結婚相談所のセレブ・ハイクラスコースの実態を暴露!
私が会社経営者として、勤務医の友人と2社のハイクラス専門結婚相談所に入会した話
高収入の男性と結婚したい。
医師や弁護士、経営者と出会えるなら、一度くらい話を聞いてみたい。

そう思う女性は少なくないはずです。
その気持ち自体を、私は否定しません。
むしろ、男性側として相談所に入った私だからこそ、その願いが現場でどんな形でお金に変えられていくのかを、自分の目で見てきました。
私は会社経営者として、当時勤務医をしていた34歳の友人と一緒に、ハイクラス専門を謳う2社の結婚相談所に入会しました。
実名で書きます。
誠心とエムロード、その2社です。
私は会社経営者として登録したので、前年の収入証明書と独身証明書を提出しました。
友人は医師免許のコピーと独身証明書を出しました。
男性側の書類は、見れば筋が通っています。
医師や弁護士が本当にいるのか
という不安は、ここでひとつ消えます。
ただ、入会してすぐに気づくのは、書類の厳しさと、現場で起きていることの距離です。
玉の輿を夢見る女性たちは、医師や弁護士や経営者と結婚することを専門にした相談所に、せっせと出向いていきます。
一方の男性側は、ほとんど書類の手間と引き換えに、驚くほど安く中に入れてしまう。
現場で見た「ハイクラス専門」の真実
ここから書くのは、ネット記事を寄せ集めた一般論ではありません。
誠心とエムロードのオフィスで、パーティー会場で、私が自分の目と耳で確かめた話です。
かなり厳しい話も出てきますが、ハイクラス相談所そのものを全否定したいわけではありません。
良い相談所も、たしかに存在します。
だからこそまずは、多くの人が一番気にする「本当に医師や弁護士はいるのか」から、順に書いていきます。
ハイクラス結婚相談所に医師・弁護士・経営者は本当にいるのか
結論から言うと、在籍そのものは疑わなくていいです。
男性側の入会では、書類の提出が徹底されています。

- 医師なら医師免許のコピー
- 弁護士や会計士なら登録の証明
- 会社経営者なら前年の収入証明と独身証明
私自身も、友人も、そこを通って入会しました。
架空の医師を並べて女性を釣る、という単純な詐欺ではありません。
少なくとも私が入会した範囲では、「医師がいる」という点については嘘ではありませんでした。
一方で、問題は、女性側の審査が男性側ほど厳しく設計されていないことです。
身元が確かで、結婚する意志があれば入れる。
男性会員のために良質な女性を紹介する、という建て付けが本来あってもいいはずなのに、女性側だけは条件がゆるく、入会金だけが極端に高い。
この非対称が、後で書く「騙された」という感覚の根っこになります。
つまり、本題は在籍ではなく、その先にあります。
なぜ、これだけの肩書きが揃っているのに、女性たちは口を揃えて後悔しているのか。
答えは、料金表のなかに半分埋まっています。
ハイクラス結婚相談所の費用|男性は安く、女性は高くなる構造がある
私たち男性側が払った金額から書きます。
医師である友人の入会金は3万円。

