【バツイチ男性とお付き合い】結婚するときのポイントや、交際を続けない方がいいタイプは?
バツイチ男性との結婚——恋愛感情だけで進むと後悔する
大好きな彼がバツイチだった——そう知ったとき、胸の奥がざわつかない人はいません。
「離婚理由、聞いてもいいのかな」「このまま結婚して大丈夫?」

その不安は、当然のものです。
むしろ、何も感じないまま突き進む方が危ない。
相談所の現場では、こうした不安を抱えたまま再婚に踏み切り、同じ後悔を繰り返す女性を何度も見てきました。
バツイチ男性との結婚は、恋愛感情だけで判断すると後悔することがあります。
一方で、「バツイチだから」というだけで避けるのはもったいない相手もいます。
この記事では、結婚相談所の現場で多くのバツイチ男性と初婚女性の組み合わせを見てきた視点からお話しします。
「この彼なら進んでいい」「このタイプはやめるべき」を判断できる具体的な見極め方をすべてお伝えします。
バツイチ男性と結婚したいなら、最初に確認すべきは「離婚理由」
離婚理由の聞き方で、その男性の誠実さが見える
好きになった相手がバツイチだった。

それだけで動揺する必要はありません。
ただし、恋愛感情に流されたまま確認を後回しにするのは危険です。
最初にやるべきことは、離婚理由を聞くこと。
「聞きにくい」という気持ちはよく分かります。
でも、聞かずに進むリスクの方がずっと大きい。
本当にあなたとの将来を考えている男性なら、自分から説明するか、聞けばきちんと答えます。
そこで曖昧にごまかしたり、話をそらしたりする男性は、その時点で誠実さに疑問符がつきます。
離婚理由はあなたの違和感の「答え合わせ」になる
この後の章で、やめた方がいいバツイチ男性の具体的な特徴をお伝えしますが、離婚理由はそのすべてに対する答え合わせになると思います。
「なんとなく気になっていたこと」が離婚理由と一致したなら、その違和感は正しかったということです。
元妻の悪口だけで終わるなら、付き合いは考え直していい
離婚理由を聞いたとき、一方的に元妻を悪者にして終わる男性がいます。
でも、結婚生活は二人で成り立つものですから、100%相手だけが悪いということはほぼありえません。
自分の非を一切認めない語り口は、それ自体が危険信号です。
そしてもうひとつ。少なくともDVやモラハラが離婚原因だった場合——自分から言うとは思えませんが——確実に危険です。この「自分からは言わない」という現実を、頭の片隅に置いておいてください。
離婚理由を確認したら、次は日常の言動から見える”やめた方がいいサイン”を見ていきましょう。
やめた方がいいバツイチ男性の特徴【付き合う前に見極めるべき6つ】
ひとつ先にお伝えしておきます。これから挙げる6つは、全部そろっていなくても、1つでも強く出ていたら要注意です。
現場で何度も見てきたパターンとして、再婚後にうまくいかないタイプというのは明確に存在します。

