「実は僕、婚活に乗り気じゃなかったんです」
そう語るAさん(男性)は、28歳のとき両親に説得され、結婚相談所に入会しました。
今では夫婦円満な過程を築いたAさんに、婚活をはじめたキッカケ・成婚に至るまでの体験を伺ってみましょう。
結婚には親の後押しも必要?相談所で成婚できたワケ
社会人生活にも慣れてきた28歳の頃。当時の年収は450万円ぐらいでした。
Aさんはご両親に「そろそろ結婚しないの?」と尋ねられました。
Aさん自身、結婚願望はあったものの、結婚相談所はモテない人が集まる場所という偏見を持っていたのです。
「最初は乗り気じゃありませんでした。けど、母親がガンガンおすすめしてくるので、仕方なく…という感じでした」
地域密着型の結婚相談所に入会!最初のお見合い相手と意気投合
「入会したのは地域に根付いた相談所でした。最初は乗り気ではなかったものの、会員女性は地元在住で安定した職業ばかりで…。結婚相談所への偏見がなくなりましたね」
Aさんは、最初に紹介された女性のプロフィールを見るやいなや、即座にお見合いを申し込みました。
どうやらAさんのタイプだったそうです。
「お見合いを承諾してくれたので、お互いの母親とスタッフの方を交えた食事会を行いました。
母親が同席するお見合いってどうなの!?って思われるかもしれませんが(笑)」
Aさんも相手の女性も緊張していたため、お見合いではなかなか会話が弾まなかったそうです。
しかし以外にも同席した母親同士が意気投合?!初対面はなんとなかりました。
その後、あらためてAさんはお相手女性とカフェでお話することになったのですが…。
「2人きりで、仕事の話や趣味の話や学生時代の話をしました。緊張していましたが…。
話が会うと感じましたし、おそらく、向こうも感じてくれたんだと思うのですが、連絡先を交換し、次回会う約束を取り付けました」
夫婦円満の秘訣は?!家庭環境が近く両親同士の相性もいいところ
その後、2回・3回とデートを重ねたAさん。
家庭環境や価値観が近いこともあり、結婚を考えて交際してほしいと申し込んだところ、正式交際に発展しました。
そこからは、両家の顔合わせや結納。そして結婚と、とんとん拍子に進んだそうです。
「婚活の費用は40万円・期間は1年でした。はじめてのお見合い相手で、素敵な女性を紹介してもらえた僕はラッキーだったと思います。年齢も2つ年下で、医療関係の仕事をしている妻とは、現在も夫婦円満です」」
親がお見合いに同席するのも悪くない?控えめな人には心強い助っ人になる
「母親同士がお見合いに同席した」と話すと、びっくりされることもあると語るAさん。
しかし、妻となったパートナーもAさんも、比較的控えめな性格なので、同席してくれてよかったと、当時を振り返ります。
「普段,異性と会う機会がない方には,結婚相談所はおすすめですね。素敵な方々がたくさん入会されていることを知りました。
結婚に求める条件は人それぞれ違うと思いますが、金銭感覚や家庭環境も大切かなと思います」
まとめ
夫婦円満。それは、2人の関係だけでなく、お互いのご両親との関係性も重要となってきます。
実際に、夫婦の相性は悪くないけれど義実家同士の関係がうまくいかず、離婚に至る夫婦もいらっしゃいます。
Aさんの婚活ケースは母親同席スタイルとちょっと変わっていましたが、母親同士が同席しても違和感がない『お見合い』ができるのも、結婚相談所のメリットかもしれませんね。