私は友人の紹介という形になったので無料。
2人とも、年会費や登録料などは一切かからない、という説明でした。
パーティーに参加する際の負担は、0円から5,000円。
驚くほど安い会費でした。
女性側に高額負担が寄る仕組み
反対に、女性のパーティー費用は、男性よりはるかに高い金額が必要でした。
安いときで1万円、高いものになると5万円。
当時、女性会員から直接聞き取った料金は、入会金が80万円、更新料が2年ごとに40万円、月会費は2万円、パーティー参加費が平均1回2万円。
本当に高い。
当時、私が女性会員から直接聞き取った料金(誠心・エムロード時代)
* 入会金:80万円* 更新料:2年ごとに40万円* 月会費:2万円* パーティー参加費:平均1回2万円
現在は多くの社で50〜60万円台に下がっているケースもありますが、
「女性側に高額負担が寄る構造」そのものは、業態の中に残っています。
会社資料やホームページには、男性の費用も一定額が必要だと書いてあります。
しかし、男性の費用だけは、実際には驚くほど値引きをしてくれます。
条件の良い男性が入れば、それに釣られる女性も増えるので、タダ同然で医師や経営者を入会させているのが現状です。
私は、男性側として登録した瞬間に、この構造のなかに自分が置かれていることを実感しました。
書類を出す手間と引き換えに、入会金は無料。
月会費もパーティー代も、ほぼかからない。
その分の負担は、結局、向かいに座っている女性側に寄せられている。
これは出会いの場ではなく、女性の期待を売る場だと、入会した側の感覚として、はっきりそう思いました。
つまり、こういうビジネスモデルです。書類審査をクリアした医師・弁護士・経営者をほぼ無料で集める。「医師多数在籍」を看板にして、女性から80万円の入会金、2年ごと40万円の更新料、月会費、パーティー費を回収する。
表向きの料金表と、実際に動いているお金の流れには、大きなズレがあります。
そして、この構造には、もうひとつ厄介な仕掛けがあります。
高い入会金を一括で払ってしまった女性は、出会いがないまま月日が過ぎても、皆、退会する決意ができないのです。
80万円を捨てる勇気は、なかなか出ません。
「あと1人、あとひとつのパーティー」と払い続けるあいだに、月会費とパーティー代が、80万円の上にどんどん積み上がっていきます。
少なくとも私が見た悪質な相談所には、会員を本気で結婚させようとしている熱量は感じられませんでした。
仕組みを見る限り、「女性に長くお金を払い続けてもらうこと」が中心になっているように見えたのです。
本音では、「会員にはできる限り長い期間、結婚せずに会費とパーティー費用を払い続けてほしい」と思っているのではないか。
これは、内側に入った人間の感覚として、強く残っています。
これだけ高額を払った女性が、なぜ後悔するのか。
次に、彼女たちが入会前に何を信じてしまったのかを書きます。
セレブコースに入った女性が後悔する理由|現場で聞いた勧誘トーク
少なくとも私が見聞きした範囲では、パーティーに参加して医師と真剣な交際に進んだ女性の話は、ほとんど聞きませんでした。
そして、私が話を聞いた女性たちは、皆「騙されました」と後悔していました。

女性にとっては失礼な表現も含むかもしれませんが、真実を知っていただくためにも、現場で聞いたままを書きます。
ある女性は、入会の説明時にこう言われたそうです。
医師は忙しくて女性とお付き合いする時間がないのです。医師のそんな仕事を理解してあげられる女性なら、すぐにお付き合いできますよ
その気になってしまった、と後悔していました。
別の女性はこう言われていました。
お医者さんはちょっと変わった人が多いんです。お医者さんが好きになる女性は、一般的なモテるタイプの人ではなく、すこしブサイクな人の方が人気があります
もちろん、これは女性を評価する言葉として、ひどい表現です。
ただ、実際にこうした雑な言葉で勧誘されていた女性がいた、ということです。
本人も「訳の分からない話に引っ掛かった」と笑いながら、苦い顔で言っていました。
冷静に考えると、「そんなバカな話……」と思います。
私もその場で聞いていれば、たぶん首を傾げます。
けれど、入会時の彼女たちは皆、本気で「お医者さんと結婚したい」と願っています。
それは、決して本人が愚かだからではありません。
本気で結婚したいと思っているときほど、人は希望のある言葉を信じたくなるものです。願望のスイッチが入っているところに、一見もっともらしい理屈を差し込まれると、信じてしまう。
そして80万円の契約書にサインを書きます。
サインのあとは、もう先ほど書いた通りです。
出会いはない。出費だけが続く。
「あと一回」を繰り返すうちに、退会の決意は遠ざかっていきます。
ハイクラス専門を謳っている悪質な相談所に行けば行くほど、こういう女性が、たくさん溜まっていきます。
ハイクラス結婚相談所にいる男性会員の本音と、両者の「騙された」がぶつかる場所
では、その向かい側で、女性を待っている男性は、いったいどんな気持ちで会場に来ているのか。
ここから先は、読んでいて気分の良い話ではありません。

