする話し方です。

本人は事実を述べているつもりでも、聞いている女性は「この人は別れた相手を悪く言う人だ」という一点を強く記憶します。

女性は、元妻への言葉を聞きながら、将来の自分への態度を重ねて見ています。

再婚できる男性は、同じ離婚でも「自分は当時、妻の話を聞く余裕がなかった」「仕事のストレスを家庭に持ち込んでしまっていた」と、自分の側の落ち度を先に言語化できます。

内容の重さは同じでも、聞き手の受ける印象は真逆になります。

差②:養育費・元家族・今の生活を「数字とスケジュール」で語れるか

「養育費はちゃんと払っています」ではなく、「月いくらを何歳まで、自動送金で払っている」「子どもとは月に一度、土曜日に会っている」「元妻との連絡は事務的な用件のみ」。

ここまで整理されている男性は、女性側にとって「考える材料が全部そろっている相手」になります。

できない男性は、ここが全部「ぼんやり」です。

「まあ、ちゃんと払ってますよ」「子どもとはたまに」。

悪意がないのは分かります。

ただ、年下の女性からすれば、自分の未来の生活費と時間に直結する話を曖昧にされるほど、不安なことはありません。

差③:他人の目を「受け入れる」か「跳ね返す」か

ここが、実は一番大きい差です。

カウンセラーから多くのサポートを受けている男性会員さんのほうが、「サポートなんかいらない!」とご自分だけで婚活を進められる会員さんより、素敵な女性と成婚できています。

具体的に何が違うのか。たとえば、プロフィール写真です。

「これでいいでしょう」と本人が選んだ一枚と、カウンセラーに「表情が硬いので、もう一回撮り直しましょう」と言われて渋々撮り直した一枚では、お見合いの組まれる数が段違いに変わります。

お見合い後のフィードバックも同じです。

「話すテンポが速すぎる」「離婚の話を聞かれてもいないのに自分から出していた」と指摘されて、次のお見合いで修正できる男性は、3回目、4回目で必ず結果が変わってきます。

逆に、「自分のやり方でいい」と跳ね返してしまう男性は、半年経っても同じ理由で断られ続けることがあります。

本人は気づかない。周りが言っても聞かない。

これが、婚活で最も時間を失うパターンです。

40代の男性は、仕事でも家庭でも自分で決めてきた時間が長い。

その自負は本来、強みです。

ただ、婚活の場面だけは、その自負が一番邪魔になることがあります。

素直にプロの力を信じて任せられる男性のほうが、結果として早く成婚されています。

もう一つ、これは再婚できない男性によくある落とし穴です。

たくさんの女性と出会える喜びから、婚活の目的が「結婚相手を探すこと」ではなく、「女性との出会いを楽しむこと」に変わってしまう男性もいらっしゃいます。

そうなってしまう気持ちも、分からないわけではありません。

特に離婚後の数年、誰からも選ばれなかった期間が長かった男性ほど、この罠にハマります。

お見合いが組まれること自体が承認になってしまい、決める段階になると無意識に先送りしてしまう。

40代の婚活で一番もったいない時間の使い方です。

再婚できる男性・できない男性の差は、①離婚歴の語り方、②生活の具体性、③他人の目を受け入れる素直さ。年齢でも年収でもない。

バツイチ40代が婚活前に整えておくべき3つの現実

差が見えてきたら、次に必要なのは、動き出す前に整える作業です。

整える順序を間違えると、婚活は初月から空回りします。

ここは徹底的に、現実の話だけをします。

①「紙一枚」で生活を説明できる状態にしておく

養育費・慰謝料・家計を、紙に書いて自分で説明できる状態にする。

これをやらずに始めると、お見合いの中盤、必ずどこかで女性側から柔らかく踏み込まれます。

実際の会話は、たとえばこんな感じです。

女性「お子さんとは、今どのくらいのペースで会われているんですか?」
男性「えーと、たしか……最近はちょっと、月に一回か、二回か……」
女性「そうなんですね。養育費は、いつまでとかも決まっていらっしゃるんですか?」
男性「うーん、細かいところは、弁護士にまかせていて……」

