大阪府の結婚相談所・29歳女性の体験談

将来の結婚する相手の確固たる青写真の出来ている人は、どこに登録してもいつかそういう人に出会いますが、そうでない人は、自分の棚卸をしてくれる人がいる結婚相談所を選ぶと良いです

結婚相談所 体験談
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★
【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】大阪府 【年齢】29歳 【職業】会社員
【活動期間】平成29年4月~平成29年8月
【結婚相談所をどうやって知りましたか?】
ネットの口コミ
【無料カウンセリング時の印象】
結婚する相手を紹介するということは大変重たい事とは思うが、費用が高い。このシステムならば会えるのは間違いなさそう。
【入会を決めた理由】
ネット上の口コミが非常に良かったこと、周りに二人ここに登録して結婚しているひとがいたことです。
【退会した理由】
成婚退会
【これから婚活をする人へのアドバイス】
将来の結婚する相手の確固たる青写真の出来ている人は、どこに登録してもいつかそういう人に出会いますが、そうでない人は、自分の棚卸をしてくれる人がいる結婚相談所を選ぶのと良いです。
【体験談】

●●に登録した当時、私はOLをしていました。

私は女性としては仕事はそこそこできるほうなので、気が付くと販売主任の肩書ももらうことになり、気が付くと30歳前になっていました。

もちろん、私は今主人のいる生活をしていることからわかるように、当時も決して結婚拒否主義というわけではなく、男性恐怖症というわけでもありませんでした。

また、私は大学生の時に小さな美人コンテストで優勝した経験があることから、どちらかといえば自分は美人なほうだと思っていました。

そのため、社内では声が男性からかかることが何回かありましたが、若い人からは仕事で成果を上げているので敬遠されることがあり、部長連中からの受けはありましたが、結婚適齢期対象の男性にはほとんど縁がありませんでした。

ただ30歳前になり、周りから「結婚は…」と言われることにいい加減嫌気がさしていたので、「結婚してしまおう。とりあえず、婚約者でなくてもいいから、付き合う相手を見つけよう」と思い、大手の結婚相談所である●●に登録しました。

●●は結構高かったです。

まあ一生の相手を見つけるのだから、仕方のないことかもしれません。

費用は何やかんやで10万円近くかかりました。

最初、費用のだいたいのことを知ったときに、それならばと出会いサイトとマッチングアプリという方法も検討しました。

ただ、その手のネットでの出会いの場合、女性は多くのところが登録料がゼロであるため、その分男性からは軽く見られるし、女性の体目当ての男性もある割合で確実にいることがわかり、少し驚きました。

そのため、そういったネットでの出会いはやめ、●●に登録することにしたのです。

私の利用した●●の売りは、成婚コンシェルジュによる活動サポートというのがあり、それ以外に、プロフィール写真やお見合い、パーティーなど盛りだくさんのイベントがあるので、会えないということはないことです。

私的には、成婚コンシェルジュさんのフランクな人柄がとても良かったので、悲壮感なしに相手探しを続けることができたと思っています。

何名かの男性と成婚コンシェルジュさんの紹介で会いましたが、「これ!」という人には会えず、もどかしい思いをしながら過ごす日々…。

今の主人と出会ったのは、そんな時でした。

あまり期待はせずに、気軽に紹介された相手に会うようにしようと思っていましたら、ななななんと!お医者さんの男性と会うことになったのです。

彼は内科のお医者さん(大学病院の勤務医)でした。

初めて会う男性の肩書が医師だったら「ラッキー」と小躍りしたと思うのですが、私はすでに何人かの人に会っていたので、そこまではハイテンションにはなりませんでした。

最初の彼の印象は非常に悪く、私はOLの安い給料の中で高い登録費を払っているので、「おいおい、お前、何しに来たんだ。金返せ」というような気持ちになってしまいました。

後で聞くと、彼は32歳であり、まだ結婚したくないし、名割も実家のご両親も口を開けば「まだ、結婚しないのか」と言われるのに疲れていたとのこと。

ならばということで、婚活しているということだけでも示そうということで、私と同じ結婚相談所に登録したのでした。

そんなことは私にはわからないから、彼に対してだんだん腹が立ってきていたのですが、悲しいことに営業職の悲しさ、支店NO.1の営業ウーマンとして相手の機嫌を取ることを知らない間にしている私…。

その日は、大阪駅のロータリーで待ち合わせをして、彼の車で大阪から京都に出かけました。

流石に医者ということもあり、彼は外車に乗って現れました。

ただ古い会社、ベンツ190というセダンでした。

京都に着くまで、鬱陶しい空気を抱えて古い車は名神高速を走りました。

金閣寺に行くということで、そこからトンボ帰りして大阪に戻ってくるプランを彼が作っていて、私も特に異論は挟みませんでした。

金閣寺では、寺社内と庭園を散歩して、車に戻ってきました。

さあ、それからが大変でした。

車がパンクしてしまい、傾いて停車。

すぐに私は気が付きましたが、彼は車に乗ろうとして初めてそのことに気が付いたようです。

その時の彼の狼狽ぶりを今でもよく覚えています。

「どうしよう、どうしよう」と小さな声で叫び続けるので、私はそんな彼にイラッとしたのです。

そして、「タイヤのスペアは?」という投げかけをして、彼から車のキーを取り上げ、トランクからスペアタイアを取り出しました。

後は、クルマに搭載されているジャッキを使って車を持ち上げて、サラサラとタイヤ交換を、私がしてしまいしました。

私は仕事で近畿圏全域を走り回るので、タイヤのパンクやキーの閉じ込めなんかは、自分で15分で直せるようになっていたのです。

その間、彼は茫然と立ち尽くしていました。

彼はタイヤ交換をしたことがなかったのでした。

それから、また来た道を大阪に向けて帰りましたが、空気感が全く異なっていました。

ほとんどネガティブなことしか言わなかった彼が、ものすごく饒舌になり、別人になっていたのです。

何か吹っ切れるものがあったのでしょうか。

その日の後も、彼が熱心に私のことを誘ってくれて、結局押し切られる形で結婚することになりました。

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