ただ、現場の空気を知るうえでは、避けて通れない部分です。
本人たちに聞いてみました。
パーティーで何人かの男性と知り合いになり、率直な感想を聞きました。
参加者のほとんどが医師でした。
ある医師はこう言いました。
こんなところに来る医者なんてろくでもないです。ここに来ている医者は、遊び感覚か、女性と付き合うのが面倒くさいか苦手か、よっぽどモテないか、です
じゃあ、あなたはどういうつもりで来ているのですか?
と聞くと、
オレは……遊びですよ
と笑っていました。
現実にはどんな女性が多いのですか?
と聞くと、別の男性たちはかなり乱暴な言い方で、
ガメツイ女ばかり
と口を揃えました。
彼らから見ると、努力せず玉の輿に乗ろうとしているように見えてしまう、と。
会場では、「今日の女性はレベル低いですね~」「この前のパーティーは最低でしたね~」と、こんな風に言う男性が、けっこういました。
私から見ると、
「いやいや、あなたの方こそ、なかなか厳しいものがありますよ」
と思っていたものです。彼らは、常に上から女性を見ています。
彼らを弁護するわけではありませんが、医師や弁護士の方々が、一般の職業の人より日夜努力されているのは事実だと思います。
一般の人がどれほど努力しても叶わない頭脳を持って、難しい試験に合格し、人に感謝される仕事をしている。
そこは認めるべきだと、現場で接して、私もそう思いました。
ただ、それと、結婚相手として誠実かどうかは、まったく別の話です。
日々「先生、先生」と呼ばれる職場にいると、ちょっと勘違いしてしまう人も出てきます。
少なくとも私がその場で見た医師のなかには、自分たちが「選ばれし者」だと大きく勘違いしているように見える男性がいました。これは、年収の高い会社経営者や役員の人たちにも当てはまります。
肩書きはハイクラス、収入もハイクラス。
けれど、内面まで含めて「ハイクラス」と呼べるかは、別の話です。
ここで意外なのは、その男性たちもまた、「騙された」と感じているという事実です。
男性側の入会説明では、こう言われていたそうです。
在籍している女性は、お医者さん一家のお嬢さんや名家の娘さん、頭脳明晰で男性が引け目を感じてしまう女性や、美人過ぎる女性など、女性もハイクラスな方ばかりです
入会後の本音は、
ぜんぜん違うじゃないか
でした。
私はその会話を会場の隅で聞きながら、構造の正体が透けて見えました。
男性は無料同然、女性は80万円。だから、男性は「軽くやって来て、軽く帰る」、女性だけが「真剣に来て、真剣に傷つく」。
両者が「騙された」と感じているのに、痛みの重さは同じではない。
お金の払い方が、最初からそういう作りになっているからです。
「騙された」者同士がすれ違う会場のリアル
私から見ても、男性側からそう見られてしまう女性は、たしかに一定数いた気がします。
一方で、まれに「美しいお嬢さま」が登場することもあります。
母親が申し込んだ、というパターンが多く、見た目も雰囲気もよく、性格も穏やかな人。
男性陣は、やっと見つけた相手に一気に群がります。
当然、そういう女性はすぐに相手が決まり、何度もはやって来ません。
結果として、何度もパーティーに参加し続けるのは、毎回カップル成立にならない側の男女ばかりになっていきます。プライドの高い男性会員が、その人たちと交際することは、ほとんどありません。
母数が増えれば何組かのカップルはできるので、そのカップルを見て、新しい男女がまた入ってくる。表向きの「成婚事例」は途切れない一方で、毎月の高額な会費を払い続ける女性と、たまの美人を期待してまた来る男性が、会場に滞留していきます。
少なくとも私が見た悪質な相談所の正体は、こういうものでした。
それでも、良いハイクラス結婚相談所は存在する
ここまでかなり厳しい話を書いてきましたが、私はハイクラス相談所そのものを全否定したいわけではありません。
数は少ないですが、独自のネットワークを持ち、若手の優秀な医師や弁護士が多数在籍している、ハイクラス専門の良い相談所も、確かに存在します。

人脈で回る「本当に良い相談所」の特徴
良い相談所のハイクラス男性会員は、ほとんどが、その相談所独自の人脈経由で入っています。
こう言っては失礼かもしれませんが、一般的な連盟に在籍している医師・弁護士・税理士・経営者よりも、代表者のネットワークから集まった男性会員のほうが、明るく、社交的で、若くて、聡明で、将来有望な方が多いです(反面、かなり仕事が忙しいことも事実です)。
特に優秀な医師や弁護士の方たちは、「友人の紹介」という形でしか入会することがありません。
紹介した友人が良い結婚をすれば、また別の友人が紹介で入ってくる。
素敵な女性も、そういう場には自然と集まってきます。
これは、長く現場を見てきた感覚として、確かにそういう好循環のスパイラルになっていきます。
良い相談所でも、男性料金のほうが女性料金より安いことは多いです。
けれど、タダ同然、とか、パーティー代やお見合い料は無料です、ということは絶対にやっていません。
男性側にも相応の負担をしてもらい、その代わり本気でサポートする。
- 担当者が希望をそのまま飲み込むのではなく、結婚につながる現実的な条件に翻訳する
- 毎月の紹介も、機械的な一覧ではなく、個別推薦として届く
この線をどこに引いているかが、見極めの最初の目印になります。
私たちは、誠心・エムロードでの活動が散々な結果に終わったあと、医師仲間がよく結婚しているという結婚相談所に再度入会することにしました。
次は、そこで実際に受けた応対の話です。
良い相談所で受けたサポートの差|チーフアドバイザーとの会話と、その後の紹介
オフィスに到着すると、チーフアドバイザーと称する男性が、入会の説明をしてくれました。
前の悪質な相談所では、若い女性スタッフが流れ作業のように説明していたので、その時点でかなり好印象を持ちました。