そしてそのほとんどが、離婚理由と直結しています。
彼が語った離婚理由と、あなたが感じている違和感。
ここからの6項目は、その答え合わせだと思って読んでください。
離婚を反省せず「全部元妻のせい」にする男性
離婚の原因をすべて元妻に押しつけて、自分はまったく反省していない。この男性と再婚してうまくいく確率は、極めて低いです。
残念ながら40代、50代で離婚しても「原因はすべて元妻にある」と全く反省していない人もいます。
仮に元妻の浮気や不倫が原因だったとしても、彼に1%も落ち度がないということはほぼありえません。
離婚という経験を経てなお自分を省みない人は、次の結婚でも同じことを繰り返します。
彼が話す離婚理由の中に、自分の非が一言も出てこないなら——その離婚理由は、本当に前妻だけの問題だったのか? 立ち止まって考えてみてください。
酒癖・ギャンブル癖は「結婚すれば変わる」と思わないこと
酒癖の悪さやギャンブル癖は、多くのケースで改善が極めて難しいと思ってください。
「結婚すれば変わるかも」「子どもができれば変わるかも」というのは儚い希望に終わると思いましょう。
前の奥さんもそう考えたはずです。
この「前の奥さんもそう考えたはず」という一文を、どうか軽く読み飛ばさないでください。
頻繁に酔っぱらって記憶をなくす、給料をギャンブルにつぎ込む——そういう男性の隣で同じ期待を抱いた女性が、すでに一人いるのです。
彼が離婚理由を「性格の不一致」と言っていたとしても、その不一致の中身が酒やギャンブルだった可能性を、必ず疑ってください。
趣味に没頭して家庭を後回しにする男性
自分だけで楽しむお金のかかる趣味に没頭している男性は、結婚相手として慎重に考えた方がいい。
休日にあなたをほったらかしにして出かける可能性がありますし、離婚後の独身期間に金遣いが荒くなったまま戻らないこともあります。
見た目で選んでしまった人の典型例として、ある32歳の女性からこんな話を聞きました。
休日の度にサーフィンやスノーボードに出かける40歳バツイチの彼。結婚していたころも奥さんをほったらかしで毎週、友達と出かけていたようです。離婚をしている間全く貯金をせずに趣味につぎ込んでいたみたい。見た目がかっこよくて大好きだったのですが、これはやめておいた方がいいなと思いました
結婚していた頃から同じだったという点が、見逃せないところです。
前妻も同じ不満を抱えていたはず。
離婚理由を「価値観の違い」と語っていたとしても、その”価値観”の正体が趣味優先の生活だった可能性は十分あります。
愚痴と言い訳ばかりで自分の非を認めない男性
仕事の愚痴が多い男性の本質は、何事にも自分が悪いと思わないタイプです。
上司や同僚の悪口ばかり言っている男性は、結婚生活で何か問題が起きたとき、同じ姿勢があなたに向くことは容易に想像がつきます。
一緒にいる時間が長くなるほど、尊敬できなくなっていくでしょう。
「反省していない男性」と似て見えるかもしれませんが、違いがあります。
前者は離婚そのものを省みない。
こちらは、日常のあらゆる場面で他人のせいにする。
根は同じでも、出方が違うのです。
両方に当てはまる男性は、なおさら危険です。
彼が元妻を責めるのと同じ口調で、職場の人間を責めていないか?
よく聞いてみてください。
冗談でも手が出る男性は絶対に見逃してはいけない
ここは本気で読んでほしいところです。
バツイチ男性の中には、DVが原因で離婚している人がいます。
残念ながら自分の暴力が原因で離婚したと正直に答える男性はいないでしょうし、いたとしてもお勧めできません。
家庭内暴力を振るう男性と結婚した女性に「どうしてそんな男性と結婚したの?」と言う人がいますが、これは間違った質問です。
彼らは結婚するまでほとんど暴力的な素振りは見せないのです。
ただし、完全にゼロではありません。
DVから解放された女性たちに聞くと、結婚前も普段から冗談まじりにはたかれたり、蹴られたりしたことがあったという声があがることが多いです。
まともな男性であれば冗談でも女性に手をあげることはしません。軽くはたく、ふざけて蹴る——その「軽さ」に絶対に慣れないでください。
養育費や子どもへの責任を曖昧にする男性
養育費の金額そのものより、その人が責任をどう引き受けているかを見てください。
前の結婚で子どもがいる場合、養育費を毎月支払っていることが考えられます。
結婚後の家計に影響が出るのは現実です。
もし、あなたとの間に子供が生まれた場合、あなたの子どもにお金をかけてあげられなくなるかもしれません。
とはいえ、支払い義務が発生しているのに支払っていない男性に責任感があるとは言えませんしね……。
払っていることで家計が苦しくなるのは事実ですが、払っていないなら人としてどうなのか?
この問題には簡単な正解がないからこそ、結婚前にしっかり話し合っておく必要があるのです。
養育費を払い続けている男性には、少なくとも逃げずに責任を果たそうとする姿勢がある。
払っていない男性が語る離婚理由が、どこまで本当なのか——そこも照らし合わせる対象です。
ここまで読んで、怖くなった方もいるはずです。
でも、ここからが本題です。
バツイチ男性の中には、初婚男性にはない強みを持つ人もいます。
離婚で何も学ばなかった男性は危険。でも、本気で学んだ男性は結婚向きになる
ここまで「やめた方がいいバツイチ男性」の話をしてきましたが、正反対の男性もいます。離婚という痛みから本気で学んだ男性は、初婚男性よりも結婚に向いていることがある。これは現場で何度も見てきた事実です。
ポイントは、離婚経験そのものではなく、その経験から何を学んだかです。

