【女性心理と恋愛心理】女性の恨み体質を甘く見たらあかん!

【女性心理と恋愛心理】女性の恨み体質を甘く見たらあかん!

10万円払って3か月、私が「こんな講座、やめなさい」と言いたくなった理由

モテたい、自信を持ちたいと悩み、藁にもすがる思いで恋愛ノウハウを求めてしまう。

男性なら、一度はそんな経験があるのではないだろうか。

実は私も、チャンネル登録者10万人のYouTuberがやっている男性向けの恋愛講座に興味を持ち、申し込んだことがあるのだ。

10万円で3か月間教えてもらえるというもの。

週に1回、メールで動画とテキストが送られてくる形式だった。

その講座で繰り返し伝えていたのは、こういうことだった。

たくさんの女性と同時進行で付き合いましょう
たくさんの女性を口説きまくりましょう
女性はものとして考えましょう

さらにこう続く。

男性は浮気もするけど女性も浮気をする。女性は聖人君子じゃない。男性が上の立場で女性を口説くんだ。たくさんの女性と付き合ってその中から一番いいのをゲットする

確かに、場数を踏めば男に余裕が生まれて、その余裕が魅力に変わる、という部分は一理ある。

それは事実だ。

でも、10万円払って全部読んだ私は、心底ゾッとした。

この講座は、女性を舐め過ぎていると思ったのだ。

恋愛ノウハウに潜む「致命的な見落とし」

ハッキリ言う。

もしあなたが今、こういうしょうもない恋愛講座の内容を実践しているのなら、今すぐにやめなさい。

3人の女性を同時に口説いて、一番タイプの子と本命で付き合った——その時点で、あなたはその本命を最初から裏切っている。

彼女と出会ったその日に、横にもう2人いた。

それが事実として残るのだ。

私の知っている同年代の中には、若い頃にこの種の戦略を地でいって、3年後、5年後に妻から無言で離婚届を差し出された男が何人もいる。

本人たちは最後の最後まで「うまくやってきた」と思っていた。

なぜこの教えが危ないのか?

それは、女性の心の動きを根本から見誤っているからだ。

女性は、愛情が冷めても「冷めた顔」を見せない生き物だ

バレていないよ、大丈夫

と自信満々な男が多い。

しかし、女性は分かっていないような素振りをしながら、少しずつ探っているものなのだ。

これが男には見えない。

男は嫌いなら嫌いな態度を存分に見せてしまうだろう?

怒れば怒鳴る、不機嫌なら黙る、顔に出る。

だから自分の物差しで、相手も同じだと思ってしまう。

でも、女性はそうじゃない。

男性に対しての愛情が下がっていても、それを見せずに、男性が今まで通りの感覚でいるように、何にも疑われないように女性は振る舞えるのだ。

私が長年いろんなカップルを見てきて思うのは、女性はそういう嘘を見抜くのがめちゃくちゃ上手いからだ。

そして、男性はそういう嘘をつくのがめちゃくちゃ下手だからだ。

この非対称が、ほぼ全ての破綻の入り口になっている。

  • LINEを開きっぱなしにしていた一瞬
  • 出張前のいつもと違う持ち物
  • 電話に出る声のトーン

男が「気のせいだろう」で済ませる0.5秒に、女性は引っかかりをそっと記録している。

そして、彼女が「気づいた瞬間」にあなたを問い詰めることはない。

確証が揃うまで、機嫌よく笑い、いつも通りの夕食を作り、いつも通りの「おかえり」を言う。

その裏で、答え合わせは進んでいる。

女性心理を知らない男性ほど、彼女がその場で怒らなかったことを「許された」「バレていない」と勘違いする。違う。怒鳴られないのは、もう答えが出ている合図かもしれない。

愛情100点はダムのように、ある日2次関数で崩れる

最終的に、あなたはバレる。

バレたらどうなるか?