説明はとても丁寧で、友人の医者の世界の話にも、私の会社経営の話にも、きっちりと話を合わせる。
相当優秀な方だ、と感じました。
友人も、
やっぱりバイトみたいな若い女の子のスタッフって、おかしいですよね
と、後で同じことを言っていました。
男性にも相応の金額を支払ってもらう代わりに、その分精一杯のサポートをする、と最初に強く宣言されました。
私は思い切って、聞きにくいことを聞いてみました。
男性にとっては、やっぱり若くて、きれいで、出来ればスタイルも良くて、心配りが出来て、優しい女性、がいいのですけど、そんな女性はいますか
返ってきた答えは、こうでした。
正直に話されますね~(笑) まあ、そういう風にはっきりと希望を言われる男性の方が、実はありがたいんです。結局、最終的には正直に話してくださることが、成婚への近道になります。でも、医師の方や弁護士の方はそんなに容姿にはこだわらない人が多いですよ。医師の方が求めている女性像は、忙しい職種に対してきちんと理解のできる聡明さと柔軟さ、そして自宅に帰ったときにほっとできる心根の優しさや気立ての良さ、です
希望をただ肯定するのではなく、結婚につながる現実的な条件に置き換えてくれた。その姿勢に、「こうでなくちゃいけない」と、私はその場で嬉しくなりました。
前の相談所では、私の希望をそのまま「お任せください、いますよ」と回収して、契約書を出してくる流れでした。
ここでは、希望を一度受け止めたうえで、現場の医師像に翻訳して返してくれた。
担当者がこちらの希望条件をどう翻訳するかで、紹介される女性の質はまったく変わる。
このことは、2社目に入って初めて分かったことです。
続けて、私はこう聞きました。
それで、ここでどんな活動をすれば、素敵な女性と結婚できるでしょうか
返ってきたのは、業務手順そのものでした。
ここの男性会員さんはお仕事がお忙しくて恋愛どころじゃない方が多いです。友人の紹介でとりあえず入っているけれど、積極的には自分から活動しない人も、実はかなり多いんです。ですから、毎月こちらから何名かの女性を個別に推薦紹介しています。当然、女性にも男性の皆さまを紹介します。サロンに来なくてもいいですから、メールで私とまめに連絡を取ってください。お忙しいとは思いますが、私に、正直な気持ちを教えて下さるのなら、必ず、素敵な方と一緒になれます
入会説明が終わり、友人と私は、
この人、本当にいいよな
と、同じ感想を持っていました。
費用は前の相談所より多少高かったですが、代表者の人柄に納得できました。
入会後、説明された通りのサポートが始まりました。
毎月、メールで「今月はこの方を推薦します」と、条件だけのリストでは拾えない女性が個別に紹介されてきました。
前の相談所では、パーティー会場で何百人のなかから自力で見つけろ、というやり方でした。
ここでは、担当者が私と友人それぞれの仕事の状況・性格・希望を踏まえて、毎月、絞った相手を当ててくる。
悪質な相談所と良い相談所のサポートの差が、最初にはっきり見えたのは、この「個別推薦が本当に毎月届くかどうか」のところでした。
結局、友人の医師はそこで紹介された素敵な女性と結婚し、現在は開業医として家庭も仕事も大切にしながら頑張っています。
ハイクラス結婚相談所を選ぶ前に確認したい5つのこと|私が現場で身につけた目印
ここまでの体験を、無料相談で見極めるためのチェックポイントに置き換えると、5つになります。
一般的な助言として並べるつもりはありません。

