夫婦関係を死ぬまで仲良しでいるための方法

夫婦関係を死ぬまで仲良しでいるための方法

「この人となら一生仲良くやっていけそう」と思わせた瞬間、勝負は決まる

この人となら一生仲良くやっていけそうだな

婚活の交際中、相手にこう思わせた瞬間、勝負はだいたい決まる。

どれだけスペックが揃っていても、どれだけデートを重ねても、ここが揺らいだら成婚はしない。

そして実は、結婚後に夫婦が死ぬまで仲良しでいられるかどうかも、まったく同じルールで決まっている。

結婚している人だけでなく、今まさに婚活を頑張っている人にもぜひ知ってほしい内容を、これからお伝えします。

婚活も、結婚後の夫婦仲も、根っこにあるのは同じ一つの力。「一生仲良くやっていけそう」と思わせる力。

ここからが本題なのだが、結婚後に夫婦が死ぬまで仲良しでいられるかどうかも、根っこは全く同じだ。

「一生仲良くやっていけそう」と思わせる力。

これを婚活中の人は身につけて成婚をつかみ、既婚の人は毎日更新し続けないといけない。

両者は別の話に見えて、同じ一本の話なのだ。

だから今日の記事は、婚活中の人にも、結婚10年目、20年目の人にも、同じように刺さるはずだ。

では、その「仲良くやっていけそう」はどこから生まれるのか?

最初に確認してほしいことがある。

夫婦関係を死ぬまで仲良しでいるために、最初に確認してほしいこと

人生では何をやるにも、成功させるためには、まず最初にやらなければならないことがある。

それは、なぜそれをやるのか? を考えること。

あなたがその行動をしなければならない理由を考えないといけない。

人は理由がなかったら行動しないし、継続もできない。

動機が強ければ強いほど、人は続けることができる。

今回の場合は、「なぜあなたは二人の関係を死ぬまで良好にしたいのか?」ということだ。

これを、一度言葉にしてみてほしい。

夫婦関係は、そりゃあ良好な方がいい。毎日楽しく家で過ごせる。

仕事の活力になる。

奥さんが、旦那さんが、毎日笑顔でいてほしい。

こっちも楽しい。安心できる。幸せだ。

夫婦の仲の良さが続いた方が、絶対にいい。

──このくらいでいい。

難しい言葉はいらない。

「家に帰った時に、笑って迎えてくれる人がいてほしい」「ケンカばかりの夜を過ごしたくない」、その程度の素直な動機でいい。

動機がはっきりしたら、次は「何が夫婦の仲を決めているのか」の話に進もう。

一生仲良し夫婦は、毎日の小さな選択を軽く見ない

私たちは、毎日、何度も何度も選択している。

生きている限り、瞬間瞬間が選択の連続だ。

朝起きて二度寝するか起きるか。朝食を食べるか抜くか。

仕事のメールに今返すか後にするか。

──書き出したらきりがない。

そういう選択の結果が、その後の人生に変化を起こしているということだ。

ただ、ここで一つ落ち着いて考えてほしい。

瞬間の選択では、あまり変わらないこともあるのではないか?