この会話だけで、女性側の気持ちはかなり後ろ向きになります。

女性が帰りの電車の中でカウンセラーに送るメッセージは、だいたい決まっています。

「悪い方ではないと思うのですが、お話がふわっとしていて、少し不安でした」。

この一行が来ると、仮交際に進むのはかなり難しくなります。

月いくら、何歳まで、残り総額はいくら、今の手取りからの割合は何%。

子どもとの面会は月に何回、どこで、次の予定はいつ。

ここまでは紙一枚にまとめておいてください。

隠すためではなく、聞かれたときに落ち着いて答えるためです。

曖昧さは、不信に直結します。

② 離婚理由を「いつ・どこまで・どう伝えるか」を決めておく

初対面で全部話すのは重すぎます。

かといって、成婚前まで伏せるのは不誠実です。

現場で見ていて一番うまくいっているのは、この3段階です。

  1. お見合い:「価値観のずれで、自分の側にも反省があって別れた」という輪郭だけ
  2. 仮交際の中盤:当時の状況をもう少し具体的に。自分の非を先に
  3. 真剣交際に入る前:養育費、子どもの状況、元家族との関係まで全部

これを決めずに臨むと、聞かれた瞬間の気分で答えてしまいます。

そして、そのとき自分の中にまだ残っていた怒りや後悔が、そのまま女性の前に出ます。

「元妻がですね、最後の半年は、ほとんど口をきいてくれなくて……」。

お見合い2回目でこれを言ってしまった男性がいました。

本人は素直に話したつもりです。

ただ、女性からカウンセラーに来た言葉は、「離婚から5年経たれているのに、まだ引きずっていらっしゃるように見えました」。

離婚から時間が経っていても、感情の残り火は、自分で思うより消えていません。

だから設計が必要です。

③ 心理の回復を、婚活の前に終わらせる

離婚直後の男性が婚活をスタートして、半年で「もう疲れた」と止まっていく姿を何度も見てきました。

自信が削れたまま婚活の土俵に上がると、女性の何気ない一言にいちいち傷つき、断られるたびに自分を責め、そのうち「自分には価値がない」という顔で席に着くようになります。

その状態では、本来の魅力が女性に伝わりにくくなります。

離婚の痛みを完全に消す必要はありません。

ただ、「今の自分で悪くない」と、少なくとも自分一人で思えるところまでは戻してから始めてください。

仕事でも趣味でも、生活の中で自分を肯定できる時間を持ってから婚活に入る。

順序はこれです。

デートをするためのお見合いではありませんから、「結婚相手を探している」という自覚を持って、お互いに貴重な時間を使っていることを常に意識しておきましょう。

女性側の時間を軽く扱っているように見えると、信頼を積み上げる前に候補から外れてしまいます。

整えるべきは「紙一枚の生活設計」「離婚理由の3段階設計」「自己肯定感の回復」。この3つが揃ってから動くのと、空っぽのまま動くのでは、同じ半年で結果が全く違います。

今動くべき理由。40代バツイチが場所選びで間違えないために

整ったら、次はどこで動くかです。

40代バツイチの場合、場所選びの間違いがそのまま数年の損失になります。

合コン・街コンで「消耗した男性」を何人も見てきた

合コンや街コンでは、強い結婚願望があり、「40代男性と結婚しても良い」と考えている女性と出会える確率は高くありません。

これは机上の話ではありません。

合コンに月2回ペースで1年通って、「結局、一回LINEを交換した25歳の子は、2往復で返事が止まりました」と相談に来られた40代男性がいました。

彼が失ったのは、連絡先5人分ではありません。

真剣に結婚を考える女性と向き合えたかもしれない、一年分の婚活時間です。

40代バツイチにとって、これは致命的です。

相談所か、真剣度の高いマッチングサービスの二択

40代バツイチが現実的に動ける場は、結婚相談所か、真剣度の高い結婚相手紹介型マッチングサービスの二択です。

相談所を使ったほうがいい人は、こういう人です。

  • 自分一人で女性とのやり取りを積み重ねるのが苦手
  • 離婚理由の説明に自信がない
  • 養育費や子どもの話をどう出していいか迷っている
  • 仕事が忙しくて女性探しに時間を割けない