すべて、私が誠心・エムロードと2社目を行き来するなかで、自分の感覚として身につけた目印です。
今、婚活相談を受ける立場として振り返っても、この5つはかなり大事だと感じています。
- 男性料金が「タダ同然」「パーティー無料」になっていないか
- 男性の書類は厳しいのに、女性側の入会条件はゼロになっていないか
- 紹介の仕組みが、機械的な一覧か、それとも個別推薦か
- 担当者が耳ざわりのいい言葉だけで、こちらに正直さを求めてこないか
- 「あなたも選ばれる側です」という前提で説明してくれるか
1. 男性料金が「タダ同然」「パーティー無料」になっていないか
ひとつ目。
男性無料・女性高額という構造を見た瞬間、私は「これは出会いの場ではなく、期待を売る場だ」と感じました。
男性をほぼ無料で集めて女性から回収するモデルは、最初の料金表に必ず痕跡が残ります。
良い相談所でも男性料金のほうが安いことは多いですが、タダ同然、お見合い料無料、ということは絶対にやっていません。
2. 男性の書類は厳しいのに、女性側の入会条件はゼロになっていないか
ふたつ目。
私が医師という肩書きで見られる側に立ったとき、女性側もまた「条件で見られる仕組み」のなかに巻き込まれていると感じました。
男性の書類確認はあるのに、女性側の入会条件がほとんどない。
紹介経路の話も出てこない。
この組み合わせが揃ったときは、男女どちらも、肩書きと容姿で値踏みされやすい場に置かれている、と考えた方がいいです。
3. 紹介の仕組みが、機械的な一覧か、それとも個別推薦か
3つ目。
私たちが2社目で受けた「毎月こちらから何名かの女性を個別に推薦紹介します」は、ひとつの目安です。
前の相談所のように、会場で何百人のなかから自分で見つけろ、という機械的な集客の形になっていないかどうか。
入会後に「毎月、誰の名前で、何人の推薦が届くのか」を、契約前に必ず聞いてください。
4. 担当者が耳ざわりのいい言葉だけで、こちらに正直さを求めてこないか
4つ目。
「正直に話してくださるほうがありがたい」と返してくる担当者は、自分の仕事に責任を持っています。
前の相談所の若いスタッフは、こちらの希望をそのまま受け流して、契約書のほうへ話を運んでいきました。
2社目のチーフアドバイザーは、私の希望を一度受け止めて、医師という職業の現実に翻訳し直してから返してきた。
担当者がこちらの本音を引き出そうとするかどうかは、その後に紹介される人の質を、はっきりと決めます。
5. 「あなたも選ばれる側です」という前提で説明してくれるか
5つ目。
男性であっても、女性であっても、お金を払えば自動的に選ばれるかのような物言いをする相談所は、信用しないほうがいい、というのが、現場で複数のスタッフを見てきた感覚です。
「あなたも選ばれる側です」と最初に言ってくれるかどうか。これは、入会金を払う前に、必ず確かめてください。
まとめ|入会金を払う前に、一度立ち止まってほしいこと
ハイクラスな結婚を望むこと自体を、否定するつもりはありません。
将来の生活を考えたとき、相手の収入や社会的安定を大切にしたいと思うのは、自然なことです。

条件のいい男性を望むことが悪いのではありません。
問題は、その願いを利用する仕組みに気づかないまま、お金と時間を預けてしまうことです。
肩書きで人が集まる場所では、自分もまた肩書きと容姿で比較される側に回ります。
たまに登場する「素敵な医師」には女性が群がり、たまに登場する「美しいお嬢さま」には男性が群がる。
残るのは、毎月の会費を払い続ける女性と、たまの美人を期待してまた来る男性ばかり。
私が誠心・エムロードで見たのは、そういう景色でした。
だからこそ、入会前に見るべきなのは、相手の肩書きだけではなく、その場の仕組みなのです。
セレブコースを第一選択にする前に、もう一度だけ確かめてほしいことがあります。
* 自分は本当に、その場で「選ばれる側」に立てるのか* 相手の肩書きではなく、その場の仕組みを見抜けているのか* 男性無料・女性高額という料金表に、すでに答えが書かれていないか
このことだけは、入会前に一度、静かに立ち止まって考えてほしいのです。
最後にひとつだけ。
無料相談に行って、違静感が残ったときは、入会しない勇気を持ってください。
80万円を払ってからでは、その勇気は驚くほど出にくくなります。
そして、もしあなたが少しだけ努力する気があるのなら、気配りと思いやり、コミュニケーションの力を磨いてみてください。
ハイクラスという肩書きを買いに行く場所ではない、別の場所で、きっと良い出会いがあります。
私が現場で見てきた範囲では、本当に幸せそうに結婚していった人たちは、皆、そちらの道を通っていきました。
- 無料相談では、料金表を確認する。
- 男性会員の集め方を聞く。
- 個別推薦が本当にあるのかを聞く。
そして、少しでも違和感が残るなら、その場で契約しない。
まずはこの一歩だけで、失わなくていいお金と時間を守れるはずです。