例えば、ゴミを出す日を今日は面倒だからやめて、来週にしようとか。

匂いはきつくなるだろうが、人生にとっての変化はそんなに大きくない。

毎日の日課にしているランニングをやめようというのも、変化は少ない。

少しはあるかもしれないが。

つまり、自分一人で完結する選択は、案外、人生を大きく動かさない。

少し体重が増える、少し部屋が散らかる、その程度だ。

ところが、選択の中に一つだけ、結果が桁違いに大きく動くものがある。

それは、他人が絡む選択だ。

そこには感情という予測のつかないものが入ってくるから、ゴミ出しやランニングとは話が違ってくる。

夫婦関係が壊れる原因は、大事件よりも”感情の小さな刺激”にある

では、他人が絡むと何が起きるのか。

そこには感情という、誰にも計算できないものが関わってくる。

その感情の変化というのは、誰にもどちらに動くかわからないし、どれだけの大きさで動くのか見当もつかない。

本当に厄介なものだ。

細心の注意を払っておかないと、人の感情はどちらに転ぶかわからない。

ここまでで、伝えたいことが見えてきただろうか。

つまり、あなたの毎日の瞬間瞬間の選択が、相手の感情を刺激しているということを、理解してほしいのだ。

ちょっと、こんな場面を思い浮かべてみてほしい。

  • 妻が「ちょっと話があるんだけど」と言った時に、テレビを見ながら上の空で返事をする
  • 相手が落ち込んでいるのに、こちらの話したいことを先に話してしまう
  • 料理を作ってくれたのに「ありがとう」を忘れる
  • 疲れた顔に気づけない

こんな小さな刺激の積み重ねが、実は一番厄介なのだ。

どれもこれも、ニュースになるような大事件ではない。離婚の理由として裁判所に出すような話でもない。「テレビを見ながら生返事をした」なんて、書き出したら笑われるくらい小さな話だ。

でも、夫婦が壊れる原因は、不倫でも借金でもDVでもなく、こういう小さな刺激の積み重ねの方が、はるかに多い。

一回一回はかすり傷だ。

けれど、かすり傷を毎日同じ場所につけられたら、その場所は治らなくなる。

家庭内の出来事は、大事件で壊れるのではない。

小さな刺激で、静かに壊れていくんだ。

夫婦円満の秘訣は、愛情を「貯金」する感覚を持つこと

人間関係の場合、その選択の全てが、将来に影響する。

本当に些細なことが悪影響になることもある。

些細なことが、逆に良い方に転がることもある。

つまり、あなたの瞬間の行動が、毎日しっかり蓄積され、貯金されていっていると心に留めておかないといけない。

夫婦関係は一発勝負ではない。日々の貯金だ。あなたが今日妻にかけた一言、夫に向けた態度は、一回限りで消えるものではない。相手の中で、評価としてゆっくり積み上がっていく。良い方にも、悪い方にも、両方とも貯金される。