その日に別れるわけじゃない。

むしろ、表面上は何も起きないことの方が多い。

でも、彼女の中にある愛情が、100をピークとしたら、これが100ではなくなる。

間違いなく90、80、70、60、50と、日を追うごとに順々に下がっていく。

彼女は表面上では見せない。しかし、心の中ではずっと思っている。

この人に裏切られていた

とずっと根に持っているのだ。

「気づかれない目減り」の恐ろしさ

何より恐ろしいのは、この点数が下がっていく時、男性が気付かないように下がっていくことだ。

彼女は今日も笑う。

「お疲れさま」と言う。週末はどこか行こうかと相談する。

表面の温度は変わらない。

でも内側では、95、92、88……と確実に目盛りが落ちている。

これはダムの決壊と一緒だ。

普段はびくともしないように見える壁の内側で、水位は静かに上がり続けている。

シロアリが家に巣食っているように、じわじわ、じわじわ、爆発のエネルギーが溜まっているのだ。

そして崩れるときは、線形に減るのではない。

ある地点から、2次関数のように一気に落ちる。

グワーッ、と。

前日まで何の異変もなかったのに、ある朝、もう誰にも止められない速度で全部が崩れる。

私がこれまで見てきた夫婦で一番ぞっとしたのは、夫が「最近うちは安定している」と語った半年後に、妻側から完全に話が決まった状態の離婚を切り出されたケースだ。

夫は本当に何も気づいていなかった。

あれは安定じゃなかった。目減りの最終段階だった。

恨みの深さは、あなたを愛した深さの寸法そのもの

女って怖いな

と思った人にこそ、ここを読んでほしい。

私も若い頃、何組かの夫婦やカップルを近くで見てきて、最初は同じように怖さの方ばかり感じていた。

でも、見続けるうちに気づいたのだ。

女性は1度持った不信感とか、裏切られた気持ちとか、恨み、つらみ、悔しさ、情けなさという負の感情をとことん持っていて、時間の経過と共に薄まることがない。

熱を出して寝込んでいるのにあなたが飲み会に行った夜のことや、大切な約束をすっぽかされた日の悲しみを、ずっと心の底に記録している。

これだけ聞くとただ怖い話に聞こえる。けれど、これには裏がある。

でも逆に、彼女に与えた愛情についての感情も、とことん持ってくれている。

恨みと愛情は「同じ器」に入っている

つまり、感情を長く保持できる装置を、女性は最初から持っている。

負の方向に向けば何年も恨むし、正の方向に向けば、何年経ってもあなたを大切にし続ける。

  • 10年前にあなたが寝込んだ夜、彼女が黙ってお粥を作ってくれたこと
  • あなたが落ち込んだ時、何も聞かずに隣にいてくれた数時間

あれは消えていない。

彼女の中ではちゃんと残っている。同じ強度で、ずっとだ。

だから「恨みを忘れない女性」というのは、裏返せば「与えた愛も忘れない女性」ということなのだ。恨みの深さは、愛情の深さの寸法そのものだ。それだけ深く愛してくれていたから、それだけ深く傷つく。浅い気持ちなら、浅い傷で済む。

これを理解した時から、私の中で「怖い」という感情は、「その重さに値する自分でありたい」という畏敬に変わった。

女性が本当に許せないのは、ミスではなく「弱った時の、たった一言」だ

ここからが本題だ。

あなたに何か欠点があるとか、家事を失敗したとか、家庭生活でミスがあったとか、少しの配慮ができないとか、稼ぎが悪いとか、いろいろ問題があったとしても、女性は大きな心で見てくれるのだ。

これは私の観察した中で、ほぼ例外がない。

男が思っているほど、女性は皿を割ったとか給料が下がったとかで本気の恨みは持たない。

しかし、彼女に対する気持ちの裏切り、あなたが彼女を思いやっていないとか、感情関係の裏切りはもう延々と根に持つのが女性なのだ。

その最たるものが、女性関係だ。

だからあなたは絶対に、浮気をしてはいけない。

そして、男が一番見落としているのはここからだ。

女性問題だけではなく、女性が弱っている時へのいたわりや思いやりがないのも、女性はすごく根に持つ。

忘れない。

そしてあなたへの愛が冷める時限爆弾になる。

例えば——産後、彼女がボロボロだった夜のことを想像してみてほしい。

体は出産で限界、ホルモンはぐちゃぐちゃ、夜中に何度も起きて授乳して、ご飯もまともに食べられていない。

そんな夜中、赤ん坊が泣き止まない。

横で寝ていたあなたが、寝返りを打ちながら、スマホを見ながら、こうつぶやいた。

うるさいな

たった一言だ。あなたはたぶん、翌朝には覚えていない。

仕事で疲れていた、悪気はなかった、で済ませている。

もちろん、男性側にも過酷な仕事の疲れや、家族を養う重圧があったことは痛いほど理解できる。

決して悪気はなかったはずだ。

でも、彼女はその一言を、その後何年も忘れない。

  • ご飯を作りながら思い出す
  • あなたが「ありがとう」と言わなかった日に思い出す
  • 子どもの誕生日に思い出す

あなたを見る目が、その夜から確実に変わっている——それを、あなたは1ミリも気づかないまま、5年、7年と過ごしていくのだ。

「俺だって仕事で疲れていた」「やることがあった」

その言い分は、彼女には届かない。

届かないどころか、その瞬間の「届かなかった」という感覚が、人によっては何年も後に、夫婦関係の温度として表に出てくる。

合格発表は、何年も後に届く

そして、ここが一番怖いところだ。

女性があなたを試している、その合格発表は、その場では出ない。

合格か不合格の結果は、何年後かに出てくるのが恐ろしいのだ。

そんなの、ひどすぎる

と言うなかれ。逆に考えてみてほしい。

仮に、結果が不合格だった場合でも、結果が出るまでの長い間、ずっと合格の基準で女性が動いてくれていると分かるだろうか?