一度失敗しているからこそ「女性の考え」を軽く見ない
結婚を経験して女性と男性の考え方の違いなども理解しているため、初婚の男性よりも女性の考えを尊重できる人である可能性が高いです。
「女はこうあるべき」という考え方が通用しないと身をもって分かっている——これは、離婚という痛みを経て学んだからこそ持てる感覚です。
40代初婚の男性より40代バツイチの男性の方が、あなたが楽できる可能性は高いです。
「結婚したことがない」よりも「結婚して失敗して、ちゃんと反省した」方が、パートナーとしての実力は上がっているのです。
前の結婚で失った痛みを知っているから、些細なことを丁寧にする
何をすれば喜ぶか、何をしないと機嫌を損ねるか。
結婚生活を経験した男性は、そのあたりの勘所を持っています。
お付き合いをしていても喧嘩になることが少ないでしょう。
これは単に「女性の扱いに慣れている」という話ではありません。
一度結婚生活を壊した経験がある人は、些細なすれ違いが積もるとどうなるか身をもって知っている。
だから、小さなことを軽く見ない。
この「軽く見ない」は、失った痛みを知らなければ持てない感覚です。
親族付き合いや親への挨拶を、経験者だからこそきちんとこなせる
結婚を一度経験していれば、相手の両親や親戚との付き合いも経験済みということ。
あなたと結婚する意思があれば、折を見てきちんとご両親に挨拶してくれるでしょうし、自身がバツイチであることも上手に説明できるはずです。
初婚女性にとって、親への紹介は大きなハードルですが、相手が場慣れしていることで救われる場面は多いです。
前妻ともめた家ほど、次の嫁を大切にすることがある
前妻ともめて離婚している場合は特に、彼の両親や兄弟姉妹があなたを大切にしてくれるかもしれません。
これは意外に思われるかもしれませんが、前提があります。
彼自身と、その家族が前の結婚からきちんと学んでいること。
それがある場合に限り、こういうケースが生まれます。
家族ぐるみでうまくいった例として、41歳の女性からいただいた話です。
5歳年上のバツイチの彼と結婚するため、地方に嫁ぎました。離婚する時に彼の両親、前妻の両親を巻き込んでやりあいになったそうです。前妻はバリバリのキャリアウーマンで派遣やアルバイトをずっと続けていた私とは全く違うタイプ。彼の両親とは近所に住んでいてしょっちゅう顔を合わせるのですが、前の結婚で両親も懲りているようで、程よい距離感で接してくれています。今度はすごく優しいいい嫁がきてくれた、と近所の人に話してくれているみたいで、知らない人ばかりだった土地ですが、安心して溶け込むことができました。相手がバツイチということで、最初は心配していた私の両親も今では『いい家に嫁いだ』と喜んでいます
前の結婚で大変な思いをした義両親だからこそ、次は穏やかでいたいと思っている。
こういうケースは、現場では珍しくありません。
ただし繰り返しますが、これは「離婚から学んでいる家族」の話です。学んでいない家族なら、同じパターンが繰り返されるだけです。
メリットがある一方で、結婚前に話し合っておかないと後から揉める現実的な論点もあります。
バツイチ男性との結婚前に話し合っておくべき現実の論点
ここで挙げる論点は、現場で「ここを曖昧にしたまま結婚して、後から揉めた」というケースが特に多いものです。
一般的な婚活記事でよく見る「話し合いましょう」では足りません。

どこがズレやすいか、何が破談や不一致の原因になりやすいかを、具体的に知っておいてください。
養育費がある場合の家計は「具体的な数字」で話し合う
前の結婚で子どもがいて養育費を支払っている場合、毎月の手取りから一定額が差し引かれた状態が結婚生活のスタートラインになります。
ここで揉めやすいのは、「いくら払っているか」ではなく「将来自分たちの子どもが生まれたときに、どうするか」です。
共働きで補えるならいいのですが、具体的な数字を出さずに「なんとかなる」で進めたカップルが、子どもが生まれた後に深刻な金銭トラブルに陥るケースを何度も見てきました。
養育費が原因の金銭的な厳しさなら、対策は立てられます。
だからこそ、曖昧にせず数字を出して話すべきなのです。
子どもを望むかどうか——ここのズレは取り返しがつかない
すでに子どもがいるバツイチ男性の中には「もう子どもはいい」と考えている人もいます。初婚の女性にとって自分の子どもを持てるかどうかは人生を左右する問題です。
現場で何度も見てきた最悪のパターンは、交際中はなんとなく合わせておいて、結婚してから「実は……」と本音を出すケースです。
彼にとっては「もう経験済み」でも、あなたにとっては初めての機会です。
こんなデリケートな話を切り出しにくいのは、よく分かります。
でも、ここは遠慮する場面ではありません。
後で取り返しがつかなくなる前に、結婚前に必ず、正面から確認してください。
結婚式の温度差——「なぜ嫌なのか」を聞くことが大事
バツイチ男性が結婚式に消極的になるのには理由があります。
すでに1度、会社や友人などを呼んでしまっていることもあり、2度目は厳しいと思っているのです。
「また同じ人を招待するのか」という気まずさがある。
ここで大事なのは、「やりたい」「やりたくない」の押し問答ではなく、なぜ嫌なのかをきちんと聞くことです。
前の結婚式で何があったのか。
誰との関係が気まずいのか。
嫌がる理由を聞けば、落としどころは見つかります。
逆に、理由を話さずただ拒否する男性は、前の結婚で何かを隠している可能性があります。
温度差そのものではなく、温度差の理由をどう話せるかを見てください。
不安が残るなら、期限を決めて同棲してから判断する
ここまでのチェックを経てもまだ不安が残る場合、期限を決めて同棲してみるのもひとつの方法です。
「期限を決めて」が肝心で、ダラダラ同棲は判断を先延ばしにするだけ。
3ヶ月、半年と区切りを設けて、一緒に暮らす中で見えてくるものを確認してから結婚を決めても遅くはありません。
もうひとつ、意外と見落としがちなのが彼の働き方と結婚生活の相性です。
「職業」ではなく「働き方のクセ」で見るバツイチ男性との暮らしやすさ
結婚後の暮らしやすさを左右するのは、職業の肩書きではなく、その人に染みついた働き方のクセです。
「医師だから安心」「会社員だから大丈夫」という見方は、現場では当てになりません。