ここが、今日の記事で一番覚えて帰ってほしいところだ。

それを踏まえた上で、一つだけ、覚えておいてほしい行動論がある。

どんな用事よりも仕事よりも、「あなたのことを優先する」と見せること。

これが大事だ。

「優先している」ではなく、「優先していると見せる」。

ここがポイントだ。

心の中でどれだけ大切に思っていても、相手はあなたの心の中を覗けない。

見えるのは、あなたの行動だけ。

だから、行動として相手に見える形で出さないといけない。

もちろん、毎日完璧にやれとは言わない。

疲れている日もある。誰だってそうだ。

でも、だからこそ、見せ方を知っておくだけで全然違ってくる。

愛しているつもり、では足りない。相手に「私は後回しにされていない」と思わせる行動まで見せて、初めて愛情は届くんだ。

スマホを置いて顔を見て話を聞く。

「今日はちょっと疲れているみたいだな」と先に声をかける。

約束していた予定を、よほどの理由がない限り動かさない。

──やっていることは派手ではない。

けれど、一緒に暮らしている人なら、それは必ず気付いてくれる。

「ありがとう」「会話を大事に」「家事を分担」、こういう一般論はたくさんの本に書いてある。

それも大事だ。

けれど、その全部の根っこにあるのは「あなたを優先していると見せる」、この一点に集約される。

これが分かれば、ほかの作法は自然について回る。

ただし、この「貯金」は、仲が良い時ほど忘れやすい。

そこに最大の落とし穴がある。

仲良し夫婦になる方法は、相手の大切さを忘れない仕組みを作ること

大事なことは、いつも彼女、彼氏、妻、夫の大切さを意識しておくこと。

夫婦仲の良さがもたらす幸せと満足を忘れないこと。

これが、言うのは簡単なのだが、そんなに簡単なことではない。

ここが、今日の話の中で一番難しいところだ。

「意識します」と心に決めても、人間は3日もすれば忘れる。

1ヶ月もすれば、もとの自分に戻っている。

私たちは、だいたいみんな分かっているつもりで、すぐに忘れてしまうのだ。

とくに新婚の時とか、仲の良い時こそ、仲良しなのが当たり前で、気付けないから。

これは皮肉な話だ。

仲が悪い時は「やばい、なんとかしないと」と必死で意識する。

けれど仲が良い時は「うちは大丈夫」と油断する。

本当は仲が良い時こそ、その状態を作っている行動を意識しないといけないのに、その時に限って意識が消える。

だから「意識する」だけでは続かない。

仕組みにしないといけない。

今日からできる、愛情貯金を積み上げる小さな仕組み

例えば──夜、家に帰ったら、まずスマホを置く場所を決めておく。

妻や夫の顔を見て「おかえり」「ただいま」を言うまではスマホを触らない。

これだけで、一日の最初の30秒が変わる。

例えば──週に一回、何があっても相手の予定を最優先にする日を作っておく。

仕事の誘いも飲み会も、その日は断る。

「あなたの方が大事だ」を、行動で見せる日だ。

例えば──相手が話し始めたら、最後まで遮らずに聞く、というルールを自分の中に置く。

途中で「いや、それはね──」と被せない。

最後まで聞いてから返す。

例えば──LINEの返信も、「今忙しい、後でちゃんと返す」の一言を添えるだけで全然違う、というような小さなルールもいい。

「無視された」と「待ってもらえている」は、たった一言の差だ。

夫婦間の話し方が、接し方が、対応の仕方が、将来に影響する、選択の瞬間瞬間なのだと気付かないといけない。

意識ではなく、ルール。気合いではなく、仕組み。

それでようやく続く。

それでも多くの人は、仕組みを作る前に、あることが起きてようやく気づく。

熟年離婚を防ぐには、仲が悪くなる前に気づくこと

たいてい皆、仲が悪くなって、ケンカが増えて、離婚を考えた時に気付く。

これが、現場で何度も何度も見てきたパターンだ。

20年、30年連れ添った夫婦が、子供が独立したタイミングで「もう一緒にはいられない」となって相談に来る。

話を聞いてみたら、決定的な事件があったわけではない。

ずっと前から、小さな刺激が貯まり続けていただけだ。

奥さんがゆっくり蓄えてきた評価の貯金が、ある日ついに底をついた。

それだけのことなのだが、底をついてから慌てて返済を始めても、もう遅い時が多い。

あなたの行動の評価が、だんだん蓄積されているのだということを、しっかり意識しておいてほしい。

こう書くと、怖がらせているように聞こえるかもしれない。

でも、脅したい話ではないんだ。

今日この記事を読んでいる時点で、あなたはまだ間に合う側にいる。

仲が悪くなる前に気づける側にいる。

これは大きい。

頼むから、お願いだから。まだ間に合う側にいるあなたに、今日こそ動いてほしいんだ。

まとめ|夫婦関係を良好に保つ人は、毎日”愛が伝わる方”を選んでいる

死ぬまで仲良しでいられる夫婦と、いつの間にか冷めていく夫婦。

何が違うかというと、愛しているかどうかではない。

愛が伝わる行動を、毎日選んでいるかどうかだ。

  • スマホを置いて顔を見るか、画面を見たまま生返事するか
  • 約束した予定を守るか、誘いに流されるか
  • 料理に「ありがとう」を言うか、忘れるか

全部、瞬間の選択だ。

そして、その全部が、愛情の貯金として相手の中に積み上がっていく。

夫婦関係は一発勝負ではない。日々の貯金だ。今日からでいい。今夜からでいい。一個ずつでいい。

あなたが選択した瞬間の行動が、相手にあなたの愛の量を伝えている。

だから、まずは今夜、家に帰ったらスマホを置いて、相手の顔を見て一言かけてほしい。

その小さな一個が、今日からあなたの貯金になる。

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