産後にあなたが冷たかった夜から、彼女はずっと「合格の基準」で動き続けてくれている。

3年も、5年も、ことによってはもっと長く。

料理を作り、子どもを寝かしつけ、笑顔であなたを送り出す。

その間、不合格の判定はもう静かに下りているのに、彼女の振る舞いだけは合格時と同じだ。

これが二重性なのだ。

外から見れば、立派な柱だ。誰もが「いい家だ」と言う。でも、内側はもうスカスカになっている。ある日の地震で、その柱が音もなく折れる。あなたが見ているのは、折れた瞬間だけだ。

最近うちは平和だ

と感じている、その平和は、もしかしたら採点期間の最終盤かもしれない。

「うまくヨリを戻したカップル」は、見せていないだけだ

たまに反論してくる男がいる。

いや、浮気してもその後うまくヨリを戻して、うまくいっているカップルもいるだろう

それは、女性が見せていないだけなのだ。

見せていないだけで、間違いなく根に持っている。

こいつだけは許さないぞ

と思っている。

そこは自分の精神力で感情を処理して、自分なりに幸せにやっているのが女性なのだ。

100%の愛は、もう、ないのだ。100%の愛が無くなっているのだ。

私の受けた有料講座で「女は同時進行で口説きまくれ!」と言っていた先生は、たぶんこういう経験をしていないのだろう。

あるいは、見ていないふりをしているのだろう。

短期の戦果と、10年後に支払う代償の天秤が、見えていない。

男にできるのは、テクニックではなく覚悟を決めることだけだ

ではどうすればいいのか?

謝罪のテクニックを覚えるとか、機嫌を取り直す言葉を覚えるとか、そういう話ではない。

そんなのは全部、出血を止めようとしているだけで、傷そのものはもう塞がらない。

答えはシンプルだ。

最初から裏切らない覚悟を決める。それしかない。

私が女性と付き合うのなら、女性を一途に愛そうと思う。

「10年後の代償」を見据えた選択

これは綺麗事ではない。

10万円払って3か月講座を受けた結論として言っている。

「同時進行で口説け」「ものとして扱え」を実践した先には、短期の戦果はあるかもしれない。

でも10年単位で見れば、必ずどこかで自分が一番大切にしたかった人を失う。

それが時間差で来る。

だったら最初から、別ルートを選んでおいた方がいい。

もしあなたが、「時と場合によっては、浮気をしてしまうかもしれない」程度の覚悟しかないのだったら、女性と一生添い遂げよう、結婚しよう、などと思わない方がいい。

まだフラフラしているのなら、最終的に必ず破局する。

将来ね。

バレたら死刑くらいの覚悟で、命を懸けて浮気してください

と私は冗談で言うことがある。

もちろん比喩だ。

でも、それくらいの代償が時間差で来るという感覚を、男には持っていてほしい。

「俺はお前のために一生を尽くす、お前を幸せにすることに全力を尽くしたい、お前以外の女は考えられない」——そう覚悟している男の方が、確実に幸せだと、私は信じているし、思っているし、確信している。

まとめ|女性は怖いから大切にするのではない、価値があるから大切にするのだ

男の人は、女性の恨みや辛み、悔しさ、悲しさ、惨めさという感情の奥深さ、根強さを、知っておかないとダメだ。

でもそれは、女性を「怖い生き物」として恐れろという意味ではない。

同じ深さで、彼女はあなたを愛してくれている、ということだ。

あなたが受け取っている100%の愛情は、めちゃくちゃ幸せなことなのだと、私は言いたい。

女性は怖いから大切にするのではない。

メチャクチャ大切にする価値があるから、大事にするのだ。

本当に一途に愛してくれる女性なら、女神として奉って、敬って、愛してあげるくらいでちょうどいい。

その人を、人生で一番大切な存在として、大事にしてあげてほしい。それができない間は、「一生お前で」とか「結婚したいな」という約束はしないでおこう。

これが、私が10万円払って学んだ、どんな恋愛ノウハウよりも大切な本音だ。

今日からぜひ、目の前の彼女や奥さんに対する接し方を、ほんの少しでも見直してみてほしい。

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