実際に問題になるのは、仕事と家庭のどちらを優先する生活が習慣化しているか、です。
趣味と仕事が一体化している人は、家庭との両立が最も難しい
先ほどの体験談にもあったように、趣味に没頭する男性は結婚生活との両立が難しい。
これが仕事と趣味が一体化している場合——たとえばプロサーファーのような職業——になると、さらにハードルが上がります。
仕事だから仕方ない、という大義名分が常にあるからです。
あなた自身もその世界に一緒に入れるなら話は変わりますが、そうでなければ一緒にいる時間がどんどん削られていくことは覚悟しておくべきでしょう。
前妻との離婚理由に「すれ違い」「価値観の違い」が挙がっていたなら、その中身がこれだった可能性は高いです。
勤務が不規則な人は「家庭より仕事優先」が常態化しやすい
学者、研究者、医療従事者——仕事に没頭するあまり家庭が後回しになりやすい人たちがいます。
医師なんかもこれにあたりますね。
実際、現場でも医師の再婚相談は少なくありません。
ただし、職業そのものが悪いのではありません。
問題は、仕事を理由に家庭を後回しにする生活パターンが、前の結婚のときから変わっていないかどうかです。
収入が高くても、家庭に時間を割けないなら結婚生活の満足度は下がります。
「その働き方と自分の求める結婚生活が両立できるか」を、結婚前に具体的に話し合ってみてください。
生活リズムの安定という点では、会社員は堅実な選択
結局無難なのは、サラリーマンですね。
時間と収入のバランスが取りやすく、生活リズムが安定しやすい。
個人事業主のように事業失敗で一気に生活が崩れるリスクも低い。
もちろん会社員だから安心というわけではありませんが、結婚生活の土台として考えたとき、堅実な選択肢であることは間違いありません。
大事なのは肩書きではなく、その人の生活に「家庭の優先順位」がちゃんとあるかどうかです。
ここまでの見極めポイントを自分一人で判断するのが難しいと感じたら、第三者の力を借りるのもひとつの方法です。
見極めの難しさを感じたら、第三者の力を借りるのも有効
「結婚に本気かどうか」は、出会い方で見えやすさが変わる
マッチングアプリや婚活パーティーにもバツイチ男性はいます。

ただ、そこでは結婚への本気度が見えにくいのが実情です。
何より、サクラや騙しでなくても、「結婚に本気じゃないバツイチ」と出会うのは意味ないですよね?
単なる恋愛相手探しや遊び相手探しのバツイチ男性と時間を使っても、得るものはありません。
バツイチ男性を見極める上で必要なのは、次の3つです。
- 本気度
- 身元の透明性
- 離婚理由の確認しやすさ
アプリではこの3つのどれも自分で見抜くしかありません。
そこに不安があるなら、構造的に第三者の目が入る場所を選んだ方がいいのです。
結婚相談所なら、自分一人では確認しづらいことをプロと一緒に見られる
自分自身で見極める自信がない方には、結婚相談所がおすすめです。
結婚相談所には結婚願望のある人が登録しており、カウンセラーという第三者の目が入ります。
この記事で書いてきたようなチェックポイントを、自分一人ではなくプロと一緒に確認できるのは大きな安心材料です。
結婚相談所を通して成婚するカップルでも、初婚女性とバツイチ男性という組み合わせでうまくいくケースをたくさん見てきました。
バツイチだからダメなのではなく、見るべきところを見ずに進んでしまうからうまくいかないのです。
バツイチだからと尻込みするのはもったいない
相手がバツイチだからというだけで尻込みするのはもったいないですよ!
- 離婚理由を確認する。
- やめた方がいいサインを見逃さない。
- 強みも正しく評価する。
- 結婚前に話し合うべきことを話し合う。
- それでも不安なら、プロや第三者の力を借りる。
やるべきことは明確です。
難しく考える必要はありません。
まずは、彼に離婚理由を聞いてみるところから始めてください。
バツイチという事実に怖がりすぎず、この記事で伝えた判断基準を使って、あなた自身の目で彼を見極めていきましょう。