当てはまる項目が多いほど、相談所の価値は上がります。

逆に、自分で女性と連絡を取り続けるのが苦にならず、離婚の話も落ち着いて自分で出せる、時間も自分で作れるという人は、マッチングサービスで十分に動けます。

私は相談所の現場を知る立場ですが、それでも全員が相談所に入る必要はありません。

相談所選びで差が出るのは、会員数ではなくフィードバックの質

相談所を選ぶとき、「相談所名が有名だから」という理由だけで決めないでください。

大手だから安心、ではありません。

大切なのは、あなたの離婚歴や不安に対して、どこまで具体的に伴走してくれるかです。

現場で見ていて差が出るのは、会員数ではなく、担当カウンセラーが「お見合いの後に何を言ってくれるか」です。

「今日のお見合い、どうでしたか?」で終わる相談所と、「相手の女性からこういうフィードバックが来ています。次はここを変えましょう」と具体的に返ってくる相談所では、3ヶ月後の結果が全く違います。

初回カウンセリングでは、ここを確かめてください。

40代男性会員の成婚例を、具体名は伏せてでも語れるか。

あなたの離婚歴を聞いたときに、「大丈夫ですよ、お任せください」で終わるか、「このタイミングでこう伝えましょう」まで踏み込むか。

「私の離婚理由は、プロフィールやお見合いでどう伝えるのがよいですか?」と聞いてみるのもいいでしょう。

前者で終わった相談所は、入会後も同じ温度です。

カウンセリング前に「結婚相手に求める条件(譲れない点)」を明確にし、婚活の軸を作っておく。

ここが決まっていないままカウンセリングに入ると、相談所側のおすすめにそのまま流されます。

まとめ|40代だからと再婚を諦めていた皆さんへ

40代バツイチの再婚率はおよそ2割。

これは、再婚を諦めて家にいた人も全部含んだ数字です。

離婚歴・生活・感情を整えたうえで動いた男性に限れば、景色は変わります。

年下女性との再婚データも、動き方さえ間違えなければ味方になります。

ただ、希望だけで締めるつもりはありません。

過去の結婚を自分の中で処理できていない人、養育費や生活を曖昧にしたままの人、元妻への恨みを抱えたままの人、他人の助言を跳ね返す人は、残念ですが、そのままでは数字の側に入るのは難しいです。

ただし、ここは今から整えられる部分でもあります。

現場で見てきた限り、そこを変えた男性から結果が変わっていきます。

40代だからと再婚を諦めていた男性の皆さん。データはまだこちらを向いています。婚活をスタートする良い理由になったのではないでしょうか?

40代バツイチという経験値は、過去を整理し、生活を説明できる状態にしたとき、確かな魅力になります。自信を持って、動き始めてください。

40代のバツイチ男性は、「結婚したいのにしてくれない」というジレンマに付き合っている時間的ゆとりはありません。

相手が動くのを待ち、いつか良いタイミングが来るはずだと先延ばしにし、気が向いたら登録する。

そういう婚活に付き合ってくれるほど、40代の時間は長くありません。

焦らせているのではありません。

相手になる女性の時間も、同じ重さで流れています。

その時間に見合う自分を整えて、動き出してください。

貴重な40代の「今」を無駄にしないよう、早めに行動に出ることが重要です。

まずは、生活・離婚理由・気持ちの整理。

この3つを紙に書き出すところから始めてください。

再婚に近づくのは、そこからです。

待っている間は、誰も動かしてくれない。整えた人から、順番に再婚へ近づいていく。40代バツイチの「今」は、想像より短い。

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