【結婚相談所名】×××× 【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★ 【都道府県】愛知県 【年齢】20歳 【職業】会社員(当時) 【活動期間】平成15年9月~平成29年11月 |
会社の先輩の付き添いで行ったはずが、「心細い」という理由と「料金を半分負担するから」という先輩の圧力、そしてお世話になっていることもあり、仕事上、じき上司になるかも知れない先輩の申し出を断ることが出来ず、私は結婚紹介所に入会しました。
紹介所の女性は何も知らない私に優しく「心配しなくていいからね」と言ってくれたので少し安心しました。
そこではまず、プロフィールを書かされました。
特に覚えていることは、理想の男性についての記入が細かかったことです。
それまでの彼氏は同級生、学校の先輩と、会社の同期しかなく。
年齢、身長、年収、容姿、職業、性格などから選べるようになっており、なんだか学校でのテストを思い出しました。
男性をその様な目で見たことは無く、まるでテストして合格者を決めている様な、神様になった様な気分になりそうでした。
年収一つにしても上の数字をあげればキリが無く、私自身、税込み年収は400万ほどしか無く、「いくらあればデートで楽しめる?」「でも奢ってもらうつもりは無いし、年収いくら希望って浅ましい考えかな」「いずれ結婚するなら年収が高いと子育ても楽だし」と色々考えが頭の中を駆け巡りました。
それと同時に気付いたのは「はっ!誰かを紹介してもらう時は、私も誰かに選ばれた後なんだ!」ということ。
果たして、私にはどれくらいの資格があるのでしょうか。
私は自分と「同じ位」を相手にも求める事にしました。
年齢は上でもいいな、年齢が上だと私の会社ではこれ位が平均だからこの位。
家事はやるけどある程度は手伝って欲しいな、と想像していくのが楽しくもなりました。
お互いのテストに受かった相手が出会えるなんて、怖い気持ちもありましたが楽しみでした。
後から先輩と話した時にプロフィールでは結構細かく書いたと聞いてビックリしました。
私の結婚に対する熱意を注意されました。
私は以前付き合った人がひどい浮気者で、次に付き合う人は結婚しても良いって思うくらい私を好きと言ってくれる人だと決めていました。
なので自分なりに本気で結婚を意識したつもりでした。
先輩は将来の事まで考え、年収、歳、家事、親の介護などは拘ったそうです。
その後、先輩は半年ほどお見合いを繰り返され、理想の方と出会われました。
私は一度、男性とお見合いをしました。
相手の方は真面目で誠実そうな27歳の男性でした。
隠れ人見知りの私でしたが、話しかけると笑って話してくれる素敵な方でした。
しばらく話していて「自分から話しかけてこないし、話は面白くないけど良い人だな」と思っていたら、ある事に気付きました。
その人は鼻を掻く癖があるようで、笑った後に鼻を掻くんです。
笑わせる度にそれが気になって、途中では5分で何回鼻を掻かせられるかな、と自分一人で試練を課せてやってみました。
今でも覚えてます。
28回でした。
話しの終わりにはもう飽きてしまって、その時に思ったのが「付き合っても結婚しても、ずっとこの癖が気になるんだろうな」でした。
そんな小さな理由でしたが、お断りすることにしました。
2024/11/20 更新 |
2023/08/21 更新 |
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